【Week 9-2】 トッテナムvs アーセナル
イングランド・プレミアリーグ 10節
Arsenal 4 - 4 Tottenham
Stadium:エミレーツ・スタジアム
前半 後半 合計
1 3 4
1 3 4
得点
SPURS: ベントリー、ベント、ジーナス、レノン
Arsenal:シルベストル、ギャラス、アデバイヨル、ファンペルシ
交代:55'ベイル→レノン 65'パブリュチェンコ→ベント 74'パブリュチェンコ→ベント 79'ハットン→ガンター
Substitutes:サンチェス,ゾコラ, キャンベル, オハラ
アウェー、エミレーツに乗り込んだノースロンドンダービーは壮絶な打ち合いで4-4のドロー!
試合内容ですが、興奮しながらの観戦で正直あまり細かく覚えていません(笑)
立ち上がりから予想通りアーセナルがポゼッションしますが、スパーズも厳しいチェックで、
決定機は作らせませんでした。この日はマークの受け渡しもスムーズで運動量も多く、
何より集中して戦ってましたね。アーセナルが珍しくボールを後ろに下げるのが目立ちました。
13分いきなりゲームが動きます。中盤のゴチャゴチャしたパス交換からベントリーが、
GKアルムニアが前に出ていたのを見逃さずかなり長い距離からループシュート。
これが見事に決まり、待望の先制点を挙げます。
しかしこの先制点で本格的にガナーズに火をつけてしまいます。
そこからは防戦一方。ウォルコット、ファンペルシらに立て続けに決定機を作られます。
しかし、スパーズは集中を切らさず、全員で体を張って攻撃を跳ね返し続けます。
何とか耐えていましたが37分CKからシルベストルにヘディングで決められ1-1に。
かなり押し込まれた時間が続いていたので得点奪われるのは時間の問題でした。
迎えた後半開始45秒にまたしてもセットプレーからギャラスに決められ1-2。
流れの中からは得点許していなかっただけにもったいない失点でしたね。
セットプレーの守備の弱さは相変わらずです。ポジショニングの問題でしょうかね。
ここからはもう完全なるアーセナルペース。凄いパスワークでほとんどボールすら触れず。
ボール回され、走らされでどんどん運動量が落ち、またスペースが空き、回される。
ファールで止めるのが精一杯となりアスエコト、ハッド、ベントリーとイエロー連発。
64分にはハットンのパスミスからあっという間にナスリに運ばれ、1-3。
この時点でほぼ決まりかな?と思っちゃいました。(ごめんなさい)
しかし、スパーズは諦めません。
67分、中央からハドルストンが強烈ミドル、アルムニアが弾くもベントが詰め2-3。
これは見事。ベントは好調ですね。これで3試合連続得点中。次から先発でいいかも。
しかし喜んでいるのもつかの間。その2分後にはファンペルシに決められ2-4。
差を詰めてもすぐ突き放す強さ。これがビッグ4とその他クラブとの差だと痛感しました。
そのままゲームは流れ試合も89分。この時点で2点ビハインド。
アーセナルは無理せず時間を使いボール回し。今度こそ試合終了か・・・。
本当のドラマはここからでした。フットボールの神様がスパーズの味方に。
クリシがスリップしたところをジーナスがかっさらってシュート。これが絶妙なコースに。
3-4と1点差に迫り、ロスタイム突入。掲示は4分。まだ行ける。
『前へ』
ここまでの苦しいシーズンをなんとか取り返してやる。
アーセナルにだけは絶対に負けられない。
モドリッチの放ったシュートはスパーズファンの想いを乗せてゴールを襲う。
・・・が惜しくもポスト。しかしそこに詰めてた突貫小僧。レノン!!
劇的なロスタイム弾で追い付き。試合終了。貴重な勝ち点1を奪いました。
前節の初勝利で生まれた勢い、取り戻した自信、固まりつつある結束。
この日のスパーズの戦いが出来れば、復活も遠くない。そう感じた試合でした。
それと同時に課題も多いのも確か。4失点はいただけない。
でも追いついた。負けてもおかしくない試合だったし。この試合の持つ意味は大きい。
この勢いを次に繋げたい。次戦はリヴァプール。キーン、待ってろよ!
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