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2010’フットボールクラブ収入ランキング

少々遅れてしまいましたが、毎年恒例の国際的会計監査法人デロイトによる世界クラブ収入ランキングが出ましたのでお届け。
前年の記事はこちら→2009’フットボールクラブ収入ランキング

Deloitte Football Money League - 2008/09
※(単位:百万ユーロ 2010/03/24現在のレート100.0 = 約121億5500万円)
0910.収入ランキングjpg
※Ticket = 入場料収入 TVRights = TV放映権料収入  Trade = 商業収入(スポンサー、ユニフォームサプライヤー契約含む)

まずはおさらいとして、この収入ランキングの見方を簡単に説明しますと、このランキングは単純にクラブの収入のみをフォーカス
しているもので、支出を含めた営業利益を加味したものではありません。当然オーナーの資産やポケットマネーといった類や、
選手の移籍金での収入・税金等も含まれておらず、クラブが1年でどのぐらいの収入を挙げたか?ということを示すものです。
ランキングはMatchday(入場料収入)、 Broadcasting(放送料収入)、Commercial(商業収入)の3本立てで構成されてます。
当ブログではより解りやすいようにTicket、TVRights、Tradeとして表現してますが、この3本立てであるとご理解ください。

各国によって通貨に違いがあるわけなので、昨夏時点での為替レートでユーロに換算されてランキングに反映してるのですが、
一番大きな影響を受けているのがポンドが急落したイングランド。実際、2年前と同様のレートであれば、マンUは1位ですし、
アーセナルは3位、チェルシーは4位にいるはずなんですが、軒並み順位を下げる結果になっているのはひとえにポンド安の影響。
まぁ、経済等の込み入った話には疎いので詳しい考察は避けますが(というか出来ない…笑)そういうカラクリもあったりします。

ランキングにおける収入ののうちわけの傾向としては、やはりCL出場クラブはTV放映権料が沢山入ってることが解りますし、
TV放映権料にしても分配方式をとっているプレミアリーグは他のリーグに比べて少ないことが解りますね。一方でチケット収入では
セリエAの少なさが目立ちます。それだけセリエAの客離れが進んでいるんだ…ということが如実に表れていて興味深いです。
あとはリーガの二強だけが突出している点であったり、ブンデスリーガが5クラブランクインしている点などが特徴的かな。
20クラブ中、唯一トップリーグ所属していないニューカッスルがランク入りしているのも凄い(笑)まぁ、このランキング自体が
昨シーズンの実績が反映されたもので、その時点ではニューカッスルはプレミアリーグにいたわけなので珍しくもないんですが、
世界収入ランキングの20位につけているクラブが現在2部相当で戦っているという事実が信じられないといったところでしょうか。

各クラブの詳細なレポートがあるんですが、一つ一つ取り上げるのも面倒ですし、僕は基本的にはトッテナム以外興味は無いので、
ここではトッテナムの現状についてのレポートを簡単に紹介するに留めたいと思います。他クラブに興味のある方はご自身で(笑)
DeloitteのHPにいけば、ダウンロードすることが可能です。PDFでページ数も多く、かな~り重いですけど(笑)

トッテナムの08/09シーズン収入総括
順位は昨年から1ランクダウンの15位となってはいますが、プレミアリーグのクラブではビッグ4に続く5位と相変わらず堅調。
上位が軒並みCL出場クラブである事、ホームスタジアムのホワイトハートレーンが約36,000人という比較的小さい箱である事を
踏まえれば上々の順位であると言えると思います。前述したポンド安の影響も受けてますしね。現段階では素晴らしい数字です。

前年と比べても大きく収入が落ち込んでいるわけでも無く、といって大幅に増加しているでも無く、ある意味では現状維持。
収入が大きく伸びなかった要因としては期待外れ(リーグ戦が低迷していたので仕方ないが)に終わったUEFAカップでの早期敗退が
挙げられます。リーグ戦の順位は11位から8位に上げはしたものの、FAカップも早期敗退でホーム試合数が若干伸び悩んだ事も
影響しているのでしょう。代わりと言っては難ですがカーリングカップは2年連続でファイナル進出し、若干は相殺しています。
景気の失速の影響で法人向けの歓待収入の減少もありチケット収入は若干減少してはいますが、ホーム開催の試合は全試合で
ほぼ満員に近く平均入場者数は高い水準を保っているのが、サポーターの熱さ、クラブ人気ではリーグ屈指のトッテナムらしい。
また、一昨年はクラブの125周年記念グッズやユニフォームが販売されたことで、昨年は商業収入の増加があったんですが、
それらが無かった為、今年は商業収入が多少落ち込んではいます。ユニフォームの売り上げってのも馬鹿には出来ませんからね。
そういう意味では今年不評と言われる黄色のライン入りユニがどれぐらい売れるかが楽しみ。これは来年のランキングで明らかに(笑)

また、商業収入の柱であるスポンサーとユニフォーム・サプライヤーの契約ですが、メインスポンサーであるマンション社との
契約は今季で切れます。ユニフォームのプーマとは来季まで。メインスポンサーとの新契約が営業面での今年一番のミッション。
トッテナムファンの皆さんにはご存知の通り、56,000人収容の新スタジアム建設計画が進行中ですから、もしこれが完成すれば
チケット収入は大幅増が見込めますし、仮にCL出場が決まればこれにTV放映権料や、知名度アップによるグッズ収入諸々の
飛躍的アップが予想されるので、将来的にはランキング10位以内に定着することは十分に可能と考えられます。
ただ、現段階では「獲らぬ狸の皮算用」に過ぎないので、まずは足下を見つめ、一歩一歩堅実にやっていく事が大切と感じます。
新スタジアム完成とCL出場のみならず毎年定着する体制を整えられれば、真の意味でビッグクラブの仲間入りが果たせるはず。

こうして考えると夢は膨らみますね。そろそろ夢を目標に変える時期に来てますけど(笑)ある意味では既にランク上位常連の
ファンなら味わえないであろう今後へ向けて成長の過程を見守ることが出来るってのはトッテナムファンの一つの醍醐味かな…と
思ったりします。もちろん、一つ間違えれば一時のリーズ、ポーツマスの様な危機的状況に陥る可能性も一方ではあるわけだし、
ビジネス面で上手く行っていてもニューカッスルのように成績が伴わないという事になるのもファンとしては寂しいもんです。
まぁ、レヴィ会長以下ボードはことビジネス面での腕は相当なもんですし、かなり強かなので、財政的に転落…は考えにくいですが、
健全な財政をずっと維持しながら、安定した成績を残していくってのは言うほどそんなに簡単なことじゃないですからね。

まずは大目標として「チャンピオンズ・リーグ出場」「毎年国内カップ戦の制覇」この二つを目指して頑張って欲しい。
財政的には現在の状態をしっかり維持していきながら、「新スタジアム建設」と「優良な新スポンサーとの長期契約」。
これらがしっかりと達成出来れば、トッテナムの未来は明るいと思いますし、ランキングの10位以内定着も見えてくるでしょう。

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イタリアのクラブの問題は、スタジアムを保有していないことにあるようです。ですが今後、ユーベを皮切りに建築が進んでいくようです。私はミランのファンでもありますが、今はスパーズのほうが将来性があると思いますね。また数年前まで財政難だったドルトムントが上位なのも今後が楽しみに思います。

| スパーズとミラン | 2010/03/24 19:30 | URL |

スパーズって財政基盤がしっかりとしてるんですね。HWLはBIG4や他の強豪クラブと比べるとやや小さめ(収容人数が少なめ)なのは知っていましたが、みんなちゃんと試合を見に来てくれているんだなぁ。
56000人収容スタジアムは非常に魅力的ですが、やはり今のスパーズには大きめに感じてしまうのは確か。名実ともに「White Hart Lane(56000 seats)」と名乗るためにも、この「BIG4」の時代を終わらせなければ!

| もみじい | 2010/03/24 19:43 | URL |

あ!HとWが逆に・・・Ouch!!
ごめんなさい。。

| もみじい | 2010/03/24 19:44 | URL |

さすがスパーズ、堅実経営の最たる例・・・と誇らしい気持ちになれるニュースですw
これに欧州CL出場権を手にいれれば、収入が来シーズンはごまんと上がるはずですが・・・それをあてにした財政運営をやると、大変なことになるという前例は山ほどあるわけでu
これからも今の路線を継続して、超ビッグネームでなくても実力では決して劣らず、そんな選手で固めていって欲しいなぁと思います。あ、後モドリッチやレノンみたいな人気銘柄の遺留も忘れずにw

スパーズとミランさんも触れてらっしゃることなんですが、イタリアはインテル、ミラン、ユーヴェのようなビッグチームですら自前でスタジアムを保有していないせいか、箱を埋めてもあまり利益にならなかったりするそうで・・・後はTV放映で試合を観戦する習慣を持つ人も多いようです。スタジアムの安全性が、プレミアなんかに比べてイタリアやフランスはだいぶまずいようですし;

意外なのはトルコのガラタサライ、ポルトガルのベンフィカ辺りの名前がなかったことかな?
熱心なサポーターをたくさん抱える人気クラブの印象だったのですが、やっぱり元々の国民の数、リーグ自体の注目度なんかが大きく影響してるんだろうな~と感じた今日この頃でした。
興味深いニュースの提供、ありがとうございますー。

| 白面 | 2010/03/24 21:56 | URL |

>スパーズとミラン さん
なるほど…。イタリア事情は疎いので勉強になります。イングランドでは当り前の事ではありますが、やはり自前のスタジアムを保有してるのってのが大きいんですね^^ 

>もみじい さん
スパーズファンは熱いですし、人気クラブですからね^^ 財政的には他のクラブより安定しているのは誇っていい部分だと思います。大きな負債も無いですし、会長はビジネス面ではかなり優秀な超インテリですし(笑)あとは規模に見合った成績だけですね。

>白面 さん
仰る通り、財政面ではあまり不安点は無いので、このまま堅実な経営を続けて頂いて、あとは成績面で結果を残せれば言う事無しと感じます。イタリア事情はとても興味深く、勉強になります。
僕もガラタサライあたりの名前が消えているのが意外でした。数年前では常連だった気がするんですけど…。

| 管理人 ゆーや | 2010/03/25 23:09 | URL |















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