2009年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年02月

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【第24節】 トッテナム vs バーミンガム

イングランド・プレミアリーグ09/10 24節

Birmingham City 1 - 1 Tottenham 
         
Stadium:セント・アンドリュース

              前半   後半   合計                               
バーミンガム  0  1  1            
トッテナム  0  1  1
得点
Spurs:デフォー
Blues :リッジウェル

0910 24
Sub:アルニック、ハットン、バソング、クラニチャール、ローズ


ホームにバーミンガムを迎えた一戦は先制しながら、ロスタイムに追いつかれての痛恨のドロー。
勝てたはずの試合で最後の最後にポイントをとりこぼす、非常に悔やまれる結果になってしまいました。

エンターテインメント性には乏しい試合でしたが、両チームが激しくせめぎ合う、緊張感あふれる拮抗した90分間。
観ていたほとんどの方がつまらんと思ったでしょうけど、これはこれで趣があり、見応えのあった試合と言えるのかもしれません。
普段のトッテナムらしい攻撃はあまり見られずじまいでしたが、しっかりとした守備をベースに敵地で勝ちに値する内容でした。
それだけにロスタイムに失点で勝ち点3が1になってしまった現実が悲しいですね。勝負弱さというかなんというか…。

■復調気配のベントリー
レノンの欠場の代役を務めたのは、2試合連続で先発起用されたベントリー。悪く無かったです。動きのキレもあったし、
積極的に攻撃に絡む姿勢が多く見られました。得点にこそ繋がらなかったもののクロスも沢山放り込み、好機を何度か演出。
特に惜しかったのがまたぎフェイントで相手をかわしシュートした場面。GKに弾かれたものの、かつて輝いていた頃のベントリーを
彷彿とさせる動きに頼もしさを感じました。守備でも体を投げ出し、運動量もまずます。これなら今後も機会は増えそう。

レノンがそ頸部負傷して1ヶ月。更にヘルニアも判明し、手術の可能性も。最悪で4月まで復帰が遅れるかもしれません。
トッテナムにとってはこれ以上無いバッドニュースですが、いない選手を嘆いていても建設的じゃないし、一人が欠けただけで
チーム力が落ちてしまうんじゃお話にならん。これまではニコやモドリッチ、ここ2試合ではベントリーを起用と試行錯誤中ですが、
少しづつですが光りは見えてきた印象。もちろんレノンほどの違いを生み出すことは難しいですが、違った形でサイドを崩す形は
次第に出来てきつつあります。レノンとは違いサイドをスピードでぶっちぎったりは出来ませんが、クロスの質は高い。
あとは、彼のクロスを活かす工夫と精度を練習の中で熟成させていけばいい。この日もあと一歩で…という場面もありましたから。

■パラシオスの存在感
相手の攻撃はほとんど怖さを感じませんでした。「チュッチョ」ベニテスに単発でいくつかヒヤリの場面を作られましたが、
チームとして完全に崩された場面は無し。相手が中盤でボールを持っても、苦し紛れにGKやバックラインに戻し、前線への
放り込みに終始させたのは、しっかりとした守備ブロックで対処出来ていた証でしょう。マークの受け渡しもスムーズでした。

特に光ったのがパラシオスの貢献。豊富な運動量と的確なポジショニング、危機察知能力の高さはこの日も健在でしたね。
中盤を完全に制圧し、攻撃に転じても、散らしのパスの起点として、時にはダイナミックな前線への駆け上がりを見せた。
さっきまで中盤の底で相手を潰したかと思えば、次の瞬間には相手陣内に猛然と走り込んでるんだからたいしたもんですよ。
正に無尽蔵のスタミナ!そして攻守の切り替えの速さ。彼のおかげで安心して見てられる。攻守に存在感が際立つ珠玉の働き。

■堅守のバーミンガム
聞けばバーミンガムの得点力はリーグ最低レベルとか。それも、この日の試合を観ればなるほど納得。このような戦い方なら
そうそう得点は生まれないだろうな…と。ただ、守備は相当堅い。なんだろうな。個々の選手の技術が高いというわけでもなく、
身体能力に任せてるわけでもない。それでも堅い。恐らくチーム全体の守備意識がすこぶる高いんだと思う。かなり徹底してる。
まずは「守備ありき」攻撃は二の次。まぁ、失点しなければ負けはないわけで、その考え方は至極当然なんだけれども、
その徹底のされ方が尋常じゃないレベル。現在は8位ですか。ふむ。チェルシー戦の前までリーグ15戦無敗だったらしいですが、
そういう素晴らしい記録を打ち立て、現在の順位をキープしてるマクリーシュのチーム作りはあっぱれ。昇格組のいい手本ですよ。

SBは若干付け入る隙があり、先制点もベイルの突破から。低い弾道のクロスをクラウチが頭ですらしてデフォーという形。
この場面、突破してチャンスメークしたベイルも素晴らしかったけど、それは足だろってぐらいの低いボールを頭で突っ込んだ
クラウチがグッジョブ。「利き足は頭です」ってか?巻かよ!(笑)あれは狙ったのか、咄嗟に反応したかは聞いてみたいが、
なにはともあれ、ゴールに結び付けたのだからこれ以上はつっこむまい。最近当りが止まってたデフォーが決めたのも良かった。
しかし、CBは堅かったですね。再三に渡ってクロスを放り込んだものの、尽く跳ね返され、競り合いには無双のクラウチですら
競り負けたり、ボールキープ出来ず潰される場面もしばしば。セットプレーからのチャンスでも決めれる気がしなかったです。

■集中が切れたロスタイムの悲劇
75分までの試合運びはほぼ完璧。終始支配し、先制点も挙げ、後はしっかりゲームを締めるだけでした。しかし、守りきれない。
終盤、相手は劣勢を跳ね返す為に前がかかりに出てきました。一気に防戦一方になり、ピンチを凌ぎクリアが精一杯となって
嫌な予感はしてたんですが、ロスタイムに入りその予感が現実に。91分、痛恨の同点弾。昨季散々見せられれた悪夢が再び。
この場面、一瞬集中が切れたように感じました。とりあえす放り込まれたようなボールでしたが、キングが慌てて飛び出し、
まんまと中央から釣りだされ、しかもボールに触れず折り返される失態。加えてドーソンは完全にボールウォッチャーに。
そんな状態ではゴメスにはノーチャンス。右往左往で、ボールがゴールネットに吸い込まれるのを茫然と見送るのみでした。

内容は素晴らしかったとは言えないまでも、トッテナムペースでしたし、獲れたはずの勝ち点3を取りこぼしたという印象です。
こういう試合を勝ちきれないのが歯がゆいですが、バーミンガムは思った通りしぶとかったですね。あ~悔しい。キーッ!
しかし、凹んでる暇は無いですからね。負けたわけじゃないですし、気持ちを切り替えて次に臨まないといけない。
FAカップリーズ戦の再戦を挟んで、次節は4位を争う直接のライバル、アストンヴィラ戦。一戦必勝で勝ち点3を!

今日のGood パラシオス。攻守に渡って抜群の存在感を発揮。大車輪の働きはお見事
今日のBad  ドーソン。前半には軽いタックルでピンチを招き、ロスタイムには集中を欠き失点の一因に
 

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【PREVIEW】 Tottenham vs Birmingham City

今冬の移籍市場も今日を含めて残り2日となりましたね。1/31が日曜日だから1日伸びるのかな?ちょっとそこら辺は詳しくは
解りませんけども、いずれにしろ各クラブ間での最後の最後でのせめぎ合いが佳境に入っていることは間違いないでしょう。
トッテナムに関しては、憶測や噂は数多く飛び交ったものの、ここまでは非常に静かな移籍市場であったように感じます。
残り数日で駆け込み補強があるのか、放出濃厚とされている選手の移籍先が決るのか、引き続き注目したいと思います。

Jamie in Pompey loan return (tottenhamhotspur.com)
つい先日までポーツマスにローン移籍していたものの、ポーツマスの財政危機でトッテナムへとローンバックとなっていたオハラ。
しかし、ポーツマスに対する補強禁止措置が解除されたことに伴い、再び今季末までの期限付きでのローン移籍が決定しました。

どうなることやら…と心配していたので一安心です。トッテナムからすればポリバレントなオハラは留めておきたいところですが、
彼自身がポーツマスでの半年間でレギュラーとして出場し、チームの主軸として戦っていた状況に満足していたようですし、
ポーツマスに再び戻って降格の危機に瀕するクラブを救う為に戦えることになったのは良かったのではないかな…と。
トッテナムにいるよりは確実に出場機会は与えられるでしょうし、出場することで更なる成長に繋がればと思います。

Spurs near Kaboul swoop (Sky)
金曜日には公式サイトが一時閉鎖になるほどの財政危機に瀕しているポーツマスですが、選手売却は避けられない模様。
そこでDFユーネス・カブールとGKのアスミル・ベゴビッチの二人がトッテナム移籍への交渉中であることが解りました。

多くのメディアで既に合意に達しているとの報道もありますが、現段階(30日2:00)では両クラブからの公式発表はありません。
しかし、ポーツマスの会長が両名の移籍を認める発言をしていることからも、ほぼ決定的と見て間違いなさそうです。
現在は、移籍金も含めた契約の細部を詰める段階なのでしょう。話をややこしくしているのが、ポーツマスの財政危機でして、
仮に両クラブが契約合意に達しても、一旦移籍金はプレミアリーグに入り、そこからポーツマスへと移る事になっているとか。
それに加えてカブールは2008年にトッテナムからポーツマスに移籍していますが、その時の移籍金の一部である£200万が
ポーツマスは未払い。その金額が充当されることになるはずで、憶測ですがオハラの再ローンも契約に含まれてる可能性もある。
そういった諸々の複雑な事項がクリアになり次第、正式発表となる見込みなので一両日中には何らかの報告がありそうですね。

Tottenham complete Eidur Gudjohnsen loan capture (BBC)
こちらもクラブからの正式発表がまだですが、モナコからFWエイドゥル・グジョンセンを今季末までのローンで獲得が決定。
レドナップ自身がグジョンセンのトッテナム入りを明言したことで、急転直下のトッテナム入りが実現する模様です。

ウエストハム入りが目前に迫った中での獲得なので、色んな意味で遺恨が残りそうではありますが、こればかりは仕方ない。
こういう事も含めてクラブの力だし、最終的にトッテナム入りを決定したのはグジョンセン自身。何の問題もありません。
トッテナムのフロントの方がウエストハムのそれより一枚も二枚も上だったというだけの話で。弱肉強食の厳しい世界ですよ。
僕なりのグジョンセンに対する期待や不安などの感想については、クラブからの獲得の正式発表後に書きたいと思います。

Lokomotiv Moscow make Pavlyuchenko bid as Tottenham striker rejects Birmingham switch (dailymail)
普通に考えれば、このグジョンセン獲得で俄然パブリュチェンコの放出決定が加速するものと思われるのですが、これは難航中。
バーミンガムからの£800万のオファーを拒絶。増額しての再オファーを出すのかどうかに注目が集まっています。
パブリュ自身がロシア帰還を希望していることもありロコモティフ・モスクワが依然として獲得を諦めていないようです。

トッテナムはパブリュ獲得時に費やした£1380万の大部分を取り戻す事を目指しており、£1000万プラス出来高を求めてる模様。
バーミンガムは既にポーツマスFWアルナ・ディンダンへターゲットを変更という報道もあり、どうなるか動きが全く読めません。
いずれにしろ、トッテナムが要求する額に限りなく近いオファーを再提示しなければ移籍話は決裂するかもしれません。

グジョンセン、ベゴビッチ、カブールの3名の獲得の正式発表とパブリュチェンコの去就。この2つが残り3日の注目点ですね。

さて、本日行われる敵地でのバーミンガム戦のプレヴューを。

TEAM NEWS
依然として長期離脱中のクディチーニ、ウッドゲートはアウト。レノンとパブリュも、そ頸部負傷で遠征には帯同しません。
一方で朗報も。エコトの負傷が回復に向かっており、リハビリを開始。復帰へ向けて明るい兆しが見えています。
キングはミッドウィークで90分間出場しているので、恐らくは欠場でしょう。現在の彼の状態では1週間に2試合は無理です。
ミッドウィークに風邪により欠場したニコは復帰が濃厚で、中盤の組み合わせがどうなるかが楽しみですね。

予想スタメン:Gomes, Corluka, Bassong, Dawson, Bale, Palacios, Huddlestone, Bentley, Modric, Crouch, Defoe

一番の注目は前節で2得点に絡んだベントリーの起用があるのかどうかという点。ニコの復帰でニコ&モドリッチの両翼に
戻すのか、それとも前節に引き続きベントリーにかけるのか。前者の可能性が高そうだが、個人的には後者を推したい。
ここでベントリーがまたサブとなると彼のモチベーションも落ちるしんじゃないかな…と。彼の復調の為にも是非先発で見たい。
前節動きに精彩が無かったデフォーも現在はコンディションが落ちてる時期かもしれない。キーン先発起用も面白いと思う。

相手は前節にチェルシー相手に0-3で完敗したとはいえ、その前まで15試合無敗を誇っていたほど堅実でチーム状態も悪くない。
ハートを中心に守備もソリッドで、ジェロームとベニテスの2トップは共に速くて強い。豪快なミドルもあり非常に厄介です。
中盤でも、前回の対戦時でモドリッチを破壊したボウヤーをはじめラーション、マクファーデンら個性豊かでバランスがいい。
敵地のセントアンドリュースでの対戦ですし、苦戦は必至。恐らくは終盤まで1点を争う拮抗した展開になると思われます。
しかし、こういう難敵を下してポイントを積み上げていかないと瞬く間に4位争いから後退してしまう。非常に大事な一戦です。
サイドを有効に使い、攻撃的なフットボールでしっかりと勝ちきって欲しいですね。

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ドーソン、2015年まで契約延長!

ホームゲームでの1シーズン最少失点記録を更新した昨季、不動のセンターバックコンビであったキングとウッドゲートと共に
守備陣を支え、不安定だった過去を払拭し、著しい成長を見せて我々ファンを大いに喜ばせてくれたマイケル・ドーソン。
今季も怪我で開幕から出遅れたものの、キングとウッディの負傷欠場の穴を埋めて余りある活躍を披露してくれています。
キーンやキングがピッチにいない時には、キャプテンマークを任されるほどの信頼を得て、守備のリーダーとして君臨するほど。
つい先日のリバプール戦で途切れたものの、6試合連続のクリーンシート達成に全て出場し、貢献してくれてました。

New deal for Daws (tottenhamhotspur.com)
そんなドーソンが、新たに2015年までの契約延長に合意したことがクラブ公式サイトにて発表されています。
クラブが更に5年半の契約延長を求めてくれたのは本当に嬉しかったよ。トッテナムと最初に契約した時からずっとここでの
プレーに満足してるんだ。だから、契約延長には何の迷いも無かった。これからも、レギュラーで戦えるように必死で頑張って、
ここでトップ4を、タイトルを目指して戦い続けたいね。それがみんなの野望であり、トッテナムの本来あるべき姿だからね。
(ドーソン) 

非常にポジティブなニュースです。彼は今後もトッテナムのニューリーダーとして活躍してもらいたい選手の一人。
責任感も増し、問題だった安定感もだいぶ身についてきました。(まだまだポカもやるけど…笑)フィードも格段に向上したし、
今後はイングランド代表に定着するようになっていって欲しいですね。今の活躍を続けていれば、そう遠くない未来に実現するはずです。
彼が一段と成長すれば、コンビを組むバソングにもいい影響を与えるばかりではなく、キング&ウッディも安心して休めるはず。
ファンからもとても愛されている選手ですし、彼自身もトッテナムへの愛が伝わってくるコメントをしてくれて、嬉しいですね。

Gio set for Gala loan (tottenhamhotspur.com)
ここまでなかなか出場機会を得られていないドスサントス。今季末までの期限付きでガラタサライへのローン移籍が決定。
才能は十分も、プレミアリーグで戦えるほどの準備は出来ているとは言い難い現状での武者修行はベターな選択でしょう。
ベンチで腐らせて置くにはもったいない選手ですから、出場しながらの成長に期待したい。(そのまま来夏移籍の可能性もあるけど)

快勝に終わった火曜日のフルアム戦を終えてのレドナップのコメントを。
Win well deserved - Harry  (tottenhamhotspur.com)
ここ2~3試合はゲームを支配しながら、相手GKの好守などで勝ちきれない試合が続いていたから、3ポイント得られて良かったよ。
試合を完全にコントロール出来ていたし、ゴメスが仕事をしなくてもいいような楽な展開だった。勝利に値する内容だったね。
ベントリーのパフォーマンスは素晴らしかったね。彼が有能な選手であるということを、しっかりと証明してくれたと思う。
ゴメスもまた痛み止めの注射を打ちながら奮闘してくれた。この勝利でいい位置をキープ出来たし、非常に価値ある勝利だね。
(レドナップ)

ゴメスにとっては災難な一日でしたね。ほとんど守備機会がない試合でしたが、ザモラと激突し肩を痛めてしまいましたが、
後半にもそんな不安を全然感じさせず勇敢な飛び出しで、地面に叩きつけられながらもボールをガッチリと掴む姿にしびれました。
ベントリーの働きにもレドナップは高い評価を与えてるようで良かった。そうそう、やれば出来る子なんですよ、ベントリーは。

補強関連のニュースをいくつか。

Portsmouth start chase for four new faces with move for Tottenham's Jamie O'Hara (dailymail)
深刻な財政難から選手への給料の遅配が発覚し、移籍禁止措置がとられていたポーツマスですが、火曜日にその措置が解除。
早速、残り3日余りになった移籍市場でのかけこみ補強に動き出す模様。3~4名の補強を考えていると報じられていますが、
その中でも最優先事項は、先日までローンで加入していて主力として印象的な活躍をしていたオハラの再ローンとのこと。
以前にレドナップも今季末までのローンを容認していた経緯から、再びポーツマスに戻ってのプレーになる可能性は高そうです。

Spurs set for Eidur talks (Sky)
既にメディカルチェックも済ませ、ウエストハム移籍目前とみられていたモナコのFWエイドゥル・グジョンセンですが、
ここにきて電撃的にトッテナム移籍の可能性が浮上。レドナップも「ハマーズ有利」を認めながら、交渉を会長に委ねた事を明言。
横槍を入れる形での土壇場の獲得レース参戦で、どういう結末になるか?ロンドンのライバル同士の激しい火花が散っています。

これはビックリ。てっきりハマーズ入りで決定だと思っていたのに。ただ、ハマーズには悪いが是非トッテナムに来て頂きたい。
非常に面白いオプションとなり得ますよ。元チェルシーでプレミアの実績があり、1トップでも2トップでも、トップ下でも行ける。
しかも、ベテランですから、ある程度スーパーサブという現状を受け入れてくれそうな気もする。クレバーな選手ですしね。
そして何より、彼自身が熱狂的なスパーズファン。もう決まりでしょ。これだけいい条件揃ってるんだからねぇ…。
ウエストハムは他にもマッカーシー、ベンジャニらも狙っていてグジョンセン獲りに失敗したら、そちらに動くらしいです。
加えて、トッテナムからベントリーをローン移籍で獲得したい意向があると伝えているメディアもあるようです。

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【第23節】 トッテナム vs フルアム

イングランド・プレミアリーグ09/10 23節

Tottenham 2 - 0 Fulham 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  1  1  2            
フルアム  0  0  0
得点
Spurs:クラウチ、ベントリー
Cottagers:

0910 23
Sub:アルニック、バソング、ハットン、ジーナス、オハラ、ローズ


ホームにフルアムを迎えた一戦は2-0で快勝。4試合ぶりの勝利にホワイトハートレーンも安堵と歓声に包まれました。

いやいや、眠気をこらえて早起きし、今日一日の体力と引き換えにして早朝観戦した甲斐がありました。快勝です。
内容としては素晴らしいとまでは言えませんが、相性があまり良くないフルアム相手にしっかりとクリーンシートを記録し、
久しぶりの先発復帰を果たしたベントリーが全得点に絡んでの結果。ピンチも少なく、危なげない勝利でしたしね。

徹底した両サイドからの崩し
正直に言いまして、ベントリーの先発起用はサプライズでした。ここ最近はほとんど出場も無く、たまにベンチからも外れる日々。
飲酒運転騒ぎや、不真面目な練習態度で指揮官との衝突、自らのコンディション不良に同ポジションのレノンの台頭…etc
ベントリーを取り巻く状況は決して明るいものではなく、今冬の移籍有力候補として常に名前が挙がっている程の有り様。
試合直前に、ニコが風邪による体調不良で離脱。半ば「偶発的」とはいえ、指揮官はベントリーにチャンスを与えました。
そうして与えられたチャンスに、ベントリーはしっかりと応えて見せた。およそ完全復活とは言えない出来。それでも…。

レノン不在のここ数試合、なかなか結果が伴わなかった一番の要因は「サイド攻撃の停滞」ニコやモドリッチらが右サイドの代役を
務めたものの、どうしても中央に偏りがちになっていた攻撃の修正を図ろうという意識が、この日は強く見られました。
右からはベントリー、左からはSBのベイル。共にクロスの精度の高さが武器の選手。序盤から積極的にクロスを放り込みます。
相手DFはハンゲランを軸にとても高さもあり、なかなか放り込んでも実を結ばない時間帯が続きましたが、めげなかった。
もう、ひたすら無心にサイドからのクロスを繰り返す攻撃を見てて、いつもなら「同じ事バッカリやっててもダメだよ…」って
思うもんなんですけど、なんだかこの試合は思わなかったんですよね。むしろ、是が非でもクロスから得点して欲しいと思った。

そんな願いが通じたか、待望の先制点がベントリーのクロスから生まれます。右サイドから挙げたクロスをシュウォーツァーが
クラウチと競り合いながら中途半端なパンチング。ゴールラインを割るかと思われたボールをモドリッチが執念でキープ、
カンフーキックのように折り返したボールをクラウチがしっかりと決めた。それぞれの持ち味が凝縮された素晴らしいゴール。
相手GKのミスとも取れますが、そのミスを誘ったのはベントリーのキック精度であり、クラウチの高さがあったからこそ。

後半にもベントリーのピンポイントクロスがパラシオス、ドーソンらの頭にピタリと合う様を見て、流石にキックは非凡だなと。
まだまだブラックバーン時代の彼には程遠い出来ですけど、せっかく転がり込んできたチャンスを活かすんだ!という気迫は
十分に伝わってきました。守備でも体を張って、時にはタックルかましたり…と、レドナップの求める仕事はこなしてた印象。
そして何と言っても、彼の真骨頂の直接FKからのゴール。壁に当たって軌道が変わるラッキーもあったけど、いいキックだった。

チームメートのほぼ全員が彼を祝福しに駆け寄った光景が最高でしたね。彼が苦しんでるのを皆が解ってるんだなぁ。
こういう試合を続けて行けば自信も回復するでしょうし、いいキッカケにして欲しい。あとは練習からしっかりアピールだね。

労を惜しまず「走る」天才
兎に角、モドリッチのテクニックはファンタスティックの一言に尽きる。やはり彼は天才。それも「死ぬほど走る」天才。
この日も彼のテクニックが存分に見られました。敵さんも、彼の怖さを解ってるから数人がかりで囲んで潰しにきてたけれど、
そんな激しいマークをものともせずにボールをキープし、エリア内ではマジシャンのようなステップでシュートまで持ち込む。
ボールを持てば必ずワクワクさせてくれるし、この日もピッチを縦横無尽に駆け回っていた。彼もMOM級の活躍でした。

そして、もう一人の天才が中盤に。パラシオス。その風貌からは、およそ天才という表現は出てこないんだろうけど(笑)
絶妙なポジション取りと、巧みなボールホルダーへの寄せでフルアムの中盤に完全に仕事をさせなかった働きは珠玉。
フルアムの出来自体が良く無かったというのもあるが、相手の中盤を無力化し、稚拙なボール回しに終始させたのは彼のおかげ。
ほとんどピンチらしいピンチが無かったので、安心して見てられましたもんね。やっぱりパラシーもまた、天才なのだと思う。
二人に共通するのが「豊富な運動量」あれだけ走ってくれたら、周りの選手達も「さぼっちゃいかん!」って気になるわ。

リードしてからの終盤に相手にボールを支配され、DFラインがズルズルと後退したこととか、精彩を欠いたデフォーを80分まで
引っ張った交代策の遅さ、沢山あった割には精度がイマイチだったベイルのクロスなどなど、ツッコミどころも幾つかありますが、
4試合ぶりの勝利を素直に評価したいです。なかなか勝ちきれない試合が続いていたので、ちょっとだけホッとしたしね。
リバプール戦やリーズ戦はかなり酷評したので、今日は甘めで。肩を痛めたゴメスは大丈夫かな?無事だといいけど…。

今日のGood ベントリー。出来は及第点程度だが、久しぶりの復帰戦で全得点に絡んだ。グッジョブ。
今日のBad  デフォー。一人だけゲームの流れに乗れていなかった印象。疲れが出てきてるかな??

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【PREVIEW】 Tottenham vs Fulham

ほぼ3日に1試合ペースで試合が来ると大変ですね。マッチレポート書いたと思ったら、もう次のプレヴューですもんね(汗)
明日の早朝に行なわれるフルアム戦のプレヴューの前に、まずはリーズ戦を終えての選手・監督のコメントから。

Frustration for Harry (tottenhamhotspur.com)
指揮官はロスタイムに追いつかれてしまったチームの試合運びの稚拙さに失望を隠せない様子。
序盤から3~4つ得点のチャンスがあったが決められなかったね。パブリュが素晴らしいゴールを決めてくれたが、勝負を決める事が
出来なかったのが悔やまれるね。残り1分でキープすれば良かった場面で、もう1点狙いにいってしまったのは反省すべき材料だ。
相手にみすみすチャンスを与えてしまったようなものだよ。次からは、同じ事を繰り返さないようにしなければならないね。
(レドナップ:試合の雑感) 

また、最後のドーソンのタックルがPKになった主審の判定について…
主審の判定は正しい。時に我々にとっていい判定も悪い判定も下されるが、あの場面はどう見てもPKだと思うよ。
ドーソンはボールを奪いにタックルしていると思うが、相手の足に入っているんだからね。判定には文句を言えないだろうさ。
一番の問題はああいう場面を作ってしまったことなんだ。しっかりボールキープしていればあんなことにならなかったのだからね。
(レドナップ:PKの判定について)

全く持ってその通り。決められる時に決め切れない、キープすべき場面で、相手にボールを渡す。細かい部分ではありますが、
そういう積み重ねが出来るか出来ないかの差が、シーズン終わった時に如実に表れてくると思います。これが、いい教訓になれば。

Michael's penalty pain  (tottenhamhotspur.com)
お次は最後に「やっちまった」ドーソン。今でもPK判定には納得がいかないようで、判定にはひどく動揺している様子。
PKの判定はホントに信じられなかったよ。、試合後にTVで見直してみたけど、ちょっと厳しいんじゃないかなってね。
試合終了直後に主審と話したんだけど、彼は私のタックルがボールに行ってなかったと言ってたよ。納得できない気持ちもあるけど、
判定は覆らないんだから受け入れないとダメだとは解っている。けど、くよくよ考えてしまって、あんまりいい気分じゃないね…。
僕らは2-1で勝っていたし、あのプレーが無ければ勝っていた。それを僕のタックルで台無しにしちゃったんだから、悲しいよ。
フルアム戦には絶対に勝たないとね。アンフィールドでは散々だったし、僕らは再び勝ち続けないといけないんだ。
WHLでは多くのサポーターが大声援で後押ししてくれると信じてるし、彼らの為にもいい試合をして、しっかり結果を残したい。
(ドーソン)

あれはPK判定に文句は言えないだろ、ドーソンよ。そもそも飛び込んだ判断そのものが間違ってる。自分のミスで試合を台無しにして
ショックなのはとっても解るけど、反省するべきところはして、切り替えるしかない。これからも試合は続くんだから。
もうキングやウッドゲートに頼る時期から、守備の要として、チームの柱として戦うべき時期にさしかかっていると僕は思います。
泣き事言ってる暇は無い。キーンやキングがピッチにいない時にキャプテンマーク巻くのは誰だい?君しかいないんだよ。

今日はプレヴューにニュースにと盛りだくさんなのでサクサクいきましょう。
今冬の移籍が濃厚とみられているパブリュチェンコの去就問題について。レドナップ、パブリュ双方の思いを端的に表す記事を2つ。
Redknapp in no rush to sell Pav (Sky)
(現段階では)彼の未来はここにある。彼が出場機会を求めるなら懸命なハードワークとしっかりとした働きが必要だ。
彼は素晴らしい能力を持っていると私はずっと言い続けてきた。彼は”トップクラスの選手”その点についての疑問は一切無いんだ。
ただ、彼自身がここに留まってプレーをしたいかどうか?そこが一番の問題だと思うよ。彼の取り巻きも移籍に熱心のようだしね。
以前の繰り返しになるが、私は彼の放出は望んでいない。そして、クラブも適正なオファーが無ければ放出を容認しないだろう。
(レドナップ)
Pav reiterates exit desire (Sky)
監督からは”僕の出場機会を増やすつもりだ”と今まで何度も聞かされたけど、全然状況は変わっていないじゃないか。
ゴールを決めたけど、これで僕を取り巻く状況が変化するとは到底思えないんだよね。兎に角、今冬に移籍できる事を願ってるよ。
(パブリュチェンコ)

この件については当ブログでも再三触れてきたので、そろそろしつこいかな…とは思うんですが、結局は単純な話ですよ。
彼が望む「移籍」が実現するかどうかは、「クラブが望む適正なオファーの有無」この一点に尽きる。それが無ければ、
彼が望むと望まないに限らず「残留」でしょう。レドナップが彼を評価しているコメントも半分は本音、半分は建前といったところ。
本当に評価しているのならもっと使ってるはずです。まぁ、パブリュにとって不運なのはレギュラー争いのライバルであろう
クラウチがしっかりと結果を残しているという事実。よほどの事が無い限りは、そうそう状況が一変はしないでしょうから。
移籍市場閉幕まで残り1週間を切りましたが、最後の1週間で動きがあるでしょうか。注意深く見守りたいと思います。

Tottenham to strip Jermain Defoe of penalty-taking duties (guardian)
ポーツマス時代から含めて直近の10回中4回しかPKを成功していないデフォー。トッテナムでもエバートン戦、リーズ戦と
続けて失敗しており、レドナップもニコ、ハドルストンら他の選手へのPKキッカーの変更を示唆しています。
まだデフォーとは話してはいないんだが、PKキッカー変更を考えている。彼は生粋のストライカーだから蹴りたいと言うだろうけどね。
彼は偉大なスコアラーだが、PKに関しては素晴らしくない。異なるプレッシャーがかかるPKはやはり特別なものなんだろうな。
練習で決めるのとはわけが違う。幸い我々には優れたキックを持つ選手がいる。例えばニコであり、ハドルストンのような選手がね。
(レドナップ)

TEAM NEWS
前節に引き続きクディチーニ、ウッドゲート、エコト、レノンはアウト。レノンはかなり回復してるようですが、復帰はまだ。
一方で、キングとハドルストンは月曜の練習に復帰。リーズ戦でベンチ入りしながらも出場は無かったオハラも含めて、
中盤をどういう組み合わせで戦うのか注目が集まります。イマイチ機能していないニコ&モドの両翼を続けるのかどうかも。
あとは、リーズ戦でゴールを挙げたパブリュチェンコ。そ頸部負傷で試合出場出来る状態かどうかは微妙の模様です。
もしOKであれば先発での起用があるのか。ここらで彼の先発起用も見たいけれども、爺はなんだかしない気がするな…。

予想スタメン:Gomes, Bale, King, Dawson, Corluka, Modric, Palacios, Huddlestone, Kranjcar, Crouch, Defoe.

ハル戦やリーズ戦のドロー、リバプール戦の完敗などで今年に入って低迷期に突入したような印象があるトッテナムですが、
実際の所、最近の8試合ではわずか1敗。しかもそのうち6戦ではクリーンシートなので、絶不調というわけでもないんですね。
ただ、今年だけに限れば2分け1敗と勝ちきれない試合が続いていますので、ここらで流れを変える為にも勝利が欲しいところ。

相手は堅調なフルアム。ハンゲラン、シュウォーツァーを軸にしっかりとした守備をベースに堅実な試合運びで中位をキープ中。
昨年12/26の対戦でも、0-0のドローに終わっています。わずか1ヶ月しか経ってませんが早くも再戦。今度はWHLですから、
なんとかモノにして勝ち点3ゲットしたい。相手の守備は堅いですが、早めの先制点で試合を優位に運べれば、勝機も十分のはず。
レノンが未だアウトなので、ニコ&モドを中心に違った形でサイドを有効に使っての崩しが出来るかどうかも、鍵になるでしょう。
ここ2試合好調のベイルの積極的な仕掛けと、恐らく復帰するであろうハッドのキャノン砲に期待。あとはドーソンね。
リーズ戦の失態は完璧な守備で帳消しにしてくれよ。早朝5:00~の試合ですが、僕も気合入れて久しぶりに早起きしたいと思います!

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【FAカップ】トッテナム vs リーズ

FAカップ 4回戦

Tottenham 2 - 2 Leeds 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  1  1  2            
リーズ  0  2  2
得点
Spurs:クラウチ、パブリュチェンコ
Whites:ベックフォード2

0910 FA 2


3回戦でマンUを破り意気揚々とWHLに乗り込んできた古豪・リーズを迎えたFAカップ4回戦は、2度のリードを奪いながら、
守り切れず、ロスタイムに劇的同点弾を許す痛恨のドロー。これで敵地エランドロードでの再試合が決定してしまいました。

な~にやってんだか(苦笑)呆れすぎて言葉が出ませんわ。全く勝ち方を知らない「子供のチーム」である事をまたしても露呈。
確かに相手は勢いもあるし、失うものは何もないわけで、そのファイティングスピリットやチャレンジャー精神というか、
この試合にかける意気込みを感じましたが、それをまともに受け止めてどうする。いや、受け止めること自体は悪くは無いが、
それを受け止めながら、上手く捌けないでどうするんだと。リードしてバタバタと慌てちゃって、どっちがプレミアのクラブなんだか、
解りゃしないロスタイムでしたね。こんなことやってるうちは上には行けんよ。そう感じずにはいられない情けなさが心に染みます。

猛攻するも、ゴールが奪えない悪癖が再び…
過密日程の最中のカップ戦ということで、ある程度主力を落として控え主体でくるかと思っていたんですが、蓋を開けてみれば、
休養を与えられたのはパラシオスとチョルルカのみ。あとは軒並み主力が勢揃い。まぁ、FAカップは本気で狙うぞ!という
チームの強い意思を感じたので、この選択自体は悪くないと思います。下部カテゴリーの相手とはいえ、侮れませんからね。

試合序盤からトッテナムの猛攻。まずは挨拶代わりのデフォーのループシュートで口火を切れば、直後にはニコが強烈なミドル、
両方とも相手GKのアンケルグレンの好セーブに阻まれたものの、積極的な攻撃で試合の主導権をさっそく握ります。
開始8分には、絶好の先制点のチャンスが到来。この日、トッテナムでのデビューを飾ったローズが果敢にエリア内に突進、
相手DFと激突して止められたものの、それが相手ファールの判定になりPKをゲット。さっそく大仕事をやってくれました。
しかし、PKを蹴ったデフォーが失敗。ゴールラッシュの幕開けを期待したWHLの大歓声はたちまち落胆のため息に変わります。
その後もベイル、ハットンの両SBが再三に渡り積極的な攻撃参加でチャンスを数多く作り出すものの、ゴールは割れず。
開始25分の段階で放ったシュートは10本。これだけ攻めながらも得点を奪えない、最近のトッテナムを象徴するかのような
「ゴール欠乏症」はどうやらかなり深刻なご様子。そうしていると、例の如く相手の流れに変化するのがフットボールの妙。
猛攻を耐え凌いだ自信か、あるいはマンUをも撃破してきたチームの勢いか、リーズが反攻に転じてヒヤリの場面もいくつか。


このまま前半を終えれば嫌だなぁ…という雰囲気になりつつあった42分になんとかかんとか先制点が。決めたのはクラウチ。
しかし、素晴らしかったのはベイルの縦への仕掛け。相手SBを強引に抜き去り、マイナスに折り返したクロスから生まれたもの。
リバプール戦には機能しなかったサイドバックからの攻撃が、待望の先制点に繋がったのは良かった。やはり攻撃はサイドから。
クラウチにとっては相手GKが弾いたボールをねじ込むだけのイージーなゴールでしたが、サイドを深くえぐっての攻撃の形は
一番効果的なのだと再認識。これにクラウチの高さを活かしたロングボール放り込みがたまに絡むからこそ、効果が倍になる。

バランスの重要性と当ったレドナップ采配
攻撃面ではチャンスを数多く作っていたものの、それは相手が完全に引き籠らず、ある程度攻撃に人数をかけて出てきた事も
影響してた印象で、リバプール戦に比べると相手のプレッシャーが緩かったので、自由気ままに攻められた面もあったでしょう。
しかし、守備面に目を向ければ、かなり危うかったと言わざるを得ません。相手の攻撃で怖かったのは1トップのベックフォードと
トップ下のスノドグラスの二人のみ。にも関わらず、中盤では結構自由にボールを回されていたのはいただけない。
後半開始早々にセットプレーから失点許しましたが、前半途中から五分に近い展開になったのは、こちらの守備のまずさから。

原因は何か。一番考えられたのが、この日のトッテナムの布陣のバランスの欠如。特に中盤セントラルのジーナス&モドリッチの
組み合わせでは中盤でフィルターがかからず、ボールが奪えない。二人とも守備が下手では無いものの、攻撃に出てこそ
持ち味を発揮するタイプ。中盤で奪えないので、相手に2~3本のパス交換から簡単にシュートまで持っていかれてしまう。
リーズ相手にこの体たらくじゃ、プレミアのレベルじゃお話にならない。やはりこの二人でセントラルを組むのは非常に危険。
特にジーナスのふがいなさが目に付いた試合でしたね。攻守に渡って存在感が無さ過ぎる。どこにいたんだか解らないぐらいで。
前半にはゴール前での絶好機を、後半にはドリブルからのミドルを共に外しましたが、目立ったのはそこだけとはガッカリ。

後半途中からパラシオスが入り、途端にバランスが改善されたのは明らかで、彼の重要性が際立った試合でもありました。
中盤でのボールの追い方、空いたスペースの埋め方、危険な位置での体の張り方、豊富な運動量に、機をみた攻撃参加…etc
セントラルMFのお手本のような働きの数々で、事実、一時の逆転ゴールも彼のインテリジェンス溢れる動きから生まれたもの。
そして、リバプール戦では酷評したレドナップの采配でしたが、この日は良かった。先に触れた早めのパラシオス投入しかり、
クラウチ、ニコを下げ、出場機会に、自らの力を証明するべきゴールに飢えるキーンとパブリュチェンコの同時投入しかり。

一時は突き放した形となったパブリュチェンコのゴールは素晴らしかったですね。正にストライカーとしての彼の能力が
凝縮されたような見事なゴール。パラシオスからのパスをスルーしてデフォーにあずけ、自らは相手DFの裏へとスルリと抜け出し、
再びデフォーから折り返されたパスをしっかりとゴール隅に流し込む。久しぶりに彼のはにかんだ笑顔が見られましたね。
彼自身は移籍騒動に揺れ、チームでの立ち位置や存在意義に葛藤を抱えた日々でしょうが、与えられた機会に結果を出した。
これで序列や彼を取り巻く状況がが変わるかといえばノーでしょうけど、彼の意地をほんの少し見れた気がして嬉しかったです。

勝ち方を知らない未熟さ
結局はロスタイム、しかも終了間際の最後のワンプレーでベックフォードにPKを決められ、ドローに持ち込まれるという
ドラマが生まれたわけなんですが、これは防ぐ事ができたはずの失点でした。言って見れば相手にみすみすプレゼントした失点。
二つのミスがあります。まずは残り1分でボールを保持しながら、コーナー近辺でキープし、時間経過を待つ事が出来なかった
ベイル。あそこでもう一点獲りに強引にドリブルで仕掛け、カウンターを許すあたりが彼の若さ。大胆さは時に武器になるが、
それは試合状況を見据えての正しい判断があってこそのもの。あの場面で攻めに出る必要は全く無かったです。要反省。

もう一つは、言うまでも無くドーソンの軽率なタックル。ベックフォードのドリブルにリトリートしながら対処したまでは
良かったけど、体をしっかりくっつけて相手にシュートを打たさないような守り方で十分だった。何も一発カット狙わなくても。
しかも、後ろにはハットンもいたわけで、あそこで五分五分のタックルをかます必要が全く無い。余りにも軽率なプレーです。
彼は成長著しいし、代表にも呼ばれてもおかしくないレベルに達してきたと思いますが、こういうプレーしてちゃ、評価が下がる。
一つのミス、状況判断の誤りが取り返しのつかない事態に発展する怖さを、もう一度基本に立ち返り見つめ直して欲しいですね。

かなり厳しい事を沢山書きましたが、ローズのハツラツとした動きや、最後のミス以外は完璧に自らの仕事をこなしたベイル、
もちろんしっかりとゴールという結果を残したクラウチ、パブリュなど明るい材料も見えた試合だったとは思います。
しかし、これで再試合が決定。それでなくてもキツイ過密日程を余計に1試合増やしたのは、大きな失態だと感じます。
まぁ、自らが撒いた種。しっかりと刈り取っていただきたい。こういう試練を乗り越えてこそ、真の強者なのだから。

今日のGood ベイル。得意の攻撃参加から多くの好機を演出、惜しいFKも見せた。最後のミス以外は完璧
今日のBad  ジーナス。ボールは奪えない、シュートは外すで、攻守に渡り消極的なプレーの連続に終始

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ファン・ニステルローイ獲得は無い!

熾烈な4位争いの当面のライバルであるリバプールとの直接対決を終えての監督のコメントから。

Opportunity missed - Harry  (tottenhamhotspur.com)
敵地での対戦ではあるが、相手はジェラード、トーレス、ベナユン、G・ジョンソンを欠いていた。我々にとってはチャンスだったが、
そのアドバンテージを活かす事が出来なかったね。開始早々に先制を許し、相手を勢いづかせてしまったのが誤算だった。
リバプールの気迫は凄まじく、猛然とプレッシャーをかけてきたことから、我々がやりたい事を全くさせてもらえなかったよ。
後半開始早々には、得点出来そうな時間帯もあったが、試合全体を通して見れば期待外れのパフォーマンスだったように思う。
爆発的なスピードで相手に脅威を与えるレノン不在も痛かったね。この日は、我々の一番の文字味であるスピードが欠けていた。
残念な結果だが、この試合で全てが終わった訳ではない。我々は素晴らしい戦いを続けてきたんだから、まだチャンスはあるはずさ。
(レドナップ)

確かにレノンの不在は痛かったですけど、それは何の言い訳にもならない。彼の離脱は、あと数週間続くのだから、彼が不在でも
チームとして攻撃の形を作っていかなければなりません。ハル戦ではそれが出来ていたわけなので、一貫性を示したいですね。
最後の一行は奇しくも僕もマッチレポートで同じ事を書きましたが、チャンスはまだまだあるはずで、その灯を消すも消さぬも
今後の戦い次第。この試合の重要性はもの凄く大きかったですし、「6ポイントの価値」がある試合だったのは事実ですが、
実際得られるのは「3ポイント」なんです。リバプール戦だろうが、最下位のポーツマス戦だろうが同じ3ポイントしか得られない。
その3ポイントをいかに今後積み上げていくか。それこそが大事。この敗戦を払拭し、次のフルアム戦ではしっかり勝ち切ろう。

さて、リバプール戦の余韻も冷めやらぬうちから、また次の試合がやってきます。そう、現在は地獄の過密日程の真っ只中。
選手達にとってはキツイでしょうが、敗戦のショックを引きづらず、さっさと忘れるには逆に都合がいいのかもしれません。
本日はFAカップ4回戦のリーズ戦。3回戦でオールドトラフォードでマンUを破る波乱をみせた、かつての強豪との興味深い対戦。

'Daws' up for the Cup!  (tottenhamhotspur.com)
ドーソンはFAカップ制覇を熱望。しかし、下部カテゴリーのリーズとはいえ簡単な試合にならないと気を引き締めています。
僕らは全てのコンペティションで結果を出したいと考えている。FAカップはファンタスティックなタイトルだからね。
リーズとの対戦は楽しみだけど、簡単な試合にはならないよ。当然勝てるだろうなんて考えていたら痛い目に遭うことになる。
彼らはオールドトラフォードでも自分たちの戦い方を貫いて勝った。だから、WHLでも同じように勇敢に立ち向かってくるだろう。
ファンのみんなはタイトルを熱望しているだろう?僕らだってそうさ。今年こそは僕らの年になることを願っているよ。
本当にFAカップは素晴らしいタイトルなんだ。絶対に勝ち獲りたいと思っているし、リーズ戦が今から待ちきれないよ。
(ドーソン)

本音を言えば、カップ戦を勝ち抜く事は試合数が増える事を意味するので、これからの日程を考えても厳しいんです。
でも、国内カップ戦はトッテナムが現状狙える可能性がある唯一のタイトル。是が非でも獲りに行って欲しいと思います。
伝統的にカップ戦に強いですが、FAカップ制覇からは長い事、遠ざかっていますからね。長い歴史と伝統のあるFAカップは
現地サポーターにとっても重要なタイトル。CL出場権を得て、今季の最後はFAカップ制覇で締めくくれれば最高です。

とはいえ、一番のプライオリティーはリーグ戦であって、3日後にはすぐフルアム戦がやってきます。出来るだけ主力は温存し、
若手や、控え組の活躍で勝ち抜ければそれにこしたことはありません。出場機会が少ない選手にとっては絶好のアピールの場。
今後まだまだ先が長いリーグ戦を戦いぬく為にも、チーム全体のレベルアップは不可欠。それが試される試合になるでしょう。

Team news (tottenhamhotspur.com)
クディチーニ、レノン、ウッドゲート、エコト、ハドルストンが負傷によりアウト。キングも2試合連続のプレーは無理でしょう。
多くの負傷者に加え、主力の疲労も蓄積してる為、レドナップも多少のメンバー変更(ローズの起用)を示唆しています。

補強関連のニュースをいくつか。

Tottenham, Man City and Sunderland in £10m race for Portsmouth defender Kaboul (dailymail)
大きな期待を寄せられ加入したものの、わずか1シーズンで放出されポーツマスに移籍したユーネス・カブール。
2008年夏に£400万で放出した大型CBにサンダーランド、マンCが獲得に興味とか。そこにトッテナムも加わるのでは?と。
どうやら市場価値は£1000万とのこと。ポーツマスは財政的に非常に厳しい為、主力選手の売却の噂が絶えませんね。

カブール(笑)トッテナム在籍時はスケールの大きさこそ感じさせたものの、凡ミスが多く再三ガッカリさせてくれましたよね。
打点の高いヘッドやDFらしかぬ強烈なキック力とか、確かに将来的には楽しみな選手だし、かなり成長も見せてます。
今ではポーツマスで一番いいDFになってるんだから解らないもんですね。彼の放出時には何の異論も無かったですけど、
今となっては惜しかったような気がしないでもない。あくまで今の彼を見れば…ですが。キング&ウッディがこんなだから尚更。
ポーツマス時代には獲得したことからもレドナップが興味抱いても不思議ではないですし、CBの補強は必要な気もします。
が、またもやポーツマスからの引き抜き、しかも、出戻り第4号となれば各方面からツッコミ浴びそうですねぇ(笑)

Redknapp rules out Ruud  (Sun)
獲得交渉を行っていたファンニステルローイですが、ウエストハム、ハンブルグなどの参戦もあり、状況に変化が。
£100,000を要求しているようですが、レドナップが「それじゃ話にならん!」と一蹴。これで獲得も無さそうです。
週給£10万を要求だって?我々は、そんな高額の週給を支払わんよ。レヴィ会長はクラブの健全な経営を重視している。
大体、そんな高額な週給だと我々の選手達の賃金体系を完全に崩してしまう。確かに彼はそのぐらいの価値がある選手ではあるし、
実際、レアル・マドリーではもっと貰ってるんだろう。彼は偉大な選手だし、それはこれからだって変わりはしない。
だが、彼のコンディションは万全じゃない。万全ならば、ワールドクラスであることに疑いの余地はないが、現在は違う。
そういう選手に高額な賃金を支払うのは一種のギャンブルなんだよ。仮に彼と契約して18ヶ月間、全く動けなかったとしたらどうだい?
支払った高額な週給は全て水の泡さ。もちろん、ゴール量産でクラブをもう一段レベルアップさせる可能性もあるがね。
私は彼の能力を買っているし、魅力的な選手ではあるが、トッテナムは彼の要求する週給は払わない。よってノーチャンスだ。
(レドナップ)

当ブログでも交渉のネックになるのが彼の「高額な週給」と「コンディション」であるとお伝えしてきましたが、図らずも
思った通りの結末に落ち着きそうですね。£10万は高いよ。チェルシーとかマンU、リバプールじゃないんです、ウチは。
トッテナムは健全経営がモットー。借金をバカバカしてCLの収益をあてにした火の車のような経営状態ではありませんからね。
チームで一番週給が高いであろうキングですら£7万~8万程度のはず。動けるかどうか解らん選手に払える余裕は無し。

確かにファンニステルローイの実績・能力は素晴らしいんでしょうけど、僕は元々、あまり賛成では無いんですよね。
現在のFW陣は好調だし、パブリュでさえ出番が回らない状態。そこに彼が入って、序列に変化を加える必要があるのか?
むしろ無理して獲得したら、調子が良いクラウチ&デフォーを外してまで、彼を使わざるを得ない。キーンすら立場が危ういのに。
以前にも書いたけど、今冬はFWにビッグネームの獲得は必要無いと思う。獲るならある程度、控えを受け入れるベテランか、
思いっきり若手。他に補強が必要なポジションはいくつもあるはず。左SBは?控えGKは?そして守備的MFは必要じゃないのか?
今冬の移籍市場も残り1週間。よもやの獲得ゼロも現実味を帯びてきましたが、果たして今後に動きはあるのでしょうか。

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【第21節延期分】 トッテナム vs リバプール

イングランド・プレミアリーグ09/10 21節(延期分)

Liverpool 2 - 0 Tottenham 
         
Stadium:アンフィールド

              前半   後半   合計                               
リバプール  1  1  2             
トッテナム  0  0  0
得点
Spurs:
Reds:カイト2

0910 21
Sub:アルニック、ドスサントス、ローズ、パブリュチェンコ


4位を争う直接のライバル同士の激突となったアンフィールドでのリバプール戦は0-2。主力数名を欠き、危機的状況にあった
名門の意地と誇り、この一戦に懸ける執念の前に、トッテナムは完全に沈黙。90分間ほぼ何も出来ぬまま、文字通りの完敗です。

う~む…。完敗でした。今季のトッテナムならば、もう少し骨のあるところを見せてくれるだろうと仄かに期待していたんですが、
土壇場に追い込まれた相手に、全ての面で劣っていた事は潔く認めなければならないでしょう。技術や戦術のみならず、そもそも
「絶対にこの勝負に勝つんだ!」という気迫の面で完全に劣っていた。それで勝てるほどアンフィールドは甘くないということです。
本来の戦いが出来て屈したのならば仕方ないですけど、それすらも出来ないままの敗戦となればさすがにガックリ凹みますし、
トップ4への挑戦権を掲げるチームにしては、余りにも内容が情けない。真の強者への道は、まだまだ険しいですね…。

不安定なセンターバックコンビ
カップ戦を含めたここ最近5試合連続でクリーンシートを達成し、この日も無失点に抑えていればクラブ記録となっていたほど、
最近の守備陣は安定していました。その一番の立役者がドーソンとバソングのセンターバックコンビだったわけですが、
この日の先発はバソングに代えて、怪我から戻って久しぶりの出場となったキングでした。この選択自体は理解出来る。
慢性的な膝の怪我で、出場はおろか満足に練習すら出来ていないキングですが、そんな状態でも出場した試合では流石の
パフォーマンスを発揮してチームを支えてくれていた。強敵相手に全幅の信頼を寄せる主将を起用したい指揮官の思いは解る。

だが、結果的にはこの選択が裏目に。試合勘が鈍っているせいか、コンディション不良か、ハッキリした理由は定かでは無いが
キングの対応が序盤からかなり不安定。状況判断を含むスピードの衰えから、いつものドッシリと構える安心感が感じられない。
それに釣られるかのようにコンビを組むドーソンもどこかフワフワ。キングやキーンが不在の場合、キャプテンマークを任される程、
レドナップの信頼も厚く、自分が守備陣を引っ張るのだ…という責任感あるプレーを見せてくれている彼が、この日はぎこちない。
クリアボールを味方にぶつけたり、ヘッダーのクリアも中途半端。リバプールの先制点も彼の対処ミスをアクイラーニに突かれた。
レイナからの前線にめがけたパントの処理に、一瞬もたついたのが致命的でした。アクイラーニからカイトに渡り右足一閃で
開始5分にしてビハインドを背負う事に。自信を失いかけていた相手に、今日はいける!と勢いを与えるのに十分な先制点を献上。
その後も、試合全体を通して、センターバックコンビの出来はイマイチでした。終盤まで追加点許さなかったのも、相手のミスに
助けられた印象が強く、ガッチリと相手を抑え込んでいたとは言い難い。もう何点か失ってても不思議では無かったですよ。

機能しなかった両翼
今季のトッテナムはここまでリーグ4位の得点数を誇り、攻撃陣は好調。しかし、この日は攻撃陣を牽引していたレノンが不在。
代わりに右サイドに入ったのはモドリッチで、前節ハル戦では得点こそ挙げられなかったものの、この布陣が機能した。
しかし、この日は完全に沈黙。右のモドリッチ、左のニコ共にボールを受けても相手が素早く強烈なプレッシャーをかけてきて、
数人で囲い込み、尽くボールを奪われた。どちらもチーム事情から両翼に配されてはいるものの生粋のサイドプレイヤーでは無く、
どちらかというと中央にポジション取るのを好むタイプの選手。二人ともサイドに張らず、ある程度ピッチを広く自由に動き回り、
相手のギャップを突こうとはしていたが、ボールを受けては潰され…の連続で、満足に前すら向かせてもらえなかった。
ならば…と、ダイレクトプレーで打開を図るものの、パスの出し手と受け手、互いの息が合わない場面が多かったのが残念。
好機も前半終了間際にジーナス、パラシオス、モドリッチと3本のダイレクトパスが繋がりシュートまで持っていった場面だけ。

ハドルストンが不在でサイドに大きな展開が出来なかった面もあるが、それよりもサイドのスペースを上手く使えなかった事が、
攻撃が停滞した大きな要因でしょう。モドリッチもニコも中央に寄っていって、サイドには人がいないという時間帯が多かった。
トッテナムの攻撃の肝はスピーディーに且つシンプルにサイドを使った速攻なんですが、この日はそもそもサイドに人がいない。
であれば、サイドバックの攻撃参加が求められるんですが、ベイルが時折攻撃参加した程度で、チョルルカは守備に追われた。
ただ、ベイルは数少ない闘志を前面に押し出した選手のうちの一人だったと思います。攻守に渡って激しく「戦って」いた。


セントラルMFのジーナスとパラシオスも中盤での潰し合いで頑張ってはいたけど、攻撃に厚みを加える働きはほぼ無かった。
後半にジーナスが惜しいミドルシュート放ってましたけど、もう少しシュートへの意識が欲しかったかな…というのが感想。
中盤の4人が満足に仕事出来なかった、というか、させなかったリバプールの中盤のプレッシャーを褒めるべきでしょうかね。

それにしてもリバプールの激しいプレッシャーは見事でした。開始早々からエンジン全開で潰しにきて、これ90分間はもたんだろ…
って思いましたが、最後まで続きましたもんね。あれだけ激しくこられたら、なかなかチャンス作れませんね。お手上げです。
中盤の主導権争いで常に後手を踏まされたのが、この日の全て。これじゃ、トッテナムも流動的な攻撃どころじゃなくなっちゃう。
前線は孤立で、ひたすらボールが来るのを待つ有り様。デフォーは常に相手を背負ってボールを受け、クラウチも競り合いに
勝ったり負けたりで満足にボールを収められず。トッテナムの中盤が「死んだ」為に、頼りはロングボール放り込みという悪循環も、
相手のキルギアコスとシュクルテルの前には簡単に通用するはずもなく。典型的な悪い時のトッテナムでしたね。

監督としての力量の差
僕はあまりベニテスを評価してないんですよ。彼がやってる限り「リバプールのプレミアリーグ制覇は無い」が持論ですから(笑)
ただ、戦術的な引き出しの多さならレドナップよりは、はるかに上だなぁと感じます。この日もトッテナムの良さを完全に消したし。
この試合で、ちょっと納得がいかなかったのがレドナップの不可解な采配と交代策。まぁ、そもそもレドナップには小粋な戦術や
試合途中で流れを変える采配は期待していないんですが…(苦笑)もっと0-1の劣勢を挽回する策が無かったのかな?と。

相手も決して素晴らしい出来では無かったように感じたんです。久しぶりにリバプールらしい魂のこもったプレーの数々は
見られたけれど、今季最悪の出来と言っていいトッテナムを突き放すまでには至らぬまま終盤までいっていましたからね。
精彩を欠いたニコをキーンに替え中盤でのボール運びを支持し、サイド攻撃の活性化の為にチョルルカからハットン。
そこまで悪い手では無いし、それぞれ意図も解る。でも、なんか硬直した試合をガラっと変えるほどのインパクトには欠ける。
本当に同点弾が欲しいなら、パブリュ入れて3トップにするなり、サイドで打開に期待出来るドスサントス入れるとか、
DF一人削って3バックにして特攻かけるとか、そういう大胆な策も見てみたいんだけど、爺さんはしない(出来ない)んだよね。

そして馬鹿の一つ覚えのようにほぼ90分間続けた「クラウチへのロングボール放り込み」これだけが頼りってんなら余りに無策。
確かにクラウチは相手CBにも結構競り勝ってたし、彼の落としからデフォーというのは得意な攻撃パターンの一つではあるけど、
放り込み一辺倒でノーチャンスの時間帯が続いたのに、固執し続けたのはいただけない。あれが監督の指示だとしたら尚更。
そして、極めつけは80分のキングからバソングへの交代。これが意味不明。キングが万全じゃなく、怪我だったなら解るが、
あの時間帯にDF入れ替えて何を目指したのかが、僕には皆目見当がつかない。結果論ですが、バソングはPK献上するし(笑)
今後も試合は数多く残っていますが、試合途中の流れを変えるという点においてはレドナップの力量の無さが不安点ですね。

期待していただけに、内容、結果共に非常に残念な試合となっちゃいましたが、これでシーズンが終わりではありません。
まだ22試合消化しただけで、残り16試合もある。白旗をあげるにはまだ早すぎる。差が詰まったとはいえ、まだ4位なんだから。
そもそも4~8位のポイント差なんて、あって無いようなもの。ここで7ポイント差つけられれば大きかったけど、しょうがない。
ビッグ4相手には完敗続きで、トップ4への挑戦権を口にするのはおこがましい気分ですが、未だこの位置にいるということが重要。
大事なのは、ここで落ち込まず気持ちを切り替えて立て直す事。本来のトッテナムの戦いを取り戻し、勝ち点を積み上げる事。
4月にはマンU、チェルシー、アーセナルとの3連戦が待っている。その時までに、4位争いに踏みとどまっていなければ。
まだ、シーズンは長い。この日でハッキリしただろう。我々は追われる立場では無く、追いかける立場だという事を。
土曜日にはFAカップリーズ戦、3日後にはホームでフルアム戦。落ち込んでいる暇は無い。本当の勝負はここからです。

今日のGood ベイル。激しく削られてもひるまず「やり返した」気迫が前面に現れた数少ない選手の一人
今日のBad  ニコ。加入以来最悪の出来。ボールロスト多数で完全にブレーキ。期待を裏切った

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【PREVIEW】 Tottenham vs Liverpool

いよいよ本日(日本時間では明日早朝5:00~)延期になっていた、アンフィールドに乗り込んでのリバプール戦が行われます。
CL出場権が得られる4位以内を争うライバルとの直接対決。紛れも無く6ポインターのビッグことしゲームと言っていいでしょう。
今年最初の山場である1月の過密日程の中で行われる、極めて重要な一戦のプレヴューを前にニュースをいくつか。

Redknapp - No Foster bid (Sky)
昨日、一部メディアで報じられたマンUのGKベン・フォスターへのオファーについてレドナップが否定しています。
我々がフォスター獲得のオファーを断られたと報道されたが、そもそもオファーすら出していない。全くの事実無根だね。
どこからこういう話が出てきたのかよく解らんよ。彼はイングランド代表のGKだよ。控えで満足するとは思えないね。
(レドナップ)

マンUでは序列が下がった感のあるフォスターですが、現時点では代表の正GKですしね。彼自身が出場機会を欲してるのは
間違いないでしょうけど、移籍するならレギュラーで出れそうなところを選択するはず。トッテナムではゴメスの控えですから。
ファンデルサールの奥様が病気だそうで、今後も不透明ですからマンUもGKは出さないんじゃないかな?と思います。

Zenit St Petersburg lose interest in Roman Pavlyuchenko (guardian)
その去就がますます不透明になりつつあるパブリュチェンコ。これまで獲得に熱心だった母国のゼニトも遂に撤退を表明。
クラブの首脳が「ローン取引を提案したがトッテナムに拒否された。今後は、これ以上動くことはない。」と明言しました。
これまで£1000万でのオファーなどの報道が飛び交っていましたが、本音は買い取りオプション付きのローン移籍なのでしょう。
高値での売却を見込んでるトッテナムとしては当然ローンでの放出を考えておらず、交渉は決裂と見て良さそうです。

母国復帰を熱望しているコメントを発しているパブリュにとってはバッドニュースかもしれません。残るは古巣のスパルタクを
含めたクラブの出方次第。しかし、両クラブともここまで具体的な動きが無く、彼にとってはしぶしぶ残留の芽が出てきたかな…。
イングランド国内ではバーミンガムが依然としてモニタリングしてるようですが、残り10日余りで進展があるでしょうか。

Nistelrooy in, Pavlyuchenko out! Spurs boss Redknapp admits talks to sign Real Madrid striker  (dailymail)
レアル・マドリーからの移籍を目指しているルート・ファンニステルローイ。先日、ガラタサライからのオファーを拒絶し、
アーセナル、リバプール、ストークなどプレミアリーグの多くのクラブが獲得に動いているのでは?と報道が過熱しています。
トッテナムも今夏から獲得に動いているとの報道がありましたが、具体的な動きにまでは至らず…でしたが、ここにきて再浮上。
月曜日の夜にニステルローイの代理人とレドナップが、レストランで会食していた所をタブロイドにすっぱ抜かれましたが、
プレミアリーグ得点王の実績を誇るベテランストライカーとの契約交渉を行っている事をレドナップが明かしました。

今夏から再三出ている噂なので、とりたてて驚きもしませんがネックになるのは週給と彼自身のコンディションの問題でしょう。
獲得に至るには彼自身が週給のダウンを受け入れる必要があるし、長期離脱明けなのでメディカルをパスしなければならない。
非常に面白いオプションとなり得るとは思いますが、果たしてどうなるでしょうかね。注目です。

Palermo rule out Kjaer sale (Sky)
トッテナムが獲得に動いているという報道もあったパレルモのDFシモン・ケアですがパレルモ側が今冬の放出を否定。
多くのクラブからのコンタクトがあったことは認めながらも、シーズン終了まではクラブに留まるとの声明を出しています。
 
さて、この手の補強の話をしていてもキリが無いので、そろそろリバプール戦のプレヴューにいきますか。

Kranjcar fires Reds warning (Sky)
トップ4入りへの野望を高らかに宣言するニコ。大一番を前に「絶対勝利」と力強く語ってくれました。
絶対に4位以内に入りたい。僕がトッテナムに加入した最初の日からずっと言ってきたし、必ず達成出来ると信じている。
いいタイミングで当ることが出来たとは思うけど、なんたってアンフィールドでの彼らは強いから簡単な試合にはならないだろうね。
勝てると信じてるかって?もちろんさ。僕らなら絶対に打ち破る事が出来る。何より自分たちの力を信じる事が大切さ。
今季既に一回勝ってるけど、彼らとの差はたった4ポイント。彼らにとっては悪いシーズンなんだろうけど、まだ諦めてないはずだよ。
僕らにとってはビッグゲーム。相手も全力で来るだろうけど、僕らだってそうさ。放すか離されるか。互いにとっての死闘になるね。
(クラニチャール)

確かに相手は強い。不調に陥り、主力を欠いてるとはいえリバプール。そして世界屈指のサポーターであろうKOPの後押しもある。
でも頼もしいじゃないですか。「絶対に勝つ」それぐらいの意気込みで乗り込まないと簡単に飲み込まれちゃいますからね。

TEAM NEWS
前節に引き続きクディチーニ、ウッドゲート、レノン、エコト、ハットンが負傷により欠場と苦しい状況です。
これに加えてハドルストンが膝の負傷が判明し欠場が濃厚。一方で、朗報も。キングが負傷から戻り遠征に帯同する模様。
対するリバプールも負傷者が続出のようで。トーレス、ジェラード、ベナユン、G・ジョンソンらが欠場の見込みです。

予想スタメン:Gomes, Bale, King, Dawson, Corluka, Modric, Palacios, Jenas, Kranjcar, Crouch, Defoe.

極めて冷静に捉えれば、トッテナムとしては勝ち点1を獲れれば御の字。むしろ勝たないといけない崖っぷちなのはリバプール。
相手は120%ガチンコで攻めてくるでしょう。でも、ドロー狙いで守りきれる相手じゃない。こっちもガチンコで行こうじゃないの。
今季のアーセナル、マンU戦のように守備的な布陣で戦っても結果が出てない。むしろアウェーのエバートン戦、ヴィラ戦の様に
敵地でも果敢に攻めに出ることで活路を見出してるんだから、変に受け身になるとかえって危険と感じます。

今季は比較的アウェーの戦績が良いんですが、対ビッグ4のクラブ相手となると全く勝利出来ていません。過去数年に遡っても、
ドローこそあれ勝利は無く、こうしたデータからも苦戦は必至。なんでも聞くところによると最後に勝ったのは1993年とか。
そりゃ、勝利した記憶が無いはずだ(笑)しかし、こういうジンクスはいつかは破られるもの。今季は過去数年に比べても
最も戦力が充実してると感じますし、勝機も十二分にあるはずです。うん。そうだと信じたい。いや、信じよう。
先にも触れましたが、リバプールとの差は4ポイント。勝てば7ポイント差。負ければ1ポイント差。6ポイントの価値あるゲームです。
この試合で全てが決まるわけでは無いですが、今後のシーズンを大きく占う極めて重要な一戦になると思いますね。
チーム一丸で、全力を出し切って勝ち点3獲りに行って欲しいと思いますし、僕らファンも精一杯応援しましょう!

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不運なのか幸運なのか・・・

One of those days - Harry  (tottenhamhotspur.com)
レドナップはドローに落胆しながらも、相手GKの攻守を讃えるしかないと脱帽のコメント。
我々は相手ゴールをこじ開ける為に、出来る限りの事はやったと思う。ただ相手GKが人生でもう二度と無いぐらいの好セーブを連発
していたからね。我々も数多くの絶好機を作っていたが、彼のミラクルセーブに尽く阻まれてしまった。もうお手上げさ。
チャンスは数多く作れていたから、私はチームの出来には満足しているよ。ただ今日は、相手GKが当っていただけさ。
結局ゴールを奪えないまま勝ち点は1しか獲れなかった。でも、今日の相手GKの出来ではゴールが決まる気がしなかったよ。
(レドナップ)

Niko's frustration game (tottenhamhotspur.com)
ニコも監督同様に、奇跡のセーブ連発の相手GKの前に「お手上げ」といった様子。苛立ちを隠さずコメントしてくれました。
まったく、もう…。”あれ以上どうすりゃいいんだよ”って感じさ。攻めても攻めても決まらない、本当にイライラが募る試合だったね。
あれだけGKが当ってたら、僕らに出来ることはもうないよ。あと必要だったのはほんの少しの運だけさ。それが無かったということ。
僕らは再三に渡って攻め続けたし、相手を脅かしていた。相手GKは最高の出来で、彼にとって最高の一日だっただろうね。
(クラニチャール)

僕も二人と同じ感想しか出てきません。引いた相手を崩しきれなかったわけでもなく、怒涛に攻め込んでシュート浴びせたのに、
マイヒルの奇跡セーブ連発で決まらなかった。もうトッテナムにとっては「不運」としか言いようが無いような試合でした。
取りこぼしてしまって非常に残念な結果ですが、悲観的になる事は無いです。ただただ気持ちを切り替えるしかないですね。
幸いなことに水曜日にはすぐ試合がやってきます。それもアンフィールドでのリバプール戦。6ポイントの価値があるビッグゲーム。
アドレナリンが増すには絶好の舞台ですし、ハル戦で溜まったフラストレーションを爆発させればいいんです。

直接、4位以内を争うであろうマンCは敗れ、アストンヴィラ、リバプールは共にドローという結果はトッテナムにとってラッキー。
ウチも取りこぼしましたが、他のライバル達も足踏みしてくれたので差はつかず、再び4位に浮上しています。
試合では思いっきりツキに見放されましたが、他のライバルがみなコケるという幸運もあり。なんだか複雑な週末でしたね。

補強関連ニュースをいくつか。

Tottenham launch new move for David James (mirror)
クディチーニの負傷離脱で、控えGKの補強が急務のトッテナム。多くの獲得候補の名前が浮かんでは消えという状況ですが、
ここにきて財政難に瀕するポーツマスからジェームスを獲得する噂が再浮上。ジェームスも移籍に前向きの模様です。
ちなみに、ジェームスは先日ストークへのローン移籍が取り沙汰されたものの移籍金で折り合わず破談しています。

レドナップがジェームスの賛美者であることは広く知られていますし、ポーツマス時代には彼を重用していた実績もある。
レヴィ会長は、39歳と高齢のジェームス獲得に難色を示していると言われていますので、会長を説得しなければならない。
ただ、ジェームス自身がW杯での代表レギュラーを目指している点から、控えが濃厚なトッテナム移籍を決断するのは疑わしい。
レドナップは、つい先日にジェームス獲得を否定したばかりですが、獲得に関心があるのは事実でしょうし、どうなるでしょうか。

Tottenham boss Harry Redknapp is winning the battle to sign Palermo defender Simon Kjaer (dailymail)
セリアA、パレルモ所属の20歳のデンマーク代表DFのシモン・ケアの獲得が近づいているという記事。
パレルモのスポーツ・ディレクターが先週土曜日にロンドン入りしていることから、トッテナム入り濃厚では?と。
ケアは、189cmの長身を誇る将来有望なセンターバックで、リバプール、マンUなども獲得を目指した逸材として注目されています。
報道によれば£1100万程度での獲得を目指していると言われています。ちなみに、マンCからのオファーは拒絶したとのこと。

セリエAはほとんど見ませんし、デンマーク代表の試合も数える程度しか見ていないので、ほとんど知らない選手です。
ただ、かなりいい選手らしいという噂はよく耳にします。まだ20歳、長身でスピードもあるという評判ですから、興味はありますね。
トッテナムはセンターバックは4人と盤石ですが、そのうちキングとウッドゲートは怪我がちですし、ドーソンとバソングへの負担が
増しているのが現状。あくまで将来を見据えて、若手有望株を獲得出来るのであれば悪くないと感じますが…。

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【第22節】 トッテナム vs ハル・シティ

イングランド・プレミアリーグ09/10 22節

Tottenham 0 - 0 Hull City 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  0  0  0            
ハル  0  0  0
得点
Spurs:
Tigers:

0910 22


2010年のリーグ初戦となったホームにハル・シティを迎えた一戦は、圧倒的に攻め続けながら1点が遠く、痛恨のドロー。
絶対に勝たなければならない試合、しかも勝てたはずの試合を取りこぼす、なんとも悔やまれる結果となってしまいました。

いやぁ…なんとも言葉が出ないです。試合終了の笛が鳴ったと同時に全身の力が抜けるほどの失望感といいましょうか。
相手がガッチリ固めて守り、こちらが攻め続け…という展開はある程度、試合前の段階で予想はつきましたし、プレヴューでも
そういう相手を崩し切って勝ちきる試合を見せて欲しいと書きましたが、結局ゴールを奪えないまま終わってしまった。
結果はスコアレス・ドロー。6試合連続のクリーンシートなんですけど、限りなく負けに等しいドローであると思います。

■累積警告ルールの変更?
プレヴューにてハドルストンとパラシオスが累積4枚で、この試合にイエローカードを貰えば次節のリバプール戦に出場停止、
よって、どちらかは温存するべし。と書きましたが、この試合は二人とも揃って出場してきました。そして、二人とも警告を受けた。
ベンチに控えていたジーナスも途中出場し、同じく警告を受け累積5枚。これで現状のセントラルMFの3人が5枚累積という事態に。
2月末までは5枚累積で1試合停止、それ以降は10枚累積で2試合停止というのが僕の認識で、確か昨季まではそうだったはず。
なので、次節リバプール戦にセントラルMFがいない状態で臨まないといけない緊急事態と思い、かなり絶望的だったんですよ。
しかし、コメント欄にて、「今季はカードの累積停止が年明けの段階で、10枚溜まるまでは停止にならない」との情報提供が。
これが事実ならば、とりあえず当面の危機は脱する事が出来ますが、何分、情報元が不明で裏の取りようが無い。
ここら辺のルール関係は細かな変更が頻繁にあったりしますので、正直全てを把握できていないもので、困惑してる状況です。
ただ、何の躊躇もなく累積リーチと思われたハッド&パラシオスを同時起用したのも、その情報が正しいとすれば合点がいく。
この累積ルールの情報元が解るという方は、教えて頂ければ嬉しいです。今後の為にも参考になりますし。

(追記)コメント欄にて再び情報提供頂きまして、確認がとれました。情報提供して頂いた皆様に感謝です。ありがとうございます。
念の為、リンクを貼っておきます。累積警告等のルールについて

さて、試合の内容についてですが、まぁ90分間攻めダルマの如く、怒涛の攻撃を繰り出し続けました。放ったシュートは25本程。
そのうち枠内シュートが大半だったはず。この辺の数字は各サイトによってバラバラだったりするので、置いておくとして、
とにかくそれぐらい猛攻を仕掛けていたということです。決まっていてもおかしくない決定機が少なくとも7~8回はありました。
キーン、モドリッチ、クラウチがそれぞれ2回、相手GKのマイヒルの神懸かったセービングで防がれ、デフォーも一対一を外した。
トッテナムの決定力の無さを嘆くべきか、相手GKマイヒルのグッドパフォーマンスを讃えるべきか。その両方だとは思いますが、
再三あった決定機を一度もモノに出来なかったのが残念でなりません。マイヒルが弾き出す度に、WHLは悲鳴と歓声が入り混じり
何とも異様な雰囲気に包まれていきました。たぶんマイヒルにとっては生涯最高のパフォーマンス。今日は彼の日でしたね。

■トッテナムのパフォーマンスは悪くなかった
試合終了の笛が鳴ったと同時にWHLは大ブーイングに包まれました。相手が降格圏に沈み、アウェーでは結果がとんと出せない
ハルであり、90分間怒涛に攻めながら1点も奪えなかった失望感からでしょう。気持ちは理解出来るし、僕自身も失望した。
しかし、僕はブーイングしようという気持ちは起こらなかったです。なぜなら、全く気の抜けた試合を見せられたわけではなく、
相手を崩しきれなかったわけでもない。トッテナムはレノン、エコトの不在を感じさせず、ありとあらゆる攻撃パターンで相手に
襲い掛かり、雨あられの如くシュートを浴びせ続けたのだから。しかも、ピンチらしいピンチは数える程度という盤石の内容。
結果的に相手GKが絶好調でゴールに結び付かなかっただけで、チームのパフォーマンス自体は上々だったと思うのです。

流れるようにパスも回ったし、レノンというキーマンがいないことも前線の頻繁なポジションチェンジを促すのに一役買って、
流動的な攻撃を展開出来ていたように感じます。両翼がニコとモドリッチという本職のサイドプレイヤーでは無く、中央寄りに
ポジションを獲る事が多かったことから、両サイドバックも積極的に相手陣内奥深くまで進出する場面が目立ちました。
ボールを保持しながらシュートまで行けない時間帯もあったけど、終始相手を脅かす事は出来ていたので攻撃は及第点以上。
むしろ全体を通してこれだけ枠内シュートを放ち、CKも15本近く獲得したパフォーマンスを責めることなんて出来やしない。
それだけで片付けるのもアレですけど、この試合に関しては、ほんの少しの運が無かった…ということだと思います。
どれか一つでも決まってたら、9-1のウィガン戦の再現も可能だったかもしれないですよ。たられば…なので強く押しませんが。
改めて感じたのは、これがフットボールの面白さであり怖さということ。何をやっても決まらない。こういう日もあります。

■個々のパフォーマンス寸評
キーン
結局、二度の決定機を外し、スケープゴートにされちゃいそうですけど、動き自体は悪く無かったと思います。
少なくとも、ここ数試合で精彩を欠いていた姿では無かった。積極的に相手DFラインの裏を虎視眈々と狙いプレッシャーをかけ、
実際チャンスにも幾度も絡んでます。前線からの守備でも高い位置からのボール奪取に貢献してたし、あとは決めるだけでした。

特に2度目の決定機(モドリッチのシュートのこぼれ球に詰め、マイヒルの顔面ブロックで防がれた場面)は決めて欲しかった。
ただ、どうしてもデフォーとタイプがかぶり前半は前線で起点を作れず。となると好調のデフォーが消えちゃうんですね。
デフォーが目立つ時はキーンが消える。2人で絡んで崩す場面も無し。すなわち、この2トップは機能していないってことです。
後半にクラウチと代わってから、クラウチが起点になり、途端にデフォーがイキイキとし出したのがその象徴かと。
そしてキーンにとっては厄介な事に、クラウチが入ってからの方が全体の攻撃がスムーズになってるのがトッテナムの現状。
これはクラウチのキープ力や高さで、中盤からの押し上げや、手詰まりになった時の放り込みが可能な点に起因してる。
現状を考えるとキーンを先発で使うメリットがほとんど感じられない状況になりつつあるので、彼の立場は危うくなってますね。
こういう絶好機があった試合でしっかりと決め切ってくれれば、復調の一つのキッカケになったと思うんですがね…。

ニコ&モド
共に豊富な運動量で攻守に渡っての存在感が際立ってました。ニコは抜群のキープ力でボールを保持し、ドリブルで持ち上がる
場面や積極的にシュート打っていく姿勢が目立った。彼の良さは出ていたし、後半の軽率な横パスのミス以外は上々の出来。
モドリッチは少しづつ本来の出来に戻りつつあるのかな…と。まだ怪我前のパフォーマンスまでには至りませんが、彼らしい
テクニックと90分間走り回れる運動量が見られ、コンディションは次第に上がってきてる印象。惜しいシュートも2度あったし、
針の穴を通すようなスルーパスで好機も演出。不慣れな右サイドのみならず、ピッチを幅広く動き回りながら持ち味を出せる
あたりは流石と感じます。レノンとはまた一味違うサイドからの崩しの一端を見せてくれたのは好印象。問題なしです。

ベイル
個人的に、一番感心したというか嬉しかったのがベイルの積極果敢な姿勢。機会は少なかったが、守備でも体を張り、
得意な攻撃ではドリブルで縦に仕掛けたり、クロスを挙げたりと本来の彼らしい姿が久しぶりに見られたのが収穫。
彼にとっての本当の試練は、次節のリバプールのようなトップクラスの相手と対峙した時の対応だと思うけど、いい試運転に
なったのではないか。やっぱりスピードを活かしたダイナミックな攻め上がりを見る限り、非凡な能力を持っている。
クロスの精度は若干イマイチだったけど、そもそも相手陣内をえぐってクロスを挙げる所までいっていたことを評価したい。

勝ち点3を計算していた試合で、実際に掴みかけながらこぼれおちた、この日の2ポイントが後々に大きく響かなければよいが。
当面のライバルであるリバプールとマンCがそれぞれドロー、敗戦とコケてくれたのが唯一の救いと言えるのかもしれません。
次節はミッドウィーク開催のリバプール戦@アンフィールド。彼らも怪我人多く苦しんでるようですが、リバプールですからね。
苦戦は必至でしょう。しかし、今季のトッテナムなら勝機も十分あるはずです。臆せず全力でぶつかって欲しいですね。

今日のGood モドリッチ。豊富な運動量で攻守にキラリと光る存在感。完全復活は近い。
今日のBad  キーン。動き悪くないし、積極的にチャンスにも絡んだが最大の決定機を逸したのがマイナス。

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【PREVIEW】 Tottenham vs Hull City

いよいよ今日は待ちにまったトッテナムの2010年最初のリーグ戦となるホーム、ホワイトハートレーンでのハル・シティ戦です。
年明け初戦となるはずだったリバプール戦が延期になったおかげで、昨年12/28のハマーズ戦以来の試合ですもんね。
18日間もおあずけされたもんだから、よだれダラダラですよ(笑)遠足前日の小学生の様に、興奮して眠りが浅い(ちょっと大げさ)

さてハル戦のプレヴューの前に、気になるトッテナム関連ニュースと選手達の意気込みのコメントを。

Sandro's Spurs switch stalls (Sky)
獲得の合意間近、いやいや今冬の移籍は無い…などなど、何度も情報が二転三転し、結局どっちやねん!な状態が続いている、
サンドロについて所属元のインテルナシオナルが「今冬の移籍は無い」とコメント。先日ガーディアンで報じられた、契約の諸条件に
ついて合意しているという代理人のコメントは「真実では無い」と一蹴されちゃいました。これでまた、一歩後退ですかね。

三歩進んで二歩下がる…という、チーターも真っ青な状態に陥ってますが、今冬は難しいのかもしれないので覚悟はしておこう。
まぁ、そもそも未知数のサンドロには端から(今季は)期待はしてないので、守備的MF補強の方針転換をするべきタイミングかと。
もちろん、来季以降を見据えてサンドロの契約合意への折衝と並行して。このまま補強無しだと若干の不安があるんだけども。

Key spell - Crouchy (tottenhamhotspur.com)
わずか14日間で5試合という過密日程をどう乗り切るかが、今後のシーズンを占ううえで重要とクラウチは語ります。
とても重要な試合が続けざまにあるね。簡単な試合など一つも無いけど、順位を上げる為にホームでの勝利は絶対だ。
マンCはこの間も快勝した(ブラックバーン戦:4-1)し、リバプールやアストンヴィラとは極めて差が無く争っている。
僕らがシーズンをいい形で終える為にも、勝ち続けていかなければならない。ハルだって不調だけど、気の抜けない相手さ。
僕らはホームでウルブスに負けた。同じ事を繰り返すわけにはいかないよ。本来の戦いが出来れば、必ず勝てるはずさ。
(クラウチ)

Corluka expects Tigers test  (tottenhamhotspur.com)
お次はチョルルカ。KCスタジアムでの結果(5-1)は参考にならない、得点出来るかは自分たち次第と気を引き締めています。
相手がホームで戦う時は攻撃的に出てくるからオープンなゲームになるけど、今回は僕らのホームだからそうはならないだろう。
きっと相手は守備を固めてカウンターからの一発を狙ってくるだろうね。引いた相手をどう崩して点を奪うかは僕らの出来にかかってる。
月曜日にマンCが勝ってるから、この試合は僕らにとって4位以内を奪回する重要な一戦だ。もちろん、全力で勝ちにいくつもりだよ。
(チョルルカ)

今季のハルとのアウェーゲームは5-1で圧勝でしたが、チャーリーも言ってる通り、同様に楽な展開にはならないでしょう。
下位クラブが上位クラブとアウェーで戦う場合は、ほぼ全員で自陣ゴール前に壁を作って守り、一発カウンター狙いが常套段。
今季のトッテナムはストーク、ウルブス戦と二度も同じ戦法に屈した。「引いた相手をいかに崩して、しっかりと勝ち切るか」
この試合の焦点は、この一点に尽きると言っても過言ではない。三度目の正直か、二度ある事は三度あるか。無論、望むは前者。

TEAM NEWS
長期離脱中のウッドゲート、クディチーニに加えてエコトとレノンがアウト。そして、その負傷者リストにキングとハットンまでが
加わってしまいました。キングは持病の膝の違和感、ハットンはそ頸部。総勢6人が負傷欠場ですか…多いですね(泣)
まぁ、どこのクラブも似たような状況ではあるので、泣き事も言ってられないですから、残りのメンバーの奮起に期待しよう。
一方のハルですが、主力のクザン、オロフィンジャナが共にアフリカ遠征中。ブラードも負傷で間に合わないだろうとのこと。

予想スタメン:Gomes, Bale, Bassong, Dawson, Corluka, Modric, Palacios, Jenas, Kranjcar, Crouch, Defoe.

この試合のメンバー選考で注目ポイントは2つ。
1.レノンの代役は誰か?
攻撃のキーマンであるレノンが不在。この穴をどう埋めるか。考えられるのはモドリッチの起用。FAカップ4回戦で既に試用済み。
左にニコ、右にモドリッチ。クロアチア代表司令塔の二人をを両翼に置いての共存策が一番可能性が高そうなオプションと思う。
もしくはベーシックにベントリーを入れるという案。しかし、ここまでの起用法を見る限り、レドナップは使わないかも…。

2.セントラルMFのファールトラブル対策は?
今季ここまでのトッテナムの布陣を考えれば、ハル戦でもパラシオスとハドルストンを並べて起用すると考えるのは妥当。
しかし、実はこの二人ともイエローカードの累積が4枚。あと一枚もらった段階で、次節のリバプール戦の出場が停止に。
これは非常にマズイ。アンフィールドでのビッグマッチを前に、特にパラシオスの守備力を欠くのは絶対に避けたいのが本音だろう。
思い切ってハル戦を温存する手もあるし、ハドルストンを温存でもいい。二人を同時に起用してくる事はないんじゃないかな?
というのが個人的な予測。だって、二人ともカード貰う可能性は十分あるわけでしょ?しかも、代わりの守備的MFいないし。
ここなんですよ。僕の一番の懸念は。なぜ再三に渡って守備的MFの補強の必要性を訴えるのかは、こういう事態を避ける為。
レドナップがリスクマネジメントを考えて、パラシーかハッド、どちらかに代えてジーナスを入れてくる可能性は高いはずです。

で、このファールトラブル、実は次節の相手のリバプールも同じ状況に陥ってます。キャラガー、ルーカス、シュクルテルが
現在4枚でリーチ。リバプールは今日はストーク戦ですが、ここでどういうメンバーを組んでくるか注目するのも面白いかも。
目先の勝利に拘り主力を出してくるか、ウチを恐れて温存してくるか。まぁ、怪我人多すぎてそれどころじゃないかも…ですが。

ちょっと脱線しちゃったんで、ハル戦のプレヴューに戻りますが、先にも言った通り相手は確実に守備を固めてくるはずで、
90%ぐらいの確率で、ホームの大声援を背に攻め続けるトッテナムと必死に耐えて一発を狙うハル…という構図になると思います。
再三の決定機をモノに出来ず、後半に一発喰らって撃沈というのが最悪のパターンなので、先制点は絶対で、早めの追加点、
出来れば前半のうちに相手の反撃への気持ちを削ぐようなリードを奪う展開に持ち込みたい。ここら辺は攻撃陣の爆発に期待。
あとは、自陣深くで無駄なファールをして余計なFKを与えない事。昨季もホームで、ジェオバンニのFK一発で沈んでますから。
ハントもいるし、プレースキックからの攻撃はハルの数少ない得点源ですからCK含め、なるべくそういう機会を与えないこと。

本来のトッテナムらしい戦い方が出来れば勝てる相手ですし、逆に言えば絶対に勝ち点3獲らなければいけない試合です。
こういう試合はプレッシャーかかったりするもんですが、それを跳ね返す強いメンタリティーをチーム一丸で示して欲しい。
怪我人は多いですが、次節のリバプール戦に向けて勢いをつける快勝を期待したい。

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チャーリーのプライド

現在のプレミアリーグで一番安定している右サイドバックは誰か。G・ジョンソン?イバノビッチ?色んな意見があるとは思うけど、
個人的にはトッテナムで不動の右サイドバックとして君臨する僕らのチャーリーことヴェドラン・チョルルカを推したい。
前述の2人とも素晴らしい能力の持ち主だし、お隣のサニャも運動量豊富でいい選手だなぁ…と思うんだけど、チャーリーの
クレバーな対応や何とも言えない落ち着きが、トッテナムの守備の安定にもの凄い貢献しているのは間違いないと思うんです。
2008年夏にマンCから加入してすぐにレギュラーに定着し、今やトッテナムに欠くことの出来ない大事なピースとなってるしね。

Charlie's pride (tottenhamhotspur.com)
そんなチャーリーは、昨年の3/21にホームのWHLで行なわれ2-1で勝利したチェルシー戦以来、先発出場の連続記録を更新中。
昨季はホームの最少失点記録更新に貢献したチャーリーが、自身の連続出場とチームの手応えをを誇らしげに語ってくれました。
スパーズのような強豪クラブで毎週のように試合に出続けられているのは、僕にとって素晴らしい事だと思っている。
ここに移籍してくる時からレギュラーを張れると信じていたけど、この歳で常時出場出来るのは結構凄い事じゃないかな?
だって僕はまだ23歳なんだからね。自分のプレーぶりには満足しているし、監督も信頼して使い続けてくれているね。
ハリーが監督になってから、チームは本当に一つにまとまったと思うんだ。だからみんな各々のプレーに専念出来る。
ずっと同じメンバーで戦っているるから、お互いのスタイルも熟知しているのもいいね。レノンと僕の関係はバッチリさ。
距離感やパスが欲しいタイミングは完璧に解っているからね。彼がどこにポジション獲ってるか見なくても解るよ(笑)
現在はとても充実しているんだ。だから怪我をせずに、これからもずっとトッテナムでプレーし続けたいと思っているよ。
(チョルルカ)

ずっとフル回転してくれているなぁ…とは思ってたんですけど、連続出場がここまで伸びてたのは気がつきませんでした。
ほとんど毎試合欠かさず見てるのにね(笑)ごめんよ、チャーリー。でも、それぐらいピッチに立ってるのが当たり前の様な存在に
なってるという証なのかもしれません。決して派手なプレーはしないし、目の覚めるようなクロスを挙げたりは滅多にしない。
それでも守備時にはどんな快速ウィンガーにも臆せずついていき、的確にピンチの芽を摘んでくれる。攻撃時にも効果的な
押し上げで右サイドの主導権を握ってくれる。レノンがノビノビ好き勝手やれるのもチャーリーが支えているからこそだと思う。
本当にいい選手ですよ。カー以来、絶対的な存在を欠いていたトッテナムの右サイドバック。チャーリーがいれば無問題です。

Let's keep it going - Keano (tottenhamhotspur.com)
今日現在で、チャンピオンズリーグ出場圏内を射程距離に捉えた5位と大健闘のシーズンを送っているトッテナム。
主将としてチームを引っ張るキーンは、チームの奮闘を讃えながらも、大事なのは5月まで維持する事と気を引き締めています。
ここまでは、シーズンが開幕する前に思い描いた通りの素晴らしいシーズンを送れていると思う。これ以上無い程の、
絶好のスタートを切れたけど、今季が成功に終わるかどうかは、結局シーズンが終わった時に判断されるもんなんだ。
現在の僕らは、どこにも引けをとらない選手層がある。昨季は苦しんだけど、今季の我々こそが本来あるべき姿なんだ。
僕らにとって大事なのは、一貫して安定した成績を残していく事。前半戦の様な戦いぶりを、維持していかないとね。
(キーン)

さすがは主将。油断は全く無いですね。現在の順位は誇りに思っていいし、自信にもなるパフォーマンスだと思いますが、
ここで失速して昨季と同じような位置に落ちては、意味がないんです。その危険性はまだまだタップリとありますしね。
上の3つは若干抜けた存在になりつつありますが、4~8位までは、最後の最後まで団子状態が続く可能性は高いと思います。
ほとんどポイントに差が無いですし、マンCには爆発力が、バーミンガムには堅実さが、リバプールには伝統と誇りがある。
悲観的になる必要は全然無いですが、決して楽観も出来ない。昨季はヴィラが4位で折り返しながら失速していますからね。
一つ一つの積み重ねが大きく実を結ぶ。そういう意味では過密日程の1月はどの試合も非常に重要な意味を持つと感じます。

補強関連ニュースをいくつか。

Birmingham target Spurs hitman after Babel rejects McLeish (mirror)
リバプールからバベルを獲得しようとして失敗したバーミンガムが、パブリュチェンコにターゲットを切り替えた模様。
£1000万でのオファーとのことですが、トッテナムはゼニトからのほぼ同額のオファーを拒否してることから、移籍金の積み上げが
必要になりそうです。バーミンガムは新オーナーを迎えて資金はある程度出せる状況にありますし、現在7位とヨーロッパの舞台を
伺う好位置につけていることから、冬の補強による戦力の底上げを目指して積極的に動く構えを見せています。

当ブログでも再三に渡ってお伝えしてる通り、今冬のパブリュの放出は半ば既定路線。しかし、問題は彼についてるプライス。
2008年夏にスパルタク・モスクワから£1380で獲得したので、ほぼ同額での放出以外は認めないと強気の構えのようです。
しかし、興味を示しているロシア数クラブ、バーミンガム、フルアムなどはトッテナムの要求する移籍金の提示は出来ていない。
出来るだけ高値で売りたいトッテナムと、当然資金を抑えたい他クラブ。ギリギリのせめぎ合いが月末まで続くかもしれません。
しかし、パブリュの移籍の難航はあまりプラスには働かないような気も…。売らない限り、獲得資金の捻出も出来ないですし。
まぁ、レドナップの頭の中には、最悪このまま現状維持でも…という思惑があるのかもしれません。パブリュには気の毒ですが。

Lovren signs Lyon deal (Sky)
既に一度オファーを拒絶された事が明らかになってた、ディナモ・ザグレブのDFデヤン・ロブレンですが、結局リヨン行きが決定。
チェルシーも獲得を狙っていたようですが、20歳でクロアチアの将来有望株はリーグ・アンに新天地を求めることになりました。

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キャンベルがアーセナルに戻るらしいよ(冷笑)

正式決定はまだですが、裏切り者のソル・キャンベルが一悶着あった末に結局、アーセナルに出戻りするそうで。
Sol Campbell set to sign Arsenal deal in shock return (BBC)
まぁ、能力は高い選手ですし(かなり衰えてはいるけど)経験、実績申し分ないので、いいんじゃないですかね(冷やかに)
施設や給料で文句たれるようなキャラなので、下部カテゴリーじゃ不満でしょうし、終の棲家としては最高じゃないの?
どうせならWHLでのノースロンドン・ダービーに出てきて頂きたいもんです。ブーイングで大歓迎してあげますよ。

Lads suffer FAYC blow (tottenhamhotspur.com)
たまには、トッテナムの未来を担う期待を込めてアカデミー選手の話題を。FAユースカップ4回戦でポーツマスに0-1と敗戦。
ボストック、コールカー、パーレットら主軸の奮闘もむなしく、相手GKの攻守もあり残念な結果に終わっています。

Spurs U18s: Butler; Waller-Lassen, Caulker, Byrne, Carroll; Fredericks (McBride, 90), Bostock, Parrett, Nicholson, Mpoku (Oyenuga, 62); Kane. Subs: Archer (GK), Durojaiye, Francis-Angol.

Tomas leaves for Jablonec (tottenhamhotspur.com)
2006年にスラヴィア・プラハから加入したペクハルトが、母国チェコのFKヤブロネツに移籍する事が発表されました。
当初アカデミーでは20試合で19ゴールを挙げるなど期待されたものの、怪我もありトップチームに定着出来ませんでした。
残念ですが、まだ20歳とこれからの選手。彼の今後の活躍を祈ると共に、若手育成の難しさを再認識する次第です。

補強関連のニュースをいくつか。

Tottenham poised to sign £6m Sandro (guardian)
獲得に向けてトッテナム、インテルナシオナル両クラブ間での交渉が続いているサンドロですが、移籍決定までは近いものの、
未だ最終決定には至っていない模様。レヴィ会長が直々にブラジル入りし、交渉に当たっていることをレドナップが明かしました。
また、サンドロの代理人は既に給料、契約期間、個人の同意は取り付けていることを明言。残る障害は当ブログでも以前に
お伝えした通り、「第三者所有権」と「労働許可証の発行」の二点に絞られているようですが、迅速な解決を祈りたい。
また、同記事では今冬の移籍が決定的なパブリュチェンコに母国ロシアのゼニトが£1000万でオファーと報じており、
その売却益が£600万とみられるサンドロの獲得資金に充てられることをレドナップが望んでいるだろうと報じています。

サンドロについては、今冬中に取引をまとめたい意図がトッテナムにはあるはず。その根拠としては、半年後のW杯での
ブラジル代表入りの可能性を残すサンドロが仮にW杯で活躍した場合、移籍金の思わぬ高騰を招く可能性があるからです。
ユーロやW杯など多くのスカウトの目に触れる大舞台での活躍で、移籍金が高騰する例は過去にも多くみられていますので、
仮に今冬に労働許可証の問題で出場がかなわなくても、移籍だけはまとめておきたいというのがトッテナムの狙いと思われます。

Tottenham line up sensational swoop for former Arsenal midfielder Mathieu Flamini (dailymail)
今冬のサンドロ獲得が進まなかった場合の次善の策としてはヴェローゾ、パーカーなどの可能性が報じられてきましたが、
ここにきて2008年夏にアーセナルからフリーでACミランに移籍するも、思うような成果が残せていないマテュー・フラミニ獲得の
報道が急浮上してきています。フラミニはサイドバックとして起用されることに不満で、移籍も視野に入れているようです。
また、イタリア現地の報道ではレドナップが調査に訪れたことが明らかになっているようで、驚きの移籍劇の可能性も。

これはビックリですけど、実現出来るのであれば積極的に動くのも悪くないと思いますね。守備的MFとしての能力の高さは
アーセナル時代に実証済み。しかも、サイドハーフとしても及第点の働きが出来るし、攻守に渡って運動量も多く、センスもある。
元アーセナルということでのサポーターの心情的なモヤモヤさえ除けば、獲得しない手はないぐらいのいい選手と思うけどな。
元アーセナルを全員排除となると、噂のアップソンもアウトですし、ベントリーや厳密に言えばオハラもアウトですからね。
ちっちゃいことは気にするな、それワカチコワカチコ~ってことで。でも、ヴィエラ獲得には拒否反応あったのは内緒です(笑)
え?結局好き嫌いで言ってんじゃないかって?そりゃ、多少はね。だって、僕だって人間だもの…(みつを)

Liverpool game re-arranged (tottenhamhotspur.com)
雪の影響で延期となっていたアンフィールドでのリバプール戦が、1/20に決定したことが発表されました。
ちなみにキックオフは現地時間20:00(日本時間5:00~)と。平日だけに仕方ないとはいえ、平日5:00~は辛いなぁ…。

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僕たちは強い!

1/10に予定されていたリバプール戦の延期によって束の間の休息を得た選手達ですが、後々にやってくる過密日程には頭を
悩まされる事になりそうです。というのも、リバプールは延期分のトッテナム戦を19日の火曜日に開催したい意向らしいんですが、
もし仮に19日に試合が組まれた場合はトッテナムにとっては非常にタイトな日程で戦うことを強いられるからなのです。
16日にホームのハル戦、23日にはFAカップ4回戦のリーズ戦、その3日後の26日にはアウェーでのバーミンガム戦が待っており、
更に4日後の30日にはホームでフルアム戦。わずか14日間の間に5試合をこなさなければならない、地獄のような強行日程。
まぁ、どこも似たような状況ではあるので不平不満を言うつもりは無いですけど、これはちょいと厳しいなぁ…。

Redknapp hope over fixtures (Sky)
レドナップは予想される過密日程で被る影響を認めながらも、「致し方無い事」と割り切っているようです。
どうやら19日に試合を組むように動いているようだね。そうなれば我々は14日間で5試合こなすことになり、少々厳しいね。
ただ、過去にも日程の変更等で同様の日程をこなしてきたチームを数多く見てきたし、ある意味では仕方ない事なんだよ。
この延期がどこのチームにとって有利に働くかは解らないけど、今後の戦いの行方に影響を及ぼすことは確かだろうね。
(レドナップ)

ほぼ3日毎に1試合ですか…そりゃ、厳しいな(苦笑)まだ正式決定では無いんですが、19日になりそうな雰囲気はありますね。
ただ、遅くしたらしたで、厳しいことには変わりはないですから諦めるしかない。しかし、19日ってことであればエコトとレノンは不在、
リバプールにはマスチェラーノが戻ってくるので、どっちかと言えばリバプールに有利に働いちゃうのが痛いですけど…。

Kranjcar hails Spurs squad (Sky)
今夏に£250万という破格の安値でトッテナムが獲得に成功し、正に獅子奮迅の働きで活躍しているクラニチャ-ル。
現在4位と好調をキープするチームの強さに自信を深めているようで、「トップ4入りは達成可能」と力強く語っています。
現在の僕らはリーグでも1、2を争うほどの強いスカッドと言えるかもしれないね。トップチームで戦っている20人程の選手は誰もが
能力が高いんだ。ポーツマスからここに来て、すぐにそれを感じたよ。さすがに僕らがプレミアでナンバーワンとまでは言わないし、
リーグ制覇を考えるのは現実的じゃない。でも、僕はトッテナムのクオリティーの高さに誇りを持っているよ。
今季トップ4でシーズンを終えて、チャンピオンズリーグの出場権を得る事は達成不可能な目標なんかじゃないはずさ。
(クラニチャール)

僕も彼に同意です。どうしてもトッテナムファンなので多少は贔屓目に見てしまいますけど、今季のトッテナムの戦いぶりは、
とてもスピーディーかつアグレッシブで、現在のプレミアリーグで最も見ていて楽しいチームの一つと言ってもいいはずですよ。
得点数もリーグ4位ですし、DFからFWまでどこからでも得点を奪える面子が揃っているし、攻撃パターンも多彩ですからね。
今後は日程もますます過密になってくるし、チームとしての総合力が問われる。前半戦以上に各クラブのマークも厳しいでしょう。
それでも、シーズンの最後まで上位争いを演じられるチームになりつつあるので、今後も力強く戦いぬいて欲しいです。
それにしても、ニコの獲得は大正解でしたね。ここまでやってくれるとは予想外だったなぁ(笑)これからも頼むよ! 

Spurs in bid to snatch Man City super spy (mirror)
トッテナムはマンチェスター・シティのスカウトを担当しているジム・キャッセルの引き抜きを検討しているようです。
キャッセルはマンCで10年間に渡って、将来有望な若手の発掘の要職に就いており、実際に多くの実績を残してる敏腕スカウト。
マンCはオーナーに富豪を迎え、若手育成路線から大金を使って選手を獲得する方向に今後ますます舵を切ることが予想される。
将来的なホームグロウン制を見据えてアカデミーの充実を図っているトッテナムにとってはうってつけの人材と言えそうです。

マンCのアカデミーは国内でも屈指で、もの凄い強い。アイルランド、オヌオハ、リチャーズら近年でもいい選手を輩出しています。
トッテナムは未だアカデミーからトップチームへと昇格して定着する流れが根付いていないので、強化ポイントに合致しますから、
とても興味深い動きと感じます。「今後は若手育成にも力をいれていく」とレヴィ会長も明言してるので、今後の行方に注目ですね。

Wolves set to strike special deal for Jamie O'Hara (mirror)
15日でポーツマスへのローン期限が切れ、その後の去就に注目が集まるオハラですが、ウルブスが獲得に興味という記事。
ただ、オハラは今季トッテナム、ポーツマスと2つのクラブでプレーしており再度の移籍となれば3つ目のクラブになります。
FIFAの規則では同一シーズンでは3つ以上のクラブでプレーすることを禁じられていますので、この規約に抵触していまいます。
しかし、今回はポーツマスが破産の危機ということで特例が認められる可能性が残されており、もしこの問題がクリアになれば、
ボルトン、フルアムの獲得レース参戦が予想されています。どういうジャッジが下されるのか、見守る必要がありそうですね。
確か、昨冬デフォーを獲得した時も1年以内に同一クラブに戻るのを禁じる規則を特例でパスしてるので、今回も案外大丈夫?

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リバプール戦は延期に

もう皆さんご存知の事と思いますが、本日予定されていたアンフィールドでのリバプール戦は大寒波の影響で延期が決定。
交通機関やサポーターの安全に配慮しての決断でしょうが、非常に賢明だと思います。楽しみにしていただけに残念ですが。
土曜日の5試合と日曜日の2試合が延期。結局行われたのはアーセナルvsエバートンとマンUvsバーミンガムのみ。
予想外に今年のイングランドに居座る冬将軍の力は絶大な様で。この延期による後々の過密日程に各クラブ悩まされそうですね。

トッテナムにとっては好調をキープしたまま迎えるはずだった6ポインターのビッグゲームなので、非常に残念ではありますが、
レノンとエコトが不在だった為、考えようによってはラッキーなのかも。相手もG・ジョンソン、マスチェラーノ不在でしたが、
延期後には戻ってくるのかな?そこら辺の諸々の事情も勘案すると、どっちがこの延期を喜んでいるのかは微妙でしょうかね。
ただ、せっかくのビッグゲームなのでお互いベストに近いメンバーでのぶつかり合いを見たいので、良かったんじゃないでしょうか。
後々の過密日程は心配ですが、とりあえず束の間の休息を与えられて選手達がひと息つけたのはポジティブな材料ということで。

ただFAカップ3回戦の放送が無くて見れなかっただけに2010年になってからまだトッテナムの試合を見れていないのが、
非常に歯がゆい、というか観たい!という禁断症状が出つつあります(笑)恐ろしいかな、フットボール(スパーズ)中毒…。
次の土曜日のハル戦は滞りなく開催されることを願いたいところです。はぁ…それにしても一週間おあずけは長いなぁ。

そうそう、とてもショッキングなニュースがアフリカから飛び込んできましたね。アフリカ・ネーションズ・カップに遠征中の
トーゴ代表が襲撃されて死傷者が出たそうで。情報が錯綜していて詳細はイマイチ解らないんですが、怖い…というか残念です。
政治や宗教、民族の紛争にフットボールが標的にされることはあってはならないことですし、同じ悲劇が起こらない事を祈りたい。
こんなんで半年後の南アフリカW杯は大丈夫なんですかね?アフリカというだけで十把一絡げには出来ないですけど、
勘繰りたくなっちゃうのが人情というものでしょう。僕自身は行く予定は無いですが、観戦予定の方の不安は増したでしょうね。
元々治安が悪い事が問題視されている南アフリカですが、あと半年に迫っているW杯は万全の態勢で迎えていただきたい。

最後にレドナップのコメントを。しっかし、レドナップはよく喋ってくれますねぇ。前任のラモスに比べて色んな事を語ってくれて、
彼のユーモアや皮肉も交じった多彩なコメントをファンとしては楽しんでますけど、記事をアップする身としては少々しんどい(笑)
もうねぇ、倍近いですよ。単純に前体制と比較しても。いや、いいんですよ。うん。ちょっと愚痴を言いたくなっただけっす。

Harry's praise for defence  (tottenhamhotspur.com)
現在5試合連続のクリーンシート達成と、調子が上がってきた守備陣にレドナップは手応えを感じている様子です。
昨季、我々はホームゲームでいくつの失点を許したか覚えているかい?わずかに10だ。全く信じられない記録だよ。
昨季は非常に強固な守備力を示せたが、今季もようやくチームとしてしっかりと本来の力を見せ始めた事に満足している。
ゴメスは再び良いシーズンを過ごしているし、ドーソンとバソングのコンビは素晴らしいパフォーマンスを見せている。
ベイルにハットンが加わり、キングも復帰した今は競争も熾烈で、誰が入っても遜色の無い結果が残せる状態にある。
みんなレギュラーに入る為に必死で頑張っているよ。少しでも手を抜けば、居場所を失う事を誰もが認識しているからね。
4バックがユニットとしてそれぞれが全力を尽くしているが、特にドーソンは偉大なパフォーマンスを発揮していると思うよ。
(レドナップ:守備陣のパフォーマンスについて)
また、長期離脱しているウッドゲートの近況と、レノンの復帰時期についても語っています。
心配なのはウッドゲートの状態だ。彼の復帰を難しくしている原因を必死に探っているのだが、なかなかいい解決策が
見つからないというのが現状だ。彼はいくつかの手術をしたのだが、根本的な解決には至っていないんだ。
もちろん彼は一刻も早い復帰を望んでいるし、その為の努力は重ねているよ。一番辛いのは彼自身なのだからね。
また、レノンについては別の問題だ。彼はそ頸部の負傷を抱えているが、復帰に向けて一生懸命取り組んでいるよ。
出来れば1/23のリーズとのFAカップには間に合わせたい。彼にとっては古巣だし、対戦をとても楽しみにしているからね。
(レドナップ:負傷者の近況)

レノンに関してはそんなに深刻な状態ではないようなので、今月中には元気に戻ってきてくれることでしょう。
しかし、心配なのはウッディの状態ですね。今季の出場はわずか2試合のみ。開幕から出遅れ、一時期復帰したものの再離脱。
未だに復帰の目途も付いてない状態で、かなり長引いています。昨季はフル回転で守備の要として奮闘してくれただけに、
彼の姿をなかなか見る事が出来ないのが残念でなりません。焦って欲しくは無いですけど、早く怪我が治ってくれる事を祈ります。
元気に戻ってきたら、高い打点からのヘッド決めて、昨季にやったあのヘンテコなセレブレーションをまた見せてくれ(笑)

これこれ。このお茶目なパフォーマンス。FAカップ決勝のウェンブリーで是非これをもう一度。ね?みんなも見たいでしょ?

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パラシオスの存在感

今冬の移籍市場がオープンして1週間ですが、プレミアリーグ各クラブでは今のところ大きな動きはありませんね。
主だったところでは元アーセナルのレジェンドであるヴィエラがマンCに、A・マドリーのマキシがリバプールに、それぞれ移籍が
決定的になっていることぐらいでしょうかね。どちらも経験がある中堅~ベテラン選手ですから、面白い動きだと思いますが。

I probably won't buy a player in transfer window (dailymail)
トッテナムはまだ大きな動きも無し。レドナップも今冬の補強に積極的では無さそうなコメントを発しています。
(降格の危機にあった)昨冬には何人かの選手をチームに加える必要があったが、今冬は昨年とはまるで状況が違う。
慌しく動く必要がまるで無いんだよ。何故かって?我々は現在4位にいるんだよ。降格争いをしているわけじゃない。
新しい選手を引き入れる可能性はわずかだと断言してもいい。現在は、意中の選手もいないし、考えてすらいないよ。
ジェームス?ゴメスが素晴らしい活躍をしているじゃないか。彼はナンバーツーという地位で満足するような男じゃないさ。
CBにだってキングにドーソン、バソングがいてウッドゲートももうすぐ戻ってくる。彼らよりいいCBを獲る必要があるかね?
右にはレノンがいて、左にはニコとモドリッチ。中央にはパラシオス、ハドルストンにジーナスが控えているのだからね。
FW陣だって、このまま欠けなければ全く問題が無い。我々には、あらゆるポジションに優れた選手を擁しているんだよ。
(レドナップ)

思い返せば、昨冬は大量5選手の獲得に総額£4000万ほどの大盤振る舞い。かなり低迷してた昨冬と好調を維持する今冬では、
あまりに状況が違うので、一概に比較は出来ませんが、シーズン途中の冬の効果的な補強っていうのは難しいですからね。
多くの憶測が飛び交っていますが、今のチームに大事なのは「必要最低限の個所にピンポイントに補強すること」なので、
大きな動きが無い事は、むしろポジティブに捉えていいのかもしれません。チームの雰囲気も非常に良さそうですしね。
さすがに「補強を全く考えていない」というのはハッタリでしょうけど(笑)現在のチームに手応えを感じてるのは事実でしょうね。

さて、昨冬の補強では現在のチームでも中核をなしているデフォー、キーンらを獲得して立て直しに成功したレドナップですが、
とりわけチームに大きな好影響を与え、その後の躍進の原動力となったのはウィガンから獲得したパラシオスの存在でしょう。

Tom's Pal (tottenhamhotspur.com)
今季のほとんどの試合において、セントラルMFで絶妙なコンビネーションを発揮しているハドルストンも相方を称賛しています。
パラシオスが加入する前のトッテナムは、彼の様なボール奪取に長けた選手を置かず、あまりにもキレイなフットボールに
固執し過ぎていたと思うんだ。だけど、彼が入ってチーム全体の守備に対する意識が格段に上がったと思うよ。
彼が相手に猛然とタックルをかます姿を見て、チームの他のみんなも刺激されたはずさ。”俺もやらなきゃ”ってね。
一番の大きな違いは、僕らがボールを保持してる時と、相手ボールの時での攻守の切り替えの速さじゃないかな。
相手陣内にも積極的にボールを奪いに行き、奪えばすぐに攻撃に移る。これが出来るチームはあまり無いと思うよ。
(ハドルストン)

確かに、今季の(正確に言えば昨季の終盤からの)トッテナムの戦いぶりを見ていると、過去に比べて全体の守備意識が格段に
増してる気がします。それがパラシオスの加入によるものなのか、それともレドナップが植え付けたメソッドなのかは解らないけど、
恐らくはその両方なのでしょう。トッテナムは以前からずっと攻撃的なフットボールを志向してきましたし、それが魅力ですが、
テクニックに長けた選手は数多くいるものの、中盤での潰し役、所謂「汚れ仕事」を率先してこなす選手はあまりいませんでした。

前日本代表監督のオシム氏が「水を運ぶ人」と、その独特の言い回しで表現するような選手。当時の日本代表で例えるなら
鈴木啓太であり、トルシエ時代では、明神であり、戸田のような役目なのだろうと、素人ながら想像しますが合ってるでしょうか?
労を惜しまず人一倍走り、汗をかき、中盤のスペースを埋め、時には警告も辞さないハードタックルでピンチの芽を摘みつつ、
一度、相手からボールを奪えば、攻撃の起点としてのパスやドリブル突破を駆使し、果敢に2列目から前線へと飛び出していく。
4-4-2をメインで戦うトッテナムでは守備だけではなく、攻撃にも効果的な仕事を求められるチームの心臓部分ですが、
パラシオスはトッテナム加入後、瞬く間にレギュラーに定着し、その仕事を及第点以上の働きでこなしてくれています。

まだまだ、攻撃面では物足りなさもあるものの、守備面に関しては彼の貢献は非常に大きいと感じます。躍進の陰の立て役者。
特筆すべきは昨季はジーナス、今季はハドルストンとコンビを組む選手を選ばない点。どちらと組んでも非常にバランスが良い。
そして、コンビを組む選手のいい面のみならず課題であった能力を引き出していること。ジーナスもハドルストンどちらも
本当にボール奪取が積極的になったし、その精度も上がりましたからね。その好影響がチーム全体にも広がってる気がします。

ちょっと長くなってきたので読むのもしんどいでしょうから(笑)補強関連ニュースは今日は簡単に済ませます。
・キーンとアストンヴィラのカリュウの交換トレードなんてしょうもないガセネタ出ましたが、ウチにとって何の得にもならん(失笑)
・ディナモ・ザグレブのロブレンには再アタックの可能性も。ちなみにライバルのリヨンは既に撃沈、チェルシーも秘かに参戦か。
・パブリュチェンコにはフルアムがローン移籍で打診か?これは双方にとって悪くない話かもしれない。向こうはELもあるし。
・相変わらずベントリーとハットンはサンダーランドに狙われてます。サンダーランドは割と資金あるので不気味ですな。
・バーミンガムも新オーナーが豊富な資金を用意。獲得リストにはパブリュチェンコ、ベントリーが含まれてるという噂。
・グジョンセンがプレミア復帰を検討中。ウエストハムが有力もトッテナム参戦って噂も。これは割と名案な気もするが。
・17歳で若手有望株のモーゼス君に熱視線。お隣やマンCも興味とのこと。評判だけ聞くとかなりの器らしいっすよ。

明日はリバプール戦の予定ですが、雪の影響で延期の可能性もありそうです。既に土曜日の3試合の延期が決定しています。

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【ミニエントリー】雪と笑顔とスパーズロッジ

今回はニュースとか全くなし。選手達が雪と戯れる姿をお楽しみください♪たまにはこういうのもいいかな…と。

ベイルパラシオス
パブリュチェンコスパーズロッジ
イギリスはもの凄い寒波に見舞われてるようですね。なんでも50年ぶりぐらいのことだそうで、各地はパニックらしいです。
FAカップやカーリングカップのセミ・ファイナルなんかも軒並み延期。プレミアリーグのピッチはヒーターが完備されてるので、
試合自体は行えるようですが、道路や鉄道などの交通機関がストップしたりで、試合開催どころじゃないみたい。
北国に住んでる僕が見た感じでは、たいした雪じゃないんですけどね。僕の住んでる所はこれぐらいはデフォルトですから(笑)

でも、選手達にとっては嬉しい休息になったかもしれません。延期後の過密日程はそれはそれで地獄でしょうけど。
(ちなみにトッテナムの試合は延期になってません。今のところは。リバプールも凄い雪みたいだけど、週末は大丈夫でしょ?)
トッテナムの選手達にもいい気分転換になってればいいなぁ…と思います。いつも過酷な世界で戦ってますからね。
リバプールファンの方のブログで楽しそうな選手の画像をチラホラと見かけて、羨ましいなぁ~と思っていたんですが、
トッテナムの公式サイトにも選手達の楽しそうな姿がアップされたので、さっそく紹介してみました。

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ベイルにとっての試金石

いやぁ~餅の食べすぎと年末年始のゴロゴロ生活(基本的にわたくし、正月はまったり過ごす派です)が祟り、よもやの体重増の
管理人でございます。本格的に動き出したのは4日~ですが、体が重いのなんのって(これ、大部分は精神的なものだろうと想像)
ちなみに今年引いたおみくじは吉でした。いいんだか、悪いんだか何ともモヤモヤしたまま、未だに正月気分から脱せず…と(笑)

さて、2010年となってからの初戦となるFAカップ、ピーターボロ戦に4-0と快勝し、幸先良くスタートを切ったトッテナム。
昨年の好調を持続させた格好ですが、本当の新年の幕開けは1/10のリバプール戦@アンフィールド。この大事な一戦を含めた
1月のリーグ戦4試合(リバプール:A、ハル:H、フルアム:H、バーミンガム:A)は負傷のエコトとレノン、2人の主力が不在です。
リバプール戦は言わずもがなですが、フルアム戦や好調のバーミンガムとのアウェー戦など厳しい日程が組まれている1月に
彼ら抜きで着実に勝ち点を積み上げる事が出来るかが非常に大事。そのカギを握るのが、穴を埋めるであろうベイル。

Glad to be back  (tottenhamhotspur.com)
ピーターボロ戦で2アシストを記録するなど、印象的な活躍でチームの勝利に貢献したベイルのコメントを。
チームの全員がコンディションを維持する為に一生懸命にトレーニングに励んでいるから、いつでも準備は出来ているよ。
出場出来てとても嬉しいし、いいプレーを見せる事が出来たのが何よりさ。今後も今の調子を維持したいと思っている。
今月は難しいゲームが多いけど、僕らにとって非常に大事な1ヶ月になる。僕もチームが勝ち続ける為に全力を尽くすよ。
(ベイル)

最近の記事にも書きましたが、今月はベイル自身にとっても大きなターニング・ポイントになり得る大事な1ヶ月になります。
エコトは負傷で、ANCには参加しないものの離脱することに変わりは無く、左SBは主にベイルが穴を埋めなければなりません。
軽い守備には不安が大いにありますが、すぐに劇的に良化することは考えにくいので、大胆かつ思い切ったプレーで彼らしい姿を
見せてくれれば…と思います。まだ20歳。小さくまとまる必要なんてないんです。前向きなミスならイッツオーケーですよ。
遠慮することも、縮こまる事も無い。ガンガン攻撃参加して、クロスを挙げて、ドリブルで仕掛けて行けばいい。
もちろん守備では体を張って、人一倍走ってスペース埋めて、集中力を保って欲しいけど。君なら出来る。信じてるよ。
ベイルが、戻ってくるエコトの居場所が無いほどの活躍を見せてくれれば、チームはまたひとつレベルアップするはずです。

補強関連のニュースをいくつか。最優先の補強ポイントとみられるセントラルMFの獲得なるかが注目です。

Portsmouth miss player payment pledge (Independent)
まずは、深刻な経営危機に瀕しているポーツマスの話題から。PFA(フットボール選手協会)のチーフ・エグゼクティブである
ゴードン・テイラー氏が語ったところによると、ポーツマスで今季3度目となる給料の未払いが発生した模様。このままの状況が
続けば1/15以降のオハラのローン期間延長は不可能で、トッテナムへのローンバックの可能性が非常に高まってきました。
リーグから配分されるTV放映権料などの収入も抜本的な問題解決には至っておらず、今後の状況は不透明なままとのこと。
一プレミアリーグファンとして、ポーツマスがこの危機をなんとか回避し、最悪の事態に陥らない事を願うばかりです。

オハラの去就が不確定な状況の中で、セントラルMFの補強に奔走しているトッテナムですが、なかなか上手く進んでいない様子。

Tottenham Hotspur made to wait for Sandro (Times)
ほぼ確定とみられていたインテルナシオナル、20歳のブラジル代表MFサンドロの今冬の獲得が暗礁に乗り上げる可能性が浮上。
一番の問題が労働許可証の発行。わずか1試合しか代表戦に出場していないこともあり、許可が簡単には下りそうにない。
その他にも、彼の複雑な契約が関係しているものと思われます。なんでも、クラブの他に複数の資本家が30%に当る保有権を
保持しており、英国の規則ではそれらの資本家が保有権を手放す必要がある為、ここら辺の手続きに手間取ってる可能性も。
また、インテルナシオナルの新指揮官ホルヘ・フォサッティが彼の放出に難色を示しているという報道もあります。
基本的にはクラブ間では合意に達しているとみられていますが、今冬は諦め、来夏まで待たなければいけないかもしれません。

Spurs on alert after Miguel Veloso impresses for Sporting Lisbon (Times)
オハラのローンバック、サンドロ獲得の2つが不透明な情勢になり、急遽浮上したのがスポルティング・リスボン所属、23歳の
ポルトガル人MFミゲル・ヴェローゾ。本職の守備的MFのみならず複数ポジションをこなせるマルチロールで将来性も高い選手。
昨夏にボルトンが獲得に乗り出し失敗したものの、本人がプレミアリーグ移籍に前向きで代理人を変更してまで移籍に積極的な
姿勢を見せているらしいです。多くのビッグクラブもモニタリングしている為、獲得レースは熾烈になりそうですが…。

トッテナムとしては、ほぼ確定と予想されたサンドロ獲得が予想外にスムースにいっていないのは誤算でしょう。
現在のスカッドを見渡しても、守備的MFが手薄なのは明らか。上位争いに喰らいついていく為にもこのポジションに補強は必須。
なんとしても高いレベルの選手を一枚加えたいところですが、どこのクラブも喉から手が出るほど欲しいポジションですから、
一筋縄ではいかないでしょうね。それに加えてサンドロにしろ、ヴェローゾにしろプレミアリーグに順応出来るかは未知数。
順応するまで待っている時間がないシーズン途中の冬の補強で、大きな期待をかけるのは非常に危険だと個人的には感じます。
ここはオハラのローンバックで凌ぎ、候補に挙がる選手も含めて夏に再検討する方向性にシフトする方がいいのではないか?
万が一にCL出場権を確保出来たとしたら、獲得の難易度も下がるし、獲得する選手の選択肢の幅は確実に広がるはず。
まぁ、レドナップと会長は、色んな選択肢や可能性を十分に吟味し熟考しているとは思うので期待して待ちましょう。

Harry Redknapp targets trio of Championship goalkeepers (guardian)
セントラルMFと並んで補強のプライオリティーが高いのが、クディチーニの負傷により手薄となった控えGKの確保。
既にジェームス獲得を否定しているレドナップですが、主にチャンピオンシップのクラブを積極的にモニタリングしているようです。
ワトフォードのスコット・ローチ、ピーターボロのジョー・ルイスが候補。共にイングランドのU-21に選出された有望株です。
その他にも、コベントリーのキーレン・ウエストウッドの名も。こちらは25歳ですが、アイルランド代表でギブンの控えを務めてます。

チャンピオンシップ所属の若手なら比較的に安価での獲得が出来ますし、元々ゴメスの控え選手を獲得することが意図なので、
ここの補強に大枚を叩く必要が無い。しかし、アルニックの立場は完全に微妙に。彼も元U-21代表なんですけどね(苦笑)
移籍金が入るので、デメリットばかりでは無いですが、ドンドン獲られていく下部カテゴリーのクラブからすればたまらんでしょうね。

他にも補強関連ニュースは、掘ればザックザックと出てくる状態なんですが、キリが無いので本日はこの辺で。

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ベントリー移籍が近づく?

昨日のFAカップ3回戦では波乱もありました。3部相当のリーズがマンUをオールドトラフォードで撃破ですか。素晴らしいですね。
ジャイアントキリング起こる!という声を巷ではチラホラ見かけますが、僕はちょっとだけ違和感を感じてしまいます。
確かに3部相当のチームがプレミアリーグ3連覇中の絶対王者を破った事実だけ切り取れば、非常にセンセーショナルですし、
それがマンUの本拠地で…となれば、その偉業は讃えて然るべきなんですが、リーズですからね。現在は多少落ちぶれてしまった
感がありますが、数年前まではプレミアリーグで押しも押されぬ強豪クラブ。今で言うビッグ4の一員みたいなもんでしたよね。
かつては火花を散らしたライバルクラブを撃破しての4回戦進出。オールドファンにすれば嬉しいニュースだったかもしれません。
聞けば現在はリーグ1の首位を独走中とか。来季のチャンピオンシップ昇格はもちろん、数年後のプレミアリーグ返り咲きにも
大いに期待が高まる、価値ある勝利となったのではないでしょうか。選手達にも自信になったでしょうしね。

Leeds next in FA Cup (tottenhamhotspur.com)
で、そんなリーズの注目の4回戦の相手ですが、抽選の結果、我らがトッテナムに決定。1/23もしくは1/24に行なわれる予定です。
リーズにとってはマンUの後に、今度はスパーズかよ!って思ったかもしれませんが、勢いがありますから解りませんね。
非常に面白い試合になるんじゃないかな…と。世間的な関心度もかなり高い一戦でしょうし、スパーズにとっては厄介な相手。
ホームで戦えるってのが利点といえば利点ですが、マンUもホームで敗れてるので、アドバンテージはそんなに無いのかも。

Harry hails Croatian connection (Sky)
FAカップ3回戦のピーターボロ戦で試みたクロアチア代表のW司令塔の共存について、レドナップは手応えを感じてる様子。
(ニコとモドリッチの)二人が共にピッチに立つ光景を、私自身も楽しんでいるよ。二人とも優れた技術を持っている。
共存に関しても全く問題ないと思っているよ。共にファンタスティックな能力を誇り、戦術理解度も高く、賢い選手だからね。
共に天才的な技術を持ち、フットボールを心から楽しんでいる。そんな選手を抱えているのは監督にとって幸せなことさ。
プレースタイルにおいても単にサイドに留まるだけではなく、常に相手の脅威となるポジションを獲る事が出来るから、
マークする側にとっては非常に厄介な存在となり得る。レノンが不在の状況で彼らを共存させない理由は見つからないね。
(レドナップ)

ベントリーが不調を脱する事が出来ないままで、指揮官の信頼も下がりつつあるのが現状。移籍の噂も過熱してきました。
そこには、中盤の複数ポジションを高いレベルでこなせるモドリッチとニコの存在が無関係では無いと思います。
レドナップのクロアチアン2人に対する信頼の高さが絶大であることを再認識すると共に、ベントリーの移籍が近づいてることを
一ファンとしては複雑な気持ちで捉えています。この状況をベントリーがどのような気持ちで受け止めているかが気がかりですね。

補強関連ニュースをいくつか。

Bruce-out-to-rev-up-Bentley (Sun)
サンダーランドのブルース監督がベントリー獲得に強い関心があり、A・ファーディナンドやK・ジョーンズを取引に含んでも構わない
という姿勢を示しているという記事。ちなみに、両選手ともこの1年間でトッテナムが実際に獲得に向けた動きがあった選手。

Tottenham star could escape White Hart Lane hell with Madrid move (mirror)
スペインのアトレティコ・マドリーが今季終了までのローン移籍でベントリーの獲得を狙っているという記事。
A・マドリーはマキシ・ロドリゲスのリバプール移籍が濃厚と報じられており、その代替選手として同じ右サイドが得意なベントリーに
白羽の矢が立ったということらしい。まぁ、筋立てとしては強ちあり得ないとは言えない気もするが、どうでしょうね。

ベントリーについては、この他にもバーミンガムやアストンヴィラからの関心の報道もあり、ここ最近非常に過熱してきてる印象。
FAカップのメンバーから外れた事が多くの憶測を呼んでいるのでしょうが、そりゃそうでしょうな…と思います。
ピーターボロ戦の前に公式サイトからベントリーの負傷という情報は発信されておらず、知らされたのは試合が終わった後。
深読みすれば、国内移籍で障害となり得るカップ・タイドを避けたとも取れる。今冬、国内クラブへの移籍のフラグであると。
ここら辺はリバプール戦の遠征メンバーに含まれるかどうかも併せて、注目して見守る必要があるかもしれません。

Portsmouth manager Avram Grant confident of extending Jamie O'Hara's Fratton Park stay (dailymail)
財政危機にあるポーツマス。選手達には12月の給料も支払われていない状況で、破産の危機とも報じられています。
そこで気になるのがポーツマスにローン移籍中のオハラの去就問題ですが、監督のグラントは残留に楽観的です。
レドナップもオハラの今季末までのポーツマス残留に理解は示してるようですが、後はポーツマスの財政状態次第となりそうで、
現在の苦境を脱する目途が立てば、オハラはローン期間延長になる模様。ちなみに現在のローン契約は1/15で一旦切れます。

個人的には左サイドも守備的なMF、サイドバックまでもこなせるマルチロールのオハラには戻ってきて欲しいのが本音です。
しかし、オハラ本人はポーツマスで中核を担ってますし、降格の危機に瀕するクラブを救いたいと残留を希望してるので、
このままポーツマスでシーズン終了まで戦わせてあげたい気持ちもあります。どういう決断が下されるか注目ですね。

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【FAカップ】トッテナム vs ピーターボロ

FAカップ・3回戦

Tottenham 4 - 0 Peterborough 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  1  3  4            
ピーターボロ  0  0  0
得点
Spurs:クラニチャール2、デフォー、キーン
Posh:

0910 FA 1
Sub:アルニック、チョルルカ、ドスサントス、クラウチ


トッテナムにとって2010年の初戦となったFAカップ3回戦のピーターボロ戦は、プレミアリーグの貫禄を見せつけて4-0で圧勝。
現在のポジティブなチーム状態をしっかりと持続しての、これ以上ない幸先の良いスタートとなりました。

観れるところをアチコチ探すも見つからず、結局TVでマンCとボロの試合を観ながら、ライブテキストにて確認しただけなので、
マッチレポートと呼べるほどの代物では無いので簡単に触れますが、格下相手にしっかりと勝ちきったのは何よりです。
こういう一発勝負のカップ戦って、下部カテゴリーのクラブの方がモチベーションが高かったりするので案外難しいもんです。
昨日はリバプールもレディングと引き分けましたし、過去の大会の歴史を紐解いても、番狂わせが数多く起こっていますもんね。

一番興味深かったのが、右サイドのレノンの代役にモドリッチを起用した点。この日は、左のニコと右のモドリッチで両翼を形成する
布陣を初めて試しています。これまでにもモドリッチが右で使われたことは数回ありますし、元々ポジションにこだわらず
ピッチを広く動き回って持ち味を発揮するタイプなので、特に問題はないんでしょう。チャンスも数多く作っていたようですし。
僕はてっきりベントリーを使うものだと思っていたんですが、彼はベンチからも外れていました。どうやら軽度の負傷だった模様。
同様にジーナスも軽度の負傷で大事をとっての休養であったことをレドナップが明かしています。

この布陣が上手く機能してくれるとしたらトッテナムにとっては非常に大きいですね。この日もMOMに値する素晴らしい活躍で、
2ゴールを挙げているニコとモドリッチが同時にピッチに立てて、なおかつセントラルではハッド&パラシーのコンビを使える。
レノン不在の1ヶ月(最悪な場合)をこれまでのチームからあまり大きな変更点を加えずに乗り切れれば、それに越した事はない。
数試合離脱するエコトの代役を務めるであろうベイルも、上々の動きで積極的な攻撃参加からチャンスに絡んでいた様で。
また、PKとはいえキーンに久々のゴールが生まれたのも朗報。形はどうであれ、不調なFWにとって1ゴールの持つ意味は大きい。

最後に、試合後のレドナップのコメントを。
Harry's winning habit (tottenhamhotspur.com)

とにかく勝つ事が何より大事さ。特にチーム状態が良い現在のような状況では、勝利を習慣づける事が必要だからね。
大きくチームをいじらずに試合に臨んだ。1~2人の選手は温存したが、必要最低限の変更に留めることにしたのはそのためだ。
我々にはカーリングカップの準決勝も無いし、ヨーロッパで戦ってるわけでもない。残されているリーグとFAカップに全力を注ぐよ。
また、今日はスタジアムも満員だった。高いお金を払ってまで駆けつけてくれる多くのサポーターの為にも良い試合を見せたいし、
我々には数多くの素晴らしい選手が揃っているんだから、サポーターの期待に応えるのは当然の義務だと思っているよ。
(レドナップ)

まぁ、ホームで格下相手の内容&結果なので、あまり参考にはなりませんけど、この形がこれから1ヶ月のベースとなるだけに、
次節のリバプール戦、しかもアンフィールドという難しいシチュエーションで同じように戦えるかが一つの見どころとなりそうです。

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聖地へ向けて、いざ始動

イングランドでは長い歴史と伝統を誇るFAカップの3回戦が本日行われます。トッテナムはピーターボロとの一戦。
兎角、リーグ戦に比べて軽視されがち(特に我々のような海外のファンには)な国内カップ戦ではありますが、地元ファンにとっては
とても重要なタイトルです。既にカーリングカップの敗退が決まったトッテナムにとっても、現実的にタイトルを狙える可能性がある
コンペティションですから、全力で勝利にいって欲しいと感じます。スパーズは通算3位の8回優勝を誇ってますしね。

Harry wants winning momentum (Sky)
2年前にポーツマスを率いてFAカップを制しているレドナップ。この大会の重要性とタイトルへのこだわりを語っています。
FAカップは、とても重要な大会だよ。紛れもなくビッグゲームだし、もし我々が勝ち獲れたとすれば素晴らしい偉業だ。
FAカップには簡単な試合など無い。それが例え下部カテゴリーが相手だとしてもね。ピーターボロ戦もタフな試合になる。
もちろん、我々は勝ちに行くつもりだ。それと同時に出場機会が少ない1~2人にチャンスを与えるつもりでいる。
彼らは一生懸命に練習しているからね。我々は好調を維持してるし、しっかりと結果を残してくれると思うよ。
(レドナップ)

リーグ戦は1/10のリバプール戦から再開。その試合まで8日の間隔があるので、恐らくは大半の主力を投入してくるでしょう。
しかし、トッテナムにとってはとても痛いニュースが年の瀬に飛び込んできました。レギュラーであるレノンとエコトの負傷離脱。

Assou-Ekotto joins Spurs pal Sebastien Bassong in sitting out the Africa Cup of Nations (dailymail)
まずはエコト。そ頸部の負傷でアフリカネーションズカップへの参加を辞退。この期間を怪我の療養に充てる選択に至った模様。
3週間前後の離脱と見られています。また、彼の代役での代表招集の可能性もあったバソングの招集は見送られています。

Blow for Tottenham as Aaron Lennon ruled out for a month with groin injury (dailymail)
レノンも以前から患っていたそ頸部の負傷が再発。こちらの離脱期間は最低2週間、最悪だと1ヶ月に及ぶ可能性も。
これで大一番となるアンフィールドでのリバプール戦は当然アウト。長期の離脱となれば、チームにとっては大打撃です。

エコトに関してはずっと怪我を抱えながらのプレーでしたので、無理して代表に合流して悪化するのは最悪なので懸命な判断。
元々ANCで1ヶ月離脱する予定だったので、指揮官も想定の範囲内でしょう。しかし、レノンの負傷離脱はショッキングですね。
現在のトッテナムの攻撃のキーマンですし、今季も彼が抜けた数試合では試合内容も思わしくなかったので心配です。
まぁ、スピード系の選手にとって、そ頸部の負傷はセットと言っても過言じゃないので、ある程度の覚悟はしてるんですけど…。

もちろん、レノンの離脱は大打撃なのは間違いないですが、怪我して抜ける選手を責められませんし、それを言い訳にしては
いけない。彼がいなくても戦えるというところを見せなければいけないし、残りの選手で何がなんでもやるしかないんです。
今季はモドリッチやウッドゲート、キングらの相次ぐ長期離脱も他の選手でカバーして、現在の順位をキープしてきました。
こういう苦境こそ、チームの真の意味での強さが問われる。僕はそう思います。○○がいないから、○○がいればなぁ…なんて、
僕はあんまり言いたくないんです。左SBはベイル、右サイドはベントリーを筆頭にモドリッチやニコのコンバート…etc
凄まじいパフォーマンスを披露しているレノンの替えなんて利きませんよ。彼はもはやアンタッチャブルの一人とも言える存在。
だからこそ、彼が抜けた穴をチーム一丸となって埋める、チームとしての底力に期待したい。ピンチはチャンス。何事も。

最後に補強関連のニュースをいくつか。

Sunderland set to take a chance on £4m Spurs misfit Alan Hutton (dailymail)
サンダーランドがフィゲロア、A・ジョンソンらの他に、ハットンを£400万で獲得を目指して動くという記事です。
ハットンは今季はチョルルカの陰に隠れて出場機会が激減、放出の可能性も報道されていましたが、どうなるでしょうか。
エバートンも獲得に関心があるとされてますが、トッテナムにとっては貴重なバックアッパーなので今後進展するかに注目です。

Redknapp rules out Upson move (Sky)
レドナップは、多くのメディアがトッテナムの獲得候補として名前を挙げたアップソン、ジェームスの獲得を否定しています。
また、再びの監督批判を展開しているパブリュチェンコの去就には、冷静に言葉を選び、直接的な明言は避けました。
パブリュチェンコとは最近話をしたが、どうしてもクラブを出たいようだね。彼は有能な選手だから私は望んでいないよ。
ただ、私が言える事は、彼の希望を満たすには、彼を欲するクラブからの適切な価格でのオファーが必要ということだ。
それが現実にあるのであれば私は耳を傾けるつもりだ。だが、もしも無い場合は、彼がここを去る事は無いだろう。
(レドナップ)

兎にも角にも、年内初戦となる本日のFAカップ、ピーターボロ戦は快勝で発進し、今後に向けて弾みをつけたいですね。
どういったメンバーで臨むか注目ですが、明日の今頃にはポジティブなニュースを聞ける事を期待したい。

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決意の朝に

明けましておめでとうございます。今年も当ブログをよろしくお願いいたします。
新年の幕開けとなるこの日を、4位という素晴らしい好位置で迎えられる事を、一ファンとしてとても喜んでいる次第です。
それと同時に、現在の順位に喜んでいるだけじゃいけないのでは…という想いが生まれつつあるのも事実です。
今季開幕前に、「今季の目標はあくまで6位以内でチャンピオンズリーグ出場権を口にするのは時期尚早」と宣言しました。
基本的には今でもその気持ちに変わりはないのですが、これまでの20試合で、素晴らしい戦いぶりを見せてくれた選手達の姿に
過去数シーズンには、いや僕がスパーズを追いかけてきたこの7年には感じる事が出来無かった頼もしさと力強さを感じます。
何年も期待を裏切られ続け、どうしてもネガティブに構えてしまう僕らファンに「今こそ夢を目標に変える時」と訴えるかのように。

もちろん、まだシーズンは半分を消化したに過ぎない。これからも一波乱どころか、山あり谷ありの過酷なシーズンになるだろう。
今季は稀に見る大混戦。最後まで何が起こるか解らない。今の順位だって2、3試合の結果で簡単にひっくり返ってしまう。
それでもトッテナムに失うものなど無い。我々はチャレンジャーなのだから。どんな結末が待ちうけていようとも、最後の最後まで
トッテナム・ホットスパーらしく、魅力溢れるアタッキング・フットボールと熱いハートを見せてくれる事を信じて見守りたい。
夢だったチャンピオンズリーグが目標と言えるまで近づく事が出来た。それが2009年のトッテナム。その先に何があるのか…。
いずれにしても、こうしてポジティブな想いを抱きながら、チームを見守る事が出来てる事こそが幸せなことなのかもしれません。
僕らトッテナムファンにとって、喜びと幸せに満ちた1年になることを期待して、今年も更新を続けて参ります。

2010年。数年先の未来にて、この年が「トッテナムにとって歴史に残る1ページを切り開いた」と語られる年になる事を信じて。

さて、新年の幕開けはすなわち今冬の移籍市場の開幕を意味します。これからの1ヶ月、様々な情報に一喜一憂しながら、
現在のチームにプラスαの力が加わる事を期待したい。当ブログでも出来るだけ、多くの情報をお届けしたいと思っています。
さっそく、いくつかの興味深い動きとレノンの怪我などネガティブな情報があるんですが、それは明日の更新にて。
今日は元旦ですし、これから初詣に行って、家族の健康と共にトッテナムの必勝祈願をして参ります(笑)

今年も、皆様にとって素晴らしい1年となりますように。
トッテナム・ホットスパー応援日記 The Great Escape 管理人 ゆーや

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