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継続 or 革新? デフォーの穴をどう埋める?

先日のEURO予選で負傷により途中交代していたデフォーの気になる怪我の状態が明らかにされました。

Defoe update  (tottenhamhotspur.com)
クラブ公式サイトによる発表によれば足首の靭帯損傷により手術が必要で、離脱期間はおよそ3ヶ月間に及ぶ模様です。

今季の守備の要として期待されたドーソンの最大8週間の離脱が明らかになったばかりで、今度はFWの軸であるデフォーの離脱が決定。
しかも3ヶ月とは…。怪我した直後には本人が「すぐ復帰出来そう」と楽観的なコメントを出してたので、まさかここまで重い怪我だったとは
思わなかったので残念ですね。でも無理して更に悪化させてもしょうがないですし、手術してしっかりと完治させるのは良い判断でしょうね。
これで前線にも心配の種が増えたわけですが、僕はそこまでネガティブにも捉えていません。(というより、捉えたくないというか…)

確かにデフォーは昨季チーム最多のゴールを挙げて、先日の代表戦でもハットトリックするなどすこぶる好調をキープしていたので、
3ヶ月もの長期離脱はチームにとってかなりの痛手です。しかし、こういうことは長いシーズンであり得るし、そういうアクシデントが
生じたならばそれを他の誰かが補って埋めるのがチームというものです。デフォーがいなかったから、ドーソンがいなかったら負けた…
という類いの言い訳は通用しない世界ですから、当然、残ったメンバーが奮起して彼らの離脱を感じさせない働きを見せねばなりません。
FWはクラウチ、パブリュチェンコ、キーン、ジオの4人。この4人を中心にデフォーの穴をどう埋めるか?が今後3ヵ月間のテーマになる。
今のところ考えられる選択肢を幾つか挙げて、その難しいテーマの解決策をを少しばかり考えてみたい。

1.昨季から継続してきた4-4-2の維持
どのFWも絶対に1トップをこなせないことは無いが比較的1トップの適性が無く、2トップが向いている事が明らかではあるので、
一番しっくりと収まるのではないかと考えられる。これまで4-4-2以外のシステムではさしたる成果を挙げてこなかったトッテナムには
最も合っているし、昨季から継続してきてそれなりにチームとしての形が出来あがっている為、リスクが少ない戦い方だとは思う。
単純にこれまでメインに用いてきた2トップを継続するのであれば、この4人でのベストな組み合わせを模索していくことになるが、
これまでの起用法を見る限りジオがファーストチョイスになる事は考えにくいので、恐らくはクラウチを軸に据える事になるだろう。
クラウチとキーン、或いはパブリュチェンコ。前者は典型的な高さ&速さという所謂「凸凹コンビ」型で一番ベーシックな方法論。
後者は大型のストライカーを二人並べる「ツインタワー」で頻度こそ多くは無いが、昨季にも何度スクランブル的に試された布陣である。

どちらかといえばクラウチとキーンを組ませるのがベスト。キーンは最近こそ出場機会を減らし序列が下がった感があるけれど、
元々長身でポストプレーが出来るFWと組んでこそ持ち味が発揮されるタイプ。クラウチが落としたボールにキーンが詰めるという形で
ある程度の計算は出来るし、二人ともその形が最もやり易いのではないかと想像する。デフォーの役割をそのままキーンが担えばいい。
むしろ、最近はあれこれとチームの中での役割を考え過ぎて空回りしがちな傾向のキーンに「フィニッシャー」という役割に特化させて、
プレーさせれば彼本来の得点力が復活するのでは?という期待はある。セカンドトップとしてのキーンの得点力を見限るのはまだまだ早い。
一方のパブリュチェンコは大型ながらポストプレーにはイマイチ期待出来ない。本来は出来るはずの選手だと思うんだけど、
いかんせん相手を活かすより自らが強引にでもフィニッシュに持っていく傾向が強い。クラウチと併用された試合ではお互いの役割が
中途半端になりコンビとして機能する印象は薄い。仮にパブリュチェンコを使うならキーンと組ませた方が好ましいというのが僕の意見だ。

2.新システムの導入(4-4-1-1、4-2-3-1)に伴う1トップへの移行
1が継続性を重視した保守的な方法論であるとするならば、こちらは選手の並びも戦い方も積極的に大きく変えていこうという革新路線。
個人的にはトッテナムの縦に速くサイドをシンプルに使った4-4-2が好き(加えて、それ以外で戦った時の残念感が半端無かった)なので、
あまり支持しないんですが、モドリッチ、ニコに加えて今夏ラフィーが加わった事で厚みが増した中盤の構成力を前面に押し出そうという
考え方も悪く無いし、そういう戦いも身につけられれば、チームの戦術の幅も広がるし、色んな相手に対応出来て、総合力は上がるだろう。

中盤の2列目はどういう並びにしてもそれなりに対応出来るとは思う。モドリッチ、ニコ、ラフィーはトップ下、サイドいずれもこなせるし、
守備的MFの位置もハドルストン、パラシオス、新加入のサンドロで回せる。一番しっくりくるのはラフィーをトップ下に据えて、
モドリッチは一列下げた位置からゲームメーク、左サイドはニコかベイルを置くという形だろうか。もしくは思い切ってレノンを外し、
守備的MFを3枚並べて、トップ下にモドリッチ、ラフィー(あるいはニコ)を並べるクリスマスツリー型4-3-2-1も可能ではある。

しかし、問題はやはりFW。いかんせん1トップの役割をしっかりこなせるFWがいない為、せっかくの豪華MF陣の共演も絵に描いた餅になる
危険性を多分に秘めている。僕が4-4-2からの移行に消極的な最大の理由が正にここで、前線でボールが収まらず攻守が分断されFWが孤立、結果、攻撃に全く厚みが出ない可能性は十分に考えられる。レドナップ就任直後にモドリッチが4-4-1-1のトップ下を務めていたが、
FWと共に孤立してほとんどボールに触れなかった経緯がトラウマになってるのかもしれないけど(笑)それも十分あり得ますからね。
ドログバ、F・トーレス、ルーニーみたいに1人でなんとか出来ちゃうFWがいれば話は別だが、現有戦力のFWにそれは求められないので、
1トップのシステムを機能させるならば、どれだけ中盤が押し上げてFWをサポート出来るか。詰まる所この1点に尽きると思います。
加えてレドナップがそういった戦術的オプションの引き出しを持ち得ているか(ここも甚だ疑問だったりするのだが…苦笑)も不安材料。
ポーツマス時代もトッテナム就任後も1トップを用いた幾つかの試合を観てきましたが、とても機能的だったとは言い難いですし…。

ただ、前述した通り、ラフィーが加入した事で、これまでよりも遥かに1トップへ移行出来る下地は整いつつあるとは思います。
クラウチ、キーン、パブリュなら誰を1トップに据えたって五十歩百歩なのは目に見えている(若干クラウチかなという気はするが)ので、
FWを孤立させないように中盤のアタッカー陣がどれだけ効果的に絡めるか、そして機能させられるかを現在のチームで観てみたい…
という想いは当然ながら僕にもあるので、このデフォーの負傷離脱というのは怪我の功名というか、新システムへの移行に思い切って
着手する、いいタイミングなのかもしれません。戦術にしろシステムにしろ、状況に応じて流動的に柔軟に使い分けるのが理想ですしね。

いずれにしろ、本日のアウェーでのWBA戦でどういう布陣、どういう戦い方をチョイスしてくるのかは非常に楽しみではあります。
無論、勝利は必須ですが、願うならば来週のCLブレーメン戦のみならず、今後のリーグ戦を戦い抜くうえで、明るい見通しが
開ける試合内容であれば…と思います。ドーソン、デフォーという昨季4位の原動力となった攻守のキーマンを欠いた中でも、
力強く勝ち点3をもぎ取り、且つ今までに見られなかった新しいスパーズの一面を垣間見れる一歩となる試合になればいいですね。

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ドーソンとデフォーの離脱は痛いですね。

けど加入選手のギャラスとラフィーとか普段出番の少ない選手がスタメン奪うぐらいの活躍してくれると信じてます。(去年のベイルやパヴリみたいな)


それと、ボクは中盤に厚みがあるので1トップを押します!!!

まずは今日しっかり勝ってCL本戦に弾みつけたいですね。

| ベイル | 2010/09/11 22:01 | URL |

もし、1トップで戦うならパヴを推したいですね。
クラウチは落としも上手くて長身ながら足元も優れているものの、とにかくディフェンダーを背負わないですよね。

もう2年も前になりますが、EURO2008のロシア代表のときのパヴは素晴らしかったイメージがあり、1トップにするならパヴのほうが合っている、というか経験は多いですね。よく言えば、万能型ですしね(悪く言えば中途半端なんだけどww)。

ただ、ハリー翁は・・・戦術面が・・・(^^;

| ハイヘッジ | 2010/09/12 01:55 | URL |

返信遅れてしまってすいません(謝)

>ベイル さん
確かに主力である二人の離脱は痛いですが、こういう時こそチームとしての力が問われるので他の選手が頑張って、それこそ二人が帰ってきた時にハリー爺が起用に悩むぐらいの活躍をしてくれれば嬉しいですね。
1トップで機能させるには相当に時間がかかると思いますが、とりあえず試してみるのはいいと思います。
ただ、結果が出ない時期が続いた時にどこら辺で元に戻す判断が下せるかがカギとみています。

>ハイヘッジ さん
僕は08’EUROのロシアをほぼ観ていないに等しいので何とも言えないんですが、スパーズでの彼の2年間を見る限り
1トップへの適正については現時点では懐疑的です。クラウチがDFを背負わないということであればパブリュもほとんど背負わないですし、それに加えてパブリュは空中戦での競り合いにも弱いです(笑)ただ、代表で出来ているというのであればクラブでも出来るはずだし、僕も彼なら出来るはずと思っているんですよね。
思い切ってシュート放ってくのが彼の魅力でもありますが、チームの為に1トップの「役割」を果たしてくれることを願います^^

| 管理人 ゆーや | 2010/09/13 20:00 | URL |















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