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復活を期すクロアチアトリオ

昨季、リーグ4位の大きな大きな原動力となったクロアチアトリオ(モドリッチ、クラニチャール、チョルルカ)。そんな彼らが苦しんでいる。
予選で敗退し、惜しくも出場を逃していた今夏に行われた南アフリカW杯の悔しさをリーグ戦でぶつけてくれることを期待していたのだが、
3人ともクラブでは思うように結果が残せていない(というか、ニコに至っては満足に出場機会を与えられてさえいない)現状だ。
それぞれに直面している問題は違う。だが、昨季にチームを支えてくれた3人の復活無くして、今季再びの躍進は無い。僕はそう思う。
どんな時でもプロとして真摯に取り組み、チームの為に献身的にハードワークする事を厭わない、彼らのプレースタイルが僕は好きなのだ。
もがき苦しんでいる現在だからこそ、敢えて彼らの現状を取りあげたい。今日のテーマはこれだ。「クロアチア3人衆復活への道」


まずはモドリッチ。彼についてはそこまで心配はしていない。左サイド起用が中心だった昨季から、一列下がってセントラルMFを
任されている今季はゴールやそれに直結するようなプレー自体が減っているので、なんとなく物足りないような気がしてしまうが、
攻守に渡ってチームのバランスを保つ役割は十分にこなしている印象だ。自由にポジションを変えながら攻撃のタクトを揮う
ラフィーの大活躍を裏で支えているのはモドリッチの献身的な働きに他ならない。フィジカルコンタクトが激しいプレミアの舞台で
ともすれば華奢な体つきの彼にはセントラルMFの位置は厳しいのでは?という意見は今やほとんど目にする事は無くなった。
度重なる負傷でコンディションは万全では無い事を本人も認めているが、そこまでプレーのクオリティが落ちていないのは流石だ。

懸念された守備面でも及第点の働きは見せている。流石に局面での激しい当たりに負けることはあっても、彼は決してひるまない。
ボールを奪われても必死で追いかけ、奪い返し、素早い攻撃へと繋げていく。左サイドを主戦場とした昨季以前もゲームメークには
定評があったが、中盤の底に場所を移した昨季終盤~今季にかけて、より彼の持ち味である「試合の流れを作る能力」が前面に出てる。
個人的にはもう少しゴールに近い位置でFWと絡む彼を見たいし、バランサーとしての役割に徹し過ぎている感もあるけれど、
彼自身もラフィーとの共存を楽しんでいる様子。深い位置からゲームメークするモドリッチに、フィニッシャーの趣がより強いラフィー。
この辺の棲み分けが今のところは機能しているが、今後もそれを押し出していくのか、モドリッチとラフィーが巧みに位置を入れ替え
新たな可能性を見せてくれるのか、はたまたニコを加えてのトリプル司令塔の共演が実現するのか。今後ますます楽しみではあります。
いずれにしろモドリッチが今季もチームの軸であるのに疑いの余地は無い。現状では70%ぐらいだろう。彼の本領発揮はこれからだ。


お次はチョルルカ。こちらは開幕からよもやの大不振。不動であった右サイドバックのレギュラーポジションをハットンに脅かされている。
トッテナム加入以降、その堅実でクレバーな守備でバックラインの安定をもたらしていたし、その貢献度の高さから昨季は影のMVPに
推す声すらあったぐらいだ。そんな彼が今季は不安定で、簡単に裏を取られてピンチを招いたり、ポジションどりが中途半端だったりで
非常に「らしくない」。センターバックに故障者が相次ぎ、急遽センターバックとして出場を強いられていることや、連携面での不安など
決して彼自身だけの責任では無い面もあるが、そういう面を差し引いても今季ここまでの出来はお世辞にも褒められたものではない。

昨季は痛めた足首に痛み止めの注射を打ちながら強行出場を続けた末、終盤には遂に離脱。今夏のプレシーズンはリハビリに費やした。
復帰後もフィジカルコンディションが十分に整わない中で、クラブ、代表と出場している為か、なかなか調子が戻りきっていない印象だ。
ここ数試合ではサブに甘んじているが、本人はレギュラー奪取に虎視眈々で決して腐ってはいない。彼の力強いコメントを是非紹介したい。
自分の調子が著しく悪いとは思ってないよ。ここ数試合はベンチから試合を見ているけれど、僕よりも優れてる選手だって同じ様に
ベンチに座っているんだからね。これぐらいの事で凹んでられないよ。ブレーメン戦の出来は悪かった。言い訳出来ないくらいにね。
でも、僕は3年間休みなしでプレーを続けてきたからね。長い人生、こういう時期だってあると受け入れてる。ドラマとは訳が違うんだ。
今までは順調だった。ただ、今の状況はコインの裏というだけさ。でも、近いうちに必ずや元の居場所を奪い返してみせるよ。
(チョルルカ)
攻撃参加が得意なハットン、力強い守備と突進が魅力のカブール、ローン中ではあるが若手で伸び盛りのノートン、ウォーカー。
多彩な顔ぶれが揃いレギュラー争いが熾烈な右サイドバックではあるが、調子さえ戻ればチョルルカがその最右翼であるのは明白だ。
今は彼にとって苦しい時期だが、心の炎は消えていないどころか燃えている。”チャーリー”の完全復活は近い。そんな気がする。
まずは巡ってきた機会をしっかりモノにすること。リーグ戦か、はたまたCLか。いずれにしろ彼の堅実な守備が躍進には不可欠だ。


最後にニコ。個人的に一番心配しているのが彼の置かれている厳しい状況です。今季開幕以降、リーグ戦では出場わずか2試合に留まり、
そのいずれも交代での投入。大幅にメンバーを落として臨んだカーリング・カップのアーセナル戦も延長戦での短い出場に限られた。
CLではプレーオフ含めて3試合出場も、全て途中出場で短い時間しかプレーしておらず、序列の低下は明らかで、サブに甘んじている。
出場時間の少なさと比例して彼自身のプレーも精彩を欠き、敗戦したウィガン戦こそ素晴らしい働きで存在感を示したものの、
その他の試合では彼らしい思い切りの良いプレーは影を潜め、無難なプレーに終始してしまっている。昨季はチームを救う決定的な仕事を
何度も見せてくれた彼だけに、今季ここまでの不遇ぶりが不憫でならないし、あの爽やか過ぎる笑顔が見られていないのが残念です。

確かにチャンスが与えられないのはある程度は仕方ない面もある。アタッカーのポジションにはラフィーが加わり、モドリッチもいる。
ベイルの左サイドのMF起用が固定化されつつある今季、同じ左サイドを主戦場とする彼にはなかなかチャンスを与えづらい状況なのだ。
ベイルはここまでコンスタントに結果を出しているので外すのは考えにくいし、他のポジションも埋まっているとなれば覆すのは困難。
右よりも左サイドでのプレーが適しているとレドナップが示唆したことから、今後も簡単にはチャンスが巡って来そうに無いのが現状だ。
こうした状況をメディアも敏感に反応し、今冬にも移籍か…と騒ぎ立て始めた。ニューカッスルへのローン、はたまたエバートンの
ピーナールとのスワップ、セリエAの複数クラブが触手…etc 様々な雑音が日増しに大きくなる中で、レドナップはあくまで構想内であると
強調しているが、同時に現段階ではラフィー、ベイルらを優先して起用する方針を示唆しているので、苦しい状況であるのに変わりはない。

しかし、当のニコ本人は苦しい状況である事は認めつつも、あくまでトッテナムでレギュラーを奪い返すことに集中している様子。
怪我の影響で始動が遅れ、コンディション不良のまま迎えた開幕直後こそ不甲斐ないパフォーマンスに終始していたものの、
先日に行われたEURO2012の予選ではクロアチア代表を勝利に導く2ゴールを挙げ、復調気配にあることをを大いにアピールしている。
確かにレギュラー奪取への道はかなり険しい。だが、彼の視野の広さや展開力、ここぞの場面での決定力は必ず必要になる時期がくる。
CLの次の対戦相手は昨季の欧州王者インテル。ポジション争いのライバル、ラフィーは出場停止だ。こういう時こそニコの出番ではないか?
確実に調子は上向き気配、ポジション争いのライバル不在、相手はこれ以上無い強敵。リベンジの舞台は整った。いざ、完全復活へ…。
チャンスが来れば自らの力で必ずや期待に応え、サポーターを安心させてくれるに違いない。俺を忘れるな!と。その姿を僕は待っている。

そして、忘れちゃいかん4人目のクロアチアンであるプレティコサ。彼もまた今夏の加入以降、ここまではチャンスが来ていない。
しかし、GKというポジションの特性上、これはなかなかに難しい。しかし、腐らず耐えてしっかりと準備を怠らず、その時に備えて欲しい。

ここまでイマイチ波に乗れないトッテナム。それと足並みを揃えるかのように不調にあえぐクロアチア3人衆(プラスワン…笑)の
コンディションと本来のパフォーマンスが戻ってきた時、きっと怒涛の反撃が、常勝街道へのライドオンが見られるのではないだろうか。
週末のクレイブン・コテージでのフルアム戦。それに続くCLのインテル戦。彼らの復活へのキッカケを掴む一戦になる事を心から願う。

| Article | comments:10 | TOP↑

こんにちは。興味深く読ませていただきました。ルカの守備(ボール奪取)能力・ゲームメイクが活きるラフィの加入(フィット)は本当に良かったと思います。ただ、僕もルカがゴールに絡むシーンをたまにはみたいので、ラフィとのポジションチェンジなど、もっともっと連携がバラエティになれば楽しいなと思っています。
あと、ニコのインテル戦先発期待してますw

| cunepycunego | 2010/10/13 22:10 | URL |

ルカとチョルルカの場合は、『主軸に据えなくても、ちゃんといい働きのできる』選手と思います。
なので、一見すると目立たないように見えても、実は有効に機能しているケースもあったり、
今はパフォーマンスが冴えなくとも、いずれ必ず出番は回ってくるものと思っています。

問題はニコ。
ただでさえ激戦区な左サイドでの戦いを強いられていることはもちろん、
ある程度周囲のフォロー、連携を持って相手を崩すタイプに思えるので、今後も苦戦が続くはず・・・

本人がスパーズで出番を待ち、レギュラーポジションを争うことを望むのか。
それともまずは出番を最優先し、他のレギュラーポジションが保証されているチームへと、新天地を求めて動くのか。

どう出るのか、今はまだちょっと読めない感じです。


追記:プレティコサは、今はこつこつ下積みの時期。
マイペースに頑張って!w

| 白面 | 2010/10/13 22:31 | URL | ≫ EDIT

ニコにとっては控え組のアピールの場になるカーリングカップ敗退したいのが痛いですね。
FAカップまではまだ間ありますし。
ニコには腐らないで欲しい。

そして出場機会求めてチームを出て行くなら半年ローンでまたスパーズに戻ってきて欲しいw

| ブノワ | 2010/10/14 00:01 | URL |

ニコ、なんて頼もしいサブ・・・。ニコの力を一番知ってるのはレドナップだと思うし、構想内ってのは本心でしょう。長いシーズン、今のスタメンで終盤まで走り続けるなんて到底無理。モドリッチ・ラフィー・ベイル・ジーナス・・・、きっと誰かが離脱してしまう。そんな時サイドでもセンターでも穴を埋められるニコの存在は貴重だ。ニコの出番は必ず来る。その時までしっかり牙を研ぎ続けて欲しい。

| KTA | 2010/10/14 01:03 | URL |

ニコには絶対居て欲しい。ラフィー、モドリッチ、ベイルの誰かが怪我したら確実に出番はやってきます。腐らずアピールを続けて欲しい。現に右サイドはレノンの怪我で、ドスサントスとベントリーへチャンスがやってきてます。代表戦で3得点してるのが今ノッている証拠ですしね、フルハム戦かインテル戦で見てみたい。

問題はチョルルカ。コンディションが戻っても昨季レベルのパフォーマンスではCLレベルで考えるとまだまだ…。ハットンの怪我でいきなり出番のチャンスですが、昨季以上の守備と攻撃を見せて周囲を納得させて欲しい。

| NOP | 2010/10/14 19:01 | URL | ≫ EDIT

このタイミングで、取り上げてくれて感激しました。
ニコには絶対居て欲しい。現状のメンバーでうまくいってない時間、怪我など
必ず決定的な仕事をしてくれると信じてます。インテル戦ぜひ。

| ニコ | 2010/10/14 22:10 | URL |

2週間ぶりのプレミアリーグ!超待ち遠しかったです。インテル戦へ向けて少しメンバーを落としてくると考えられますが、ここでEURO予選大活躍のニコを使わないとなると本当にいつ使うの?って話になりますよね。まぁインテル戦で使うなら文句ないですけど。。

今日の試合がとても楽しみではあるんですが、個人的には正直今日のフラム戦は勝利が絶対条件とは考えてないです。コテージでの試合ですし。。。普段はリーグ戦第一、CLは二の次と踏んでいる僕ですが、昨季CL優勝クラブと真剣勝負できる場は早々巡ってくるものではありませんし、ここはフラム戦のメンバーを落としてでも、是非インテル様相手に超ガチンコ対決を挑んで欲しいです。って、多分皆さんも同じ事思ってるでしょうね♪

| もみじぃ | 2010/10/16 10:01 | URL |

コメント頂いた皆さまありがとうございます♪返信が遅れてしまって申し訳ないっす(謝)

>cunepycunego さん
パスも出せて自らもゴールを狙えるラフィーが入ったことで、モドリッチの(主に攻撃に関する)負担は減ったように思いますね。モドリッチとラフィーが状況に応じてポジションなり役割を入れ替えながら攻撃に厚みを加えていけるようになれば今後ますます楽しくなりそうな予感がしますね^^

>白面 さん
ニコはなかなかに厳しい状況ですが、絶対に必要になる時期がくると思うので今は我慢だと思います。個人的にも好きな選手ですし、移籍して欲しくないというのが本音です。ルカ&チャーリーについては僕もそこまでは心配してないですね。調子が上がってさえくればOKと思います。

>ブノワ さん
当面はリーグ戦では先発の機会は厳しそうですしね…。ただ、僕も腐らず頑張って欲しいなぁ…と。彼の力は必要ですし、今は耐えて欲しい。

>KTA さん
まったく同感です。ハリーの信頼自体は揺らいでいないと思います。ただ、ラフィーが入ってベイルが好調、ニコを置く場所が無いというのがサブに甘んじてるただ一点の理由でしょうし。そういう意味では彼にとって不運な状況ですけど、長いシーズン彼が必要になる時が必ず来るはずですからね!

>NOP さん
僕もそう思います。チームというのは11人だけではなく、ベンチメンバーも含めた総合力が問われる。そういう意味ではニコが控えているというのは心強いですからね。彼だってレギュラー奪取に燃えてるでしょうし、調子も上向き気配。インテル戦では機会が来るかもですね^^
チャーリーはかなり低調ですけど、僕はちょっと意見が違うかもです。彼の昨季の安定感ならば攻撃に関しては物足りなくとも、こと守備面においては十分にCLでも通用するレベルと思っています。少なくともプレミアで彼より有能な右SBはボジングワとイバノビッチ(それも本職じゃない)しか思いつかない。なので、まずは調子を取り戻して欲しいな…と。それさえ叶えばそうそうに抜かれる選手じゃないはずですよ^^

>ニコ さん
僕は相当なニコ好きなので今の状況が気になって気になってしかたないんですよね。ずっとメンバー固定で戦うことは無理なので、必ず彼の力が必要になる時がくるし、その時が来たらしっかり応えてくれる選手と信じていますよ^^

>もみじぃ さん
個人的にはインテル戦に向けてメンバー落とせるほど余裕は無いような気はします。怪我人は少しづつ戻ってきてるようですがまだ万全では無いですし、リーグでこれ以上モタモタしてるわけにもいかない。僕は明らかに来週のインテル戦<今日のフルアム戦と感じます。キングを温存するかどうか?ニコは起用するのか?という二点は非常に気になります^^

ただ、CLで昨季王者とのガチンコ対決はそうそうに見られないし、楽しみという点は僕も同じです^^ でも、CLの為にリーグ戦を犠牲にするという考えは僕にはないですけど(笑)

| 管理人 ゆーや | 2010/10/16 13:48 | URL |

ベントリーはどうなってしまったんでしょう・・・・

ビッククラブになるための試練でもありますが、陣容の拡大に伴う不遇になる選手を見るのは、やはりつらいですね・・・・

| C.Ronaldo | 2010/10/17 23:34 | URL |

>C.Ronaldo さん
開幕直後は怪我をしていたので仕方ないですが、現在は練習にも復帰してるので単純に出番が回ってこない状態でしょうね。
ベンチ入りすら難しい層の厚さですから。控えGK、FW、DFの枠を除けば実質残ってるベンチの4枠をパラシオス、ニコ、ジオ、ベントリー、サンドロ、ジーナスの6人で争ってるわけで、厳しいですよね。僕はベントリーには未だに期待してるのでなんとか頑張って欲しいですけど…。

| 管理人 ゆーや | 2010/10/18 23:54 | URL |















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