2010年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年04月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | comments(-) | TOP↑

≫ EDIT

トッテナムに残りたい!

連勝を5に伸ばし、今季リーグ戦での連勝記録を更新したポーツマス戦を終えての監督のコメントから。

High fives from Harry (tottenhamhotspur.com)
指揮官レドナップはしっかりと勝ち切り、5連勝を達成したチームに手応えを感じている様子。
現在の我々のチーム状態は素晴らしいな。難しいと思っていた敵地でのストーク戦、FAカップでのフルアム戦に勝てた。
この日の勝利で連勝も続き、4位争いでも優位に立てているんだからね。ただ、この日の試合は決して簡単なものじゃなかった。
前半には(ゴメスが防いでくれたものの)相手に2度の決定機を作られたし、後半はパフォーマンスも落ち、尻すぼみになってしまった。
誰もが簡単に勝てるだろうと言うが、ポーツマスはアウェーでも結果を残しているし、グラントの作る手堅いチームを破るのは
困難な事なのだ。結果的に勝ち点3を奪う事が出来て何よりさ。このままの成績を維持して行けば、今後に向けて期待が高まるね。
(レドナップ)

アストンビラは敗れたものの、マンC、リバプールは共に3-0で快勝し、ピタリと背走してきていますから、3ポイントをしっかりと
積み上げる事が出来たのが良かったですね。これでリーグ戦5連勝ですが、まだ楽観するのは早いし、アドバンテージすら
握っていないというのが僕の認識です。今後は更にタフな相手が続くわけで、ビラはちょいと脱落しかけてる印象がありますが、
マンC、リバプールも含め今後そんなに勝ち点落とすとは思えないですからね。ここからが本当の勝負。気を引き締め一戦必勝。

Gareth 'amazing' - Harry (tottenhamhotspur.com)
お次もレドナップのコメント。最近、印象的な働きを見せてるベイルを称賛。将来への更なる飛躍に期待しているようです。
ベイルにはいつも驚かされるよ。もの凄いテクニックを持ち、素晴らしい才能を秘めているし、優れたアスリートでもある。
186cmの恵まれた体躯に、素晴らしい左足。無尽蔵のスタミナに、ドリブル、クロス、パス、ヘッドに至るまですべてが一級品ときた。
彼が何より凄いのが運動量だ。果敢に攻め上がったと思えば、全力で守備に戻る。そして、また前線に駆け上がるんだからね。
50m以上の距離を走った直後に、再び同じく駆け上がることなんてそうそう出来やしないんだが、彼はなんなくこなして見せる。
なんたって彼はまだ20歳と若い。(ダブル達成時のレジェンドでありウェールズ代表だった)クリフ・ジョーンズも綿に言ったよ。
”彼ならばウェールズ代表史上初の代表100キャップ達成も可能だ”とね。怪我さえ無ければ、末恐ろしい選手になるはずさ。
(レドナップ)

度重なる負傷の影響や、守備面での不安が指摘され、今季序盤はエコトに奪われていた先発の座も完全に奪い返した印象で、
最近の攻守に渡る存在感はチームの中でもひと際輝いていますね。間違いなくシーズン後半戦のMVPと言える程の活躍ぶり。
これぐらいはやってくれるし、出来るはずの選手なので驚きは無いんですが、彼の真価が問われるのはビッグ4との3連戦でしょう。
格上である相手に対して、本来のダイナミックな攻撃参加であったり、守備が通用するか…。ここが一番興味深いところです。
加入直後にはノースロンドン・ダービーで直接FK叩きこんでますし、現在のベイルのパフォーマンスをしっかりと見せられれば、
チェルシーやマンU、アーセナルを相手にしたって互角以上に渡り合えるはずです。非常に楽しみだし、期待したいですね。

気になる負傷者の近況ですが、朗報が二つ。

Defoe ready to return (Sky)
Michael Dawson boost for Spurs as defender looks set to face Sunderland (dailymail)
ハムストリングの負傷でここ数試合欠場しているデフォーが次節のサンダーランド戦での
復帰を示唆。また、ポーツマス戦でアキレス腱を負傷して交代したドーソンもスキャンの結果、大事には至っていない模様です。
サンダーランド戦前日のクラブからの公式ニュースが出るまではハッキリとは解りませんが、揃って出場の可能性も高そう。
デフォーは前線の、ドーソンは守備陣の軸とも言える存在だけに、この二人が出場OKとなれば非常に頼もしいし、助かります。

Gudjohnsen reveals deal in place to extend Spurs stay (mirror)
モナコからローン移籍で加入したグジョンセンですが、来季以降もトッテナム残留を希望していることを示唆。
僕はここ(トッテナム)での時間を楽しんでいるよ。”出来るだけ試合に出場して、チームを助ける働きがしたい。”
それこそが僕がここに来た理由さ。違う地でプレーしていても、ずっとイングランドが恋しかったし、今は本当に充実してるんだ。
上手くいってるチームに途中から加わるのは簡単なことじゃないけれど、現在の自分の働きぶりにはまずまず満足しているよ。
今は家族と離れて生活しているんだけど、願うならば完全移籍となって家族みんなを呼び寄せて一緒に暮らせれば…と思っている。
でも、こればかりは僕が決めることじゃないからね。僕は今季終了までのローン移籍。その後の事は両クラブが決める事さ。
一応、ローン期間を延長するオプションはついてるんだけど、どうなるかは解らないね。僕は成り行きを見守ることしか出来ないよ。
(グジョンセン)

どうなるでしょうかねぇ…。彼の経験や、複数ポジションこなせる柔軟性だったり、ここぞという場面での仕事ぶりを見るにつけ、
個人的には残って欲しいという気持ちが増していますけど、パブリュの移籍の有無や、現在ローン移籍中のキーンの処遇に加え、
チャンピオンズ・リーグの出場権を確保するか否か等…様々な要因で状況が変わってくると思うので現段階では読めませんね。
モナコもローンバックを望み、プレミアの数クラブも獲得に興味という報道もあるので、今夏の動向には注目です。
ただ、残留を希望してくれているのは嬉しいですし、是非残り試合でインパクト残して完全移籍を勝ち取ってくれれば…と。
スポンサーサイト

| Article | comments:4 | TOP↑

≫ EDIT

【第31節】 トッテナム vs ポーツマス

イングランド・プレミアリーグ09/10 31節

Tottenham 2 - 0 Portsmouth 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  2  0  2            
ポーツマス  0  0  0
得点
Spurs:クラウチ、クラニチャール
Pompey:

0910 31
Sub: アルニック、リバーモア、パラシオス、ローズ


ホームに最下位ポーツマスを迎えた一戦は盤石の試合運びで2-0完勝。これでリーグ戦では開幕~4節の4連勝の記録を更新する
破竹の5連勝を達成。激しく凌ぎを削るライバル達の足踏みをよそに連勝街道を突き進み、力強く4位をキープしました。

クラウチが魅せた!意地の一発
プレヴュー記事でも書きましたが、最下位に沈んでいるとはいえ、ある意味失うものが無いポーツマスとの戦いは簡単なものには
ならないと思っていました。財政危機により管理下におかれ、負傷者が続出してこの日はなんとベンチ入りが一人少ない6人。
そんな厳し過ぎるチーム状態にあってもポーツマスの戦う気持ちは消えていないのだ…ということを序盤から感じました。
積極的に前へ出てくる姿勢も見せ、ヴァンデンボーレがピキオンヌとのワンツーからゴメスと1vs1になるなど、決定的な場面を作る。
ゴメスのファインセーブでなんとか凌いだもののこれには肝を冷やされたし、その後もピキオンヌ、カヌらが精力的に動き回り
中盤のパス回しもスムーズ(トッテナムの中盤が攻撃偏重の布陣でもあったが…)で、一進一退の展開になりかけてた印象。

そんな流れを一変させたのがこの日は本来のSBで起用されたベイルの突破。得意のドリブルで力強く駆け上がり、前線の動きを見て
「ブリリアント」クロスを供給。これをクラウチがモコエナと競り合いながらも、流石の高さで制してヘッダーで叩きこみ先制します。

ヘッダーを決めたクラウチには意地を感じましたね。最近はパブリュが好調でゴールを量産、グディも抜群の存在感を示してる。
(あ、グジョンセンって表記が長いので今日からグディという愛称でいきます)そんな中、クラウチは先発起用されてるものの
ゴールという目に見える結果がなかなかついてこなかった。多少は焦りもあっただろうし、「俺だって決めてやる」という
気持ちが絶対にあったはずで、そんな強い意志があの場面の空中での競り合いで乗り移ったんだ…と僕は感じたんだよなぁ。
ともかくいいゴールでした。先制出来たことでチーム全体にもようやく落ち着きが生まれたし、エンジンもかかった気がしました。
直後にはハッドが相手をかわして左足で放った強烈ミドルがクロスバー直撃、今度は…とクラウチがボレーで狙うもポスト…と
2連続でウッドワーク(ポストに阻まれる)という不運で絶好期を逃すも、明らかにトッテナムの攻撃が活性化して押せ押せムード。
いい流れのまま迎えた前半残り5分にはニコが一度は阻まれるものの、ゴールにねじ込み貴重な追加点を挙げ前半を終えます。

止まらない負の連鎖
後半開始早々にポーツマスにいきなり悪夢が降りかかります。フレイダルションがエリア内で急にうずくまり、悶絶の表情。
見るからに重症(どうやらアキレス腱断裂だった模様)で担架でピッチを去ります。これはとても気の毒だったなぁ…。
特に接触があったわけでも無かったですからね。WHLもフレイダルションに激励のこもった温かい拍手で送りだしていました。
トッテナムサポーターのこういうところ、僕はとても好きですね。大怪我を負ってピッチを去る選手に対して、温かい反応を見せ
敵味方に関わらずエールを送りあえる光景は素晴らしいと思うし、フレイダルションはこの怪我を乗り越えてくれることを祈りたい。

すると今度はトッテナムにアクシデント。キャプテンとして、また守備の要として獅子奮迅だったドーソンがアキレス腱を痛め、
トレーナーからバツのサインが。もうねぇ…言葉を失いそうになったよ。前の試合のチャーリーに続き、またもや守備陣の負傷。
それでなくてもウッディとキングが離脱中で、ここで更にドーソンを失うなんて痛すぎる。軽傷であればいいんですけどもね…。

その後も負の連鎖は止まらず、ポーツマスでは途中投入されていたウェーバー、GKのジェームズまでもが相次ぎ負傷していき、
両チーム多くの負傷者(しかも悪質なタックルや接触プレーによるものでは無い)を出す後味の悪い試合になっちゃいました。
WHLもさすがにどよめきと困惑と、他会場のライバルのつまずきやお隣のドローへの歓喜がごっちゃになって異様な雰囲気に。
いつも眉間に深いシワが刻まれている敵将グラントも、いつも以上に厳しい…というか度重なる不運に苛立ちを隠せない表情で、
観ていたこちら側も何ともいたたまれない複雑な気持ちになっちゃいました。とても快勝を素直に喜べないというか、何というか。

■K・ウォーカー上々のデビュー戦
後半は無得点、しかも若干の余裕から来るチーム全体の弛緩したムードで低調な内容に終始し、その点においては不満がありますし、
前述の通り、呪われてるのか…と勘繰りたくなるほどのアクシデントが頻発した展開で、尻すぼみになった印象も強いんですが
ポジティブな面もいくつか見えたので、その点を最後にいくつか。まずは、この日がリーグ戦デビューとなった若手のウォーカー。

累積9枚とリーチのパラシオスを温存、不安定だったエコトをベンチに置いたこともあり、カブール先発を予想してましたが、
蓋を開ければ起用されたのはなんとウォーカー。将来性は高く評価されていたものの、ここまで出場機会が無かった若手を
この終盤戦のタイミングで大胆抜擢。チャーリーの穴を埋めるべく右SBで起用されましたが、若手らしいハツラツとした動きで
好印象でした。タイミングの良い攻撃参加で思い切って仕掛けたり、何本か見せたアーリークロスの精度も光るものがあった。
不用意なバックパスを一本やらかしたのは反省点ですが、それ以外では攻守に渡って及第点以上の出来。デビュー戦にしては合格。

両翼は好調をキープ
お次は左の二人。ベイルと途中から入ったエコト。ベイルは最近の好調を維持し、この試合も果敢な攻撃参加と豊富な運動量で
存在感が抜群。クラウチの先制点をお膳立てしたクロスも完璧だったし、一列前に移った終了間際にはエリア内にガンガン侵入し、
あわやゴールの惜しいシュートを立て続けに放った。スピードに乗ったドリブルは圧巻で、一瞬でギアをギュン!と上げて
疾走する姿に全盛期のギグスの姿を見た。母国の英雄と比較されて久しいですが、評判崩れでは無い才能の持ち主である事を
しっかりと証明してくれています。このまま順調に伸びてくれれば、超えられるかどうかは解らないけど、並ぶ事は十分に可能。
そう思わずにはいられない素晴らしいパフォーマンスを続けていますね。今のベイルなら並みのDFならそうそう止められまい。
そして、エコト。ここ2試合不安定でブーイングも浴びたが、この日は途中交代でいいクロスを供給するなど見せ場は作った。
相変わらず飄々とした佇まいで一人違う空気感でピッチに立ってる感じだけど。こいつはこういうキャラだから仕方ない(笑)

そして最後にベントリー。先発起用の期待にしっかりと応えた。鋭い切り返しで相手をかわして素晴らしい軌道のクロスをあげたり、
得意のまたぎフェイントを交えながら、じりじりとエリアに向けてドリブルでしかけるなど「らしい」プレーが増えてきた。
セットプレーでのキック精度の高さも含め、コンディションはかなり良く映る。間近に迫ったノースロンドン・ダービーに向け
調子を上げてきたのが頼もしい。この感じなら昨季に続いてミラクル・ゴールが見れるかもなぁ…と期待感が高まる出来でした。

両翼の出来は、サイド攻撃が肝であるトッテナムにとって生命線。そういう意味でベイル、ベントリーの好調さはポジティブ。
もちろん、パラシオスが入れば、モドリッチ、ニコらの起用もあろうが、この二人もタイプは違えど各々が好調を維持してるので
レノン不在をあまり感じさせない。雨降って地固まると昔の人はよく言ったもんです。「誰かが抜ければ誰かが埋める」。
どのポジションにも言えることですが、これがしっかり出来てる事が5連勝を支えている一番の原動力になってると感じます。

今日のGood ベイル。前半はSBで1アシスト、後半はMFに場所を移し、果敢な突破で攻撃にアクセントを加えた。
今日のBad  グジョンセン。悪くは無かった…が良くも無かった。この日は見せ場が少なく、バランサーに徹し過ぎたかな

| マッチレポート | comments:10 | TOP↑

≫ EDIT

【PREVIEW】 Tottenham vs Portsmouth

自らはフルアムに逆転勝ちで準決勝進出を決め、他会場で行われたリーグ戦では4位を争うライバルであるマンCが敗戦、
ヴィラがドローで共に足踏みとトッテナムにとって最高の夜となった水曜日。まずは試合後のレドナップのコメントから。
What a night! (tottenhamhotspur.com)
我々にとって最高の夜になった。エバートンが(マンCに)勝利してくれたのは我々にとっては大きな追い風となったね。
ヴィラが取りこぼしてくれたのも我々には嬉しいニュースだ。もちろんリバプールも忘れてはいけないし、接戦はまだまだ続くだろうが、
今後の日程を見ても、どこも大きなアドバンテージは無いな。とりあえずこの日は目先のフルアム戦の勝利に全力を注いだが、
素晴らしいパフォーマンスで価値のある結果を得ることが出来た。その上、他会場の嬉しい結果がおまけとしてついてきたね。
(レドナップ)

もうそろそろ残り試合も少なくなってきたので他会場の結果、とりわけ4位争いの当該クラブの結果は非常に気になるところ。
今季は優勝争いも、4位争いも近年稀に見る接戦ですから、最後まで目が離せないエキサイティングな終盤戦になってきますね。
リバプールは1試合消化が多いものの、マンC、ヴィラとはようやく試合数も並び順位表での比較も解りやすくなってきました。
トッテナムは8月の序盤戦以来久々のリーグ戦4連勝中で、ポイント差はマンCとは2、リバプール、ヴィラとは4の差をつけており、
優位に立っているともとれますが、残っている対戦カードを見渡すと一番厳しいのでアドバンテージはほぼ無いと言っていい。
それでも勝ち続けることでライバルクラブにプレッシャーをかけていることは事実。残り8戦。今後は毎試合が決勝戦のつもりで。

Sandro deal complete (tottenhamhotspur.com)
公式サイトにてインテルナシオナルから21歳のブラジル人MFサンドロの獲得が発表されています。
既にブラジル代表として召集された経験をもち、これまで各年代のカテゴリーで主将を務めた将来有望株の守備的MFで、
インテルナシオナルでは73試合に出場(3ゴール)、昨季のリーグ戦2位、コパ・リベルタドーレス出場に貢献しています。
素晴らしい才能を秘める若き逸材の獲得が決まり、とても嬉しく思う。彼は強くアグレッシブなMFで既にセレソンの経験を持ち、
ユース年代では主将を務めたほどの選手だから、来季から我々に加わってくれるのは頼もしいし、彼のプレーを見るのが楽しみだね。
先日ファーガソンと食事をしたんだが、その時もブラジル人選手の有能さ、ヨーロッパでの活躍ぶりが話題に上ったんだよ。
ともかく会長はよくぞこの話をまとめてくれたよ。交渉は長くハードなものだったはずだし、相当に骨が折れただろうね。
会長自らが遠いブラジルに二度も足を運び、直接交渉に当たったんだからね。そこまでしてくれる会長はそうそういないよ。
(レドナップ)

思いのほか長引きましたからねぇ…。レヴィ会長、グッジョブ。まぁ、W杯前に交渉まとめたというのが何より大きいですよ。
下手すればサプライズでW杯のセレソン入り→大活躍→移籍金高騰の可能性もあったわけで。モドリッチをEURO前に獲得したのも
今となってはお手柄と思いますが、今回も移籍金は未公表ではあるものの、比較的安価で獲得出来た模様ですから素晴らしい。
トッテナムに加入するのはコパ・リベルタドーレス終了後の予定で、来季開幕直前には合流出来るのかな?という感じです。
若くしてセレソン経験もあるほどですから期待値も高いけれども、まずはしっかりとプレミアリーグに順応する事が先決。
プレシーズンでのチーム作りの段階で合流出来るか微妙なのが残念ですが、念願の守備的MFの獲得が決定したのは嬉しい限り。

I want to play for Tottenham for the rest of my career (dailymail)
今夏レドナップに請われて、わずか£250万という移籍金でトッテナムに加入したクラニチャール。トッテナムでの充実した
毎日に満足している様子で、今後のキャリアをトッテナムに注げたら嬉しい!とファンにとっては何とも嬉しすぎるコメント。
もしも、今後のキャリアの全てをトッテナムで過ごせるのだとしたら、フットボーラーとしてはこの上なくハッピーだよ。
トッテナムは多くの尊敬を集める英国でも有数のビッグクラブだし、誰だってこういう高いレベルでプレーする事を望むはずだろ?
僕らは現在ビッグクラブであることを証明してる。FAカップのタイトルだって勝ち獲る事が出来ればチームの結束も高まるし、
更なる大きな目標だって見据える事が出来るんだ。僕らにとって一番の目標はチャンピオンズ・リーグに出場すること。
そして出場するだけでなく、その場所に定着することさ。新スタジアムの建設計画もあるし、僕らの力を示していきたいね。
(クラニチャール)
Harry Who needs Joe-Cole? (Sun)
そのクラニチャールへ絶大な信頼を寄せるレドナップ。J・コール獲得の噂をニコ>コールである姿勢を強調し、否定しました。
ジョーが凄い選手であることはウエストハムでの監督時代からよく知っているが、ここには素晴らしいMFが数多くいるんだ。
レノン、ベントリーにモドリッチ、そして今夏最高の補強になったニコがいるじゃないか。彼の獲得に費やしたのはわずか£250万だ。
彼は素晴らしいボールコントロールと最上級のテクニックを兼ね備えた優れた選手だし、中盤にいながらゴールもあげられる存在さ。
彼がトッテナムに加わってからのプレーぶりに満足しているし、このポジションに新たな選手を加える必要性を私は感じていない。
(レドナップ)

同感です。ニコは本当にいい補強でした。獲得に費やした金額の費用対効果を考えれば間違いなく今夏最高の補強だよね。
僕はJ・コール好きですし、実際、昨夏の段階では獲得を推しました。ただ、ニコの加入で、その必要性がかなり低くなりました。
今夏でチェルシーの契約が切れ、もし契約延長で合意出来なかった場合はフリーでの獲得が可能となる為、ある意味今夏の
補強の目玉の一人となり得ますが、彼が求めてると言われる週給£12万を払うクラブが現れるかどうかはちょっと疑問です。
確かに優れた技術を持った選手ですが、いかんせん怪我がちで一時のパフォーマンスを取り戻せていない印象を受けます。
それでもフリーで獲得出来るならば手を挙げそうなクラブもあるんでしょうが、そもそもトッテナムで週給£12万はあり得ない。
クラブの週給バランスを崩すしね。まぁ、レドナップが言う通りアタッキングMFの需要は低いですから、獲得は無いでしょう。

他にも伝えたいニュースがあるんですが、長くなってきたのでこの辺にして、ポーツマス戦のプレヴューを。

TEAM NEWS
依然としてクディチーニ、ウッドゲート、レノン、キング、ジーナス、デフォーが各々負傷により離脱中であることは変わらず。
ただ、レノンは順調に回復途上で、今季中の復帰へ向けて徐々にペースを上げている模様。無理して欲しくはないけれど、
やはりレノンの復帰が決まればこれ以上の追い風は無いだけに、期待は捨てずに待とう。キングもあと1~2週間で復帰に目途が。
フルアム戦で負傷交代したチョルルカはアウト。バソングは微妙で当日のコンディション次第。デフォーも結局間に合わず。
加えてパブリュチェンコ、パラシオスも負傷を抱えており万全では無いため、様子を見ながらの起用になる可能性があります。

予想スタメン:Gomes, Kaboul, Dawson, Bassong, Ekotto, Huddlestone, Kranjcar, Bale, Modric, Crouch, Gudjohnsen

微妙な状態の選手が試合に出れると想定すれば、上記の面子で行くはず。ただ、バソングがダメだった場合は話がややこしくなる。
なんせ、チャーリーまで壊れたので守備陣が非常に手薄。恐らくはカブールをCBでエコト、ベイルの両SB、パラシー強行起用で
乗り切ると予想。もしくはパブリュを強行起用で中盤にグジョンセンもあり得る。いずれにしろ誰かに無理を強いることになりそうで、
厳しい状況ですが、もう1戦も取りこぼしが出来ないので総力戦で勝利を目指して欲しい。ホームで最下位相手。勝ち点3は必須。

ただ、予想外に簡単な試合にはならないかもしれません。相手は降格が決定してるので、ある意味失うものは無いですからね。
FAカップ準決勝の前哨戦となるカード。ポーツマスとしてはむしろそちらに賭けてるので、ここで相手に自信を与えたくない。
4位争いを有利に運ぶためにも、絶対に勝たなければいけない試合。それだけにのしかかるプレッシャーも大きいでしょうけど、
本来の力をしっかりと出し切れば勝てる相手。変に受け身に回らず、前半から攻めに攻めて、攻め倒す積極的な試合運びを期待したい。

| Article | comments:4 | TOP↑

≫ EDIT

【FAカップ】トッテナム vs フルアム 再試合

FA カップ 準々決勝(再試合)

Tottenham 3 - 1 Fulham 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  0  3  3            
フルアム  1  0  1
得点
Spurs:ベントリー、パブリュチェンコ、グジョンセン
Cottagers:ザモラ

0910 FA 7
Sub:アルニック、リバーモア、ローズ、タウンセンド


ホーム、ホワイトハートレーンに舞台を移して行われたFAカップ準々決勝・再試合のフルアム戦はトッテナムが逆転で制し、
聖地・ウェンブリースタジアムでの準決勝進出が決定。後半、息を吹き返しての怒涛のゴールラッシュを見せてくれました。

ふぅ~。やれやれですよ。前半終わった時点で1点ビハインド、しかもどっちがホームなんだか解らない程の低調ぶりでして、
こりゃダメだな…と思ってましたが、後半は見違えるような戦いを見せてくれました。なんとか勝ち上がり安堵です。

凡ミス連発で低調な前半
負傷者が多く非常に苦しい台所事情であることは変わらず、この日は前節ゴールを挙げたグジョンセンを先発起用してきました。
ストーク戦でプチ喧嘩騒ぎを引き起こしてヒヤヒヤさせてくれたエコトとチョルルカも揃って出場、その試合では休養した
パラシオスが戻り、モドリッチと中盤を形成。パブリュ、ベントリー、ハドルストンが負傷から復帰しベンチに入ったのが朗報。

立ち上がりはどちらかというと慎重に行ったのかな…という印象。序盤から激プレスをかけるわけでもなく、相手の出方を伺いながら…
という意識が感じられました。しかし、これが裏目に出たのか、フルアムに主導権を握られる苦しい序盤戦となってしまいました。
フルアムで怖いのは前線で待ちかまえるザモラ。ほぼ全ての攻撃が彼を経由してくるので、ザモラに仕事をさせない事が
この試合のキーとなるわけですが、前半は抑えきる事が出来ません。中央でのポストプレーやサイドに上手く流れて起点となり、
トッテナム守備陣に綻びを作り出す働き。スタンド観戦していた代表監督カペッロの存在もモチベーションを刺激したか。
特にこちらの左サイドを徹底的に突いてきていた。この日の左SBはエコトですが、前節は不安定。この日もその流れを引きずったか、
ポジショニングが中途半端で前線へのパスも雑。昨季前半戦までの悪い時のエコトに戻ってしまったかのような酷い出来に終始し、
再三に渡ってエコトの空けたスペースからピンチが生まれていた。流石は名将ホジソン。恐らく、いや絶対に狙っていたね。
で、嫌な流れが続くうちに先制点まで許してしまう。上手かったのはダフ。中央付近からサイドに向かい斜めにドリブルし、
バソングを釣りだしながら、一瞬ほんの少し開いた隙間からザモラへ絶妙なアシスト。これをザモラが落ち着いて流し込む。
フルアムとしては願ったりで、トッテナムとしてはエンジンがかからないうちに1点のビハインドを追う苦しい展開に…。

これでお尻に火が付きようやく攻めに転じるトッテナムですが、この日はなんだかチグハグ。まず単純にパスミスが多すぎで、
パスを出しても相手にカットされる、或いはラインを割ってしまうの連続で全く攻撃が機能しない。特にニコ、パラシオスの
出来が悪く、いつもではありえないような凡ミスを繰り返し、観ている側にはフラストレーションのたまる時間帯が続きました。
そんな中でもグジョンセンは淡々と自らの役割をこなしていた印象。絶妙なポストからモドリッチのシュートをお膳立てしたり、
クラウチからのパスを相手を背負いながらバックヒールでゴールを狙うなど、「彼らしい」働きの数々で一人気を吐いていた。
結局、何度かゴールに迫るものの同点に追い付けないまま前半は終了。ちょっとふがいない戦いぶりにWHLにはブーイングも飛んだ。

Harry's,Magic
翻って後半。後半のピッチには低調だったエコトとニコの姿は無く、怪我から明けたハドルストンとベントリーが投入される。
モドリッチを左サイドへ移し、ベイルを一枚下げて本来のSBに、ニコのいた右サイドにはベントリーをそのまま据える布陣へ移行し、
反撃を開始します。いつもは動きの遅いレドナップが早めに動き、FAカップ制覇への執念を見せると、これがズバリ的中!
後半開始早々に投入されたベントリーが早速大仕事。左サイド深くで得たFKを素晴らしい軌道で直接ゴールに叩きこみ同点。
直後にはベイルが鋭いシュートでシュウォーツァーを脅かすなど、明らかに形勢が逆転。スタジアムのムードも一変します。

しかし、悪夢のアクシデントが。チョルルカが相手との交錯で足首付近を負傷し、悶絶の表情を浮かべながらピッチに倒れ込み、
結局、肩を貸してもらいながらピッチを去ってしまいます。既にエコトがベンチに退き、この日のベンチにはDFがいない緊急事態。
そこでレドナップはパブリュチェンコを投入し、グジョンセンを一枚下げて中盤に、空いた右SBにはパラシオスをコンバートする
急造布陣での戦いを選択するという驚きの采配を見せますが、これが奏功。パラシオスは自慢の守備力と順応性を見せて
無難にサイドバックをこなせば、グジョンセンは中盤でのスムーズなパス回しに貢献、おまけにパブリュは劇的逆転弾を叩きこむ。
普段は石のようにベンチで動かず、表情すらあまり変えないレドナップですが、久しぶりに百戦錬磨の老将の底力を見せましたね。

打つ手、打つ手がズバリと当る采配で試合を一気にひっくり返すと、直後にはグジョンセンが留めの一撃を決め3-1に。
これで試合が決まりましたね。2点目のパブリュチェンコのゴールも素晴らしかった。ベントリーからのクロスを逆サイドで
待ち受けて角度の無い所からダイレクトボレー。しっかりと体を倒し、ボールを枠から外さないようにかぶせて撃つ当りは流石。
簡単に決まったように見えるけど、もの凄い難しいゴールですよ、あれ(笑)パブリュはこういう難しいやつの方が決めるんだよな。

グジョンセンのゴールも泥臭いけど、ストライカーとしての彼の能力が凝縮された見事なゴール。モドリッチのスルーパスに
鋭く反応し、前に出てきたGKをひょいとかわして相手DFに詰められながらも、執念でつま先で流し込んだ。これで2戦連発。
前節怪我で途中交代し、心配されたパブリュが「お前ホントに怪我してたのかよ(笑)」ってな事を感じさせるビューティフルゴール、
デフォーの穴を埋めるべき起用されたグジョンセンがベテランの味を見せるいぶし銀の活躍…とFWは揃って好調をアピール。
クラウチもゴールこそ無かったものの、競り合いではほぼ勝ってたし、枠からボール一つ分逸れた惜しいシュートを放ち及第点。
途中投入されたベントリーは前述の自らの同点弾に加え、パブリュの逆転弾をアシストし、1ゴール1アシストの大活躍で、
久々の復帰に派手にブチかましてくれましたね。彼の復帰は大きいです。表情もすこぶる明るく、自信が漲っている様子ですし、
ベントリーはやっぱりこれぐらいじゃないとね。あとハッドも中盤のバランスをうまく取り、存在感を示していました。

終盤にバソングも負傷で退き、チョルルカ共々負傷の具合が心配されますが、その点を除けば力強く逆転した後半の戦いぶりは
見事でしたし、これで準決勝進出!次はウェンブリーですよ。いやぁ、良かった。次の相手はポーツマス。これを下せばファイナル。
逆境を跳ね返し、再びチームに力強さと勢いが復活してきましたね。この勢いのまま、残り試合突っ走ってくれ!

今日のGood レドナップ。低調な前半から後半に立て直したのは見事。采配&起用も尽く当った
今日のBad  エコト&ニコ。共に凡ミスが多く、攻守に渡り不安定な出来に終始。

| マッチレポート | comments:7 | TOP↑

≫ EDIT

2010’フットボールクラブ収入ランキング

少々遅れてしまいましたが、毎年恒例の国際的会計監査法人デロイトによる世界クラブ収入ランキングが出ましたのでお届け。
前年の記事はこちら→2009’フットボールクラブ収入ランキング

Deloitte Football Money League - 2008/09
※(単位:百万ユーロ 2010/03/24現在のレート100.0 = 約121億5500万円)
0910.収入ランキングjpg
※Ticket = 入場料収入 TVRights = TV放映権料収入  Trade = 商業収入(スポンサー、ユニフォームサプライヤー契約含む)

まずはおさらいとして、この収入ランキングの見方を簡単に説明しますと、このランキングは単純にクラブの収入のみをフォーカス
しているもので、支出を含めた営業利益を加味したものではありません。当然オーナーの資産やポケットマネーといった類や、
選手の移籍金での収入・税金等も含まれておらず、クラブが1年でどのぐらいの収入を挙げたか?ということを示すものです。
ランキングはMatchday(入場料収入)、 Broadcasting(放送料収入)、Commercial(商業収入)の3本立てで構成されてます。
当ブログではより解りやすいようにTicket、TVRights、Tradeとして表現してますが、この3本立てであるとご理解ください。

各国によって通貨に違いがあるわけなので、昨夏時点での為替レートでユーロに換算されてランキングに反映してるのですが、
一番大きな影響を受けているのがポンドが急落したイングランド。実際、2年前と同様のレートであれば、マンUは1位ですし、
アーセナルは3位、チェルシーは4位にいるはずなんですが、軒並み順位を下げる結果になっているのはひとえにポンド安の影響。
まぁ、経済等の込み入った話には疎いので詳しい考察は避けますが(というか出来ない…笑)そういうカラクリもあったりします。

ランキングにおける収入ののうちわけの傾向としては、やはりCL出場クラブはTV放映権料が沢山入ってることが解りますし、
TV放映権料にしても分配方式をとっているプレミアリーグは他のリーグに比べて少ないことが解りますね。一方でチケット収入では
セリエAの少なさが目立ちます。それだけセリエAの客離れが進んでいるんだ…ということが如実に表れていて興味深いです。
あとはリーガの二強だけが突出している点であったり、ブンデスリーガが5クラブランクインしている点などが特徴的かな。
20クラブ中、唯一トップリーグ所属していないニューカッスルがランク入りしているのも凄い(笑)まぁ、このランキング自体が
昨シーズンの実績が反映されたもので、その時点ではニューカッスルはプレミアリーグにいたわけなので珍しくもないんですが、
世界収入ランキングの20位につけているクラブが現在2部相当で戦っているという事実が信じられないといったところでしょうか。

各クラブの詳細なレポートがあるんですが、一つ一つ取り上げるのも面倒ですし、僕は基本的にはトッテナム以外興味は無いので、
ここではトッテナムの現状についてのレポートを簡単に紹介するに留めたいと思います。他クラブに興味のある方はご自身で(笑)
DeloitteのHPにいけば、ダウンロードすることが可能です。PDFでページ数も多く、かな~り重いですけど(笑)

トッテナムの08/09シーズン収入総括
順位は昨年から1ランクダウンの15位となってはいますが、プレミアリーグのクラブではビッグ4に続く5位と相変わらず堅調。
上位が軒並みCL出場クラブである事、ホームスタジアムのホワイトハートレーンが約36,000人という比較的小さい箱である事を
踏まえれば上々の順位であると言えると思います。前述したポンド安の影響も受けてますしね。現段階では素晴らしい数字です。

前年と比べても大きく収入が落ち込んでいるわけでも無く、といって大幅に増加しているでも無く、ある意味では現状維持。
収入が大きく伸びなかった要因としては期待外れ(リーグ戦が低迷していたので仕方ないが)に終わったUEFAカップでの早期敗退が
挙げられます。リーグ戦の順位は11位から8位に上げはしたものの、FAカップも早期敗退でホーム試合数が若干伸び悩んだ事も
影響しているのでしょう。代わりと言っては難ですがカーリングカップは2年連続でファイナル進出し、若干は相殺しています。
景気の失速の影響で法人向けの歓待収入の減少もありチケット収入は若干減少してはいますが、ホーム開催の試合は全試合で
ほぼ満員に近く平均入場者数は高い水準を保っているのが、サポーターの熱さ、クラブ人気ではリーグ屈指のトッテナムらしい。
また、一昨年はクラブの125周年記念グッズやユニフォームが販売されたことで、昨年は商業収入の増加があったんですが、
それらが無かった為、今年は商業収入が多少落ち込んではいます。ユニフォームの売り上げってのも馬鹿には出来ませんからね。
そういう意味では今年不評と言われる黄色のライン入りユニがどれぐらい売れるかが楽しみ。これは来年のランキングで明らかに(笑)

また、商業収入の柱であるスポンサーとユニフォーム・サプライヤーの契約ですが、メインスポンサーであるマンション社との
契約は今季で切れます。ユニフォームのプーマとは来季まで。メインスポンサーとの新契約が営業面での今年一番のミッション。
トッテナムファンの皆さんにはご存知の通り、56,000人収容の新スタジアム建設計画が進行中ですから、もしこれが完成すれば
チケット収入は大幅増が見込めますし、仮にCL出場が決まればこれにTV放映権料や、知名度アップによるグッズ収入諸々の
飛躍的アップが予想されるので、将来的にはランキング10位以内に定着することは十分に可能と考えられます。
ただ、現段階では「獲らぬ狸の皮算用」に過ぎないので、まずは足下を見つめ、一歩一歩堅実にやっていく事が大切と感じます。
新スタジアム完成とCL出場のみならず毎年定着する体制を整えられれば、真の意味でビッグクラブの仲間入りが果たせるはず。

こうして考えると夢は膨らみますね。そろそろ夢を目標に変える時期に来てますけど(笑)ある意味では既にランク上位常連の
ファンなら味わえないであろう今後へ向けて成長の過程を見守ることが出来るってのはトッテナムファンの一つの醍醐味かな…と
思ったりします。もちろん、一つ間違えれば一時のリーズ、ポーツマスの様な危機的状況に陥る可能性も一方ではあるわけだし、
ビジネス面で上手く行っていてもニューカッスルのように成績が伴わないという事になるのもファンとしては寂しいもんです。
まぁ、レヴィ会長以下ボードはことビジネス面での腕は相当なもんですし、かなり強かなので、財政的に転落…は考えにくいですが、
健全な財政をずっと維持しながら、安定した成績を残していくってのは言うほどそんなに簡単なことじゃないですからね。

まずは大目標として「チャンピオンズ・リーグ出場」「毎年国内カップ戦の制覇」この二つを目指して頑張って欲しい。
財政的には現在の状態をしっかり維持していきながら、「新スタジアム建設」と「優良な新スポンサーとの長期契約」。
これらがしっかりと達成出来れば、トッテナムの未来は明るいと思いますし、ランキングの10位以内定着も見えてくるでしょう。

| Article | comments:5 | TOP↑

≫ EDIT

グジョンセンの存在感

2-1で競り勝ち、貴重な勝ち点3を奪った敵地でのストーク戦を終えての監督・選手のコメントから。

Big win - Harry  (tottenhamhotspur.com)
指揮官レドナップはタフな試合で手にした重要な勝利という結果を受け、選手達を讃えています。
非常に厳しい試合だったね。特に前半は何も出来なかった。落ち着いてボールキープさえ出来れば、我々に流れが来ると
思っていたので、ハーフタイムではきちんとボールポゼッションして、相手の攻撃を受けないように指示を出したんだ。
アストンヴィラは先週ここ(ブリタニア・スタジアム)で勝ち点1に留まったが、本来ならここで勝ち点を獲れれば御の字と言うもんさ。
それだけここでの戦いは厳しいのだ。彼らは勇敢で決して最後まで諦めないからね。そういう相手を倒す為には我々も強い気持ちで
闘わなければならない。もちろんしっかりとした(とりわけセットプレーでの)守備が重要だったのは言うまでも無い事だし、
クラウチを筆頭に我々は素晴らしい対応で守る事が出来ていた。極めて重要な試合で価値のある勝利を手にした事を嬉しく思う。
(レドナップ) 

Looking Gud!  (tottenhamhotspur.com)
途中出場ながら貴重な先制点をはじめとしてチームの勝利に貢献する働きを見せたグジョンセンについて…
彼は普段のトレーニングの姿からして観る価値のある選手だよ。本当にファンタジックな選手だし、この試合のゴールは
正に彼らしい素晴らしいゴールだった。あれで試合の流れが変わったのだからね。彼はバルセロナでもプレーしていた偉大な選手であり、
これまでチャンスが回らなかったのも他のFW(デフォー、クラウチ、パブリュ)が好調であったという、ただ不運だっただけなんだ。
ニコやモドリッチらは彼と一緒にプレーするのを好むはずだよ。テクニックがあり、お互いの力を最大限に引き出せる選手だからね。
(レドナップ)

レドナップの言う通り、非常にタフな試合で前半から押され気味の展開でしたが、グジョンセンのゴールがいい時間帯に決まった事で
流れを引き寄せられたし、彼の良さが存分に発揮された試合であったように思います。彼の獲得はまさしくこうした働きを
期待されてのものですから、グジョンセンの活躍によって重要な一戦を制したという事実が何よりチームにとって非常に大きい。
頼みのデフォーが負傷中、パブリュも万全ではない為、グジョンセンにかかる期待は高まっています。ゴールはもちろんですが、
多彩な中盤を輝かせる事が出来る彼の働きが残り8試合(+α)のカギを握ってくるかもしれません。ホント、頼もしい選手です。

Eidur enjoying Spurs spell (Sky)
当のグジョンセンもプレミアリーグ移籍で「自らの力を取り戻せた」とトッテナムでのプレーに満足している様子。
イングランドに再び戻ってきて生き返ったような心地がするよ。フランスにいた頃は馴染めなかったし、自分自身でも満足のいく
仕事が出来なかった。今までは我慢してばっかりだったけど、今はプレーも出来るし、イングランドに戻ってきて本当に良かったよ。
現在は4位だし、チャンピオンズ・リーグに出場するという目標もある。これからも今の順位を維持する為に戦い続けるよ。(グジョンセン)

Tottenham set to sign Internacional midfielder Sandro  (BBC)
トッテナムの公式発表はまだですが、インテルナシオナルの公式サイトにてサンドロの移籍が合意に達したことが発表されてます。
昨夏からずっと獲得の噂があり、今冬も獲得寸前まで行っていたので合意は目前と見られてきましたが、ようやくまとまった模様。
現在はロンドンでメディカル検査を受けているようで、パス次第トッテナム側でも公式発表があると思われます。
クラブに合流するのは今夏の8月頃となりそうですが、21歳でブラジル代表招集経験もある将来有望なMFの獲得はグッドニュース。
僕は基本的にはブラジル人選手をあまり信用していないんですが、ゴメスのように勤勉に努力するタイプであることを願う。
まさかロビーニョタイプじゃないだろうな(笑)いずれにしろ欧州主要リーグ初挑戦ですし、まだ若いので過剰な期待は禁物。
公式発表があり次第、まだ改めて触れることとしますが、とりあえず合意に至って何より。念願の守備的MFの獲得ですしね。

| Article | comments:2 | TOP↑

≫ EDIT

【第30節】 トッテナム vs ストーク・シティ

イングランド・プレミアリーグ09/10 30節

Stoke 1 - 2 Tottenham 
         
Stadium:ブリタニア・スタジアム

              前半   後半   合計                               
ストーク  0  1  1                 
トッテナム  0  2  2  
得点
Spurs:グジョンセン、クラニチャール
Potters:エザリントン

0910 30
Sub:アルニック、デルビテ、パーレット、パラシオス、タウンセンド


ホームでは無類の勝負強さを誇る、難敵ストークとの一戦は手に汗握るシーソーゲームの末にトッテナムが2-1で勝利!
貴重な勝ち点3をゲットし、熾烈な4位争いを繰り広げるライバルに大きなプレッシャーをかける価値ある1勝となりました。

高さvs高さ。両軍、意地の大空中戦
プレミアリーグ屈指のフィジカルの強さを誇り、人に強く、大柄な選手を数多く揃える陣容。そして、デラップのロングスロー。
熱いサポーターの大声援をバックにひたすらにぶつかり合いを挑むスタイルで昨季は残留を果たし、今季も中位をキープしている
ストーク。彼らのホームであるブリタニア・スタジアムでの一戦は決して簡単な試合にならない。それは試合前から解っていた。
彼らの一番のストロングポイントである高さを活かしたセットプレー対策の為に、レドナップはクラウチ&パブリュのツインタワー、
中盤には屈強なカブールを据える布陣で対抗する事を選択します。空中戦は覚悟の上。正面から受け止め、跳ね返すんだ!という
指揮官からの強烈な、そして解りやすいメッセージ。それに選手達は気迫と魂のこもったパフォーマンスで見事に応えてみせました。

序盤からややストーク優勢の試合展開でフラー、ファイらがヘッダーでトッテナムゴールを脅かすものの、ドーソンを中心に
守備陣はしっかりと体を張り、落ち着いて対処していたように思います。特に前半は、常にボールが空中を行ったり来たりといった
落ち着かない試合展開でしたが、相手FWにボールが供給されても集中を切らさず、体を寄せ、時にはぶつかってでも止めるという
シンプル且つ適切な対応でゴールは許しませんでした。デラップのロングボールにも慌てず騒がずで対策はバッチリだった印象。
終盤は相手が劣勢を跳ね返す為にパワープレーを強化してきて、更にロングボール一辺倒の猛攻を受けてヒヤリの場面もあったが、
ゴメスは抜群の飛び出しのタイミングと力強いパンチングで、ドーソン、バソングの両CBは高さと的確なマーキングを武器に
ひるまぬ強いメンタルで対峙し、エコトのまずい対処によって与えたPKによる1失点に抑えてくれました。素晴らしかったです。

狂ったゲームプラン、怪我の功名
恐らくは、内容<結果重視のつまらない試合になる…と思っていましたが、決して美しいパスワークや流れるような攻撃は
見られなかったものの、個人的には手に汗握るハラハラ、ドキドキの面白い試合でした。(心臓には悪いんだけどもね…苦笑)
で、なぜここまでエキサイティングな好ゲームという印象が残ったのかな?と今改めて振り返ってみたんですが、色んな意味で
観ているこちら側の心情が「揺れた」からではないかなぁ…と。振り子のように。ゆらゆらと、絶え間なく「揺れた」。

その「揺れた」要因に4位を争う最中で厳しい敵地のストーク戦、しかも絶対に勝ちたいというシチュエーションであったという前提条件が
あったのはもちろんなんですが、試合中に様々なアクシデントがあり、その都度ゲームの流れがガラリと変わった事も見逃せない。

まずは前半38分のパブリュチェンコの交代。それまでの時間帯で全然ボールキープ出来ず、ほぼ攻撃が出来ない行き詰った状況。
だから早めの交代で状況打開を図ったのだ…と試合中には思ってました。2トップは孤立し、完全に試合から消えていたわけで、
「お!いつも動かない爺さんが今日は思い切った策を打ってきたな」と感じたんですが、実はパブリュは負傷交代だった模様。
それは試合後のコメントで判明したわけなんですが、結果的にこの交代が吉と出ました。正に「怪我の功名」というやつでしょう。
パブリュはここ数試合好調でゴール量産中。だから期待も大きいし、今後の事を考えれば負傷の具合はとても心配です。
しかし、クラウチとのコンビが今一つ機能していない中で、変わって入ったグジョンセンが素晴らしい働きをしてくれた。
少なくともこの試合においては、パブリュが早めに退いたのがトッテナムにとって大きくプラスに作用したことは間違いない。

後半開始直後のグジョンセンの先制弾は素晴らしいゴールでしたね。グジョンセンの真骨頂とも言えるゴールだったと思う。
バックラインのエコトからのロングボールを胸トラップではたいて、自らは前線に。グジョンセンのパスを受けたクラウチが
浮球で相手DFの裏へ出すと、走り込んでいたグジョンセンが再び受けて、DFを引きずりながらも巧みなボディーバランスで突進し、
豪快なシュートをゴールネットに突き刺す。体の入れ方からシュートに至るまでの一連の動作が完璧。お手本の様なゴールでした。
時間帯も最高だったし、パブリュ負傷のアクシデントをカバーして余りある貴重な活躍。トッテナムでの初ゴールおめでとう!

次に試合の流れを大きく変えたのが後半48分のホワイトヘッドの退場。前半からガツガツ来ていたわけですが、モドリッチを倒し、
この日2枚目のイエロー。これで数的有利になったトッテナムは怒涛の攻撃モードのスイッチが入り、瞬く間に攻勢に転じます。
しかし、そのいい流れも長くは続かず、その10分後にはエコトがチームメートのチョルルカにキレて胸を突き飛ばす愚行を犯す。
口の動きからしてどう見ても禁止用語を浴びせてましたよ(笑)チョルルカもエコトに「何だお前は!」的に言い返し一触即発。
幸い、主審からは注意だけで済みましたが、その後のエコトは冷静さを完全に失い、プレーは雑になるなど一気に不安定に…
何だか嫌な予感がしてたんですが、そういうものって当るものでして、やっぱりか…という痛恨のPK献上。エコトよ、大人になれ。
まぁ、そこまでエコトのプレーが悪質では無かったですけど、エリア内で手を使って倒すとこういう事もあり得るよね…という
軽率極まりないプレーでした。結果的に勝てたからいいものの、これで結果が違ってたらシーズンの戦犯もののファールですよ。
前向きなミスならいざ知らず、直前のいざこざから頭に血が上りカッカしての自滅から招いた一件。エコトは十分に反省すべし。

スーパーサブ!グジョンセン
数的有利になりながら同点に追いつかれてしまったことで、ストークに勇気と自信を与えてしまい、そこからは防戦一方。
ゴール前の混戦からドフリーで待ちかまえていたフラーが5mくらいのシュートを枠からふかしてくれる幸運にも助けられたが、
アップアップ状態で、一気にひっくりかえされそうな空気になって最悪、悪夢の逆転負けも覚悟しかけましたよ。もう。
それでも77分、戦犯になりかけたエコトが汚名返上のオーバーラップから好機を演出。見事なクロスを中央で待つグジョンセンに
入れるとグジョンセンはこれを「最高級の」スルーで奥から走り込んできたニコへ「アシスト」。ニコが豪快に蹴り込み再逆転!!
グジョンセンは流石ベテランというか渋い働きが目立ちました。こういうタフな試合には彼の経験は大きな武器でしたね。
最後の最後までストークの驚異的な粘りで抵抗を受け続けましたが、何とかかんとか守りきってタイムアップです。

本当にタフなゲームでしたし、ツッコミどころは満載ではありますが、何より勝ちきり3ポイント奪ったことを評価したい。
残り試合は8試合ですから、もうこっから先は石にかじりついてでも、どんなに泥臭くても勝てばいい。そう思います。
エコトとチャーリーのプチ喧嘩騒ぎもそんなに気にする事は無いでしょう。お互い、一緒に風呂でも入って仲直りしてくれ。
チームワークの良さと一体感が売りのトッテナムだけども、仲良しクラブであるだけじゃいかん。時にはぶつかり合ってもいいさ。
テリーだって、リオやキャラガーだって時にチームメートを怒鳴りつける。大事なのはそういう経験をプラスに転換すること。
特にエコトはもう少し精神的に大人にならんとね。こういう事を繰り返すようだと、本当にポジション失う事になっちゃうし。

試合後にはチーム全員がカップ戦を優勝したかのような喜びようで、お互い抱き合い健闘を讃えあう姿が印象的でした。
こういう姿にはこちらも思わず熱くなりました。大きな大きな価値のある勝利を手にする一方で、些細ないざこざからほんの少し
苦い経験を味わったこの日の経験を、残り8試合の力に変えて戦い抜いて欲しいですね。今の彼らならそれが出来るはず。必ず。

今日のGood グジョンセン。先制点はお見事の一言。決勝点も実質彼のアシスト。素晴らしい働きでした
今日のBad  エコト。決勝点のクロスは良かった。しかし、喧嘩も含めて精神面での弱さを露呈

| マッチレポート | comments:16 | TOP↑

≫ EDIT

【PREVIEW】 Tottenham vs Stoke

またまた前回の記事から大幅に更新が遅れて大変申し訳ない。毎日覗いて頂いてる方なんかには特に。いやはや忙しく、
完全にオーバーヒート気味で頭から煙がボンボン出てまして(笑)やっと落ち着いてきたので、少しはペースを戻せるかも?です。

さてさて、サボっていたこの数日間にも沢山のニュースがあったんですが、鮮度も無いですし、全てお届けするのもアレなので、
いくつかピックアップしてお伝えします。あとは本日行われるストーク戦のプレヴューも併せて。

Tom pens new deal  (tottenhamhotspur.com)
Tom looks forward with excitement  (tottenhamhotspur.com)
まずは非常に嬉しいニュースから。今季はレギュラーポジションを確保し、フル代表にも招集されるなど、それまでのキャリアから
一歩ステップアップした感のあるハドルストン。新たに5年間の契約延長にサインし、今後の更なる飛躍を誓っています。
今季の僕らは素晴らしいシーズンを送れているけど、今季のような戦いを続けることが出来たなら、これからの5年間で
どんなことだって達成出来るような気がするんだ。再びヨーロッパの舞台にも返り咲きたいし、僕自身としても常時出場して、
チームに貢献し続けられれば最高さ。今季はチームも安定感が増したと思うし、僕も出続けることで調子出来ていたからね。
JJ(ジーナス)が負傷したことで巡ってきたチャンスだったけど、しっかりと役目を果たして監督の信頼を勝ち取る事が出来た。
今こうして新しく5年間の契約延長も済ませて、ピッチの中での戦いに集中する事が出来るのはとても嬉しい事だよ。
僕らのチームは若く、28歳以上の選手がほとんどいない。だからこそ、未来は明るいよ。伸びしろは十分あるはずだからね。
(ハドルストン)

ハッドは秘めたるポテンシャルはもの凄いとずっと言われ続けてきて、どの監督からも評価は高かったし、期待はされてきました。
でも、なかなか先発に定着することが出来なかったのはコンスタントな活躍が出来ない不安定さが、時に顔を覗かせたからだと思う。
ただ、今季はずっと先発で起用されてきてパラシオスとのコンビは絶妙なバランスを誇り、彼自身のプレーも安定感が増してきた。
守備の意識も上がったし、動きは相変わらずもっさりしてるけど(笑)前に比べりゃ中盤での存在感は出てきたように思います。
でも、彼の真価はまだまだこんなもんじゃない…と僕は信じています。もっともっと成長出来るし、偉大な選手になれるはず。
今季はその一歩を踏み出したに過ぎない。期待が大きいからこそ、要求も高くなる。これからの5年は彼にとっては重要な期間。
その大事な時間をトッテナムで…という彼の気持ちは嬉しいし、その気持ちがいつまでも変わらぬ事を祈りたいですね。
もちろん、彼自身がその実力でもってトッテナムのリーダー的存在にならないといけません。これからが本当に楽しみです。

Pav plans Spurs stay (Sky)
一時は出場機会の少なさから移籍志願を公言していたパブリュチェンコですが、ここ数試合で先発起用されゴールを量産と復調気配。
そんな状況から心境にも変化が芽生えたのか、今後についてトッテナムで戦い続ける事も視野に入りつつある様子。
ちょっと前までは試合にも出られなかったし、絶対に出ていくぞ!って思ってたよ。でも、最近は状況も変化してきつつある。
急いで将来について決める事はしない。今はただシーズン終了までの事を考えているんだ。現在はチャンピオンズ・リーグも狙えるし、
FAカップのタイトルだって勝ち獲れるかもしれない。ゴール数も気にしない。とにかく今は何も考えず、自分の出来る事をするだけさ。
(パブリュチェンコ)

そうそう、それでいいんだよ、パブリュ。誰だって試合に出れない時は悩むもんさ。僕のキャリアはどうなるんだろう…ってね。
でも、結局は練習や試合で与えられた機会で結果残していくしかない。今の君は十二分に結果を出している。あとは決めるのは
監督であり、会長。パブリュが今の調子を、トッテナムで戦うという強い意志を維持して、周囲に示してさえいればいい。
ライバルは多いし、他のポジション以上に目に見える結果が求められるのがFW。残り数試合、トッテナムの為に存分に暴れてくれ!

Harry rules out new Keane loan (Sky)
現在はセルティックにローン移籍中のキーン。残留を強く求められていますが、レドナップは来季のローンバックを明言。
彼が来季に再びローンで移籍する事は無い。彼の獲得には多くの資金を使ったわけだし、彼は我々に必要な選手だ。
もちろん、判断するのは会長だから状況に変化はあるかもしれないが、ともかく私は彼を保ちたい。それ以外の選択肢は頭に無いね。
(レドナップ)

正直、キーンについては色んな選択肢が考えられるとは思いますが、僕は今夏には戻ってくると信じてるし、トッテナムで戦って欲しい。
デフォーがいて、クラウチがいて、パブリュも頑張っている。みんな好きだし、それぞれに思い入れはあるんだけど、やっぱり
キーンがいないの寂しいし、もし仮にCLに出れたとして、WHLでCLアンセムをバックに整列する中に彼の姿があって欲しい。
これだけはどう~しても譲れないんですよね。今はとにかくセルティックで本来の輝きを取り戻し、元気に帰ってきておくれ。

さて、色々書いてるとキリが無いので(笑)ストーク戦のプレヴューを。

Niko ready for battle (tottenhamhotspur.com)
厳しい戦いが予想される敵地でのストーク戦を前に意気込みを語るニコのコメントを。
きっと美しいフットボールは出来ないし、決して楽しい試合にはならないと思う。勝つ為のゲームをしなければならないね。
彼らはホームでは強い。そして彼らが得意であるセットプレーには警戒しないといけない。何より僕らはしっかりとした戦いで、
僕らのプレーのクオリティを示し、ゴールを奪わないといけない。僕らは現在シーズン前に思い描いた位置で戦えている。
負傷者が戻ってくればチームは更にレベルアップするはずさ。僕自身も今の状況を楽しんでいるし、戦う覚悟は出来ているよ。
(クラニチャール)

TEAM NEWS
クディチーニ、ウッドゲート、レノン、キング、ジーナス、ハドルストンが負傷中に加え、今週の練習において新たにデフォー、
K・ウォーカー、ローズが負傷者リスト入りと目も当てられない程の壊滅状態。大事な終盤戦だってのに、これは本当に痛い。
主力がゴッソリ抜けて戦力ダウンは否めませんが、残った選手で戦い抜くしかない。こういう時こそチームの結束と総合力が問われる。
朗報はベントリーの復帰か。しかし、体調は万全では無いようで出場は微妙。レノンも復帰に向けて着実に前進はしている模様。

予想スタメン:Gomes, Corluka, Dawson, Bassong, Ekotto, Kranjcar, Palacios, Modric, Bale, Pavlyuchenko, Crouch.

もの凄い数の負傷者がいるものの、残ったメンバーを見渡せば「それなりにいいメンバーじゃないか?」と思えるのは
選手層に厚みが増した証かもしれませんね。昨季までなら確実にヤバイ状態ですからね。一番痛いのはデフォーの負傷ですが、
ツインタワーに頑張ってもらうしかない。相手はセットプレーに無類の強さを誇っているし、守備陣も軒並み背が高いから厄介。
攻撃時はもちろん守備においても2トップの高さは武器になり得ると感じます。相手の高さ対策として、セントラルMFにカブールを
起用するのも一つの手かもしれません。ニコが上でも語ってる通り、美しいフットボールは期待出来ないであろう試合。
恐らくは中盤でもゴリゴリのフィジカルファイト、セットプレーやロングボールを巡る空中戦のぶつかり合いになりそうです。

そういう意味では前節で同じようなタイプのブラックバーンと戦ったのは大きいかも。対策としては同じような感じでいいと思うし。
何と言っても一番警戒しないと…なのは皆さんご存知のデラップのロングスローでしょう。昨季に比べて結果に繋がってる頻度は
減っている印象ですが、それでも脅威であることに変わりは無いし、彼らの一番のストロングポイントですから抑えないと。
先に点を許すと非常に厳しくなるのでなんとか先制点、そして相手の長所を巧く消しながら逃げ切る展開に持ち込みたいところ。
上位陣も軒並み苦戦してる敵地でのストーク戦でポイント3奪えれば、それはもの凄く価値のある3ポイントになるはずです。
これからの日程、残り試合数も踏まえればポイントは落とせない一戦。つまらない試合?結構。勝てばいい。ただ、それだけ。

| Article | comments:8 | TOP↑

≫ EDIT

【第29節】 トッテナム vs ブラックバーン

イングランド・プレミアリーグ09/10 29節

Tottenham 3 - 1 Blackburn 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  1  2  3                
ブラックバーン  0  1  1    
得点
Spurs:デフォー、パブリュチェンコ2
Rovers:サンバ

0910 29
SUBS: アルニック、カブール、ウォーカー、リバーモア、ローズ


ホームにブラックバーンを迎えた一戦はデフォーの先制弾、パブリュチェンコの2ゴールのダメ押しと2トップがそろい踏みでの
3-1快勝!下位クラブを相手に、ほぼ盤石の試合運びでしっかりと勝ち点3を奪い、なんとか4位をキープしています。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
賢明なトッテナムファンの皆さまにはお解りかとかとは思うんですが、この言葉パブリュチェンコにピッタリだなぁ…と。
ここ数試合で脅威の得点率を誇っているパブリュですが、この日も先発のチャンスを与えられ2ゴールと結果を出しました。
パブリュって決して抜群にシュートが巧い選手では無いと思うんですよね。この日も前半には決定的なチャンスがありながら、
あっさりと外してますし、彼にとっての1点目のゴールも最初は思いっきり空振りしてチャンスをフイにしてるんですよね。
ただ、その直後にミスを帳消しとする豪快なシュートを叩きこんでたりする。そして、終盤には試合を決定づけるダメ押し弾。
シュートを沢山撃つという事がやっぱり大事だな…と改めて思います。特にパブリュみたいなタイプの場合、ドンドン臆す事無く
狙っていくのがいいのかもしれません。何本外そうが、しっかりとゴール決めりゃストライカーとしては合格なわけですしね。

2ゴールしてますが、最初のは思いきりの良さが功を奏した形。シュートのコース自体は甘かったんですが、勢いでブチ抜いた。
相手GKのロビンソンが負傷交代していたツキもありましたが、「自分が決めるんだ」というパブリュの強い意思が導いたゴール。
2点目は楽な形で流し込むだけでしたが、今のパブリュにはゴールを呼び寄せる「何か」があるなぁと思わずにはいられない。
もちろん、前線できちんと攻撃に絡んでいますし、積極的にシュートを放つ姿勢がそういうものを呼び込んでるんでしょうけどね。
兎にも角にも、パブリュが好調なのはチームにとって大きいです。彼自身もピッチに立てる喜びを力に変えているようです。

デフォーの先制点は前半終了間際。とてもいい時間帯に決まったし、あれで後半をかなり楽に戦えたのは大きかったと思います。
ニコのCKをチョルルカがすらしてこぼれたボールをしっかりと詰めた見事なゴールでした。正に天性の嗅覚の賜物ですね。
この日は先制点を決めたデフォーと共に2トップがしっかりと役目を果たした。交代出場したクラウチは高さを活かした競り合いで、
グジョンセンは中盤での巧みなパスワークでゲームをしっかりと締めました。4人ともタイプは違うが、各々良さを出せているのが
今のトッテナムの一つの強みと言えるでしょうね。デフォーはこれでリーグ戦通算17ゴールですか。あっぱれですな。

攻撃は左サイドから…
レノンがいる時は攻撃は主に右サイドに偏る傾向がありました。左のモドリッチやニコは中央に絞り気味で全体のバランスをとり、
右のレノンとチョルルカの連携から崩すというのが一つの得意な形だったんですが、現在はレノンが怪我で長期離脱中で、
最近のトッテナムの攻撃は逆サイドが主になっています。レノンに変わって攻撃のギアを上げる役目を担ってるのがベイル。
SBに位置していた時も思い切った攻撃参加からクロスを供給していましたが、ここ2試合は、その攻撃性能をフルに活かす為に
ウイングとして起用されています。チーム全体もベイルの突破を活かそうとという意識が徹底されていたように感じます。

ドーソンがDFラインから糸を引くような素晴らしいロングフィードをベイルに通した場面がありましたが、これがまた見事でした。
キックの精度が素晴らしすぎる。ベイルの前に出ていくタイミングも良かったが、彼のスピードを殺さないパスを出したドーソンの
フィードは最高レベルで、正にそれだけで「銭を取れる」プレー。ベイルと対峙したのはベテランのサルガドでしたが、完全に
ベイルの勝利でしたね。ベイルが縦に仕掛けた場面はほとんどチャンスに繋がっていました。レノン不在の穴が最小限のダメージで
済んでいるのもベイルの活躍があってこそ。SBとして支えたエコトも凡ミスもあったが、及第点の働きだったように思います。

ただ、あまりにも左サイドに偏り過ぎな感があったのもまた事実。バランスを考えた結果かもしれませんが右サイドのニコの
元気の無さが目立ちました。前半なんてほとんど見せ場無し。先制点の起点となるCKは良かったですが、それ以外は平凡な出来。
もう少し両サイドを巧く使った攻撃が出来れば幅が広がるかな…と。今の感じだとベイルが潰されたらチャンスが激減しそう。
それぐらい最近のベイルの良さが際立ってるとも言えますが、ニコが決定機に絡む場面が最近減ってる気がするのは気がかりです。

サンバの尋常じゃない高さ(長身のドーソンより頭二つぐらい出てた…笑)からのヘッダーで1失点は喫したものの、
守備陣は軒並み安定していた印象。ブラックバーンは戦前の予想に反し、序盤から攻撃に人数をかけて積極的に前に出てきたけど
落ち着いて対処し、ほとんど危ない場面は作らせなかったのは評価してよいでしょう。ゴメスも今日はそんなに忙しく無かった。
中押し、ダメ押しは共にカウンターから生まれたもので、効率よく得点を重ねた盤石の試合運びで安心して観てられました。

次節はアウェーでストークと厄介な相手ですが、この調子を維持して連勝し、ライバルにプレッシャーをかけたいところです。
マンC、ビラ共に引き分けと今節はトッテナムにとって最高の週末になりましたが、ここで気を抜くわけにはいきません。
4月の地獄の3連戦までは出来れば無敗でポイントを積んでいきたい。下位クラブ相手とはいえ、タフな試合が続きますね。

今日のGood ドーソン。失点の場面以外は体を張った守備、精度の高いフィードが好印象。
今日のBad  該当者なし。特に際立って悪い選手は見当たらず。

| マッチレポート | comments:11 | TOP↑

≫ EDIT

【PREVIEW】 Tottenham vs Blackburn

気づけば更新が3日も滞ってしまってましたね(汗)最近は帰宅してもグッタリで、すぐ眠くなってしまうんだよなぁ…。
更新はちょっとサボってはいましたが、トッテナム関連のニュースの日々チェックだけは一応怠らずしてはいましたので、
ここ数日の気になったニュースをいくつかと、今日行われるブラックバーン戦のプレヴューを簡単に。

Woody update  (tottenhamhotspur.com)
度重なる負傷により長期離脱が続いているウッドゲイト。今夏にも2度の手術を行いましたが、今回新たにオーストラリアに渡り
手術を受けています。手術は成功した模様ですが、今季中の復帰はやはり無理のようで、来季に備えることになりそうです。

ウッディはそ頸部の負傷で長年に渡って苦しんでますが、なんとか来季は万全の状態で迎えられればいいなぁと思っています。
ドーソンの成長やバソング、カブールなど若手も台頭してはきましたが、まだまだウッディの持つ経験やリーダーシップは必要。
キングについても言えますが、シーズンの半分くらいでもいいので戦えるコンディションに整えられることを願いたいですね。

Wilson has a Real ambition (Sun)
中盤での攻守に渡る絶大な働きから、今やトッテナムにとっては欠かせない存在となりつつあるパラシオスですが、
将来的には超ビッグクラブへの移籍を狙っていると具体的にレアル・マドリーの名を挙げ、その野望を口にしています。
僕は本当にトッテナムでの現状に満足しているよ。だけど、より大きなクラブに移籍することを視野に頑張っているんだ。
最近では僕の働きぶりをイングランドの多くの人に讃えられている事を嬉しく思ってるし、それは僕の持ち味である常に全力で
ハードワークしているからこそだと思うんだ。それを今後も継続するつもりさ。将来的にはレアル・マドリーでプレーできたらいいね。
(パラシオス)

今すぐトッテナムを出ていきたいというものではなく、あくまで将来を見据えて高い向上心を持ち続けてプレーしていくよ…という
彼なりのメッセージなのだろうと僕は受け取っています。いいんじゃないでしょうかね。それぐらいの野心を持たないとね。
どうしても現状ではトッテナムは超ビッグクラブへのステップという地位を脱却は出来ていないのが、若干悲しいですけども、
それを変える為にはCL出場は必須、それも毎年常連でいなければいけませんからね。まだまだそこに至るには長い道のりです。
幸いなことにトッテナムには若く将来有望な逸材が多く在籍しているますが、願うならば彼らが「ずっとここで戦いたい」と誇れる
クラブであって欲しいというのが一ファンとしての願いです。毎年のように主力を引き抜かれる状況から一歩進めれば嬉しいですね。

Redknapp wary of City threat (Sky)
残り10試合となり、熾烈な4位争いもこれからがクライマックス。レドナップにとって一番の脅威は「マンC」という認識の模様。
そして最大のライバルであるアーセナルとの差も縮めることは十分に可能だと来るべきダービー再戦に向けて語っています。
我々は今まさしくCLを狙える絶好の機会を得ている。そして一番の脅威となる存在はマンチェスター・シティだろうね。
また、アーセナルとの差も確実に縮まっていると思う。その差を埋める事は簡単な事じゃないが、絶対に埋められない差では無い。
シーズンが終わった時、恐らくは両クラブ間には大きな差は無いはずだ。もちろん、アーセナルはタイトルを狙えると思う。
彼らは非常に優秀な監督に率いられ、素晴らしい戦いを見せているのだからね。だが、我々だって確実に進歩しているはずだ。
(レドナップ)

レドナップは、ついこの間まで4位の筆頭候補はリバプールだと語っていましたが、どうやらここにきて考えを変えたようです(笑)
確かに残り試合数を考えても、現在4位のトッテナムと1試合少ないながら同ポイントのマンCは優位にあるのは間違いない。
リバプールはトッテナムより1試合、マンCより2試合、ヴィラより3試合多く消化してるのでちょっと後退したとも取れます。
しかし、まだ解らないと思いますね、僕は。4位のトッテナムから7位のヴィラまでわずか4ポイント差。ここからが本当の勝負です。
ライバルクラブの勝敗に一喜一憂しながら、毎節順位表とニラメッコする…。胃が痛くなるような2ヶ月になりそうです。
でも、一方ではこの時期に、こんなにドキドキ出来るなんて幸せなことだとも思います。残り10試合。僕らファンは信じるのみです。


さて、本日はそんなこんなで絶対に取りこぼしは出来ないホームでのブラックバーン戦。勝ち点3ゲットが必須の試合です。

Seb aims for win  (tottenhamhotspur.com)
先発が予想されるバソング。ブラックバーン戦を前に「絶対に勝利する」と堅い決意を語っています。
僕らが4位でシーズンを終える為には、どの試合でも絶対に勝たなければいけない試合だと思う。ブラックバーンには
アウェーで2-0で勝ってるんだから、僕らのホームでは当然勝たなければいけない相手さ。それ以外の結果なんて頭には無いよ。
これからの試合は全部重要なんだ。ブラックバーンだったタフな相手だけど、僕らの力なら絶対に打ち破れるはずだよ。
(バソング)

TEAM NEWS
クディチーニ、ウッドゲイトは長期離脱中。レノン、ジーナス、ベントリー、ハドルストン、キングも負傷によりアウト。
しかし、ベントリーとジーナスは復帰が近づいており、交通事故で大怪我を負ったクディチーニもようやく手首の固定具を外せる程に
回復してきたことを指揮官が明かしています。層の薄いセントラルMFはFAカップフルアム戦に引き続きモドリッチの起用が濃厚です。

予想スタメン:Gomes, Corluka, Dawson, Basong, Ekotto, Bale, Kranjcar, Modric, Palacios, Pavlyuchenko, Defoe

何やらベニテスとアラダイスがチーム戦術について、あ~だこ~だと罵りあってましたけど、他のチームの戦い方にケチつける
必要は無いような気は個人的にはします。ヴェンゲルもよく似た類いの発言しますし、昨季のバルセロナvsチェルシー戦でも
アンチフットボールがどうたらこうたらぬかしてた輩がいましたが、アホかと思いますね。そんなのクラブの数だけ色があるんだから
外野がグダグダ文句つけるようなもんじゃないですよ。どれが正義でどれが悪なんてものは存在しない世界だと思います。

前置きが長くなりましたが、結局何を言いたいかというと、ブラックバーンはメンバー代わろうがブラックバーンなんだということ。
そして、率いるはアラダイス。そして彼らにとってはアウェー。もう90%ぐらいどんな試合になるか想像出来るってもんです。
ガッツリ中盤での削り合い、そしてひたすらに縦に早くロングボール、セットプレーではジベ、エンゾンジ、サンバらとの空中戦。
恐らく攻撃には人数かけて来ないでしょうし、ある程度は引かれて守られるはず。退場すれすれの激しい当りも覚悟しないと。
そういうラフファイトを否定したり、試合後のいい訳にしてはいけない。十分警戒し、対策を練り、3ポイントを奪わなければいけない。
現在は負傷者が多く苦しい台所事情ですし、今後の戦いを考えても新たな怪我人や退場者だけは出ないことを祈りたいですね。
もちろん、ホームですし、こんなところで取りこぼしていてはCLなんぞ夢のまた夢。今日はスッキリ快勝を期待します。

| Article | comments:4 | TOP↑

≫ EDIT

再試合もポジティブに・・・

まずは引き分けに終わったFAカップ準々決勝を終えての選手・監督のコメントから。

We'll take draw - Harry  (tottenhamhotspur.com)
指揮官レドナップは敵地でのドローという結果にも「悪くない」とポジティブに語っています。
クレイブン・コテージで勝利を挙げるのは簡単なことじゃない。だから、私は引き分け再試合という結果にも落ち込んではいないよ。
フルアムは(UEFAカップ)前回覇者のシャフタール・ドネツクを破るほどの実力者だからね。今日は負けなかった事が重要さ。
この試合で特に素晴らしかったのがパラシオスだ。彼は本当に強く我々にとって非常に頼もしい存在だね。互いに守備が良かったので
得点には至らず結局引き分けることになったが、再試合は我々のホームで戦えるからチャンスも広がるだろう。しかし、油断は大敵だ。
フルアムはとても組織され、監督の指示が浸透した倒しにくい相手だ。難しい試合になることは間違いないだろう。
(レドナップ)

うむ。僕もそう思います。負傷者続出の中で、しっかりと守り切り再試合に持ち込めたのは良かったんじゃないでしょうか。
ホームなら絶対勝てるとは言いませんが、アウェー戦に比べれば勝機が50%から70~80%ぐらいに上がったような気はします。
再試合は3/24(水)に決定しました。その時までには1人でも多く負傷者が復帰していればいいんですけどね…。

Cottage high for Gomes (tottenhamhotspur.com)
チームが降格圏に沈んでいた2008年11月に行われたクレイブン・コテージの一戦でポロリし敗戦。大批判を受けたゴメス。
しかし、あれから1年半…非難を浴びながらも屈せず、逞しく復活し、同じ場所でこの日はビッグセーブでチームを救う活躍。
クレイブン・コテージでの試合についてゴメスが想いを語っています。
本当に僕にとってクレイブン・コテージは”特別な場所”になったよ。いい意味で、とても気持ちが引き締まったような気がするね。
いつだってチームの勝利や、この日の様にFAカップに生き残る為に、僕のしっかりとした働きで貢献出来るのは嬉しい事さ。
(ゲラの)シュートは至近距離からで難しかったけど、我ながらいいセービングが出来たと思う。フルアムとの対戦は難しいね。
彼らは次はユベントスと対戦するんだろ?きっといい結果を残すに違いないよ。自分たちに自信を持って戦っているからね。
でも、再試合で勝つのは僕らさ。フルアムを退けて是非ウェンブリーに行きたいね。
(ゴメス)

前節では久しぶりに不安定な姿を覗かせ、ヒヤヒヤすると共にトッテナムファンにはある意味の懐かしさ(笑)を思い出させて
くれたゴメスですが、今季は本当に安定した力を発揮してくれていると思います。相変わらず至近距離からのシュートに対する
反応の鋭さはプレミアでも随一ですね、彼は。この日のセービングも素晴らしかった。「やられた!」って思いましたからね。
それでも神がかったセーブで弾き出す守護神の頼もしさを感じた一日でした。今後もビッグセーブと派手なガッツポーズを見せてくれ。

Mowbray won't rule out Keane exit (Sky)
只今、セルティックへローン移籍中のキーン。日曜日に行われたフォルカーク戦で2ゴールの活躍をしたみたいですよ。
指揮官のモーブレーもキーンの働きを絶賛。成り行きを見守る…としながらもセルティック残留を望んでいるようです。
やっぱりキーンの活躍の知らせは嬉しいですね。今後どうなるかは解りませんが、今はとにかくセルティックで頑張って欲しい。

Lokomotiv hopeful over Pav (Sky)
キーンと共にこの夏の去就が注目されるパブリュチェンコですが、依然としてロシア帰還の可能性は消えていない模様。
ロコモティフ・モスクワは今冬に獲得交渉まで発展しながらお流れに。この夏にまた動きそうで、動向が注目されます。
ただ、これからはシーズン最終盤。パブリュも今はトッテナムでの戦いに集中したいと語っていますし、この話はもっと先に。

| Article | comments:2 | TOP↑

≫ EDIT

【FAカップ】トッテナム vs フルアム

FAカップ 準々決勝

Fulham 0 - 0 Tottenham 
         
Stadium:クレイブン・コテージ

              前半   後半   合計                               
フルアム  0  0  0             
トッテナム  0  0  0
得点
Spurs:
Cottagers:

0910 FA 6
Sub:アルニック、リバーモア、デルビテ、ローズ、タウンセンド、グジョンセン


クレイブン・コテージに乗り込んだFAカップ準々決勝フルアム戦は、お互い見せ場少なく、守り重視の末にスコアレス・ドロー。
トッテナムにとっては4回戦、5回戦に続きFAカップは3戦連続で引き分け再試合となりました。引っ張るねぇ~(笑)

試合は戦前の予想通り1点を争う拮抗した展開で、個人的には十中八九ドローだろうな…と思ってましたが、当たりました。
勝つにしろ、負けるにしろワンチャンスを決めての1-0だろうという内容で、お互いに2度ずつくらいは好機はあったものの、
最後の最後ではしっかりと守りきったという印象です。全体を通して言えば、スペクタクルには欠ける試合だったかな…と。

好調同士のツインタワーは不発
トッテナムは中盤~前線にかけて負傷者が続出で満足なメンバーが組めない状況でした。ジーナス、ハドルストン、レノン、
ベントリーが負傷でアウト。デフォーもベンチ入りは果たしたものの無理させられる状態では無く、苦しい台所事情の中でレドナップが
選択したのはクラウチとパブリュチェンコというトッテナムの誇る長身ツートップ。パブリュチェンコはここ3試合連続でゴール中、
クラウチもミッドウィークの代表戦で2ゴールと共に好調。その流れを上手く活かしたいところでしたが、残念ながら不発。
好調の選手を並べてもチームとして機能しなければ、やっぱりゴールまではなかなか至りませんね。攻撃の形すら満足には
作れなかった印象(フルアムがホームの割にはかなり守備的だったのもあるが)で、得点の匂いはあまりしませんでした。

まぁ、仕方ない部分もありますね。パブリュとクラウチが先発で同時起用されたのはたぶん初めてだったと思いますし、
多少のプレースタイルの違いこそあれ、中央にどっしりと構えゴールを狙うターゲットマン的な役割で持ち味が出るという意味では
似てる二人の同時起用ですから、役割がカブってしまい2トップの攻撃力や連携がチームとして存分に活かせなかったです。
二人ともデフォーと組んでこそ…という気はします。パブリュはこの日はちょっと空回り気味で、余計なボールタッチも多く
流れに乗れていなかった印象。一方のクラウチも高さでは競り勝っていたものの、肝心の落としを狙う選手がいなかったのが残念。
二人で絡んで崩す場面は一度だけで、試合のほとんどではどちらかは消えていました。ちょっと機能しなかったですね。

ザモラの成長と徹底マークのバソング
フルアムはかなり守備的であまり攻撃に人数を割いていなかった印象。あまりフルアムの試合を観る機会は無いので解らないんですが
いつもこんな感じなんでしょうかね。少なくとも今季の2度の対戦でも似たような感じでしたから、デフォルトなんでしょう。
基本的にはハンゲランを中心にガッチリ守り、まずは前線のザモラに当ててそこから攻撃がスタートするという形を徹底していて、
もの凄くシンプルなんだけど、ザモラのポストプレーの精度が尋常ではない程に良く、トッテナム守備陣は大変そうでしたね。

それにしてもザモラは成長しましたね。こんなにいい選手だったという記憶が無いんですけど(笑)いいFWになりましたね。
バソングが徹底マークして決定的な仕事まではさせませんでしたが、90分トータルで見れば押され気味だったのかな…と。
相手を背負ってもビクともしない強さもあるし、体の使い方が巧みだからボールが取れそうで取れない。コンビを組むFWに
恵まれればもっと輝けるんじゃないでしょうかね。代表に一度呼んでも面白いとは思います。(流石にもう遅いでしょうけど…)
少なくともヘスキーよりかはいいと思うんだけどな…。ホジソンはチー作りもそうですけど、選手再生の手腕も確かなんでしょうね。
ただ、バソングも一度エコトをお見合いしてピンチ許した場面以外はもの凄く集中してたし、落ち着いて対処できてました。
ゴメスの好セーブもありましたが、クリーンシートで終われたのはバソングの奮闘あってこそ…と個人的には思いましたね。

パラシオスの存在感
両チームともあまり見るべきものが無く、ハイライトを編集するにも困る様な(笑)試合だったんですが、その中でもひと際
存在感があったのがパラシオスですね。得意のボールダッシュはもちろん、運動量や機をみた攻撃参加など渋い働きが目立ちました。
この日は左ウイング起用されたベイルも及第点の働きで攻撃に絡んでましたが、バランスを取っていたパラシオスのおかげ。
中盤でコンビを組んだモドリッチは、セントラルMFだとどうしても中盤の底当りまで下りてきてボールを捌く場面が多くなるので、
ゴールに絡む働きは少なかったですし、ニコもあまりキレのある動きは無かったように思います。どちらかというと左サイドの
ベイルの突破がメインで、そこからの崩し以外ではノーチャンスといった感じでした。ニコも左の方が若干やりやすいんだろうな。

低調な内容ではありましたが、しっかり守りきりWHLの再戦に持ち込んだのは良かったと思います。これで勝機が十分出てきた。
4回戦も、5回戦も再戦は見違えるような内容を見せていたので、今度も大いに期待したい。次はホームですし、いけるでしょう。
ベスト4に勝ち残ったのはチェルシー、アストンビラ、ポーツマスで組み合わせ抽選の結果、準決勝はポーツマスとの対戦が決定。
フルアムとの再戦を制し、ウェンブリーで戦いたいですね。目指すは久しぶりのFAカップ制覇。こんなところでは負けられん!

今日のGood パラシオス。中盤を完全に制圧。攻守に渡り光る存在感でチームを勇気づけた
今日のBad  エコト。久しぶりの左SBでの先発復帰もプレーは不安定。コンディションが今一つなのかな?

| マッチレポート | comments:0 | TOP↑

≫ EDIT

満身創痍で難敵フルアムに挑む

最近は専らプレミアリーグが中心で、Jリーグを観る頻度が減ってるんですけど、今年は増やしたいなぁ~と思っています。
出来ればスタジアムにも足を運びたいんですけど、土日の昼間って案外忙しいので難しかったり…。そもそも今後は休めないかも。
今年はW杯イヤーですし、代表にはあまり希望は抱けない現状ですが、やっぱりJリーグの底上げが一番の強化だと思うんで、
Jリーグで戦う選手達のW杯に懸ける思いみたいなものに期待したい。そこに海外で戦う選手がいい上積みを加えてくれれば。
監督変えろ、協会の意識を変えろのシュプレヒコールで、それもまた大事だけど、やっぱり戦うのはピッチに立つ選手なわけで。
批判するのは簡単。見捨てる事もまた容易い。でも、やっぱり前向きに信じる気持は忘れずに…。いよいよ、本日Jリーグが開幕です。

O'Hara holds Spurs hope (Sky)
今季中はポーツマスで戦う意向を示したオハラ。しかし、トッテナムで存在を示したい気持ちは消えていないようです。
今季はローンでポーツマスで戦うことになったけれど、僕はあくまでトッテナムの選手さ。もちろん、ポーツマスでは
多くの素晴らしいファンの後押しを受けてプレーも出来てるし、充実した時を過ごしている。でも、僕は夏にはトッテナムに戻るんだ。
トッテナムはとてもファンタスティックなクラブさ。プレミアリーグの選手なら誰だってここでプレーしたいと思うはずだよ。
僕自身が幼い頃からこのクラブのファンだし、多くの時間を過ごしてきた。この白いユニフォームに袖を通せば身も引き締まるからね。
でも、夏には監督(レドナップ)とじっくり話して将来を決める事になると思う。もしも、監督が移籍を容認するというならば、
移籍することも視野にいれなければならない。いずれにしろ、今季はポーツマスで頑張って結果を残したいと思っているよ。
(オハラ)

オハラはいい選手ですよね。彼はいつでも100%を尽くす選手。だからこそ、ファンにも愛される。きっとポーツマスでも
多くのファンに支持されてることでしょう。クラブは厳しい状況に立たされてますが、それでもポーツマスの為に頑張りたいと
強い気持ちを示すオハラの活躍を残りシーズン楽しみにしたい。そして、夏には元気にトッテナムに帰ってきておくれ。

さて、我らがトッテナム、本日はFAカップ準々決勝。相手はフルアム、しかも舞台はクレーブン・コテージと苦戦が予想されます。

TEAM NEWS
クディチーニ、ウッドゲートは依然として長期離脱中。カブールとK・ウォーカーもカップタイドにより出場不可です。
手術を行ったばかりのジーナスとハドルストンも負傷により当分はアウト。レノンとベントリーも負傷で不可と中盤は壊滅状態で、
若手のタウンゼント、リバーモアといった若手がベンチに名を連ねる予定。デフォーもハムストリングの負傷を代表戦で悪化させ
出場は微妙な状態。負傷者続出で満足にメンバーを組めない中で、試行錯誤しながらの苦しい布陣で戦う事になりそうです。

予想スタメン:Gomes, Corluka, Bassong, Dawson, Ekotto, Kranjcar, Palacios, Modric, Bale, Gudjohnsen, Pavlyuchenko

Harry on Fulham (tottenhamhotspur.com)
レドナップは「非常にタフなゲームになる」と語り、フルアムを高く評するコメントを発しています。
フルアムは攻守に渡ってとても組織化された素晴らしいチームだ。彼らとの対戦は決して簡単な試合にならないな。
ザモラはとても素晴らしい選手だし、マーフィーもまた然り。彼らのベストを取り戻したのは紛れも無くロイ(ホジソン)の功績だよ。
彼らは昨季ヨーロッパへの扉をこじ開け、先日はシャフタール・ドネツクを破っている。それは素晴らしい戦績だと思うね。
(レドナップ)

恐らくは1点を争う拮抗した展開になると思います。相手は堅いですし、ザモラも好調をキープ中。ドローで再試合は厳しいですが、
それも覚悟のうえでしっかりと守る事が重要と感じます。今後の日程を考えれば、出来れば一発で決めたいところですけどね。

| Article | comments:0 | TOP↑

≫ EDIT

クラウチ、2ゴールで強烈アピール!

何やら最近忙しく、更新も一日おきとかになってしまい申し訳ない(謝)3/3には国際Aマッチデーで深夜には面白そうな対戦が
沢山あり観たかったのだけれども、とてもじゃないがそんな体力が残っていないという30過ぎのオッサンがここにいます(笑)
ここ数日は幸いなことに?メディアも代表絡みの話題がほとんどでございまして、目新しいトッテナム関連のニュースも無し。
まぁ、ニュースがあまり無いってことも裏を返せば平穏ってことですよ。オーナーがどうたら、借金が云々という類いのきな臭い話も
無いですしね。あ、毎年恒例のデロイトのマネーリーグ発表になってましたね。詳細は近日中に記事にてご紹介するとします。

そうそう、お隣の期待の若手ラムジーが試合中に起こってしまった不運な事故(敢て事故という表現にしたい)により大怪我しましたね。
ありえない方向に曲がった足首、その瞬間、直後の選手達の動揺した様子が事態の深刻さを如実に表していたかな…と。
どうやら手術は無事に成功したとのことで、何よりです。宿敵ではありますが、才能溢れる今後のフットボール界の宝の一人。
彼が深い傷(精神的なものも含め)から立ち直り、またピッチに戻ってくる事を一フットボールファンとして祈りたいと思います。
また、怪我を負わせてしまったショークロス。彼もまたイングランドの未来を担う事を期待される、非常に才能溢れる若手選手。
ショックを受け、涙する姿からも恐らくは故意では無かったのでしょう。きっと彼の持ち味である闘争心や必死さが最悪な形で
ああいう事態を招いてしまったのだと思う。もちろん悪質なタックルはいけない。しかし、時にフットボールでは起こりうる事故。
彼もまた深い傷を負ったことは想像に難くない。これを糧に、より良い選手へと成長し、大きく飛躍してくれる事を願う。

さて、トッテナム関連の話題をいくつか。とりあえず、皆さんが一番気がかりであろう怪我人情報あたりから。

Injury update  (tottenhamhotspur.com)
前回の記事でセントラルMFの危機をお伝えしましたが、その危機の要因の一つである、そ頸部を患っているジーナスですが、
水曜日にドイツに渡り手術を行い無事に成功。また、靭帯損傷のハドルストンは2週間後のMRI検査にて回復状態を見る模様です。

International round-up  (tottenhamhotspur.com)
お次は国際Aマッチデーで各国代表として戦ったトッテナム所属選手の試合出場情報をまとめて。
ニコ&モドベイル
・イングランド(デフォー、クラウチ) vsエジプト 3-1  ・クロアチア(モドリッチ、ニコ、チョルルカ) vsベルギー 1-0
・カメルーン(エコト、バソング) vsイタリア 0-0  ・ウェールズ(ベイル) vsスウェーデン 0-1 
・ホンジュラス(パラシオス) vsトルコ 0-2   ・ロシア(パブリュチェンコ) vsハンガリー 1-1
・アイルランド(キーン) vsブラジル 0-2  ・スコットランド(ハットン) vsチェコ 1-0
・メキシコ(ドスサントス) vsニュージーランド 2-0

'Crouchy' stakes his claim! (tottenhamhotspur.com)
エジプトとの親善試合にてルーニーのコンビに指名されたのはデフォー。そのデフォーに代わって後半から登場したクラウチは、
2ゴールを挙げる大活躍で代表監督カペッロに猛アピール。これでクラウチは代表キャップ37試合で20ゴールと驚異的な得点率。
僕に出来るのは機会を待ち、その機会が来たら結果を出すことだけさ。これで監督に対していいアピールとなれば嬉しいね。
代表で戦うことは常に誇りさ。それで無くとも今年はW杯イヤー。いやがうえにも期待は高まっているから、プレsッシャーもあるよ。
それでも、僕は代表で戦う以上は最善を尽くすよ。幸いなことにこの夜は結果を出せた。とても嬉しく思っているよ。
(クラウチ)

デフォーに代わって入り結果を出したっていうのがトッテナムファンにとっては何とも複雑な気分ですが(苦笑)よくやった。
たぶん、W杯のメンバー入りは大丈夫だと思うんですが、ルーニーの相方はまだ確定していないですから、今後のアピール次第。
ヘスキー、デフォーとの争いになるのかな。オーウェンは選ばんだろうし、アグボンラホールへの評価も低いですしね。
ルーニーは鉄板だが、個人的にはW杯の舞台でクラウチ&デフォーのコンビも見たいですね。あと、ロボットダンスも。
クラブでは最近はパブリュが好調でサブ降格も見えてきたクラウチですが好調はキープして、いつでも行けるぞ!というのは嬉しい。
むしろ、パブリュが彼に火をつけたのかもしれないな。切磋琢磨から生まれる化学反応が残り10試合には必ず大きな力となるはず。

CL play-off idea snubbed (Sky)
この間、持ち上がったCL出場権をプレーオフで争うというアイディアですが、予想通りに反対多数で却下されました。
プレミアリーグのチーフ・エグゼクティブ、リチャード・スクダモア曰く「計画推進のサポートが受けられなかった」とのこと。

まぁ、思っていた通りに収まって驚きもしませんわ(笑)そもそもが完全なる出来レース。本格的な議論にすら至らず。
それでも何とか変えようという意見が出てきたという面だけは評価しましょう。兎角、改革には痛みが伴うものですけれども、
サラリーキャップやオーナーシップの厳格化も含めて、様々な問題について議論の余地はまだまだあると思うんですよね。
一気にどれもこれも変えましょう…とはいかないまでも、現在のプレミアリーグの状況が素晴らしく良いとは言えないのは事実。
ポーツマスの現状を各クラブがどう捉えているか。特にビッグクラブには色んな意味で意識の転換が必要な気もしますね。

| Article | comments:2 | TOP↑

≫ EDIT

セントラルMFの危機

今季も残り10試合。28試合を消化した現在、4位とチャンピオンズ・リーグ出場権を争う位置にいるのは上々の出来と言っていいでしょう。
レドナップ就任後は非常に堅実な補強でチームのバランスも比較的良く、選手層の厚みも近年に比べ格段に増した感があります。
それでも、ここにきての負傷者続出でとても心配な事態が起こりつつあります。そう、表題にもある通り「セントラルMFの危機」。

今季は開幕からデフォーがゴールを量産し、現在は負傷離脱してるもののレノンの本格的な覚醒が見られるなどポジティブな
要素が沢山ありましたが、ここまでの好成績を陰で支えてるのはセントラルMFの二人であるということに疑いの余地はありません。
パラシオスとハドルストンのコンビは非常にバランスが良く、お互いの力を補完し合いながら攻守に存在感を発揮してきました。

Tom Huddlestone adds to Tottenham's injury problems (guardian)
しかし、そのハドルストンが前節のエバートン戦で負傷。検査の結果、幸いなことに骨折は免れたものの靱帯損傷と判明。
少なくとも2~3週間の離脱、最悪それ以上も考えられます。そして、パラシオスは現在イエロー累積9枚。2試合停止にリーチです。
それに加え、今季はサブに甘んじてる同ポジションのジーナスもそ頸部の負傷が癒えず、今週には手術を予定し復帰時期は不透明。
オハラがポーツマスへローン移籍中であり、ローン契約にシーズン途中での返還の付帯条項があるのかも定かでは無いですし、
ローン移籍していた若手のリバーモアを急遽ローンバックしましたが経験不足は否めず、過剰な期待を懸けるのは酷かもしれない。
本職のセントラルMFがほぼいない状況で戦わなければならないという緊急事態に陥りつつあります。これは非常に頭の痛い問題です。

そこで、この危機を乗り切る方法(中盤の組み換えのパターン)をいくつか考えてみたいな…と。

プランA パラシオス&モドリッチ(ニコ)
ハドルストンのポジションに左サイドのモドリッチをスライドし、空いた左サイドにニコもしくはベイルを起用するという方法。
現在は左サイドを主戦場としてトッテナムの攻撃のタクトを振るっているモドリッチですが、一番適性のあるポジションはトップ下。
クロアチア代表では中盤の底からのゲームメークも担当していることから、中央に位置を変えても問題は無いはずだ。
ただ、プレミアリーグの中盤はフィジカルファイトが必須。4-4-2で戦う以上、セントラルMFには高い守備力も求められる。
モドリッチが左サイドで起用されてるのも彼が守備に追われる時間を減らし、出来るだけ攻撃に専念させたいという意図からで、
セントラルMFの位置で彼本来の攻撃面での創造性や持ち味を十二分に発揮出来るか…と考えると若干の疑問符がつくのも確か。

決して守備が下手では無いし、運動量も豊富でテクニックのある選手には珍しく献身的なプレーを徹底できるのが彼の強みだが、
局面打開のロングパスやミドルは無いため、決定的な仕事をするにはどうしてもゴールに近いポジションに行かざるを得ないので、
必然的にコンビを組むパラシオスの負担は増す。守備に気を使えばバランスは改善するが、彼の持ち味が出にくいというジレンマ。
左サイドに入るであろうニコとポジションチェンジしながらのシステムが機能すれば、かなり面白いオプションになり得るが…。

逆にニコをセンター、モドを左でスタートというのでもいい。ニコの場合は守備の不安がより大きいかな…と感じるので厳しいかも。
ただ、モドリッチより運動量は少ないが、ロングパスやミドルシュートなどピッチを広く使っての大きな展開は出来るとは思う。
思い切ってチームバランスを獲る事に専念し、ベイルを左サイドに起用して彼の突破に活路を見出すというのも一つの手か。

プランB パラシオス&カブール
こちらはモドリッチの左サイド起用を維持して、ハドルストンの代わりにそのまま守備的MFをこなせるカブールを入れるパターン。
前節のエバートン戦でハッドが負傷した直後に試した布陣で、現状の並びを出来るだけ維持しながら人だけ変える方法論です。
カブールは本職はCBですが、ポーツマス時代には守備的MFとしても起用されていて、及第点程度の働きは見せていました。
パラシオスとカブールという守備が得意な選手を並べることで守備面での安定は期待出来ますが、いかんせん展開力を含めた
中盤~前線の構成力が低下するのは避けられない。カブールに気の利いたポジショニングやパスワークは期待出来ませんからね。

ザックリ言えば、今季序盤のリバプール(マスチェラーノ&ルーカス)みたいになる恐れがあります。恐ろしく展開力に欠けるという。
前線にパスが供給出ない→効果的なサイドチェンジが出ない→前線が孤立→攻撃が停滞という悪循環になりかねない危険性がある。
とはいえ、パラシオスは純然たる守備的MFでは無いので、逆に彼を前に行かせてカブールが底を支えるという考え方もある。
パラシオスは典型的なBox-to-Boxプレイヤーですし、見かけによらず(笑)テクニックもあるので、それはそれで面白いとは思う。
しかし、パラシーが前線に駆け上がって放つシュートが枠に飛ぶのは稀だし、ヒラメキという部分ではあまり期待出来ないかも…。

プランC パラシオス&グジョンセン
これはかなりのギャンブルだとは思いますが、試合途中からのオプションとすればアリかな…という最後の切り札的方法論。
思い切って4-4-2の中盤フラットからダイヤモンドに変え、トップ下にグジョンセン(モドリッチでも良し)を配置するというもの。
アンカーにパラシオス。もしくはサイドを取っ払って、3センターハーフにモド、ニコ、カブールでトップ下にグジョンセン。
4-4-2のダイヤモンドを機能させるにはかなりの時間を要するし、個人的にはプレミアリーグにはなじまないと思っているので、
スタートからこの布陣で戦うにはあまりにリスクが大きすぎると思うのだが、硬直した終盤に大胆な変更を…ならば一考の余地がある。

グジョンセンの獲得自体が、こういう緊急事態を見越しての事だろう。FWのみならず、中盤での組み立てにも力を発揮する器用さと、
どんなシステムにも対応する柔軟性、賢さを持った選手。まだ完全フィットとまではいかないが、FAカップでは輝きを見せた。
後半途中から流れを変える為に投入すれば何かしらやってくれるのでは…という期待を持てるだけに、一つのオプションになり得る。

■まとめ
個人的にはプランAでいくべしと考える。セントラルMFにパラシー&モド、ベントリーがOKなら左はニコという布陣。
仮にベントリーがアウトならニコを右に左はベイル。こうして考えると、ニコ、モドが複数ポジションいけるのが非常に助かる。
ホント、クロアチア人選手って戦術理解度が高いし、器用な選手が多いよね。3人ともプレミアリーグに順応するのも速かったし。
ハリー爺さんがクロアチアンを重用するのも解る気がするなぁ…。そのハリーの采配の真価が問われる残り10戦になりそうだが。

パラシオスがあと一枚イエローカードを貰った段階で、2試合の出場停止。これが、どのタイミングで来るかも注目される。
これからの10戦+FAカップで一枚も警告貰わずに経過…は、まず考えにくいのでパラシーの2試合不在は必ずやってきます。
今週末のマンC戦は延期(FAカップ:フルアム戦が開催)、3月の相手はブラックバーン、ストーク、ポーツマスと下位中心。
その後はサンダーランド戦を挟んで、いよいよ最後にして最大の山場であるアーセナル、マンU、チェルシーとの3連戦を迎えます。
FAカップの勝ち抜き具合により、その後の日程の変更は考えられますが、この地獄の3連戦にパラシー不在は死活問題です。

仮にパラシオス不在だった場合は、上記のプランBは必然的に却下。プランA、Cのいずれかでパラシーの代わりはカブールとなる。
考えただけでも恐ろしい(笑)ほどの戦力の低下だ。オハラをポーツマスから戻せる契約なのであれば、すぐにでも戻すべきだし、
ジーナス、ハドルストンが一刻も早く戦列に復帰することを祈りたい。じゃないとキングを起用するウルトラC出すはめに(苦笑)
4位を争う他のクラブに比べて同ポジションに怪我人が続出している現状は非常に厳しいですが、なんとか乗り切って欲しい。

| Article | comments:7 | TOP↑

≫ EDIT

【第28節】 トッテナム vs エバートン

イングランド・プレミアリーグ09/10 28節

Tottenham 2 - 1 Everton 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  2  0  2            
エバートン  0  1  1
得点
Spurs:パブリュチェンコ、モドリッチ
Toffees:ヤクブ

0910 28
SUB:アルニック、エコト、デルビテ、K・ウォーカー


ホームに上り調子の強敵エバートンを迎えた一戦は、パブリュチェンコの3戦連発となる先制弾、モドリッチのゴールで2-1で勝利。
後半の厳しいエバートンの追撃を何とかかわして逃げ切り、大きな大きな勝ち点3をあげ、4位の座を死守しています。

止まらないパブリュチェンコ。3戦連発!
ここ2戦で4ゴールと絶好調のパブリュチェンコが今季リーグ戦では初先発。エバートンのような上位を争う力のあるクラブ相手に
どれぐらい出来るか…という点に注目していましたが、最近の好調そのままにキレのいい動きを披露し、コンビを組むデフォーとの
連携の良さを感じさせる、なかなかにいい立ち上がり。開始11分には3戦連発となる貴重な先制弾を奪ってみせました。
この場面、前線のデフォーにバックスピンをかけてピンポイントで合わせるロングパスを通したハドルストンのパスがまず見事。
そして、それをピタリと足下で止める絶妙なトラップをしたデフォーも凄い。この時点で半ば勝負あり。デフォーからのパスを
オフサイドにかからないようにタイミングを図りつつしっかりとゴールに流し込むパブリュも素晴らしかった。簡単に見えますが、
互いの息が合ってこそのゴール。それにしてもパブリュは止まらないね~。まさか3戦連続とは。好調の要因が何にあるのかは
解らないんだけども、使ってもらえてるという喜びからくるモチベーションの高さが一番かな…と。調子も良さそうですしね。

時にはサイドに流れたり、前線でポストプレーしたり、或いはスルーして自らが前に走り込んだり…と動き方が多彩なので
相手DFからすれば動きが掴みにくいのかもしれません。デフォーやモドリッチらとは「狙い」の意思疎通が巧くいってる印象で、
機会があればエリア外からも果敢にシュート放つなど積極的な姿勢も感じられました。デフォーと共に、前線からのプレスも
かけてたことから、後半はちょっと足が止まり試合からは消えましたけど、先発起用の期待には最低限の仕事で応えたかな…と。
これぐらいの働きをしてくれれば先発定着も見えくるかも。残り10戦ですが、パブリュ&デフォーが軸になりそうな勢いです。

モドリッチが完全復活
腓骨骨折から復帰して以降、負傷前の8~9割ぐらいの出来に留まっていた印象のあるモドリッチですが、この日は素晴らしかった。
正に文句なし、圧巻のパフォーマンス。抜群のボールコントロールと体の使い方の巧さで、数人に囲まれても全然ボールロストせず、
チームに落ち着きと安定感をもたらしてくれた。2点目のゴールなんて正に彼の真骨頂。パスアンドゴーで相手の一番嫌がる場所に
絶妙なタイミング飛び込んでいき、且つ冷静にコントロールしたシュートを放てる技術。本当に巧い選手ですよ、彼は。

個人的にはこの日の2点目は開幕戦のエコトの吃驚仰天ミドルに並んでゴール・オブ・シーズンに挙げたいゴールでした。
モドリッチのシュート自体も最高に良かったですが、そこに至るまでの一連の流れが珠玉。モドリッチ、ニコ、チョルルカの
クロアチア代表トリオを中心に10本ぐらいショートパスを回して、相手の守備をはがしていくパスワークは感涙ものですよ。
まぁ、エバートン守備陣が緩かったとも言えますが、互いのテクニックを信頼した前向きなパス交換から生まれたゴールを讃えたい。

防戦一方の後半
2-0とリード、しかも圧倒的に試合を支配し、ほぼ完璧な内容となった前半とは打って変わって後半は苦しい試合展開になります。
ハーフタイムにはモイーズから相当に激が飛んだのだろうな…と。明らかに出足が鋭くなり、前から激しいプレスをかけてきました。
後半の頭からはジャギエルカを入れてCBに、ハイティンハをMFに移すという策に出ましたが、これも功を奏していた印象で、
ハイティンハは中盤で起用された方が持ち味が出ていた。アルテタも一枚前に出てからボールタッチも増えましたしね。
前半にトッテナムが主導権を握れたのは積極的なプレスでパスの出所を潰し、相手の攻撃のキーマンであるピーナールやアルテタに
自由に攻撃させなかったことにあったと思うんですが、それを今度は逆にやられる感じに。とにかく厳しいプレスにさらされ、
セカンドボールもことごとく拾われ…を繰り返し、多重攻撃を受け、DFがなんとかクリアで難を逃れるのが精一杯という有り様。

後半開始早々に、ハドルストンが負傷交代するアクシデントも痛かった。振り抜いた足に相手DFのタックルがモロに入って
担架で運ばれてしまいました。怪我の詳細はスキャンの結果次第で判明しそうですが、自力で歩いて出れなかったあたり、
思わぬ重傷(最悪骨折もあるかな…)の可能性もありそうで心配です。今季は彼とパラシオスのコンビがとてもいいですからね。
ジーナスも負傷を抱えこの日はベンチ外、パラシーも累積9枚で出場2試合停止にリーチ、おまけにハッドが離脱…となれば
セントラルMFは壊滅状態で、残り試合はどうすんだ!と思いますよ。やっぱりオハラは今冬にローンで出すべきじゃなかった。

ハッドの負傷交代でカブールが入りましたが、守備には定評があるものの気の利いたパスなど出せるはずもないキャラなので、
予想通り中盤のパス回しが明らかに停滞しちゃいました。これが前述したエバートンの怒涛の反撃のフラグとなった感もあり。
エバートンはゴール前の混戦からヤクブとアニチェベの力技で1点を返すと、ここぞとばかりにドノバンを投入して同点を狙いに。
たまらずトッテナムもデフォーを下げグジョンセン。恐らくは中盤でのボールの繋ぎを助けたいという意図でしょうが、
これはスバリ。グジョンセンはさすがのパス能力と、体の強さで時折見せるカウンターに絡むなど地味に貢献してました。
疲れの見えたパブリュに代えてクラウチも投入。これでこの日はFW4人が揃って登場。クラウチは何もしてなかったが(笑)

最後の10分間+ロスタイムの6分は恐ろしく長く感じましたね。もう生きた心地がしないというか。祈り続ける15分って感じで。
終了の笛を聞くまでは心臓がバックバクで、タバコに火をつけたのに吸うの忘れて画面に見入って1本ダメにするほどでした(汗)
それでも相手陣内深くでボールキープし、わざと相手に当ててスローインにして時間を稼ぎ…というのを丁寧に繰り返したり、
イエローは貰ったもののモドリッチがスローインでしっかり時間を使ったり、ゴメスがバックパスをゆ~っくり処理したり等々、
残り時間をなんとしてでも逃げ切るんだという姿勢は素晴らしかった。「姑息」ですが、これもまた勝つには時に必要な「手段」。
厳しい試合でしたが、しっかりと勝ち点3を奪えたチームのパフォーマンスを讃えたいし、本当に嬉しい勝利でした。

最後になりますが、ベイルの奮闘と多大な貢献があったことも記しておきたい。左サイドは完全に制していました。
対面するP・ネビルも彼のドリブル突破にはたじたじでしたし、強引な突破からの低くて速いクロスであったり、抜き切らず
アーリークロスをあげたり、高速シザースからエリア内に侵入したりと縦横無尽の働き。守備でも体を張ったタックルを幾度も。
彼は左SBじゃなくウイングで育てるべき…と僕は再三に渡って力説してきたんだけども、これだけ攻守に渡って存在感を発揮出来る
左SBは世界中探してもそう多くはいない。エコトも今季は確かな成長を見せたけど、今のベイルは本当に凄すぎる。
まだ20歳。レドナップはベイルを「世界最高の左SB」と評したが、近い将来、本当にそうなる日が来るのかもしれないな…。

今日のGood クロアチア代表トリオ。モドリッチはもちろん、ニコもチョルルカも素晴らしい出来でチームに貢献
今日のBad  ゴメス。最近は安定してたのに、今日はポロリ連続で昨季の悪い時のお前を思い出したぞ(笑)

| マッチレポート | comments:17 | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。