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【第25節】 トッテナム vs アストンヴィラ

イングランド・プレミアリーグ09/10 25節

Tottenham 0 - 0 Aston Villa 
         
Stadium:ホワイトハートレーン

              前半   後半   合計                               
トッテナム  0  0  0            
アストンヴィラ  0  0  0
得点
Spurs:
Villans:

0910 25
SUBS - アルニック、バソング、カブール、ウォーカー、ジーナス、クラニチャール、グジョンセン


ホームに4位を争うライバル、アストンヴィラを迎えた一戦は、トッテナムがほぼ90分間怒涛の攻勢を繰り返すものの、
遂に最後までゴールが割れず、スコアレス・ドロー。放ったシュートは28本。攻めに攻めながら勝ちきれませんでした。

あとは「イチゴ」を乗せるだけ
サッカー実況で僕が一番好きなのが倉敷さんなんですよ。彼は試合中のワンプレーや流れを絶妙な例えで表現するのですが、
彼がよく使う例えの中でも言い得て妙だな…と、とても関心するのが、「おいしそうなケーキは出来た。あとはイチゴを乗せるだけ」
というもの。この日の試合におけるトッテナムは正にこの表現がピッタリとはまると思いました。ほぼ90分間に渡って試合を支配し、
流れの中から、或いはセットプレーから、終盤は前線に人数をかけてのパワープレーから雨あられの如くシュートを浴びせた。
しかし、結局アストンヴィラ守備陣の最後の最後の体を張った踏ん張りの前に、ゴールを奪う事だけが出来なかった。
そう、確実にケーキは完成していた。ただ、惜しむらくは最後に乗せるはずのイチゴの一粒だけが、そこには無かった。

序盤からチャンスの連続。開始3分、今季成長著しいドーソンのロングフィードがクラウチの頭にピタリ。落としたボールに
前線へと駆け上がってきたモドリッチが合わせるもののシュートはフリーデルの懐へ。お次の好機は10分、ゴメスのパントを
クラウチが競り勝ち、落としたボールをデフォーが右サイドへ展開。相手DFを絶妙なテクニックでかわしたベントリーがシュート。
惜しくも枠を逸らすが、まずはクラウチの高さを活かしたシンプルな攻撃で主導権を握るトッテナム。上々の立ち上がり。
その後、わずか10分間のうちにCKからキングがドンピシャのヘッダー、DFラインの裏に抜け出したクラウチがGKと一対一など、
絶好の得点機を迎えるものの、いずれもフリーデルの攻守に阻まれてしまう。さすがプレミアリーグ連続出場記録更新中の
ベテランGK。決して派手さはないものの、抜群の落ち着きと、堅実なセービングでアストンヴィラゴールに鍵をかける。
他にはハドルストンお得意の強烈ミドルや、セットプレーからのキングのハーフボレーも片手で弾き出されてしまいました。

しかし、GK勝負ではこちらも負けていない。トッテナムとすれば前半唯一のピンチであったアグボンラホールの強烈なシュート
2連発はゴメスがしっかりと、そして何事もないかのような表情でセービング。ゴメスは本当に頼もしくなったなぁと実感。
そんなこんなで前半終了。決まった!と思ったチャンスが何度もあり、その度に「あ~」というため息の繰り返しという45分間。
もう今季何度見せられたであろうか…という光景。攻めながら、好機を何度も作りながら「決定力」を欠くという展開。

必要だったのは、ほんの少しの「工夫」と「運」
後半も前半同様の試合展開が繰り広げられます。怒涛の攻撃を見せるトッテナムと死力で守るアストンヴィラという構図。
しかし、ハーフタイムで相当に激が飛んだのか、後半の立ち上がりはアストンヴィラが、かなり積極的に前に出てきました。
前半早々に負傷交代したヘスキーに代わって入ったカリュウの力強いポストプレーとアグボンラホールのスピードを押しだす。
しかし、この日の守備陣は非常に高い集中力を発揮して防いでいた印象でした。特にキング。素晴らしいパフォーマンスで、
ピンチにも慌てずにしっかりと体を寄せ、絶妙なタイミングと間合いでカットする。抜群の安定感で最終ラインを統率した。

そして、ここぞという場面ではグングンと前線にまで駆け上がる攻撃参加を見せ、セットプレーでは攻守において存在感を発揮。
多少の衰えも指摘され、僕も今季中に何度か若干不安視した時もありましたが、この日の出来を見れば杞憂だったのだな…と。
未だ契約延長交渉も進まず、ドーソンの成長、バソングの台頭、新加入のカブールの存在などがありますが、まだまだキングの
存在価値というか、ビッグゲームにおける安心感は顕在だということを再認識。コンディションさえ整えば…ですけどね。

あと、個人的にとても嬉しかったのはベイルの守備面での成長。A・ヤングにしっかりと喰らいつき、ほとんど仕事させなかった。

ミルナーについてもそうですが、ヴィラのサイド攻撃は破壊力満点ですからね。そこをしっかり抑えたのは素晴らしい。
右SBのチョルルカも頑張ってました。攻撃にも頻繁に顔を出したし、ベントリーとの息もかなり合ってきましたね。

後半開始から、70分くらいまでは拮抗した試合展開で、どちらに転んでもおかしくない感じの時間帯が続きましたが、
それ以降はトッテナムの猛攻が続きます。ここ数試合同様に抜群のキレを見せたベントリーが再三に渡って好機を演出。
連携が深まりつつある右SBのチョルルカとのコンビネーションからクロスを何本も供給、時には中央にカットインしてのシュートで、
何本もCKを奪い、CKからも鋭いボールを何度もあげ続けた。しかし、これがまたクラウチは競り勝つものの決められない。

解説の遠藤氏も指摘していたけれど、「クラウチの高さの活かし方」についてはあと少しの工夫が必要だったのかな…と。
もちろん、ベントリーのクロスの質はかなりのもんだし、中で合わせるクラウチの高さは、どのチームが相手でも脅威になってる。
それはこの日も例外ではないんだけど、それがゴールに直結するというところまでには残念ながら至って無い…というか。
例えば、クラウチを囮に他の選手に当てるとか、クロスに合わせる選手の動き方を変えるとか、些細な修正が必要なのかも。
ベイルにも同様の事が言えますね。彼も突破してクロスを成功してる割に決定的な場面に繋がってる確率が低い気がします。
二人ともいいキックを持ってるので、彼らのクロスとクラウチの高さがもう一歩「シンクロ」すれば、面白いと思うんだけど。

あとは「運」も味方してはくれませんでしたね。「運」で片付けるのは本来はいけないんですけど、ここまでチャンスを作りながら、
ボール1個分枠から逸れるのを何度も見せられるとボヤキたくもなるってもんです。なので、今日だけは勘弁してください(笑)
デフォーがエリア内で倒された場面も微妙でした。若干、先に倒れてるようにも見えるけど足もかかってるし、ホームですしね…。

期待されたグジョンセンの投入は無し
試合展開が若干拮抗した70分あたりの段階で、グジョンセンは既にアップを開始してましたし、入れても面白かったとは思います。
交代投入するタイミングはありました。しかし、動かなかった。レドナップが、この日の様な同点の場面で試合展開を変える
選手交代をする事は非常に稀で、その動きの遅さというか戦術的引き出しの少なさは、不安点として度々指摘されています。
そこら辺はアストンヴィラのオニールにも同様の事が言えると思うんですが、この日の試合展開では動きづらいのも理解出来る。

ほとんどチャンスが作れずに手詰まりになっていた、或いは完全に流れが向こうに行っていて、流れを取り戻す必要があった…
というのであれば積極的に交代カードを使って動くべきです。しかし、この日の終盤は違った。トッテナムは精度云々は別として
シュートまで持っていくような好機を何度も作っていたし、相手に攻撃の糸口さえ与えないようなバランスの良さを維持していた。
ああいう場面での選手交代は非常にギャンブルです。もちろん、それが良い方に転ぶ可能性も大いにあったでしょう。
4位を争う直接ライバルとの試合。勝ち点3も欲しかった。多少のリスクを負ってでも、賭けに出るべしという意見も間違ってない。

しかし、どうだろう。あの場面で、それまで良かったバランスを崩してまで、交代のカードを切る必要があったのか?
僕は否と感じました。あくまで、この試合展開で、このシチュエーションならば…というエクスキューズはつきますが。
なので、この日のレドナップが動かなかったのに対してはあまり否定的な印象を持っていないんです。たぶん、動けなかった。
いや、動けたけど「動かなかった」そう受け取りました。結果的に最後までゴールは割れませんでしたが、それは結果論。
疲労が見えたモドリッチに変えてニコ、クラウチに変えてグジョンセン。それはそれで魅力だし、観たかった気持ちもありますが、
バランスを崩して相手に主導権を渡す可能性も低くなかったのも事実で、ある意味ではこの堅実さが現在の順位に現れてる…
というのも見逃せない事実ではあると思います。もちろん、動くべきゲームで動かないでイライラ…も何度も経験してますが(苦笑)

とても惜しい試合でした。あとはゴールだけ、そういう試合でしたし、そのチャンスは何度もあっただけに悔やまれます。
しかし、何度も言ってますけど、こういう試合で勝ちきれないのが現在のトッテナムの弱みとも思います。詰めが甘い。
リバプールがマージーサイドダービーを制し、4位に浮上しました。ポイント差こそ少ないものの、ここに来て遂に追い抜かれた。
それでも、僕はまだ下を向く必要は無いと思います。この日のようなゲームが出来るのだから。まだまだチャンスはある。
内容はほぼ完璧。今季も堅調なヴィラ相手に今季最高レベルのパフォーマンスで圧倒出来たんですから、選手達はよくやった。
遅い時間のゲームでしたが、眠気を一切感じさせない引き締まった好ゲームだったし、個人的には最高に面白い試合でした。

今日のGood ハドルストン。全員が良かったが、強いて挙げるならば彼を推したい。強烈ミドルに気の利いたパス回しで貢献
今日のBad  該当者なし。誰一人としてさぼらず、集中して戦いに臨んでいた。全員が好パフォーマンスだった

| マッチレポート | comments:4 | TOP↑

相変わらずフリーデルの怪人っぷりは衰えませんね……とてもアラフォーとは思えません。笑
個人的にはプレミアNo.1キーパーは彼だとローヴァーズ時代から思っていましたが、相手にすると厄介なことこの上ないですね。

ヤングやミルナーよりもこの試合では確実にベントリーの方が光っていたと思います。
少し前まで戦力外だったのが嘘のように頼もしいです。

遂に四位の座を明け渡してしまったわけですが、まだまだチャンスはあると信じましょう。

| sini | 2010/02/07 23:39 | URL |

この試合誰ひとりとして悪いところなかったですよね。
ベイルも先発に定着してから前みたいに守備面での不安があまりないですし。
でもそろそろベイルのフリーキックでのゴールが見たいです(笑)。
ベントリーも好調を維持してて嬉しいです。

あとドーソン最近試合出まくってるので次は休ませてあげて欲しいです。

| ブノワ | 2010/02/08 01:27 | URL |

フットボールは本当、時として残酷なものですよねorz
後はゴールだけ、それをこれほど痛感した試合は久々でした。ここ最近ちょっと運に見放される感はあるので、この一週間は酒断ちでもして祈ってみる予定です(笑)

4位争い、ここからが本当の正念場になりますね。我々サポーター含め、チーム一丸となっていきましょう!

| 白面 | 2010/02/08 20:16 | URL |

>sini さん
いやぁ~フリーデルはいいですよね~。確かにプレミアでも5本の指に入るGKと感じます。
ベントリーが復活したのは嬉しい限りですね!彼はこれぐらいは出来て当然の男。
髭も剃って爽やかになったし(笑)今後もガンガンクロスあげて欲しいですね^^
もちろん、まだまだ4位は諦めませんよ!

>ブノワ さん
本当にみんなよく戦ってたと思いますね^^ ベイルの急成長には正直ビックリです。
ここまで短期間で守備が改善されるとは嬉しい誤算でした。FKからズドン!はたぶん、
ダービーまでとっておいてるんですよ(笑)
ドーソン休ませたいところですが、キングには無理させられないし、カブール&バソングのコンビは
ちょっと不安だな~という思いもあったりします。

>白面 さん
全く仰る通りです。決定力不足と言ってしまえばそれまでなんですが、あれだけゴールに迫っていた
だけに無情さを感じますね。僕も禁酒しようかしら(無理…笑)
これからが本当の意味での勝負です。サポーター一丸で信じて応援しましょうね♪

| 管理人 ゆーや | 2010/02/08 20:41 | URL |















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