PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | comments(-) | TOP↑

≫ EDIT

トッテナム 09/10冬の移籍市場総括

2/1で今冬の移籍市場もクローズしましたが、例年に比べ全体的に非常に動きが少ない移籍市場になったという印象です。
プレミアリーグ20クラブが今冬に費やした移籍金の総額はおよそ£3000万(約43億円)。総額£1億7000万(約245億円)が
飛び交った昨季と比較しても、今冬がいかに各クラブがおとなしかったというのが解ります。(昨季が異常ってのもあるが…笑)
トッテナムも昨冬はデフォー、キーン、パラシオス、シンボンダらの獲得で総額£4800万とも言われる大盤振る舞いでしたが、
今冬は財布の紐をしっかりと締めたな…という印象。昨冬は降格の危機脱出という緊急事態なので単純比較も出来ませんが。

昨冬はトッテナムと共に大型補強を敢行したマンCも、今冬は驚くほど静かでしたね。さすがのマンCも経済不況の影響は
少なからず受けているのかもしれません。そもそも補強に大きな資金を費やさないという哲学を持つアーセナルはともかくとして、
マンUやリバプールも財政的には思わしくないというのが現状。共にアメリカ人オーナーに対してサポーターは批判的な様子。
チェルシーもカクタ問題で今冬の駆け込み補強が予想されましたが、蓋を開ければ主だった動きは無し…と堅実でしたね。

W杯を半年後に控え、試合出場を求めて大きな動きがあると予想していましたが、想像以上に経済不況の影響は大きいようで、
各クラブが軒並み緊縮財政に舵を切るという展開で移籍市場の幕を閉じました。これには各クラブ諸々の事情はあるにせよ、
特にビッグクラブに影響を与えた要因として考えられるのが来季から実施される「ホームグロウン制」と2012/13シーズンから
実施されるらしい「ファイナンシャル・フェアプレー制度」、そして今冬から実施された「スペインの税制改正」であるようで。
まぁ、この辺はサッカージャーナリストの粕谷さんが自身のブログにて指摘しておられたものの受け売りなんですけど(笑)
なるほどな…と。これらの要素に加え、昨今の世界的経済不況。プレミアリーグ各クラブも今後は少なからず補強方針の転換が
求められてくるのかもしれません。すぐには劇的な変化は無いでしょうけど、その兆候の一端は垣間見た今冬の移籍市場でした。

※ホームグロウン制…2010/11シーズンから導入。各クラブ登録上限は25人、そのうち8人は自国育成選手に限る
※ファイナンシャル・フェアプレー制度…UEFAが2012/13シーズンからの実施を目指す。赤字を計上するクラブのCL出場を制限
※スペインの税制改正…外国籍選手に科せられる税率が、従来の24%から43%に改正

さて、小難しい話はこの辺にして、我らがトッテナムの今冬の移籍市場のおさらいと個人的なツッコミをいくつか。

Harry's window watch (tottenhamhotspur.com)
まずは指揮官レドナップの今冬の補強を総括したコメントから。
《グジョンセンについて》
彼はFWあるいは中盤でもプレー出来るクレバーな選手だ。チームに異なるオプションを与えてくれる、トップレベルの選手だ。
キャラクターも素晴らしい。周りの選手にも良い影響をもたらすと思っているよ。ウエストハムも獲得を狙っていたようだが、我々も
早くから彼に目をつけていたんだ。結局、彼がスパーズに加わる事を選んでくれたのを嬉しく思っているよ。

《カブールについて》
彼の加入は本当に嬉しいね。私がポーツマスにいる時から高く評価をしていたし、私は彼がスパーズに加入する前から気になってて
獲得を試みたんだ。その時は獲得が出来なかったがね。後にポーツマスに連れてくる事が出来て、最初は経験が足りなかったが、
この1年半で順応し、経験を積んだ。私がポーツマスを去った頃よりいい選手になっていると思うよ。彼はトップ選手に必要な
強さ、高さ、スピードを兼ね備えている選手。W杯のメンバー入りもチャンスがあるはずだし、彼には素晴らしい未来が開けている。

《GK補強について》
ベゴビッチの獲得を目指していた。健康診断も済ませていたんだが、彼は土壇場になってストークに行く決断をしたんだ。
急遽別のGK補強に動いたが時間が足りなくてね。ゴメスのバックアッパーを獲得したかったんだが、出来なかったね。
でも、我々にはアルニックがいて、ジミーもいる。二人ともいいGKだし、万が一の時にはしっかりと役目を果たしてくれるはずだ。 

《キーンのローン移籍について》
我々にはキーンをローンで行かせてもいい程に既に多くのFWがいたんだ。彼にとっては悪くない話だし、それを妨げたく無かった。
最近はデフォーとクラウチが好調で彼にはなかなか出番が回らなかったし、彼も出場機会を求めていたから、この決断に至った。
グジョンセンと怪我から戻ればパブリュも起用出来るから、FWに関しては問題が無いと私は判断しているよ。

《ドーソンの新主将について》
彼は最近素晴らしい活躍を見せているし、キャプテンマークを巻いて主将としてしっかりと仕事をしてくれている。
新規契約を結んでくれた事も嬉しく思っているし、彼は生まれながらのリーダー気質。自らのプレーで引っ張ってくれるだろう。

in:グジョンセン(ローン)、カブール
out:オハラ、ドスサントス、ハットン、ノートン、キーン(全てローン)、アーチボルト・エンビル、ペクハルト

まず、真っ先に触れなければならず、恐らくトッテナムファンであれば何かしらの想いを抱いたであろう、キーンから。

正直、彼の放出は驚きました。出場機会が少なくなってるとはいえ、チームのゲームキャプテンであり、精神的支柱。
移籍濃厚だったパブリュチェンコの残留やローンでのグジョンセンの獲得など、水面下では諸事情を踏まえ十分に熟考しての
苦渋の選択だったのは想像に難くないですが、4位を争うこのタイミングで、この決断に至った事が個人的にはサプライズでした。

確かにキーンが精彩を欠いていたのは事実。クラウチとデフォーは共に好調、現状ではFW3番手の序列だったのは否めない。
しかし、彼が練習やロッカールームで及ぼす影響力、主将としての立場を考えれば、果たしてこの選択がベストだったのか?
もちろんベンチに置くには惜しいし、彼自身も先発で出てナンボの選手。途中交代から短い時間で結果を出せるタイプでは無い。
それでも、若手が多いトッテナムにとってキーンのような選手こそ必要ではないのか…と。CLを狙ってる現状、今後ますます
圧力のかかる山場が、正に正念場を控えてる今季のようなシチュエーションなら尚更。終盤にかけて調子をあげてくる男なのに。
とても残念ですが、彼が再び戻ってくる事を、SPLで本来の彼らしさを取り戻してくれる事を今はただ祈りたいと思います。
キーンに代わり主将はドーソンが務めることになるでしょうが、チームの結束を一段と高め、彼の為にも悲願達成して欲しい。

その他では、全て今期末までのローンではありますが右SBのノートンとハットン、出場機会が少ないドスサントス、ポーツマスに
ローンバックとなったオハラの放出に踏み切っていますが、この中のいくつかの選択にも少なからず首を捻らざるを得ません。

オハラはこの半年ポーツマスで主力として活躍しており、彼自身も出場機会を求めていたので、ポーツマス帰還は懸命な判断。
ドスサントスも残念ながら現段階では戦力としては計算が立たない。一層の成長を考えてのローンは正しい決断と感じます。
ノートンのボロ行きも同様で、彼らは若く将来ある若者ですから、今はトッテナムでベンチ暮らしでいるより試合出場するべき。
しかし、ハットンはどうなんだろ?彼もチョルルカの台頭で控えに甘んじてはいますが、チョルルカとは違った攻撃での魅力があり、
場合に応じて起用する選択肢があったはず。しかも同ポジションのノートンと同時に放出とは…。層を薄くしてどうするんだ?
確かにカブールは右SBも出来ますし、残り14試合ですからチャーリー一人で乗り切れると踏んだんだと思うけど、移籍市場が
開く前より層が薄くなってるような気がしないでもない。個人的にはカブールの右SB起用はいいとは思えないんだけどな…。

獲得した二人に関しては、それぞれの獲得の際に個別の記事にて書きましたが、まぁベストとは言えないまでもいい補強を
施したな…という印象です。グジョンセンは前線に新たなオプションと戦術の幅を、カブールは守備陣の底上げに一役買うでしょう。
特にグジョンセンには期待も大きいですね。彼には現在のトッテナムに一番欠けている「修羅場の経験」が備わっている。
もちろんカブールも1年で追われたクラブへの出戻り。期するところがあるでしょう。確かな成長も見せていますしね。

ただ個人的に一番の補強ポイントと考えていた守備的MFと控えGKの獲得には失敗。土壇場で動いてはいたようですが、
結局獲得にこぎつけるには至りませんでした。守備的MFに関しては、カブールの起用やジーナス、ゴメスに不測の事態が
起こった場合はアルニックに頑張ってもらわないといけません。その点だけは不満ですが、及第点は与えられる補強と感じました。

| Article | comments:5 | TOP↑

レドナップはカブールに一定の信頼を置いているって事なんでしょうね。自分はスパーズ時代の凡ミスしまくりかぶーるのイメージが強すぎて不安です。しかし右もこなせたなんて全然知りませんでした・・・。
うちは超ビッグクラブではないですから、全ポジションに代表レギュラークラスを置くのは難しいですし、弊害もあります。そういう意味ではカブール・グジョンセン・・・、うまい補強なのかもしれませんね。
キーン放出はファンとしては受け入れ難い出来事でしたが、これまでの状態をいつまでも引きずるのは絶対よくないですから、チームの決断として受け入れるしかないですね。
今年は6位以上が合格ラインですが、成し遂げるにはシティ・ビラ・リバプールの内1チームを上回らなければなりません。それを考えると、今回の動きは「賭け」ですね。

| KTA | 2010/02/06 02:44 | URL |

キーンをローンとはいえ出したのはビックリしましたね 
万が一デフォーが怪我した時などを考えるとグジョンセンは獲ったとはいえすぐにフィットするかは?ですし、もちろん期待はしてます。あとはパブリュは移籍する気満々だったろうから彼のモチベーションはどうなんでしょうか… 
グジョンセンきたんでまた序列が4番目だとするとね… 
あとハットン出したのもよくわからないですね… 
右サイド層薄いよ… 
獲ろうにも獲れなかった守備的MFとGKはまだしもわざわざハットン出したのはほんとわかんねー

| ゆうすけ | 2010/02/06 05:28 | URL |

>KTA さん
カブールへの信頼は高そうですね。
当面はキング&ドーソンがファーストチョイスでしょうけど、キングとウッディの後継者として、
バソングと競わせながら将来的な守備の要として考えているんでしょう。
ただ、僕もKTAさんと一緒でスパーズ時代を見ているだけにどうも信用ならん(笑)ポンペイでは右もやってますが、
右SBとしてはあまり期待しない方がいいかもですね。印象としては若干マイカ・リチャーズとかぶるなぁ…と。

補強については概ね同意見です。現状のスパーズで考えられる選択肢の中ではいい補強になったと思います。
確かにキーン放出はある意味で賭けと思いますよ。仮に6位位内を逃せば批判を浴びる事必至な気がします。

>ゆうすけ さん
僕もキーン放出は驚きましたし、グジョンセンに過剰な期待も禁物と思います。パブリュの扱いが
今後変わるのかも気になりますしね。ただ、前線に関してはそんなに問題は起きていないので、
あとは守備陣ですよね。仰る通りハットン放出はどうかな…と個人的に思いますし、守備的MFも
パラシーが欠ければやっぱり不安ですね。

| 管理人 ゆーや | 2010/02/06 17:46 | URL |

マージーサイドを見ながらの書き込みです。もちろんエヴァートンを応援してるのは言うまでもありませんが。笑

自分がグジョンセンに期待したいのは、二年前までくらいのユナイテッドにおけるスールシャール的な働きです。
スタメンでガンガン戦うことは難しくても、膠着状態を経験と勝負強さで切り開いてくれるような。
チームにはベテランが居ませんでしたし、ゴメスを除けば主要リーグでのリーグ優勝を経験した選手も居ませんでしたので、その意味では頼りになると思います。


キャプテン・ドーソンは期待したいですね。若い頃にはテリー二世と言われてた選手ですし(それを言ったらベントリーはベッカム二世、Jjはスコールズ二世、ハドルストーンはキャリック二世と言われてたわけですが……笑)。
キャプテンと言えば、以前にゆーやさんがおっしゃってたキャプテン・キーンの弊害。
もしかしたらそれを穏やかな形で回避しようと図った上でのキーンのレンタル移籍だったのかもしれませんね。
いつぞやの赤いお隣さんみたくキャプテン剥奪ともなれば士気はガタ落ちするでしょうし、主将をベンチに固定するわけにもいきませんし……。

ドーソンももうこれからはレドリーの影に隠れるわけにはいかなくなったわけですし、頑張ってもらいたいです。

| sini | 2010/02/06 23:09 | URL |

>sini さん
グジョンセンに期待するところは僕も同じです^^ スーパーサブとして少ない時間でも一発流れを変えてくれるようないぶし銀の働きが見られれば…と思います。

キーン移籍については、残念と思う一方で、彼がベンチに座ってる姿より、試合に出てるのが嬉しかったりするので複雑な気持ちです。
確かにハリーにとっては起用の悩みは減るのかもなぁ…と思ったり。ドーソンにはこれを機にもう一皮むけて欲しいですね。そろそろ代表に呼ばれないと!

| 管理人 ゆーや | 2010/02/07 02:16 | URL |















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。