2011年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2011年06月

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【第38節】 トッテナム vs バーミンガム・シティ

イングランド・プレミアリーグ10/11 38節

Tottenham Hotspur 2 - 1 Birmingham City 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  0  2  2            
バーミンガム  0  1  1
得点
Spurs:パブリュチェンコ2
Blues:ガードナー

1011 38
Subs:Gomes , Ekotto , Corluka , Jenas , Palacios


色々あった2010/11シーズンも遂に最終節。トッテナムにとっては来季EL出場権を、対するバーミンガムにとってはプレミアリーグ残留を
賭けた試合。史上稀に見る大混戦の残留争いとなり5クラブに降格の可能性が残る「サバイバル・サンデー」の結末は…?

■「Survival Sunday」
試合前の時点ではトッテナムは5位。6位のリバプールとは1ポイント差で、リバプールが勝たなければ引き分けでも良い状況。
対するバーミンガムは17位で降格圏から抜け出ているとはいえ、勝ち点差は拮抗、得失点差で争うぐらいの逼迫した状況なので、
アドバンテージはほぼ握っていない苦しい立場。勝てればベターだが、それ以上に負けたくない両者。他会場の戦況を睨みながらの
ゲームとなるのは必然。サポーターにとっては目の前の相手と戦いながら、刻一刻と変わる他会場の戦況に一喜一憂する複雑な一日に…。

立ち上がりから静かな展開。トッテナムが優位に試合を運ぶものの、リスクを負って攻めに出るというほどの姿勢ではありません。
一方のバーミンガムはそれ以上に慎重。前線に人数はかけず、攻撃はジェロームの個人技任せで、守りに重点を置く戦い方でした。
リバプールがアストンヴィラに先制を許し、トッテナムにとっては更に「攻めなくてもいい」状況となった為、余計に動きの少ない
淡々とした展開のまま時間が過ぎていきます。何度か相手GKフォスターを脅かす場面はあったもののゴールは奪えず、かといって
バーミンガムに脅かされる場面はほぼ皆無。まぁ、両チームにとっては利害関係が一致していると言いますか、このまま終われば良いので、
つまらないゲーム内容になるのは致し方ないところ。動きがあるとすれば他会場が動く場合のみ…といった雰囲気で前半を終えます。

そんなどこか予定調和な空気を打ち破ったのがパブリュチェンコ。後半開始早々、ゴール右隅を狙った素晴らしいコントロールシュートで
先制点を叩き出す。相手DFとの交錯で負傷退場したクラウチに代わって途中交代で入っていたパブが「空気を読まない」(笑)ゴールで
試合を動かすと、それに釣られるようにどこか静かだった他会場も劇的に動き出します。当然、負けだけは避けたいバーミンガムは
前に出ていかなかればならない崖っぷち。そんなバーミンガムの執念が実り、79分にはガードナーがミドルを突き刺しゲームは振り出しに。
絶望から一転、残留への道が開きかけたバーミンガムサポーターは歓喜。しかし、ほぼ同時刻にウィガンも先制、ウルブスが追い上げで、
バーミンガムは1-1のままでは降格という状況に追い込まれます。そこからは流石にバーミンガムも最後の力を振り絞っての猛攻。
それこそ終盤はひっくり返されるかな?という勢いを感じたけれど、キング&ドーソンを中心としたトッテナム守備陣もしぶとく耐えた。

すると、またしても空気を読まない男パブリュチェンコがバーミンガムを絶望の縁に叩き込むゴール。それと同時にタイムアップの笛。
かくして、トッテナムは5位で来季のEL出場権をしっかりと確保、バーミンガムは無念のチャンピオンシップ降格と相成りましたとさ。

空気を読まない…と評しましたが、それは冗談で、もちろんパブリュチェンコの2ゴールは2つとも素晴らしく、見事なゴールでした。
どちらも崩してのゴールというよりかはパブの思い切りと落ち着きがもたらしたものだけれど、来季に向けてのアピールとしての
インパクトは十分だったし、バーミンガムのファンには気の毒だけれどこれは勝負の世界。パブは自分の役割をしっかりと果たした。
今季はFW陣が軒並み不調、デフォーは期待を裏切り、クラウチは貢献度は高いがゴールは少ない。そんな中で出場時間こそ短いが、
パブは2桁ゴールに乗せた。決して手放しで賞賛出来るほどの活躍では無いけど、FWとして最低限の働きはしてくれたと思いますね。

■ローズの健闘と来季への課題
ここ3試合、先発に抜擢されて奮闘が光った若手のローズですが、この日もよくやっていたと思います。得意のドリブルで積極的に仕掛け、
守備も無難にこなした。結局4試合の出場に留まったものの、彼が左SBで使える目処が立ったというのは来季に向けた明るい材料です。

ただ、あくまでも「目処が立った」という段階で、これから不動のレギュラーに定着するにはまだ「力不足」であるのも事実。
左SBのレギュラーを争うのはエコト。守備においても攻撃においてもエコトに比べればまだまだ足りない面は多い。クロスの精度や、
攻守の切り替えにおいての状況判断のスピード、一対一での対応、こういった課題をしっかり改善してより一層成長して欲しいですね。

まだ現段階ではエコトやベイルが負傷したからこそ回ってきたチャンス。彼が本当の意味でエコトなりベイルを脅かせるようになれば
チームとしては助かるし、その時に初めて彼を評価云々出来るのかな…と。厳しいポジション争いが待ってるでしょうけど、
彼がここ4試合で見せてくれた働き振りは十分にポジティブなものなのだから、ここで満足せず、レギュラー奪う意気込みで頑張れ!

■上々の5位。明らかな成功では無いけど、失敗でもない。
詳細なシーズンレビューはまた別の機会に何らかの形で記事にしたいな~とは思ってますが、ここでは簡単にザックリと今季の雑感を。
初めてのCL出場でベスト8の快挙、二足の草鞋に苦しみながらも最終的に5位を確保し、ヨーロッパへの道を繋いだのは上々だと感じます。
確かに今季のノルマは再びのCL出場。それは果たせなかったわけですが、現状のスパーズではそれが少々高望みであることも事実です。
怪我人が続出し、満足にメンバーが組めない中でもなんとかポイントを積み上げてここまでの順位をキープ出来たので失敗では無い。
むしろ、CLの大舞台でトッテナムここにあり!という鮮烈なインパクトを残す事が出来たのは非常にポジティブであったはずだ。

ただ、今季は上位が軒並み苦しみ、例年に無く混戦となったプレミアリーグ。トッテナムにとっては下位クラブからの取りこぼしも多く、
もう少しやれたのでは?という想いも少なからずあります。最後まで固まらなかった戦術、システム含めたチームの一貫性の欠如、
深刻な得点力不足、二足の草鞋での経験不足、特にCL前後の試合でのモチベーションの低下などマネジメントの部分でも課題は残る。
ヨーロッパとの並行でも勝ち点3を積み上げる逞しさには欠けたし、それを改善しなければ再びの4位以内は難しいと再認識させられた。
来たるべき新シーズンに向けて、この夏はしっかりと準備をして欲しい。再びCLの舞台に立つための新たなチャレンジが楽しみです。

今日のGood パブリュチェンコ。落ち着き払った先制点に、豪快に叩き込んだ2点目。どちらもグッジョブ。
今日のBad  デフォー。強引な突破など見せ場も作ったが、チグハグな場面が目立った。来季の復調に期待したい。
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【第36、37節】 トッテナム vs マンチェスター・シティ、リバプール

ここ最近体調を崩しておりましてマッチレポのアップが遅れてしまったことをお詫びいたします^^;
未だ体調も完全に戻っていないので今回はマンC戦、リバプール戦を併せてお届け。散々待たせた挙句に手抜きですいません(笑)

Manchester City 1 - 0 Tottenham Hotspur 
         
Stadium:シティ・オブ・マンチェスター

              前半   後半   合計                               
マンC  1  0  1             
トッテナム  0  0  0
得点
Spurs:
Citizens:クラウチ(O.G)

1011 36
Sub:Pletikosa , Bassong , Kranjcar , Pavlyuchenko



まず、4位争いに最後の希望を賭けたマンCとの大一番から。昨季同様、終盤の直接対決となったわけですが、昨季と大きく違うのが
両チームのポイント差。昨季はトッテナムが1ポイントリードで迎えた一戦だったので、それこそ生死を賭けた一大決戦という趣でしたが、
今季は6ポイント差ということもあって緊迫感が希薄。この一戦を前にして心がイマイチ盛り上がって来なかったのが残念でした。

試合も何となく静かな入り方というか、この一戦で全てが決まるといった鬼気迫る雰囲気みたいなものは感じられませんでした。
それもそのはず、マンCとしては「負けなければいい」試合。引き分けでも御の字なので、当然守備に重心を置いての戦いですから、
まずはしっかりとした守備ブロックを固め、あわよくばカウンターからでも、少ない手数でも1点取れればラッキーといった具合。
そうなるとトッテナムがボールを保持して攻める時間が長くなるのは必然。攻めるトッテナムに守るシティという構図で試合は進みます。

ただ、攻めてはいるものの足下から足下のパスが多く、ダイナミズムに欠ける今季のトッテナムを象徴するかのような展開で、
チャンスはそれなりに作ってはいるものの、決定機の数はそれほど多くなかった印象。どちらかというとボールを保持して支配していた
というよりかは、ボールを持たされていたのかな…と。ダイレクトプレーも少なく、緩急にも乏しいのでなかなか守備陣形は崩れず、
時間だけが淡々と過ぎて行ったような感じでした。ただ、サイドからの崩しも織り交ぜて行こうという意図はそれなりに見えてはいて、
レノンが仕掛けてシュートだったり、右サイドをえぐってクロスを入れてモドリッチがシュートを外したりなど惜しい場面は幾つかあった。

しかし、堅いんですよね、マンCの守備は。恐ろしく堅い。特に守るぞ!と腹をくくったときの守備ブロックは本当に堅い。
率いるのはコンパニ。彼は安定してますね。今季マンCの試合も幾つか観ましたけど、いつも安定してる。過小評価されてる一人ですよね。
豪華な陣容にばかり目が行きがちだけど、マンチーニが作ったイタリア仕込みの守備陣形というか、守りきるメンタリティーといいますか、
上手く表現は出来ないんですが、守備の安定こそが今季のマンCのここまでの成績の原動力になってるのは間違いないんでしょう。

そんな中で、一瞬の集中力の欠如から失点。ショートコーナーへの対応が遅れ、ラインを上げ損ねた挙句に入れられたクロスをクラウチが
クリアミスしてオウンゴール…と。昨季の直接対決で値千金の決勝ゴールを決めたクラウチが今度はマンCの決勝点を献上するのが
何とも皮肉ではありますが、クラウチは責められませんね。もう、あの段階でショートコーナーを予期して対応出来なかったのが全て。
後半にはピーナールのヘッダーの決定機もハートに防がれ、終了間際にはテベスの決定機を先発起用となったクディチーニが弾くなど
両チームのGKが見せ場を作りはしたものの全体的には低調な内容、終わって見ればトッテナムの決定力、崩しのアイディアの乏しさと、
マンCの守備の堅さが目立った試合だったように思います。マンCはこういう状況に慣れていないせいか全体的に緊張してたように
感じたけれど、スパーズがそこに浸け込んで是が非でも勝利しようという姿勢があまり感じられなかったのが個人的には残念でした。

Liverpool 0 - 2 Tottenham Hotspur 
         
Stadium:アンフィールド

              前半   後半   合計                               
リバプール  0  0  0             
トッテナム  1  1  2
得点
Spurs:ファン・デル・ファールト、モドリッチ
Reds:

1011 37
Sub:Pletikosa , Bostock , Livermore , Pavlyuchenko



マンC戦の敗戦を受けて焦点は4位争いから、EL出場権を賭けた5位争いへ。レジェンドであるダルグリッシュ就任から序盤戦の低迷が
嘘のように復活を遂げ、グングンと順位を上げてきたリバプールとの対戦。試合前には遂に順位も逆転し、トッテナムが6位という状況。
ここら辺は流石リバプールですよね。今季中に復調するとは思ってたけど、その想いを大きく上回るぐらいの脅威をまとっての復活。
ここ数試合の試合内容も磐石、一方のスパーズは完全に足踏み状態。しかも舞台はイングランド屈指の熱いサポートが包むアンフィールド。
正直言って試合前にはトッテナムが勝つ画が全く思い浮かばなかったんですが、試合は思わぬ展開に。これには驚かされました。

開始早々から素早いテンポでパスが回った。ワンタッチ、ツータッチでボールを動かしながら、選手も精力的に動きまわる。
早い時間帯にラフィーの思い切ったミドルで先制し、試合を優位に運びます。時間の経過と共にリバプールも次第に盛り返したが、
全体を通して見れば、トッテナムが主導権を握って自分たちのやりたい形をそれなりに出せていたのかな…という印象です。
特に良かったのがバックライン。ドーソンが気合入りまくりで、放りこまれたボールはことごとく跳ね返し、キャロルに全く仕事をさせず。
スアレスの突破に何度か脅かされる場面もあったけど、両サイドバックも堅実な守備で対応し、ピーナール、レノンも守備で貢献し、
高い守備意識でしっかりと統一されていた。なので、あまり失点しそうな気配は無かったですね。見ていてとても安心感があった。

キングの復帰も心強かったですね。彼が実戦に戻ってきたのは何ヶ月ぶりでしょうかね?ちょっと思い出せないぐらい長い期間に渡り
離脱していて、満足に練習参加もしていないんだけれど、久しぶりの試合で、しかもリバプールというレベルの高いクラブを相手にしても
この安定感をまざまざと見せつける。全く恐れ入りますよ。表現は適切じゃないかもしれないけど、化け物としか言いようが無い(笑)
今季は新加入のギャラスが本当によくやってくれていて、ドーソンの成長も目覚しいんだけれど、やはりキングの凄さは別格ですね。
彼がいるだけで、チーム全体がピリっと引き締まるというか、一本しっかりとした軸が通ったような、そんな想いにさせてくれます。

後半にはモドリッチのPKで加点。このPKの場面は微妙な判定ではあった。ショルダー同士の当たり合いなのであれでPK判定は気の毒。
ただ、ラッキーな判定で貰ったPKをしっかり決めたモドリッチはお見事。で、サラっと流れそうな話題なんだけど、よく考えたら
モドリッチがPKを決めたってのはかなり貴重というか一大事ですよ皆さん(笑)だって、彼スパーズ加入以来ほぼ蹴っていないですもん。
ラフィーが負傷で退き、他にPK蹴れる選手がいなかったってのもあるけど(デフォーはかなり蹴りたそうな表情だったけれど…)、
モドリッチがPKキッカーを努めて、それをしっかり決めたってところに意義がある。これで2-0。この日はこれで十分でしたね。

この日はこれまでよりもやや攻撃においてテンポを上げたのが良かったように思います。どうも最近はパスを繋ぐ意識が高すぎて、
攻撃のスピードが乏しくリズムも作れなかったけど、この日はポンポンと小気味良くパスが回り、選手間の連携もスムーズだった印象。
やはり中盤から後ろが安定すると、それが前にも波及するという良い例と言えるのかもしれません。バランスも悪くなかったですし。
一方のリバプールはこの日はちょっと噛みあって無かったのかな。キャロルとスアレスの共存のさせ方が今後の鍵になるのでしょうかね。
ただ、フラナガンもPK与えたけど良い動きしてたし、スピアリング?でしたか。彼もよく動くし、粘り強くていやらしい守備してました。
若手がイキイキと躍動し、良い補強に監督も契約延長、チームにも一体感が出てきてるので、来季は当然4位争いに絡むと見てます。
恐らくマンC、リバプールにアーセナルを加えた3クラブと2枠を争うんですから厄介ですよね(笑)来季も苦しみそうですなぁ…。

■2連戦のまとめ
強豪との2連戦は1勝1敗。戦前の予想では逆でした。お得意様のマンCには勝てるだろう、アンフィールドの試合は苦しいだろう…と。
でも蓋を開けてみれば全く予想と違った。マンC戦ではどこか諦めムードが漂い、闘争心や結束力といったものが感じられなかったが、
リバプール戦ではしっかり立て直して反骨心を見せてくれた。僕はどちらかといえばEL出場に関してはあまり肯定的では無いんですよ。
若手の出場機会や経験、収入などのメリットもあるけどCL出場に比べれば得るものも少ないし、ともすれば来季の障害になり得るから。

ELとの並行を乗り切れないんじゃCLとの並行なんて無理無理…という意見も正論だけど、賭けるものがCLとELじゃやはり違うわけで。
CLに集中してリーグがおろそかってんなら百歩譲って我慢も出来るが、それがELならばどうなんだろうな?という想いが正直あるのは事実。
ただ、選手たちがELに出たいんだ!5位に入るんだ!と戦ってる姿勢を見せられると、ファンの余計な心配など些末な事にも思えてくる。
どちらが良かったのかは来季に答えが出るのかもしれないが、まずは最終戦のバーミンガム戦に集中。やっぱりホーム最終戦だし、
シーズンの最後は勝って締めて欲しい。相変わらず怪我人続出で苦しいですが、良い形で来季に繋ぐ一戦になることを期待します。

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【第35節】 トッテナム vs ブラックプール

イングランド・プレミアリーグ10/11 35節

Tottenham Hotspur 1 - 1 Blackpool 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  0  1  1            
ブラックプール  0  1  1
得点
Spurs:デフォー
Seasiders,:アダム

1011 35
Subs:Cudicini , Bassong , Corluka , Jenas


アウェーで敗れたブラックプールをホームに迎えた一戦は1-1のドロー。今季を象徴するかのような得点力不足を露呈して勝ちきれず。
試合前に4位を争うライバルのマンCがエバートンに敗れていた為、差を詰める絶好の機会でしたが生かすことは出来ませんでした。

■前半:優勢に試合を進めながらもゴールが遠い
残り試合も少なく、4位のマンCとは7ポイント差。あくまで4位を目指すならば3ポイント以外は意味が無いシチュエーションだし、
ホームの大声援の後押しを受けてガンガンに攻め立てての攻撃陣の爆発…という展開に期待しましたが、流石にそう甘くは無かったですね。
今季はずっと得点力不足に悩まされ続けてホームでも勝ちきれない試合が続いてますが、この日も思うように決定機は作れずじまい。
ボールは保持してる時間も、敵陣に押し込んでる時間も長いけど、その割にはゴールに近づいた!というシーンが少なかった印象です。
なかなかリズムに乗れないチームに歩調を合わせる様に、いつもは熱狂的なスパーズサポーターも心なしか元気が無いように感じるほど。

それでも決定機はそれほど多くは無かったものの、優位に試合は運べていたと思います。ドーソンが攻撃参加してのミドルであったり、
今季初先発となったローズとベイルが上手く絡んで左サイドから良質なクロスも幾つか入っていて、あと一歩で…という場面も。
モドリッチが相変わらず精力的な動きとパスでゲームを組み立て、ラフィーも鋭いパスと巧みなポジショニングでチャンスを作ってました。
惜しくもオフサイドにはなったものの、ラフィーからのスルーパスに抜けだしてデフォーという場面は可能性を感じさせるものでした。

ただ、やっぱりこの日も攻撃におけるスピード感というかダイナミズムが欠けていた印象は否めません。パスを繋いでポゼッションするも、
シュートまでは行けなかったり、FWがエリア内に入っていくような形は少なかった。ボールロストが多く、前線で収める事が出来なかった
パブの出来も芳しくなかったし、せっかくいい形でボールを受けても残念なクロス精度でチャンスをフイにしたカブールもイマイチ。
そのうえ、相手の巧みなパス回しに翻弄される時間帯もあり、バックラインが跳ね返してもセカンドボールを拾えず二次攻撃を受けるなど、
全体的に優勢ではあったと思うけど、試合を支配出来ていたか?と問われれば答えに詰まるような、そんなモヤモヤした前半戦でしたね。

■今季初先発!驚きの抜擢に応えたローズ
左SBで不動のレギュラーであるエコトが離脱中で、前節のチェルシー戦ではチョルルカのコンバートで凌いだわけですが、この日の
先発起用はなんとローズ。昨季のノースロンドンダービーで素晴らしいミドルを突き刺したのを覚えていらっしゃる方も多いでしょうが、
今季前半戦はローン移籍しておりトッテナムでの出番は無し。ここ数試合でベンチ入りしていたものの、この終盤戦の重要な時期に
抜擢されるとは正直驚きました。順当に考えればベイルの左SB起用で、一列前にモドリッチなりニコなりピーナールを起用と思ってたので。
しかし、このローズが良い意味で裏切ってくれました。今季初先発とは思えぬ落ち着きで堅実な守備を披露し、思い切った攻撃参加から
クロスを供給するなどチームに活力を与えていましたね。この試合ではモドリッチと並んで最高評価を与えてもいいと思えるほどでした。

まだ1試合なので手放しに賞賛は出来ないですし、相手がブラックプールでそこまで守備を試される展開では無かったのもあるけれど、
ローズが左SBで計算が立てばチームにとっては大きい。代表の下部カテゴリーでは左SBの経験もあるし、適性がそれなりにあるのは
知っていたけれど彼が左SBでほぼフルにやったのを初めて見たのである意味では驚かされました。なかなか良いじゃないの!と。
エコトに加えてベイルまで負傷して本職左SBが壊滅状態なので、残り試合を思い切ってローズ起用でいいんじゃないでしょうかね。
マンCやリバプールといったレベルの高いチーム相手にどれだけやれるかも興味があるし、来季に繋げる意味でも是非とも彼の起用を!

■後半:ベイルの負傷と、痛恨のPK2連発
両チーム無得点で迎えた後半頭から不調のパブリュチェンコに変えて切り札のレノンを投入、布陣も4-4-2から1トップへと移行します。
するとさっそくこの試合最大とも言えるビッグチャンスが到来。レノンがグングンと持ち上がりカウンターを発動すると、
逆サイドでフリーで待ち構えたラフィーへと最高のお膳立て。しかし、これをラフィーがシュートミスしてモノにすることが出来ません。
その後もレノンは再三に渡って右サイドでボールを持つと前を向いて仕掛けて相手に脅威を与え続け、多くのチャンスを演出します。

どうしても4-4-2でラフィーを組み込もうと考えるとベイルかレノンどちらかを削らざるを得ないわけで、レノンが先発落ちする試合も
幾つかあるわけなんですが、やっぱりレノンは置いておきたい選手ですね。この日は対面するSBの選手が全くスピードに対応できず
レノンがボールを持つたびにチャンスになってたという側面もあるけど、レノンがいるのといないのとじゃワクワク度が違うんですよ(笑)
まぁ、個人的な好みってのも多分にあるけれど、レノンの仕掛けはストロングポイントの一つなわけで、最大限生かさない手は無いですよ。

チャンスは作れどゴールは割れずといった展開で時間が進みますが、60分頃に最悪のアクシデントがベイルを襲ってしまいます。
C・アダムの厳しいチェックがベイルの足首にモロに入り、見るからに重症な気配。痛みに悶絶するベイルは担架で運ばれていきました。

試合後のレドナップのコメントから察するに幸いに骨折は免れたものの、靭帯損傷で今季残り試合は絶望のようで。残念です。
PFAの年間最優秀選手に選ばれ、充実したシーズンを送ってきたベイルですが、奇しくも同じく最優秀選手にノミネートされていた
アダムによってシーズンを終わらされてしまいました。アダムも悪気は無かったんでしょうが、ちょっと危険で、悪質なチャージでした。
今季評価を上げた選手の一人で僕も数試合見てなかなか良い選手と思ってましたが、一発で嫌いになりそうなワンプレーだったなぁ…。
ベイルは腰の負傷もあったし、シーズン前半戦に比べて調子も落ちていたので、焦らずゆっくりと来季に向けて療養して欲しいですね。
フィジカルはもちろんですが、心配なのはメンタル面。今後、怪我を恐れてプレーがこじんまりにならなければいいんだけど…。
まぁ、過去にも大怪我を乗り越えてきた彼ですから、また元気に戻ってきてくれるはず。彼の為にも他の選手の奮起に期待したい。

ベイルに変えてクラウチを投入、再び2トップに戻してゴールを狙いたいトッテナムでしたが不用意なミスが連発して失点を献上します。
キッカケはドーソンのエリア内でのハンド。空中戦の競り合いで後ろから押されて体勢を崩し、手にボールが当たってしまった。
ちょっと気の毒にも思えたけど、不用意だったのも確か。しかし、そのPKをゴメスが脅威の集中力と反射神経でストップしてみせます。
しかし、どうだ!と言わんばかりのドヤ顔が直後のワンプレーで一転。CKからの混戦でゴメスがフレッチャーを倒してしまい再びPKの判定。
先程は止めたゴメスも流石に連続セーブは出来ず先制を許します。1本目のPKセーブでアドレナリン全開で気持ちも解かるけど、
2本目のPKを与えたのは軽率でした。接触も軽く、ちょっとダイブ気味に見えなくもなかったけど、PK取られても仕方ないプレーでした。
ゴメスは前節に続いて物議を醸すミスでしたが、この日はそれを補って余りあるビッグセーブを連発していただけに惜しいなぁ…。

■フラストレーションが溜まりますねぇ…
結局、デフォーのゴールで同点に追いついたものの、最後まで追加点は奪えず両チーム痛み分けという形になっちゃいました。
最近のトッテナムは本当に勝ちきれませんね。特にホームではドロー続き。ふがいない試合でフラストレーションも溜まる一方です。
せっかくマンCがコケてくれたのに、それに付き合うように勝ち点伸ばせず。直接対決に向けてプレッシャーかけたかったんだけど。
ただ正直言えばあまりテンション上がらないんだよな。マンCとの試合の結果云々もあまり関係ないような状況になっちゃってるので。
過去の相性考えても案外マンC戦は勝てるんじゃないかな?と思ってるんですよ。でも、その後のアンフィールドで勝てる気がしない。
4位入りを逃したら5位でも7位でも余り変わらんような気もする。ELの存在意義を考えても、どうなんだろうな…と思ったり。
まぁ、嘆いていてもしょうがないので次のマンC戦を楽しみに待つことにします。泣いても笑っても残り3試合。来季に繋がる戦いを!

今日のGood モドリッチ&ローズ。前者は攻守に獅子奮迅、後者はイキの良い動きで上々のパフォーマンス。
今日のBad  パブリュチェンコ。ボールは収められず、競り合いには負け、動きも散漫。散々の出来で前半のみで後退。

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【第34節】 トッテナム vs チェルシー

イングランド・プレミアリーグ10/11 34節

Chelsea 2 - 1 Tottenham Hotspur 
         
Stadium:スタンフォード・ブリッジ

              前半   後半   合計                               
チェルシー  1  1  2             
トッテナム  1  0  1
得点
Spurs:サンドロ
Blues:ランパード、カルー

1011 34
Sub:Cudicini , Bassong , Rose , Crouch


優勝争いに望みを繋ぎたいチェルシー、崖っぷちに立たされた4位争いに踏みとどまりたいトッテナム。互いに勝利が絶対に欲しい
状況で迎えたビッグマッチはトッテナムにとっては痛恨の逆転負け。失点のいずれもが疑惑の判定という後味の悪い敗戦となりました。

■沈黙の両翼。サイドを制することは出来ず…
今季ほとんどフル稼働で堅実な守備だけではなくその精度の高いフィードで攻撃の起点として欠かせない存在となっていたエコトが
負傷離脱したことによって、バックラインには本職CB4人が並ぶという急造布陣。戦前はベイルをSB起用するのだろうな…と予想したが、
左SBに入ったのは本来は右SBを務めるチョルルカ。代表でもやったことはあるみたいですが、スパーズでもまだ1~2回だったはず。
半ばブッツケのような形でチャーリーを左SBに起用したのは、やはりベイル&レノンの両翼の突破力に賭けたいという意図だろう。
お互いに負けられない、というか引き分けすら許されない…とあって攻撃的にいかざるを得ないシチュエーションだっただけに、
チェルシーは前がかりに来るだろう→スパーズはカウンターの機会が増える→この両翼のスピードは欠かせない…という思考。

しかし、実際はどうだったか。サイドからの攻撃はチェルシーの両SBイバノビッチとA・コールの巧みな守備の前にほぼ完璧に封じられた。
適度な距離を保ち、縦への突破の選択肢を捨てさせる巧みな守り方。例え強引に突っ込んできても両者ともにスピードがあるので
簡単には振り切られないし、そこにカバーリングに長けたエッシェンやCBがヘルプに来るもんだから流石のベイル&レノンでもお手上げ。
サイドを警戒させることで相手のサイド攻撃の脅威を軽減することは出来たが、トッテナムの一番のストロングポイントは見事に消された。

特にベイルへの対策はかなり徹底されてた印象です。彼が縦への直線的な突破以外に引き出しが少ないのがバレてきてるのかも。
この日は割と前線が流動的で、状況に応じて中に入ったりトップに張ったりと手を変え品を変え…で試行錯誤していたように思うけど、
やっぱりベイルが活躍してる時ってのは大概サイドをスピードに乗って駆け抜けるというパターンなので、そこを封じられてしまうと
現段階のベイルではやや手詰まりなのかな…とは思いました。それでも時折鋭い仕掛けでファールを誘ってFKは得たりはしてたけど。

で、もう一方のサイドのレノンはベイル以上に沈黙。彼の場合は彼自身の出来云々というよりかは戦術の犠牲になってる感があるかな。
まずボールが回ってくる機会が余りにも少ない。どうしても左に流れがちのモドリッチ、ラフィーにベイルらが絡む左サイドでの崩しが
多くなってて、レノンがいい形で前を向いてボールを受けて勝負!という場面にならない。この日は特に顕著で存在感が非常に希薄。
一列後ろのカブールが攻撃参加が好きなのでしょっちゅう上がってくるんだけど、それがレノンを消す一要因になってるのも痛い。
相手の守備が非常に堅かったのもあるけれど、それ以上にサイドを上手く生かせなかったのは単にスパーズの戦術の問題かもなぁ…と。
ラフィー、モドリッチが前線と絡む連携がやや向上の兆しが見えてる一方で、サイドをシンプルに活かせないのは悩ましいところです。

■試行錯誤の中で生まれた形は光明なのか。擬似0トップ?
せっかく戦術の話が出たのでこの日の布陣と戦い方を少し記しておく。布陣の表記は便宜上4-1-4-1と示したが、これは見る人によって
違いが出てくるかもしれません。4-3-3とも言えるし、3センターの4-5-1ともとれる。一つだけ確かなのがセントラルにMFを3人置いた点。
アンカー気味に守備が得意なサンドロ、その前にモドリッチとラフィー。この日はラフィーが中盤の底あたり、普段よりかはかなり
ゴールから遠い位置にいてゲームメークを担い、モドリッチが前に行く場面が多かった印象ですがこれが思いの外悪くなかったと感じた。

ラフィーは得点力があるのでゴールに近い位置で仕事をして欲しいんですが、モドリッチは彼にまして機動力があるので動きながらパスを
受けるのが巧みで、FWを追い越して行く事が出来る。今季は中盤の底でバランスを取るのが主になってるけど、やはり前で絡ませると
面白い選手だな…と改めて感じました。守備に追われる時間が長かったし、マークも厳しかったので終盤は珍しくガス欠状態になってたけど
ラフィーとはまた一味違う可能性は感じさせてくれました。ラフィーとの連携も深まってきてるので彼ら二人が交互に飛び出していくような
形がもっと出来ればなかなかに面白い。あとはここに有機的にFWが絡んでくるのが理想型だろうが、まだそこまでは至ってない感じです。
それでもパブが低い位置まで降りてきてパスを受けて、前線に中盤の選手が走りこむ形が何度か見られたのは個人的には興味深かった。
パブが前線で孤立してる時間もあったけど、最前線で張ってるよりかはサイドに流れたり中盤に降りてきたりで0トップ?と思う時間帯も。
もう少しパブがプレーの判断を的確に出来れば上手く行くのかもしれない。ここはパスだろ!って場面でシュート撃ったり、その逆だったりで
上手くハマらない場面が多かったけど、ハリー爺が昨季の堅守速攻スタイルを捨ててまでトライして目指す形はこれなのかもしれないな。

■サンドロの豪快ミドルと2つの誤審
最後に試合の命運を分けた得点シーンと2つの失点シーンをおさらい。まずは得点から。ラフィーのお膳立ても素晴らしかったですが、
遠目からでも思い切って放って豪快にゴールに突き刺したサンドロのミドルシュートはブリリアントでしたね。鳥肌ものでしたよ。

アウトサイドにかかって名手ツェフすら弾ききれないない見事なコースに飛んだわけですが、まぁ、今までの彼のシュート精度を考えると
マグレだったのかもしれません(笑)ただ、あそこで思い切ってミドルを放つ姿勢がいいし、それが先制弾を生むんだからたいしたもん。
これまでは守備の貢献は目ざましかったサンドロだけど、こうして攻撃面でもポジティブな面を見せてくれると非常に頼もしいし、
セントラルMFの組み合わせの可能性も広がりますね。ハドルストンもうかうかしてらんないぞ。ジーナス、パラシ辺りはもっと頑張らんと
完全に序列が変わるかもしれません。このゴールも素晴らしかったけど激しい守備でもかなり奮闘してたし、この日のサンドロは文句なし。

翻って失点シーン。これは何とも言えないモヤモヤした気分にさせられましたね。せっかくのビッグマッチが台無しにされたというか…。
まず一つ目。1点リードで迎えた前半終了間際のワンプレー。ランパードのミドルシュートをゴメスが取り損ねて後逸した例の場面です。

リプレーでも、試合後にもハイライトで何度も確認しましたが間違いなく入ってません。ボールが完全にラインを割っていないと
ゴールにはならんので、ラインにかかってる段階でボールを止めたゴメスが自らのミスをギリギリセーフで防いだというのが事実。
しかし、無情にも判定はゴール。アシスタントはあの位置ではまず間違いなく確認出来ていないと思いますがスタジアムの雰囲気で
ゴールにしてしまったのでしょう。まぁ、彼もまた人間ですし、フットボールとはこういうものなので責めてもしょうがないのは百も承知。
しかし、あまりにも酷い判定だったのは確か。文句の一つも言いたくなるのがファンの性というものでしょう。だって割ってないんだもん。

ただ、大前提としてあそこでゴメスが後ろに逸らしたのがそもそもいただけないとも言えます。余りにも軽率というか擁護しきれない凡ミス。
GKの凡ミスってのはシーズンに一つぐらいはあるもんなんですけど、彼の場合はそれはちょっと…というプレーが今季既に数回あるので、
流石に多すぎだろうとは思いますね。まぁ、今回の場合は必死にリカバーしてギリギリで止めたけど、不運にも失点とされて気の毒ですが。

で、決勝点の場面。アネルカ、ランパード、ドログバと繋がってゴール前のゴチャゴチャからこぼれたボールをカルーが押し込んだと。

上記画像でも明らかな通り、こちらも誤審です。カルーの位置はオフサイド。ただ、このゴールも認められて逆転負けと相成りました。
まぁ、際どい判定ではありますし、僕は基本的に判定にケチつけたくはないんです。スパーズだって判定に助けられる事があるわけだし。
ただねぇ、試合中に一度ならずも二度も誤審されて、それが尽く失点に繋がり、4位争いから大きく後退という現実を突きつけられれば
そりゃ~顔真っ赤にして文句の一つも言いたくなるのがファンの性(二度目)ってもんでしょうよ。だってこれオフサイドだもの。
ホント、手元に飲みかけのペットポトルが置いてあったらどっかの誰かさんみたいに投げつけたくなるような判定でしたよ(笑)

■本当の本当に崖っぷち。でも、ネバーギブアップの精神で…
トッテナムにとってはアンラッキーな判定でしたが、試合全体を通して押していたのはチェルシー。前半こそ喰らいついたものの、
後半は完全に防戦一方でチャンスらしいチャンスも作らせて貰えず…という展開だったので、判定はともかく結果は妥当と言えるでしょう。
トーレスとドログバの2トップは見た目のインパクト程には脅威では無かったけれど、ドログバのクロスバー直撃のFKは凄かったし、
硬直した流れを打開するためにアネルカ、カルーらを投入して遮二無二ゴールを目指してきたチェルシーの優勝への意地を讃えるべきかも。
マンUがコケたので直接対決に持ち込まれたのはチェルシーファンにとっては嬉しいでしょうね。外野としても面白い展開で何よりです。

マンCがグダグダながらもハマーズを退け、リバプールが本来の輝きを取り戻したことから、トッテナムにとっては難しい局面を迎えました。
4位マンCとは絶望的な7ポイントの差。リバプールには消化試合が1試合少ないながらも抜かれて、遂に6位に転落してしまいました。
4位争いは更に厳しくなったので、極めて現実的に考えればEL出場を賭けてのリバプールとの5位争いということになるでしょうか。
ただ面白い事にマンCともリバプールとも直接対決を残してるんですよね。フットボールの神様も盛り上げ方をご存知のようで…。

この日は普段は置き物のように無表情でどっしり構えるレドナップが身振り手振りを交えてピッチサイドに立って選手を鼓舞し続けました。
移籍後初ゴールを決めて笑顔で駆け寄るサンドロを「まだ1点だ、浮かれるな、気を引き締めて戦え」と言わんばかりに制してまで
この試合の勝ち点3に拘った。本当は喜びを爆発させたかったはずですよ。でも、あそこで表情を変えず、むしろ一層引き締めにかかった。
僕はそんなハリー爺の姿を見て、まだ諦めてないんだな…と、それだけ必死にこの試合に全てを賭けてる姿勢がとても嬉しかったのです。
そして、スタンフォード・ブリッジで行われた試合であるにも関わらずスパーズサポーターのチャントがもの凄く響きわたっていた。
ホームの声援をかき消すぐらいに力強く、「聖者の行進」が選手に勇気と力を与え、選手たちもそれに応えるように必死に戦っていた。
そんな姿を見ると、もうとっくに諦めた自分バカヤローという気分になりますよ。正直に言えばね、ほぼ諦めてはいるんですよ。
でも、現実的な予測が5位、或いは6位であっても最後の最後、可能性が潰えるまではあくまで4位を目指して戦う選手達を信じたい。
次はホームでブラックプール戦。アウェーで負けた借りは返さないとね。スパーズに今出来ることは勝ち続ける事。絶対に勝つ。

今日のGood サンドロ。激しい守備で強力なチェルシーの中盤にも怯まず対峙した。先制ゴールは見事。初ゴールおめでとう!
今日のBad  ゴメス。不運なミスジャッジに泣かされたが、その原因を自ら作り出したのも事実。次はしっかり頼むぜ!

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