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セントラルMFの危機

今季も残り10試合。28試合を消化した現在、4位とチャンピオンズ・リーグ出場権を争う位置にいるのは上々の出来と言っていいでしょう。
レドナップ就任後は非常に堅実な補強でチームのバランスも比較的良く、選手層の厚みも近年に比べ格段に増した感があります。
それでも、ここにきての負傷者続出でとても心配な事態が起こりつつあります。そう、表題にもある通り「セントラルMFの危機」。

今季は開幕からデフォーがゴールを量産し、現在は負傷離脱してるもののレノンの本格的な覚醒が見られるなどポジティブな
要素が沢山ありましたが、ここまでの好成績を陰で支えてるのはセントラルMFの二人であるということに疑いの余地はありません。
パラシオスとハドルストンのコンビは非常にバランスが良く、お互いの力を補完し合いながら攻守に存在感を発揮してきました。

Tom Huddlestone adds to Tottenham's injury problems (guardian)
しかし、そのハドルストンが前節のエバートン戦で負傷。検査の結果、幸いなことに骨折は免れたものの靱帯損傷と判明。
少なくとも2~3週間の離脱、最悪それ以上も考えられます。そして、パラシオスは現在イエロー累積9枚。2試合停止にリーチです。
それに加え、今季はサブに甘んじてる同ポジションのジーナスもそ頸部の負傷が癒えず、今週には手術を予定し復帰時期は不透明。
オハラがポーツマスへローン移籍中であり、ローン契約にシーズン途中での返還の付帯条項があるのかも定かでは無いですし、
ローン移籍していた若手のリバーモアを急遽ローンバックしましたが経験不足は否めず、過剰な期待を懸けるのは酷かもしれない。
本職のセントラルMFがほぼいない状況で戦わなければならないという緊急事態に陥りつつあります。これは非常に頭の痛い問題です。

そこで、この危機を乗り切る方法(中盤の組み換えのパターン)をいくつか考えてみたいな…と。

プランA パラシオス&モドリッチ(ニコ)
ハドルストンのポジションに左サイドのモドリッチをスライドし、空いた左サイドにニコもしくはベイルを起用するという方法。
現在は左サイドを主戦場としてトッテナムの攻撃のタクトを振るっているモドリッチですが、一番適性のあるポジションはトップ下。
クロアチア代表では中盤の底からのゲームメークも担当していることから、中央に位置を変えても問題は無いはずだ。
ただ、プレミアリーグの中盤はフィジカルファイトが必須。4-4-2で戦う以上、セントラルMFには高い守備力も求められる。
モドリッチが左サイドで起用されてるのも彼が守備に追われる時間を減らし、出来るだけ攻撃に専念させたいという意図からで、
セントラルMFの位置で彼本来の攻撃面での創造性や持ち味を十二分に発揮出来るか…と考えると若干の疑問符がつくのも確か。

決して守備が下手では無いし、運動量も豊富でテクニックのある選手には珍しく献身的なプレーを徹底できるのが彼の強みだが、
局面打開のロングパスやミドルは無いため、決定的な仕事をするにはどうしてもゴールに近いポジションに行かざるを得ないので、
必然的にコンビを組むパラシオスの負担は増す。守備に気を使えばバランスは改善するが、彼の持ち味が出にくいというジレンマ。
左サイドに入るであろうニコとポジションチェンジしながらのシステムが機能すれば、かなり面白いオプションになり得るが…。

逆にニコをセンター、モドを左でスタートというのでもいい。ニコの場合は守備の不安がより大きいかな…と感じるので厳しいかも。
ただ、モドリッチより運動量は少ないが、ロングパスやミドルシュートなどピッチを広く使っての大きな展開は出来るとは思う。
思い切ってチームバランスを獲る事に専念し、ベイルを左サイドに起用して彼の突破に活路を見出すというのも一つの手か。

プランB パラシオス&カブール
こちらはモドリッチの左サイド起用を維持して、ハドルストンの代わりにそのまま守備的MFをこなせるカブールを入れるパターン。
前節のエバートン戦でハッドが負傷した直後に試した布陣で、現状の並びを出来るだけ維持しながら人だけ変える方法論です。
カブールは本職はCBですが、ポーツマス時代には守備的MFとしても起用されていて、及第点程度の働きは見せていました。
パラシオスとカブールという守備が得意な選手を並べることで守備面での安定は期待出来ますが、いかんせん展開力を含めた
中盤~前線の構成力が低下するのは避けられない。カブールに気の利いたポジショニングやパスワークは期待出来ませんからね。

ザックリ言えば、今季序盤のリバプール(マスチェラーノ&ルーカス)みたいになる恐れがあります。恐ろしく展開力に欠けるという。
前線にパスが供給出ない→効果的なサイドチェンジが出ない→前線が孤立→攻撃が停滞という悪循環になりかねない危険性がある。
とはいえ、パラシオスは純然たる守備的MFでは無いので、逆に彼を前に行かせてカブールが底を支えるという考え方もある。
パラシオスは典型的なBox-to-Boxプレイヤーですし、見かけによらず(笑)テクニックもあるので、それはそれで面白いとは思う。
しかし、パラシーが前線に駆け上がって放つシュートが枠に飛ぶのは稀だし、ヒラメキという部分ではあまり期待出来ないかも…。

プランC パラシオス&グジョンセン
これはかなりのギャンブルだとは思いますが、試合途中からのオプションとすればアリかな…という最後の切り札的方法論。
思い切って4-4-2の中盤フラットからダイヤモンドに変え、トップ下にグジョンセン(モドリッチでも良し)を配置するというもの。
アンカーにパラシオス。もしくはサイドを取っ払って、3センターハーフにモド、ニコ、カブールでトップ下にグジョンセン。
4-4-2のダイヤモンドを機能させるにはかなりの時間を要するし、個人的にはプレミアリーグにはなじまないと思っているので、
スタートからこの布陣で戦うにはあまりにリスクが大きすぎると思うのだが、硬直した終盤に大胆な変更を…ならば一考の余地がある。

グジョンセンの獲得自体が、こういう緊急事態を見越しての事だろう。FWのみならず、中盤での組み立てにも力を発揮する器用さと、
どんなシステムにも対応する柔軟性、賢さを持った選手。まだ完全フィットとまではいかないが、FAカップでは輝きを見せた。
後半途中から流れを変える為に投入すれば何かしらやってくれるのでは…という期待を持てるだけに、一つのオプションになり得る。

■まとめ
個人的にはプランAでいくべしと考える。セントラルMFにパラシー&モド、ベントリーがOKなら左はニコという布陣。
仮にベントリーがアウトならニコを右に左はベイル。こうして考えると、ニコ、モドが複数ポジションいけるのが非常に助かる。
ホント、クロアチア人選手って戦術理解度が高いし、器用な選手が多いよね。3人ともプレミアリーグに順応するのも速かったし。
ハリー爺さんがクロアチアンを重用するのも解る気がするなぁ…。そのハリーの采配の真価が問われる残り10戦になりそうだが。

パラシオスがあと一枚イエローカードを貰った段階で、2試合の出場停止。これが、どのタイミングで来るかも注目される。
これからの10戦+FAカップで一枚も警告貰わずに経過…は、まず考えにくいのでパラシーの2試合不在は必ずやってきます。
今週末のマンC戦は延期(FAカップ:フルアム戦が開催)、3月の相手はブラックバーン、ストーク、ポーツマスと下位中心。
その後はサンダーランド戦を挟んで、いよいよ最後にして最大の山場であるアーセナル、マンU、チェルシーとの3連戦を迎えます。
FAカップの勝ち抜き具合により、その後の日程の変更は考えられますが、この地獄の3連戦にパラシー不在は死活問題です。

仮にパラシオス不在だった場合は、上記のプランBは必然的に却下。プランA、Cのいずれかでパラシーの代わりはカブールとなる。
考えただけでも恐ろしい(笑)ほどの戦力の低下だ。オハラをポーツマスから戻せる契約なのであれば、すぐにでも戻すべきだし、
ジーナス、ハドルストンが一刻も早く戦列に復帰することを祈りたい。じゃないとキングを起用するウルトラC出すはめに(苦笑)
4位を争う他のクラブに比べて同ポジションに怪我人が続出している現状は非常に厳しいですが、なんとか乗り切って欲しい。

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プランAがイイと思います。けどパラシオスがハッドが治る前にイエローもらったら守備が心配です。

| ベイル | 2010/03/03 20:05 | URL |

僕もプランAかな、、、
エコトを使ってあげたいし

パラシオスもか~
イエローカードのもらいどころって
ホントに難しいですね(~_~メ)

もらった試合では
大暴れして欲しいですね!!!!

| たから | 2010/03/04 00:40 | URL |

エバートンとのゲーム観戦してきました!。前半はいい内容でしたが後半はかなり厳しいゲームに変わってしまいましたが勝ってくれてよかった。

さて、ハッドの離脱によるセントラル不足ですがやはりプランAが妥当な気がしますね。
カブールのMF起用は中盤でプレスをかける上で穴になりそうな感じです(笑)
確かに1対1は強いしうまくなったとは思うんですが、サイドに流れたときのパスコースの限定やボールサイドに流れるのか、ポジションに戻るのかという判断ミスや迷いがピッチレベルでは結構感じられましたし、やはり連携不足だし、本職に比べると出足も遅くなってしまうと思います。特に今シーズンはパラシーとハッドのアプローチをかけるタイミング、バランスのとり方が好調を支えるプレッシングの基礎になってると思うので、それが崩れるとエバートン戦の後半みたいになってしまします。

あと、カブールの場合やはり中盤の構成力はかなり落ちますね。今シーズンの1つのパターンでもあるハッドからのサイドチェンジとDFラインの背後をデフォーがつくという攻撃が止まってしまいます。
こう考えるとプランAがベターだと思いますがそれでも中盤の守備力という課題は残るしモドをうまく生かせないというのは痛いですね。

ここにきて、かねてから予想された問題が現実になって残りのリーグもタフな相手が揃ってますが、ここら辺で爺さんの腕の見せ所がやってくることを願います(笑)

| goodspeed | 2010/03/04 02:01 | URL | ≫ EDIT

今更ながら冬に守備的MFは獲得すべきだったんだよなぁ… 
まさかハッドとジーナス2人アウトでパラシまで出場停止リーチとは… 
自分はプランAかなぁ、皆さん大体Aに賛成なんじゃないかな、カブールの守備的MFは怖いなぁ(笑) 
プランAでモドリッチが守備に追われすぎるのはマズイけどBとCの方がリスクが高い特にCは完全に博打かなと。 
あ~オハラが恋しいよ

| ゆうすけ | 2010/03/04 04:21 | URL |

ベイルが膝の故障? ウワァ

| まな | 2010/03/04 12:22 | URL |

こんにちわ。

ハッド、靭帯ですか…。
ホント、セントラルハーフの人材不足は深刻ですよね。
下位との試合をなんとか、自分もプランA賛成ですが、パラシオスの累積消化も混ぜつつ乗り切れたらパーフェクトですよね。
今なら左サイド、アスーエコトとベイルで組ませても面白そう。

しばらく厳しい時期を経て、ここにきてチーム全体での復調気運高まってきただけに、なんとか乗り越えてほしいです!

| cherry | 2010/03/04 12:49 | URL |

>ベイル さん
そうですね。ハッドの復帰時期とパラシーがいつカード貰うかが注目ですが、たぶんハッドが治る前に累積停止喰らうとは思います(笑)

>たから さん
エコトも今季はいい活躍してましたから左SBの心配はいらないですね^^ あとはパラシーがいつ警告受けるか。
実は一試合で2枚貰って退場になった方が1試合停止で済むんじゃね~かとか思ったり(笑)

>goodspeed さん
お帰りなさい^^ 近いうちにフォーラムの方にも返信しますね♪
いい旅になったようで、しかも勝利ですから良かったですね!

カブールについては僕も同じような印象を持っています。恐らくは中盤のバランス等を考えれば、あまり有効では無いですね。
まぁこうなる事は事前に予想出来たわけで、爺さんはなんとか行けると踏んでるんでしょうからお手並み拝見といきましょう^^

>ゆうすけ さん
僕も守備的MFを獲れよ!ってシーズン前から言ってきたんですが、出来なかったツケがこの終盤の大事な時にやってきてしまいましたね。
濃厚と言われたサンドロの獲得失敗が誤算だったのかも。たぶんAプランで行くとは思いますが、
案外カブールを据えるような気もするんだよなぁ。

>まな さん
まだ公式発表が無いのでなんとも言えないですね。大事をとっての交代であればいいんですけども。

>cherry さん
層が厚そうに見えて、意外とアンバランスな部分がありますね。まぁこれだけ重なると苦しいですけど^^; 
パラシーには巧い事地獄の3連戦前に累積消化して、その間はカブールに頑張ってもらう事になるでしょうかね。
ホント、せっかくここまで来たんですからなんとか乗り切って欲しいもんですね^^

| 管理人 ゆーや | 2010/03/04 20:58 | URL |















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