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09/10シーズン総括~前編・「進化」~

昨季途中で就任したレドナップは降格圏に沈むクラブを立て直し、最終的には8位でシーズンを終えた。そして迎えた今季。実質的には
レドナップ体制1年目となる09/10シーズンは本当の意味で彼の力量・真価が問われる。どのようなチーム作りをしてくるか注目だったが、
夏の補強ではさっそくレドナップの志向が色濃く反映されたものとなる。ベント、ゾコラら昨季のチームを支えた一部の主力を放出する一方、
ポーツマス時代に重用したクラウチ、クラニチャールを獲得、負傷者続出の緊急事態となったCBには若手有望株のバソングを引き抜く。
だが、全体的に補強は必要最低限、昨季終盤に猛烈な追い上げを見せ上向き気配だったチームのバランスを重視する継続路線を貫いた。

主力級のCBであるドーソン、ウッドゲイトを負傷で欠き大きな不安を抱えたまま迎えた開幕戦。しかも相手は昨季わずか2敗で優勝争いを
演じた難敵リバプール。この試合をホームの大声援を背にエコトのミラクルゴール、新加入のバソングのヘッダーでものにしたチームは
一気に勢いに乗る。そこから怒涛の快進撃を見せ、驚きの開幕4連勝。ハル戦はデフォーのハットトリックなどで5-1、続くウエストハム、
バーミンガムを共に苦しみながらも接戦で制したチームは単独首位に躍り出る。プレシーズンでの好調をシーズンに繋げられない悪癖を
完全に払しょくし、ロケットスタートを成功させた。キーン&とデフォーが組む2トップ、両翼は右のレノン&左のモドリッチ。
フィジカル重視のプレミアリーグでも異彩を放つチビッコアタッカー4人が織りなす流動性ある攻撃が、ものの見事にかみ合った結果だった。
0910 1-2レノン(6)0910 2

しかし、4戦目のバーミンガム戦でモドリッチがボウヤーのタックルを受け腓骨を骨折するアクシデント。結局、モドリッチは復帰までに4ヶ月を
要し、復帰したのは12月。ここまで最高の形で来ていたチームの歯車が微妙に狂う事に。マンU、チェルシーには完全に力負けで連敗。
バーンリー相手に5-0圧勝するかたわらで、ホームでのストーク戦を落とすなど、この時期はどこか安定感を欠いていた印象でした。
序盤戦の連勝の立役者であったレノン、デフォー、モドリッチの3人を欠いたノースロンドンダービーでは超守備的布陣を敷くレドナップの
弱気な采配に、集中力の欠如からの致命的なミスも絡んで屈辱の0-3完敗。序盤戦の好調が完全にトーンダウンし、嫌な雰囲気に。
そんな中迎えた、ホームのサンダーランド戦は2-0。僕はこの試合が今季一番のターニングポイントとなった一戦と感じました。
ここで負け、あるいはドローで終わっていたならばズルズルと中位に沈む、いつもどおりのトッテナムで終わっていたかもしれない。
ともすればネガティブに傾きかけたチームに再び希望の灯を灯したのはハドルストンの右足から放たれた強烈なミドルシュートでした。
モドリッチ(11)0910 7-20910 12

続くウィガン戦では怒涛のゴールラッシュで9-1の歴史的大勝。これは凄かった。僕も長らくフットボールを見続けてきたけども、
衝撃度は相当でしたね。トップレベルのリーグでこれだけ圧巻のゴールショーというのはなかなかお目にかかれないと思います。
勢いを取り戻したチームはアストンビラ、エバートンと続く強豪相手のアウェー2連戦を共にドローで凌ぐ。しかも攻めに出てのドロー。
ウルブス戦も負けはしたものの攻め続けたし、マンC戦は内容も完全に圧倒しての完勝。ブラックバーンも苦戦の末下して連勝を飾る。
3日間で2試合という年末の強行日程で行われたウエストハム、フルアムとのロンドンダービー2連戦も1勝1分け、しかも4戦連続で
クリーンシートといい流れで2009年を終えました。前半戦の20試合の戦績は11勝5敗4分け。順位は4位。期待以上の折り返しでした。
9-1.jpg0910 15 (3)0910 20 (3)

管理人ゆーやの気になった前半戦のトピックスをいくつか

キーンの不調
好調を維持したチームの中で、主将でありエースFWとしての働きが期待されたキーンは精彩を欠き、不本意なシーズンとなりました。
開幕からの4連勝時にはさほど気にならなかったデフォーとのコンビも完全には機能していたとは言い難く、モドリッチ離脱後は
左サイドでの起用が増え、ますます不振に拍車がかかった。チームの為に…という意識が強過ぎて本来のストライカーとしての仕事が
影を潜め、前線と中盤を繋ぐ役割に比重を置き過ぎていた印象で、不調を脱しようと、もがけばもがくほど空回るという悪循環に。
キーン自体の不調もあったが、慣れないMF起用に固執してレギュラーはく奪の決断が遅れたレドナップの起用法も問題だった。
僕が「ターニングポイント」と位置づけたサンダーランド戦を最後に遂にレギュラーを外れることに。その後はクラウチ&デフォーで
ほぼ固定されたが、この判断が結果的には吉と出た感がある。主将でありチーム全体にも影響力が強いキーンの存在感を考えれば
苦渋の決断だったはず。しかし、悩みに悩んだ末にサブへの降格を決断し、試合に出たい彼自身の意向も汲んでローン移籍させた。
戦力を考えればベンチにでも置いておきたい選手だが、諸々の影響も考えて移籍させたレドナップの決断は正しかったのかもしれません。

クラニチャールの進化
司令塔として攻撃のタスクを揮うはずだったモドリッチが、開幕4戦目にして早くも離脱。その間の穴を埋めて余りある働きを見せたのが、
今夏に加入したニコでした。僕はニコの加入時に彼の運動量の少なさと守備力の低さを懸念していたのですが、大きな誤りでした。
ポーツマス時代に比べてはるかに運動量や動きの質が増し、苦手な守備面でも頑張って体を張る姿にとても驚いた事を覚えています。
元々テクニックや攻撃センスに疑いの余地は無かったが、中盤でハードワークしてくれたのが何より嬉しく、チームにとっても大きかった。
期待されたモドリッチとの共存は数試合に留まったものの可能性は感じさせ、MFながら貴重な場面でのゴールも多かったと思います。
本来ならモドリッチの離脱は大きな戦力ダウン。しかし、ニコの活躍によってダメージは最小限に収まった。その功績は計り知れない。
彼の獲得に費やした移籍金はわずか£250万。コストパフォーマンスで考えれば間違いなく今季のプレミアリーグ最高の補強と言えます。

失意のウッドゲイト
昨季、守備の要として獅子奮迅の働きだったウッディですが、今季の出場はわずか3試合に留まりました。腰に爆弾を抱えて満身創痍で、
そ頸部の負傷も加わりほぼシーズンを棒に振る事に。幸いなことにドーソンの成長、バソングの台頭で守備陣崩壊は避けられたものの、
ウッディ自身にとっては失望のシーズンになっちゃいましたね。未だ負傷が完治していませんが、来季の復活に期待したいです。

アウェー戦に見るチームの成長
ホームで勝ちきるのは非常に大事な事なんですが、アウェー戦での戦いでいかにポイントを積み上げるかが長いシーズンで上位争いを
演じるにおいて重要だと思っています。特に近年のトッテナムにとってアウェー戦の成績は芳しく無く、ポイントが伸びなかった。
しかし、今季は苦手なアウェー戦でも本来の攻撃的なスタイルを貫き、負け試合をドローに、ドローで御の字の試合を勝ち点3に
変える逞しさを見せてくれた。これが上位に定着出来た一つの要因だと感じました。特に顕著だったのがアストンビラ、エバートンとの
アウェー2連戦。ほぼ同程度の戦力を有するクラブ相手に一歩も引かず勝利にすら値するほどの内容で圧倒し、ドローに持ち込んだ。
その他でも相性の悪いリーボックのボルトン戦やビッグ4でも苦しむクレイブン・コテージでのフルアム戦もしぶとく勝ち点1を拾った。
アウェー戦の内容だったり、苦しみながらも最低限の結果を残す姿に、昨季からの確実な成長を感じさせた前半戦だったと思います。

前半戦を通して見ると数多くの「進化」が見られたと思います。ここ数シーズンずっと続いていた開幕からの躓きを克服したり、
苦手のアウェー戦の戦績が向上したり…。個々の選手を見ても、ドーソンのフィード力やハドルストンの守備意識、レノンのクロス、
ゴメスの安定感、エコトのポジショニング、ニコの運動量と守備意識…などなど数えればキリが無い程の進化の跡が見られた。
もちろん、チーム全体の守備組織や攻撃時の連携面などでも、昨季からの確実な積み上げが実感出来た。だからこその4位でのターン。
日替わりでヒーローが誕生したのも前半戦の特徴。誰かが不調でも、常に誰かが穴を埋め結果を出す「結束力」が躍進のカギでしたね。

かなりザックリですが、これにて前半戦の総括はおしまい。後半戦の総括はまた別の機会に。

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サンダーランド戦ですか~確かに、ターニングポイントだったのかもしれませんね…


個人的には、ゆ~やさんも仰っていたキーンの起用がターニングポイントだったかなあ、と。

確か、W杯プレーオフをアイルランド代表として戦ったキーンを、プレーオフの疲れがある、という理由でベンチに。

そっからベンチに定着しましたよね…

来季はどうなるのかも注目ですね。



来季と言えばCLですよね。

今日は、インテルvsバイエルンを見ましたが、インテルは際立ってましたね…

あの攻守の切り替えからの速攻。

そしてミリート。

ミリートは凄いですね…

2点目なんてもう…

ただ、バルセロナやチェルシーといった強豪へのインテルのアプローチは、スパーズも来季のCL出場で見習う部分があるかなあ、と感じました。


スパーズも、攻守の切り替え、速攻が得意なチームなので、インテルほどとは言いませんが、来季は行けるとこまで行って欲しいですよね!

| C・RONALDO | 2010/05/24 00:46 | URL | ≫ EDIT

キーンがどうなってくのか予想できません。

ファーストチョイスはデフォーが確定だと思いますし
パヴリが移籍と考えたら
相方はクラウチか補強選手だと思うんでまたベンチ生活でしょうか???

Jコールの噂が濃くなってきてますけどボクはプレミアで実績のあるFWに金賭けて欲しいです。

| ベイル | 2010/05/24 04:43 | URL |

>C・RONALDO さん
僕もCL決勝観ましたが、あの攻守の切り替えだったりチーム全員の献身性や意識の統一はスパーズのような
クラブにも参考になるものだと感じましたね。しかし、ミリートは凄かったですね。
あとエトオってあんなに守備出来る選手だったとは…。

>ベイル さん
キーンは微妙ですよね。残して欲しいし、CLでスパーズユニを着て戦う彼の姿を見たいんですが、オファー次第では
放出も覚悟しなければいけないかもですね。J・コール獲得は目前に迫っている印象を受けますが、FW補強が
順調に進むことを期待しています。

| 管理人 ゆーや | 2010/05/24 20:15 | URL |















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