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2010/11シーズン 中間報告 ~其の壱~

8月15日に開幕した2010/11シーズンのプレミアリーグ。開幕からおよそ3ヶ月が経過して各クラブがそれぞれ13試合を消化しました。
リーグ戦38試合の最初の3分の1が終わったところで、ここまでのチーム状況を振り返り、現状分析・報告としてまとめてみたい。
題して「2010/11シーズン 中間報告」。其の壱となる今回は開幕節~13節までのリーグ戦(CL、国内カップ戦は除く)を。

順位

シーズンの3分の1を終えた現段階で順位どうこうを語るのはあまり意味を成しませんが、上位3つは概ね順当と言えるでしょうか。
しかし、首位をキープする昨季王者のチェルシー、2位につけるアーセナル共に既に3敗を喫し、3位のマンUも負けこそないものの
勝ち切れずにドローに終わる試合が多く思うように勝ち点を伸ばせなかった。4位のマンCも試合毎の内容に波があり既に3敗。
上位陣が以下を圧倒的に引き離すまでには至らず、昇格組のWBA、ブラックプール、ニューカッスルらの健闘とマージーサイドの
両クラブの思わぬ不振も相まって各クラブ間の戦力差が例年に比べて縮まってきているのかな?という印象を受けた序盤戦でした。

我らがトッテナムは13試合、5勝4敗4分けで勝ち点は19。18得点、17失点。一見すれば可も無く不可も無くの成績ともとれる。
しかし、チェルシー、アーセナル、リバプールといった強豪との対戦を残している点を考えれば、期待外れと言わざるを得ません。
今季の目標は再びリーグ戦で4位以内の達成(来季のCL出場権を確保)。それを踏まえれば決して満足いくものでは無いですし、
他の強豪も取りこぼしてそれなりの順位にいる事や、並行しているCLでグループステージ首位と好結果を残している事でうやむやに
なりがちですが、掲げている目標に応じた成果を現時点で挙げられているか?と言えば明らかにノー。シビアに評価する目は必要です。
リーグ戦で6位以内、あわよくば4位に行ければ…という昨季までとは状況が違う。今季は4位以内が「ノルマ」なわけですからね。
無論、言うは易し、行うは難し。プレミアリーグで4位以内を達成するのは簡単なミッションではありません。その壁は高く、険しい。

ここまでの13試合で何故「それなり」の成績に終わってしまったのか。抱えている問題は何だろうか?

《トッテナム序盤戦に噴出した5つの問題》

1.キープレイヤーの負傷による長期離脱
負傷者が出ても、誰かが補うのがチームというもので、いつでも補えるように戦力を整えておくのがチームのマネジメント力なので、
基本的には言い訳に出来ないのだが、攻守におけるキープレイヤーを早い段階で欠き戦力ダウンを招いたのは紛れもない事実だろう。
攻撃面では昨季チーム最多得点を叩き出したエースストライカーのデフォー。守備面では主将であり、大黒柱であるキングの離脱は
ある程度「想定内」ながら、彼に代わって守備陣を支えることが期待されるドーソンも離脱。共に負傷から2ヶ月経った現在でも
復帰には未だ至っていない。特にドーソン離脱の影響は甚大で、新加入のギャラスとカブールの急造コンビに頼らざるを得ず、
そのギャラスとカブールも負傷を抱えて起用出来なかった時期もあり、CBはほぼ壊滅。バックラインは安定感を著しく欠いた。

2.得点力不足のストライカー
前述した通りデフォーが離脱し、4-4-2から新布陣の4-4-1-1へと移行したことにより1トップの重責を主に担ったのがクラウチ。
彼にだけに責任があるわけではないし、適性の無い1トップでそれなりにやっているのだが、いかんせん得点がわずかに1は寂しい。
トップ下起用のラフィーが5得点、好調ベイルが4得点挙げてる中で、アシストでは貢献しているものの肝心のFWからゴールが生まれず、深刻な得点力不足に一役買っている印象だ。一方では主に途中出場ながらパブリュチェンコは4ゴールと結果を出している。
しかし、パブも1トップ時に挙げたゴールは1つのみで、残りの3つは2トップの状況で挙げたものであることは見逃せない。
ここまでは、4-4-1-1では本来試合を決めるゴールを挙げるのが仕事のFWがゴール出来ない状態になってしまっている。
他の選手が決めればいいじゃないか?という意見もあろうが、FWにゴールが少ないチームはやっぱり苦しいと思うんですよね。
どこからでも得点出来る形が作れればそれはもう理想的ですが、それよりもFWがゴール出来る体制作りこそが急務ではないか?

3.ファン・デル・ファールトとベイルへの依存
昨季4位を達成したチームでほぼ一貫して用いられ、完成の域に近かった4-4-2から今季は4-4-1-1へと移行。
その決断を後押ししたのが今夏に電撃加入したラフィーの存在にあることは間違いない。トップ下を主戦場とする彼に最大限自由を
与え攻撃のタクトを揮う役割を担わせた事で、ラフィー自身の働きは文句のつけようが無いものの、チームとして戦術が固まらず、
彼の能力が結果的にチーム力へとダイレクトに還元出来ていない(思うように攻撃の形が作れない)というジレンマが生まれる事となる。
結果、ラフィー自身はチーム最多の5ゴール。しかし、その大半はクラウチの高さ頼みとゴールパターンは単調なものに限られ、
その他の攻め手となればベイルの個人技による突破任せとなってしまった。そのベイルもここまで4得点。自慢の攻撃力が開花して
非常に喜ばしいのだが、余りにもベイルとラフィーの個人技に依存している現状は、チームの攻撃面がいびつである事を物語る。
特定の誰かに依存したチームはすなわち、特定の誰かの出来に成績が左右されるという事。チーム作りとしては望ましくない。
昨季一番のストロングポイントであったはずのレノンが活きない場面も多く、今後は攻撃パターンの再構築が求められるだろう。

4.バックラインを中心とした守備面での不安
怪我人続出で満足にメンバーを組めないとはいえ、バックライン(特にセンターバック)の不甲斐なさは目に余るものがある。
ギャラスはミスが目立ち、どこか空回り気味で本来の実力を発揮出来ず、カブールも試合毎の出来に波があり過ぎる印象を拭えない。
もちろん、守備というのはCBが個人でなんとかするものではなく、中盤やSBとの綿密な連携が不可欠。もちろん、GKの安定も。
チームとしてどう守るのかの約束事が曖昧なのがダメ。昨季の特徴であった高いバックラインを保っての前線~中盤からのプレスと、
深めのバックラインを設定して中盤と挟み込むリトリートしての守備の使い分けが出来ていない。そのいずれもが中途半端であり、
個々がバラバラに頑張っているだけではなかなか失点は減らないのではないか?開幕戦以降の全試合で失点を喫している現状、
原点に立ち返って強固な守備ブロックを形成しなければならない。昨季躍進の要因は「堅守」にあったはず。ホーム最少失点記録を
更新した守備の安定感の面影は完全に消え失せている。これは決してドーソン、キングの離脱だけが原因ではないはずだ。

5.「二足の草鞋」モチベーション維持の難しさ
これも負傷者続出同様、言い訳にしてはいけない事だし、今後真の強さを身につけていくのに当たって避けては通れぬ道だが、
初めてのCL出場で、リーグ戦とCLという所謂「二足の草鞋」を履く難しさが残念ながらここまでは如実に結果に表れていると言えます。
疲労の蓄積、コンディション調整はもちろんですが、それよりもリーグ戦にどこか集中出来ないメンタル面での課題が心配だ。
CLでは素晴らしい戦いが出来ているのに、直後のリーグ戦では全く覇気の無い別人の顔を見せる。これでは困る。心身ともに戦える
コンディションを整えなければならないし、特にモチベーション維持に関してはレドナップの真価が問われるので期待したい。
元々、戦術や采配よりも人心掌握術だったり、モチベーターとしての手腕が評価されているし、それが最大の持ち味の監督なのでね。

他にも細かいの挙げていけばキリが無いんだけど、ザックリ思いついた主な問題といえば、この5つになるんじゃないかな…と。
これらの問題をなんとか改善しつつ、一戦一戦大事に戦って欲しいですね。まだまだ序盤戦、いくらでも挽回出来るのですから。
やっぱり期待感が大きい分だけ、超えなければならないハードルが高ければ高いだけ、求めるものも多くなってはしまいます。
トッテナムらしい戦いを見せてくれればそれで満足ですけど、やっぱり負けたら悔しいし、いい内容で勝ったら嬉しいですもんね。

ここまでは悪いながらもなんとか喰らいついていけてます。でも、年末に向けて更なる過密日程が待っているし、正念場はこれから。
体力的にも、精神的にもギリギリの状態で戦い続ける選手たちは大変だと思うけど、チーム一丸で乗り越えて欲しいな。
次の中間報告する頃にはポジティブな事を沢山書ける状況になっていたら嬉しい。批判とか、問題点とか挙げるのもしんどいもんです(笑)

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こんばんは、中間報告大変勉強になりました!!

今季からスパーズのファンになった僕ですが、ここまでの戦いぶりをずっと見させてもらいました。

何とも言いようのない順位はともかく、やはり大きな問題と感じたのは、守備面での意思の疎通の乱れからの失点が多いことと、得点パターンが偏っていることです。

前者はキングとドーソンという主力が抜けていることと、今夏の補強で獲得した二人が急造でコンビを組んでいること、またバックアッパーの欠如という風に思います。今冬の補強の重要なポイントに感じています。

後者は、やはりシステムの変更が響いているかと思います。4-4-1-1採用時の攻撃のバリエーションをまだ作っている段階かと思います。デフォー復帰後、どのようなシステムを使うにしても昨季のスパーズのような両サイドのスピードを生かした攻撃はチームの基本にするべきかと感じています。そう考えると、勝ち点を落としてはいけない試合の連続であるこれからの試合は4-4-2への回帰も必要かと考えています。

ラフィーのシュートテクニックやゴール嗅覚はチームの大きな武器ですし、2トップに入り司令塔としてではなく、ゴールゲッターとして、またデフォーへのラストパサーとして前線に張ることでモドリッチが広い範囲でプレーでき、彼のチャンスメイク力や両サイドの活性化およびゴールパターンの増幅も望めると思います。サイドからのスピード性の高い攻撃がスパーズの最大の武器だと思いました。

それにしても、ハドルストンのこの時期の長期離脱は最悪ですね・・・。NLDを控え、チェルシーやリバプールとの試合があるのに…(泣

長く書いてしまいすみません、とりあえず感じたことを書かせていただきました。とにかくシーズン終了時にリーグ4位内確保、CLで極限まで上位に行き、来季につながる形を見つけてほしいと切望しています(笑

彼らのプレーを楽しみ、皆さんと現地のファンの方とたくさん応援し、スパーズをもっともっと好きになっていきたいです!!

| T.O | 2010/11/17 01:17 | URL |

なぜバソングは出場させないのだろうか・・・?
彼のファイティングスピリットは
私は好きなのですが。。。

| なおP | 2010/11/17 16:06 | URL |

中間報告お疲れ様です。自分もほぼ同じ意見ですねー
現在の順位がそれほど大きな意味を持たないですが、スパーズの場合はまぁ妥当というか、あんな内容ではそりゃあねぇ・・って感じですよね(笑)

初のCLと主力の離脱とラフィーの登場など抱える良い意味でも悪い意味でも問題が多いですし。
おそらく上位3チームは今シーズンも変わらなそうですが、4位候補はどこも苦戦してるんでまだまだ何が起こるかわからんですね。
シティはチームがカオスと化していつ監督はクビになるのかって感じだし、レッズも本格的に復調するまではもう少し時間がかかりそう。ヴィラも新監督ですし。エバートンはややペースを取り戻しつつありますが。

ライバルたちも徐々にギアがかかり始めるでしょうから、CLばかりに気をとられず地に足をつけて、地位を固めていきたいとこですね。

| goodspeed | 2010/11/18 00:21 | URL |

>T.O さん
こんばんは♪いえいえ、勉強になったなんて恐縮です(笑)主観たっぷりの現状報告、少しは参考になれば幸いですが。

僕も序盤戦の伸び悩みはザックリ言えば「守備陣の不安定」に尽きるかな…と考えています。ドーソンの長期離脱が大きな要因ですが、チーム全体の守備意識というか組織の作り方に意思統一があまり無かったのが失点の多さにうながってる印象です。ここら辺を修正していかないと今後も厳しそうです。

攻撃面では仰る通りどれだけサイドを巧く使えるかが今後もカギになりそうという事と、デフォーとラフィーの共存がポイントになりそうですね。
ハッドの長期離脱決定もかなり痛いですが、JJとパラシに頑張ってもらって、チーム一丸でカバーして欲しいな…と思います。

>なおP さん
今季は出番がやや減ってますね。今のところカブ&ギャラスへの評価が高いのかもしれませんが、現状CBはギリギリで回してるのでバソングにもいつでも行けるように心身ともに準備を整えていて欲しいですね。
まだ若いし、ここで腐らず頑張り続けることが大事かと。

>goodspeed さん
どうもです^^問題点書きだすと止まらなくなってしまいますが、今の順位も妥当だな~と思える試合が多かったのが残念ですよね。
仰る通り、今季も4位争いは最後まで団子状態だと思うので、なんとか喰らいついて行って欲しいですし、昨季の良かった頃のスパーズが早く見られることを願いたいですね!

| 管理人 ゆーや | 2010/11/18 00:58 | URL |

お久しぶりです!ご無沙汰しておりましたが、ちょくちょく拝読しておりました。
こちらのゆーやさんのブログのおかげで、スパーズを理解でき、スパーズ愛も育まれました。ちょっとオーバーでした?(~_~;)
そこへ、この記事☆スパーズ初心者の私に大助かりでした!
ありがとうございましたm(__)m

ラフィ自身、楽しくサッカーをしているように見受けられます。
スパーズそしてオランダ代表でも活躍できているのは、今いる環境が良いということだと思います。
ラフィとデフォーの相性が良いことを祈っています☆

| あやっくす | 2010/11/18 11:31 | URL |

>あやっくす さん
お久しぶりです♪そう言って頂けると有難いですよ^^スパーズ愛を育むのに少しでもお役に立てたのなら尚更です。
こうやってブログを通じてファンの輪が広まっていくのは嬉しいですし、やっていて良かったな…と思えます。

さてさて、今季のスパーズ。ここまではどこか冴えない戦いぶりではありますが、ラフィーの活躍は本当に素晴らしく流石だな~と思ってます。
彼自身もハリーへの信頼感を語ってましたし、チームメートの誰もが口を揃えて彼の凄さを認めてる。何より楽しんでプレー出来ているのがこちらにも伝わってきますよね^^ まだまだ課題もありますが、もっともっとスパーズの中でラフィーが輝けて、チームがよりよいものになっていけると信じてますし、期待していきたいな~と思う次第です。

| 管理人 ゆーや | 2010/11/18 23:07 | URL |

よっしゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

キターーーーカブールーーーー!!!!!!!!!!!!!


すいません、興奮が抑えられずコメントしてしまいました 笑

| C・Ronaldo | 2010/11/20 23:57 | URL |

わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

どうしようどうしよう!頬がうれしさのあまり緩みっぱなしです!!

前半はいまいちながらも後半はワンダフルでした!!

大好きなラファも1得点2アシストと活躍してくれて、もう今夜は眠れません!!

明日は一日中ニヤニヤしてそう(笑)

| T.O | 2010/11/21 00:22 | URL |















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