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お久しぶりの更新で

皆さん、ご無沙汰しております。管理人でございます。
まず、当ブログの更新が途絶えてしまってる現状をお詫びいたします。楽しみにして頂いてる皆様、申し訳ございません。

ちょいと日常生活が忙くて放置している間にブログ更新への熱も下がってしまっていたダメ管理人でございます。面目ない。
長いことブログやってると書きたい欲求が高くて更新に燃える時期とそうでない時期ってのがありまして、所謂バイオリズムという奴ですが、
それがどうもここのところ低調な時期なのか、やや日常が落ち着きを取り戻してきた最近でも、どうにもこうにも記事更新に手が伸びず、
だんまりを決め込んでしまっておりました。

で、今後も当ブログの更新があまり出来ないというか、しないかもしれないのであらかじめご連絡を…と思った次第です。
まぁ、これからシーズンも佳境、CLのベスト8での楽しみな戦いも間近に迫ってるのでマッチレポだけはアップする予定ではいます。

~リンク先追加のお知らせ~
当ブログがこんな体たらくでして非常に申し訳なかったりするのですが、相互リンクの申し出をして下さったサイトが増えましたのでご連絡。
Hi Ho Wolverhampton (うっどるーふ さん)
ウォルバーハンプトンをこよなく愛するうっどるーふさんがやっている、ウルブスの魅力が沢山つまったブログです。
ウェールズ代表とかも取り上げていて、ベイルのおかげでウェールズも何かと気になる僕もツボを刺激される内容となっております。
実はかなり前からたまにお邪魔させて頂いてたりしたんですが、この度リンクさせて頂けるということでとても嬉しく思ってます。
イングランドフットボールの魅力は何も一部のビッグクラブだけじゃないんだと改めて感じさせてもらえる素敵なブログなので、
皆様も是非遊びに行ってみてください。魅力的なフットボールをしてるウルブスが好きになるかもしれませんよ♪



もう皆様はとっくの昔からご存知でしょうし、改めて触れるまでもない話題ではありますがCLベスト8の対戦カードが決定してます。

相手は世界最高峰の人気・知名度・実力を兼ね備えた白の巨人、レアル・マドリーです。
もうね、震えましたよ、抽選結果出た瞬間には。インテル、ミランを立て続けに撃破して今度はマドリーと戦える。夢のようですね。

ハッキリ言って強いっす。もう、実力差は明らか。でも、臆することは無いんじゃないですか。だって何処と当たっても楽じゃないもん。
ここまで来たら何処と当たって有利も不利も無いですよ。だってスパーズからすりゃ、残り7クラブ全部格上ですからね(笑)
それなら日頃見慣れてるイングランド勢との対戦より、他のリーグの強豪との対戦、「未知の領域」を楽しみたいというのがファンの性。
最高の組み合わせだと個人的には思いました。個人的にはモウリーニョが昔から気になる存在なので、彼のチームとの対戦も楽しみだし。

実際問題リーグ戦も佳境に入ってきて、しかも4位争いに黄色信号が灯ってる現状、プライオリティーは来季のCL出場権確保だと思うが、
だからといってCLは捨て試合と捉えるのも、せっかくの夢舞台につまらん。もちろん、選手たちはそんな気は毛頭無いでしょうし。
仮に散ったとしてもスパーズここにあり!と示してくれる試合が見れれば僕は満足です。(もちろん勝ってくれると信じてるし、
つまらなく守りきって勝ってもOK…笑)出来ればオープンなど突きあいが見たいけど、相手はモウリーニョですからそうもいかんだろうな…と
思いつつ、四の五の言ってもしょうがないので、スパーズらしい攻撃的フットボールで当たって砕ける気持ちで全力でぶつかって欲しい。

ここにきてチームの魂ことキング復帰の報もチラホラ。彼がアンセムをバックにベルナベウのピッチに立つのを見ただけでも泣けるな、きっと。
ラフィーとウッディにとっては古巣との対戦で燃えるでしょうし、(ウッディは出れんだろうけど…笑)非常に楽しみです。

第一戦は4/5(日本時間6日早朝)に敵地ベルナベウで、第二戦は4/13(同14日早朝)にホーム、ホワイトハートレーンで行われます。
願わくば希望を持って戦えるシチューションでWHLでの一戦を迎えたいですね。そうなれば、何かが起こりますよ、きっと。COYS!
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【第30節】 トッテナム vs ウエストハム

イングランド・プレミアリーグ10/11 30節

Tottenham Hotspur 0 - 0 Westham 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  0  0  0            
ウエストハム  0  0  0
得点
Spurs:
Trotters:

1011 30
Subs:Pletikosa , Bassong , Jenas , Kranjcar , Crouch


試合前には東日本大震災への追悼セレモニーとして黙祷が行われました。改めて被災者の方の無事といち早い復興を祈っています。

ホームにウエストハムを迎えた一戦は主導権を握って攻め立てながらも、ハマーズの体を張った懸命な守備の前に最後までゴールを
割れず、無念のスコアレスドロー。これでリーグ戦では3試合勝利が無く、混戦模様の4位争いに早くも黄色信号が灯っています。

■攻めながらも決まらない…。
試合の主導権を握っていたのは明らかにスパーズでした。最後の最後まで猛然と攻め立てて、放ったシュートは合計で26本を数えた。
しかし、決まらなかった。数多くあった決定機を決める事が出来ず、ホームで取れるはずだった、いや取らなければいけない3ポイントが
1ポイントに留まってしまった。トッテナムとしては何とも悔やまれる「取りこぼし」となってしまったわけだが、試合内容は悪くなかった。
序盤から積極的な姿勢。早いテンポでボールが回ると、モドリッチが幾度もゴールに迫り、ベイルは鋭い突進からクロスを供給する。
しかし、ドーソンのコントロールされたシュートはクロスバーに当たり、デフォーの、モドリッチのシュートはボール1個分枠を逸れた。
開始20分までは正に「押せ押せ」の展開。あわやゴールの場面を多く作り出し、大量得点の気配すら感じさせるいい入り方でした。

ウエストハムの狙いは明確だった。しっかりとゴール前に人数を割いてスペースを与えず、まずは守る。そして隙あらばカウンター。
下位に沈むクラブが上位クラブ相手、しかもアウェーとなれば常套手段と言えるだろうが、それをしっかりと終始徹底してきた印象だ。
引き気味のハマーズ守備陣の壁を、スパーズはなかなか崩せない。いや、崩してはいるのだが、最後のフィニッシュが決まらない。

そんな硬直した流れでも、何とかゴールをこじ開けようという試行錯誤は見られた。CKではラフィーからモドリッチへ相手の意表をついた
トリックプレー、直後にも再びCKから今度はラフィーからモドリッチのトリックプレー。共にシュートは惜しくも枠を逸らしたが、息の合った
連携を見せて、相手ゴールを脅かす。両翼のレノンとベイルは頻繁に左右を入れ替えて打開を図れば、左から切れ込んだレノンが放った
シュートはまたしてもポストに阻まれ、跳ね返りをデフォーは詰める事が出来なかったものの、決定的なチャンスを演出して見せた。

後半になっても流れは変わらず、スパーズが攻め立てる展開。しかし、モドリッチとチョルルカのクロアチアホットラインから作った絶好の
お膳立ても、デフォーのシュートは相手GKの正面をつき、終盤に投入されたパブリュチェンコの気迫のこもったシュート2連発も、終了直前に訪れた絶好の位置でのベイルのFKも素晴らしい軌道を描いてゴールに迫ったもののグリーンのスーパーセーブに阻まれてしまった。

■もがき続けたエースFWと下降線の司令塔
数多くあった決定機を結局最後まで決めきれないまま終わってしまったが、中でも数度の絶好機を決められなかったデフォーの働きには
少々ガッカリしたのも事実。前節の2ゴールでいよいよ復活か?と期待はしていたし、久しぶりの(実質初めて?)ラフィー&デフォーの
前線のコンビに胸を膨らませていた方も多かったのでは(僕にはあまり期待感の無い組み合わせなんだけど…笑)無いだろうか。
しかし、この前線のコンビはお世辞にも機能しているとは言い難かったし、何よりデフォーはシュートをことごとく外し過ぎた。

動き出し自体はそれほど悪かったとは思わないし、序盤に訪れた絶好機をモノにしてたら案外ハットトリックとかしてたような気もする。
相手GKグリーンの攻守やアップソンら守備陣の粘り強い対応も褒めるべきだし、誰か一人を戦犯に祀り上げるのはあまり好まない。
だが…。やっぱりこの日の彼の働きは余りにも残念な出来だったし、一つでも決めていれば勝てたのに…と思わざるを得ませんね。
個人的にはこれで彼の類まれな得点感覚への信頼を失うことも、エースストライカー失格の烙印を押すことも無いんですけど、
やっぱりFWはゴール決めてなんぼ。この試合だけに限っては叩かれても致し方なし…と思います。まぁ、根本的な問題は他にある
(彼が一番活きるシステム、戦術では無かった)んですけど、この日はチャンスも多く作れてたわけだから、それは言い訳には出来ない。
100ゴールにリーチをかけて固くなったかな?ユニフォームの下に透けて見えていた記念Tシャツ?の披露は延期となっちゃいましたね。

そして、デフォーと同様に少々気になるのがラフィー。どうもシーズン序盤に比較するとここ最近のパフォーマンスは精彩を欠いてますね。
キープ力の高さだったり、思い切ってシュート放つ姿勢など見るべきものはあるけど、動きにキレが無くて、決定的な仕事が減ってる印象。

この日は、特に後半からはモドリッチと入れ替わるように中盤の底でのゲームメークに徹する時間が多かったように思いますが、
彼はやっぱりゴールに近い位置で仕事をさせてこそ…という感じがしました。彼自身も調子がそれほど良くない事を自覚してるのか、
イライラしてプレーが雑になったりする場面も目立ってきてますしね。途中交代を命じられていかにも不満げな態度を顕にして、
ベンチに向かわず直接ロッカールームに消えていきましたけど、あれが仮に怪我で無いならば、かなりの問題行動だと思います。
戦術的な理由だったり、彼が90分フルには戦えないコンディションである事などを考慮しての交代のはずで、指揮官の選択は絶対です。
それに選手が不満を顕すなんぞ言語道断。まぁ、人心掌握に長けたハリーの事、しっかりと試合後に対話はしてるでしょうし、
ラフィーも闘争心だったり、硬直した試合展開で自分が何とかしたいのに…という熱い気持ちが少々裏目に出ただけかもしれない。
なので、とりたてて大騒ぎすることでも無いとは思うけど、ラフィーの調子が下降線なので思い切って外す選択もありかもしれません。
もちろん、彼が貴重な得点源であることは間違いないですが、ベンチにはニコだっているわけで、状況により使い分けてもいいかな…と。

■ネバーギブアップ!4位争いに踏みとどまる為に!
絶対に勝ち点3を取らなければいけない試合でした。それだけに悔やまれる勝ち点1ですが、ここで凹んでいてもしょうがない。
残り試合は少ない。しかも、チェルシー、マンCらとは4~5ポイントの差がついてしまった。この差がギリギリのリミットと感じます。
共に直接対決を残してるとはいえ、そうそうこの2クラブが取りこぼすとは考えにくいし、何より得失点差に大きな開きがある為、
ポイントで並ぶだけではダメで、1ポイント上回らないといけない現状、これ以上離されると直接対決で勝っても届かなくなっちゃう。
もはや自力での4位は厳しくなりつつありますが、大事なのは目先の試合を一つ一つ勝ってポイント3をしっかり積み上げるしかない。

恐らくはチェルシーは落ちてこないし、消化が1試合多いマンCが相手になるだろう。彼らとの直接対決に夢を繋ぐ為にも、スパーズは
しっかりと勝ち続けてマンCの取りこぼしを待つしか道は無い。かなり厳しくなったが、まだ諦めんぞ。ネバーギブアップじゃい!

今日のGood モドリッチ。豊富な運動量で攻守に存在感を示した。決定機を多く作り出し、獅子奮迅の働き。
今日のBad  デフォー。数多く訪れた絶好機をフイに。動き出しは良かったがフィニッシュ出来ず、彼の日では無かった。

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【CL ベスト16】 トッテナム vs ACミラン(H)

UEFA・Champions League 10/11 Round of 16 2nd-leg

Tottenham Hotspur 0 - 0 AC Milan 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  0  0  0            
ミラン  0  0  0
得点
Spurs:
Milan:

1011 CL16 2
Subs:Cudicini , Hutton , King , Defoe

マッチレポに先立って、先日に起きた未曽有の大地震に被災され、辛い時間をお過ごしの方々のご息災をお祈り申し上げます。
一人でも多くの方が無事でありますように。そして一刻も早い復興と、被災者の皆様が明るい笑顔を取り戻すことを切に願っております。


ベスト8の座をかけたCL決勝ラウンドACミラン戦。アウェーで1-0と先勝していたトッテナムはミランの猛攻をなんとか凌ぎ切り
0-0のドローに持ち込み、2戦合計の結果で勝ち抜けが決定。初出場のCLでベスト8進出を確定させる快挙を達成しています。

■予想外の守備的な戦い。最初から意図的に引いたのか、展開により引かざるを得なかったのか?
まずこの日のトッテナムの戦い方に率直に驚きました。僕はトッテナムの今季の守備の安定感だったり、チームの特性から考えても、
まず守りに入る事はないだろう…と思っていました。賢く勝ち抜けを狙うならば第一戦のアウェーで1-0と先勝してる状況を踏まえて、
得点を奪うよりも奪われないことを前提にするべきだが、トッテナムはそんなチームじゃないだろう…と。いや、出来ないだろう…と。
だからこそ攻めるべきと考えてました。多少のリスクはあれどインテル戦同様に攻めて活路を見出せば良い結果が得られるのでは?と。
ホームだし、「本来の」トッテナムらしいスピーディーで攻撃的な姿勢でガチンコでぶつかる試合を予想していた。だが、違った。

しかし、ここで一つの疑問。この守備的な戦い方は当初から意図したものなのか、展開によりそうせざるを得なかったのかという点。

序盤はテンションの高い入り方だったと思います。カットされたものの、開始早々ピーナールが中央に切れこんで、鋭いパスを供給したり、
モドリッチがサイドチャンジでレノンへ展開し、クラウチの頭めがけてクロス、落としをラフィーという得意な形を試してみたり。
相手がボールを持ってもレノンらが猛然とプレスをかけるなど、非常にアグレッシブで一気に試合を決めようという姿勢が見えた。
なので最初から守備的に戦って初戦の1点を守り切ろう…という戦略では無かったのではないか?というのが僕なりの結論。
ただ、ホームで本来の攻撃的な戦いを望んだものの、ミランの素早いパス回しや中盤での厳しいプレスに手を焼き、対応が後手に回り、
守勢に回らざるを得なかったんじゃないかな…と感じました。結局、こちらが主導権を握って攻めたのは前後半開始5~10分ぐらいだけ。
全体を通してはミランの巧みなポゼッションから繰り出される猛攻を、しっかりと人数をかけて、深い位置に敷いた4-4ブロックを中心に
耐えぬく非常に厳しい時間帯が続くことになりました。時間を追うごとにその傾向は強くなり、WHLでは珍しい展開になりましたね。

ただ、これはこれで良かったように思います。まぁ、結果的に守りきれたからそう言えるのかもしれませんが、魅力的な攻撃で撃沈よりも、
試合内容はつまらなくとも、トッテナムらしさは感じられなくとも、守りぬいて最終的には勝ちを拾うというのも大事なことですからね。
理想を言えば、サイドからガンガン崩して得意のスピードでねじ伏せる試合が見たかったけど、毎試合そんな事が望めるはずもなく、
内容でサポーターの希望を満たしながら、尚且つ結果も出せる程に現状のスパーズは成熟されていません。それが初出場のCLなら尚更。
展開やシチュエーションを踏まえながら極めて現実的な姿勢に(おそらく試合途中で)シフト出来たのは素晴らしかったと思います。

クラウチへの放りこみがとても多かったですが、リスクを回避しつつあわや一発叩き込むという狙いであればこれほど効果的なのもない。
事実、前半はギリギリで防がれたもののクラウチの落としからラフィーの黄金パターンが発動してたし、後半もレノンのクロスを
クラウチがヘッダーであと一歩で決めきれないのとか惜しかった。ただ、クラウチの競り合いがほとんどファールを取られてしまったので、
主審との相性は悪そうだったけど、もう少し考えて競らないとな~とは思いましたね。肩に手を置いて飛ぶ悪い癖が少し目立ったかな。

■またしてもヒーローはこの人。潰し屋サンドロここにあり!
守備陣はみんな本当によく頑張ったと思います。ドーソンとギャラスの二人は集中を切らさず、相手の強力3トップに喰らいつき、
最後の最後では決定的な仕事をさせなかった。エコトも余計な攻め上がりは自重し、守備に専念。しっかりと体を寄せて対応した。
チョルルカは時折ヒヤリとさせるパスミスがあったけど、全体的にはミスも少なく非常に堅実な守りでサイドに穴は空けなかった。
守備陣で特に際立って良かったのがギャラス。ゴメスの不用意な飛び出しから許した大ピンチも間一髪でゴールライン上でクリア!

これは助かりましたね。絶対やられた!と思ったもん。ここで決められてて1-1になってたら一気にひっくり返された可能性が高いし、
ベスト8進出を大きく手繰り寄せたビッグプレーだったのは間違いない。こういうビッグゲームにはこの人の経験値が本当に頼もしい。

もちろんバックラインの頑張りだけではありません。レノン、ピーナールの両名は攻撃よりも守備に重心を置き、サイドバックや中盤と
連携して懸命に戻って体を張った。中央のモドリッチはキレが無く、ボールロストや単純なパスが多くて精彩を欠いていた印象だが、
コンビを組んだサンドロがモドリッチの不調をカバーして余りある活躍を披露。時にスペースを埋め、時に素早く体を寄せてボールを奪い、
時に前線へとダイナミックに駆け上がった。正に縦横無尽にピッチを走りまわり、数多いピンチの芽をいくつも摘んでいった。

一度だけバックパスのミスでピンチを招いたけれど、その他では完璧な出来。この日はどれだけサンドロの奮闘に助けられたことか。
レドナップも賞賛してましたが、この日の彼は本当に輝いて見えましたね。今後の成長がますます楽しみになってきた今日この頃です(笑)

■やはりミランは強かった。
アウェーでも先勝したし、次は得意のホームで戦えるから大丈夫だろ…と、戦前には楽観的な意見が多かったように思うんですが、
流石にそんなに甘くは無かったですね。セリエAの凋落が叫ばれる昨今ですが、やっぱりまだまだ侮れないし、強かったですよ。
まず圧力が半端無かった。こちらがボールを持ったら二、三人が猛然と囲い込んで奪いにくるし、奪った後の組み立ても速いテンポで
特に前半はスムーズにボールが回っていたので、ゴール前で跳ね返すのが精一杯、クリアボールも拾われ波状攻撃を許し苦しかったです。
レノンのスピードも警戒し、しっかりと2人がかりで徹底マークしてきたり、クラウチの高さにもT・シウバが巧みに体を密着させて
ファールを誘うなどかなり研究してきたな…という印象。モドリッチにも自由にボールをもたせず、ラフィーへのマークも厳しかった。
プリンス氏も頑張ってましたね(笑)ホント、彼がミランのようなビッグクラブのユニフォームに袖を通す選手になろうとはねぇ…。

ただ、ほとんどボールを支配されていてピンチも数多く作られていたけど、不思議と怖さは無かったというか、失点しそうな気配は
あまり感じられなかった。ミランもかなり攻めてはいたんだけど、アタッキングサードからの崩しは前線の3人の個人技任せが目立ち、
パトにしろロビーニョにしろ焦って強引にシュートを放って枠を逸らす場面が多かったのがトッテナムしては助かったかな…と。
イブラヒモビッチのポストプレーと2人のテクニックとスピードが融合するような連携を見せられてたらかなり危なかったんじゃないかな?

でも、中盤での組み立ての巧みさだったり、サイドにボールを散らしてバックラインの間隔を広げておいて、今度は中央を突いてくるなど、
流石だなぁ~と思わせる場面が幾つもあり、前半のギャラスのクリアやゴメスが焦って謎のスローイングから大混乱になった場面とか、
決められてても不思議では無かったので、トッテナムが最後まで守りきれたのは多少の運が味方についていたかもしれません。
もちろん、その運を引き寄せたのは(結果に繋げる事が出来たのは)全員の献身的な頑張りであることは言わずもがなですけどね。

■やったぜ!ベスト8!
いやいや、まさか8強入りするとは夢にも思いませんでしたわ。自分たちの良さを引き出して全力でぶつかれば面白い試合が観れるだろう…
と思ってはいたけど、まさかCLのような大舞台で、初出場で経験乏しい選手たちが、本来の姿とはまた別の姿でしぶとく結果を残すとは。
ベスト8に残っただけでも、もう既に偉業ですけど、ここまで来たらもう一つ勝ってくれ!と思ってしまうのがファンの性でして(笑)
抽選は3/18でしたか。どこと当たるか分りませんし、どこでも来い!という気持ちですが、怪我人も戻ってきてるし、非常に楽しみです。

今日のGood サンドロ。文句なし。中盤で抜群の存在感。献身的にボール奪取に奔走し、数々のピンチからチームを救った。
今日のBad  ゴメス。いいセーブもあったが不用意な飛び出しとスローでピンチを招いた。

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【第29節】 トッテナム vs ウォルバーハンプトン

イングランド・プレミアリーグ10/11 29節

Wolverhampton 3 - 3 Tottenham Hotspur 
         
Stadium:モリニュー

              前半   後半   合計                               
ウォルバーハンプトン  2  1  3             
トッテナム  2  1  3
得点
Spurs:デフォー2、パブリュチェンコ
Wolves:ドイル2、フレッチャー

1011 29
Sub:Cudicini , Bassong , Palacios , Crouch


昨季はシーズンワーストのゲームで完敗したモリニューでのウルブス戦。大混戦の4位争いに踏みとどまる為にも勝ち点3が欲しい
試合でしたが両チーム激しい打ち合いの末に痛恨のドロー決着。残り時間3分で遂に守備が決壊し、リードを守れりきれませんでした。

■お待っとさんでした!デフォー今季初(続けざまに2点目も)ゴール!
直後にCLのACミラン戦が控えており主力は温存したい、しかしリーグ戦ではポイント差がほとんどない数クラブによる4位争いが熾烈で
1試合たりとも取りこぼしが許されなくなりつつあるという非常に難しいシチュエーションの中で迎えた試合。どのような構成で臨むかに
注目していましたがレノン、クラウチ、ニコらを温存、中盤にサンドロ&ジーナスでモドリッチの左サイド起用をチョイスしてきました。
両翼がモドリッチ&ピーナールということで純然たるサイドアタッカー不在の布陣を少々心配していたんですが、案の定サイドを有効に
崩してのチャンスメークが影を潜めた印象がありました。ただ、副次的な作用としてモドリッチがいつもの中盤の底よりもよりゴールに
近い位置でボールを受けて攻撃に絡む回数が多かった事と、早めに前線にボールを預けて2トップの良さを引き出そうという狙いは見えた。

ウルブスが割と高めのバックラインを敷いていたこともあり、デフォーを裏のスペースに走らせる攻撃が序盤からしばしば見られたし、
デフォーも鋭い動き出しを幾度も披露してたので得点の匂いは早い時間帯から割とありました。しかし、先制したのはウルブス。
CKを一度は凌いだものの再び放りこまれたクロスに反応したドイルにヘッダーでねじこまれてしまう。パンチング出来なかったゴメスの
ミスだと思うが、強烈な西日が挿し込んでいたので彼を責めるのは少々気の毒かもしれません。むしろ、フリーでヘッダー許したのが問題。
失点の場面は実は伏線があって失点の直前にギャラスがミリヤシュのマークを外してフリーでヘッダーを許していたんですよね。
ちょっとバックラインの対応の緩慢さというかマークのズレが気になってたんですが、それが失点に繋がってしまったのは悔やまれます。

もはや今季のデフォルトとなった感すらある「先制され癖」がまたも顔を出し、嫌な予感が漂いかけましたがそれを払拭したのは、
今季ここまでノーゴールと深刻な不振に悩み続けたエースストライカーでした。パブが中央で粘ってキープしてデフォーへ繋ぐと、
トラップから素早いシュートモーションで振り抜いた右足で見事にコントロールされたシュートがゴール右隅に鮮やかに決まり同点に。

非常に「彼らしい」シュートでした。3ヶ月の負傷離脱があったとはいえ、産みの苦しみを散々味わっただけに本人もようやく初ゴールが
決まってホッとしたでしょうし、何よりチームメートの喜びようが凄かったですよね。ホント、観ているこちらも嬉しかったですもん。
で、それだけで終わらないのがこの日のデフォー。自ら仕掛けてチャンスを創りだすと、モドリッチのパスは一度はDFに防がれるものの、
デフォーの足元にコロコロ…と。それをノートラップで振り抜くと素晴らしい軌道を描いてゴール右隅に突き刺さる逆転弾!エース復活!
忘れかけていたストライカーの嗅覚をゆっくりと、確実に確かめるかのような丁寧な動き出しと、落ち着き払ったたシュートは見事。
やはり彼に必要だったのは”最初の”ゴールだったんですよね。一発決まったことで彼本来の得点感覚、何より自信が戻ってきたんでしょう。

敵地で先制されたもののエースの復活の狼煙を上げる2発でひっくり返し、いいムードになったのも束の間、落とし穴が待ってました。
ハットンがエリア内でミリヤシュの腕を掴んで倒してしまい痛恨のPK献上。これをまたしてもドイルに決められ振り出しに戻ってしまう。
ハットンはエリア内の決定機阻止なので当然一発退場が妥当なファールでしたが、イエローで済んだのはラッキー。あまりにも軽率。
両チームが積極的に仕掛けて一進一退、シーソーゲームの様相を保ったまま後半を迎えることに。まだまだ何が起こるか分からない展開。

■今季(わずか)2度目の2トップ揃い踏みも、踏ん張りきれず…
前半終了間際に同点に追いつかれ、両軍一からの仕切り直しとなった後半ですが、開始早々に再び突き放すゴールが生まれます。
キッカケはエコトから。スペースにジーナスを走りこませる絶妙なフィード。ジーナスはキープしてパブに渡すと、豪快に蹴り込んだ。
今季はFWが軒並み不振で昨季に比べると得点が激減していましたが、デフォーの2ゴールに続いてパブも決めて、2トップが揃い踏み。
これは今季わずか2度目。リーグ戦で3得点を記録したのも11月のノースロンドンダービー以来。久しぶりにFWが奮起し再び突き放す。

しかし、今季はここモリニューではマンU、マンC、チェルシーを撃破してる上位キラーぶりを発揮してるウルブスはリードを奪われても
試合を諦めない。前半から再三に渡っていい形を作ってる前線のドイルの質の高いポストプレーを軸に、じりじりと盛り返してきます。
時間の経過と共にトッテナムのバックラインはズルズルと下がりだし、必死に跳ね返すものの、クリアボールを拾われ波状攻撃を許す
苦しい時間帯が続きます。ただ、ドーソンもギャラスも相手にしっかりと体を預けて空中戦やここぞのピンチでは負けていなかった。

中盤ではサンドロの球際の強さが目立った。派手なタックルでボールを奪うわけではないけど、ピンチになりそうな局面では厳しいマークで
自由にさせず、よく頑張ってたと思います。ここ数試合はかなりいい働きを続けてて僕の中では評価は鰻登りしてますね。

ジーナスもパブへのアシスト以外は攻撃面で決定的な仕事はしてないけど、時折縦への推進力を見せたし、目立ったミスは無く及第点。
昨季のモリニューでは不甲斐ない出来で戦犯になった彼ですが、この日は地味ながら要所では攻守に効いていたと思います。

押され気味の展開を打開する為にレドナップも動く。トッテナムファンは首を長くして待っていたであろうベイルが1ヶ月半ぶりに登場。
ピッチ状態も非常に悪く出来ればあまり無理して欲しくないなぁ…と思ってたんですが、試合前から短時間での限定出場を示唆していたし、
CLもミラン戦に向けて一度慣らしておきたかったので予定通りというところでしょうか。何はともあれベイルの復帰は朗報です。

左サイドではなく、ピーナールと入れ替わるようにしてそのまま右サイドに。無難なプレーで体を慣らしていけばいいと思ってたけど、
そんな心配をよそにいきなりフルスロットル(笑)再三スピードに乗って得意の縦への突破を披露。体をかばう様子も無かったので
怪我は完治したとみていいかもしれませんね。しかし、復帰早々にいきなり相手の脅威になる辺りが流石であわやゴールのチャンスも。

この日はトッテナムの守備も磐石では無かったけれど、負けず劣らずウルブスの守備も怪しかったので、後半はどちらも決定機の連続で
息詰まる攻防が続き面白いゲームでした。天国のD・リチャーズに捧げる好ゲームになればいいな…と思ってましたが、その通りに。
トッテナムはデフォーになんとかハットトリックをという姿勢でモドリッチやベイルらがお膳立てするも、デフォーの渾身のシュートが
ポストを叩く不運もありなかなか決まらない。対するウルブスもミリヤシュも決定的なシュートを放つもゴメスが間一髪弾きだした。
このまま守りきってくれ…と願ってましたが、後半87分、遂に守備が決壊。ウルブスの左サイド、ジャービスのクロスを後半途中投入の
フレッチャーが執念のヘッダーをねじ込み、追いつかれてしまいました。惜しむらくはサンドロがもう少し寄せるべきでしたが、ウルブスの
試合に対する執念が上回ったのかもしれません。結局このままタイムアップ。シーゾーゲームはお互い勝ち点1を分け合う結果に。

■4位争いに黄色信号。だが、まだまだこれから!
前節ブラックプール戦の敗戦に続いて、またしても勝利は得られず足踏みとなってしまい、何とも悔やまれるアウェー連戦となりました。
残り試合数、対戦相手などを考えれば黄色信号が灯ったと言えるかもしれません。しかし、まだ順位どうこうを論じるのは早いとも思う。
残り9試合。大事なのは一戦必勝で目先の試合を一つ一つ勝っていくこと。ここで悲観していてもしょうがないし、そんな余裕は無い。
どこと当たれば勝てる、どこなら落とす。そんな星勘定が無意味なことは、今季の大混戦のプレミアリーグが図らずも証明しています。
次はホームでハマーズ戦。CLも楽しみではあるけど、このハマーズ戦は本当に「勝たなければいけない」重要な一戦になります。
どんなに不細工な形でもいいから絶対に勝ち点3奪って欲しいですね。マンCやチェルシーとの直接対決まで夢を繋ぐためにも。

今日のGood デフォー。沈黙していたエースストライカーが遂に目覚めた。復活の狼煙をあげる2ゴールは見事。
今日のBad  ハットン。PK献上の場面は明らかに軽率。その他にも稚拙な対応で再三ピンチを招いた。

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