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【第16節】 トッテナム vs バーミンガム

イングランド・プレミアリーグ10/11 16節

Birmingham City 1 - 1 Tottenham 
         
Stadium:セント・アンドリュース

              前半   後半   合計                               
WBA  0  1  1             
トッテナム  1  0  1
得点
Spurs:バソング
Blues :ガードナー

1011 16
Sub:Cudicini , Pletikosa , Corluka , Dawson , Kranjcar , Sandro


リーグ戦3連勝と勢いが出てきたトッテナム。意気揚々と敵地セントアンドリュースに乗り込んだバーミンガム戦でしたが1ー1のドロー。
早々とバソングのゴールで先制しならがも終盤のパワープレーに屈して追いつかれ、勝ち点3を取り逃がす結果となってしまいました。

■主導権を握り、狙い通りの前半
前半の戦い方は非常に良かったと思います。デフォー&クラウチの2トップが前から積極的にプレスをかけて相手にプレッシャーを
与えて自由にさせず、苦し紛れに前線のジェローム目がけて放り込んできたボールをCBとSBがしっかりと体を寄せて絡め取り、
バーミンガムに有効な攻撃をさせなかった。サイドから入ってくるクロスもギャラス、バソングがことごとく跳ね返してたので、
危ない場面はほとんどありませんでしたからね。この日、特に印象的だったのはバックラインがシンプルなクリアに徹していた点で、
無理に繋ごうとするのではなく、タッチラインにクリアして逃げてその都度しっかりと守備の陣形を整えて相手に対応していました。

バーミンガムは身体能力の高いジェロームにシンプルに当てて、そこからの落としをトップ下のボーセジュールであったり、
中盤のボウヤー、ガードナーの押し上げで波状攻撃に繋げるのが一つの狙いだったと思うんですが、ジェロームを厳しくマークして
抑え込めば攻め手があまりないので怖さは感じませんでした。サイドバックとセンターバックのマークの受け渡しもスムーズで、
ジェロームがサイドに流れてもエコトが巧く体を入れてブロック、ボールを奪ったら縦にいいボールを供給するなどリズムも良かった。

エコトはいいポジショニングでほぼ完璧に封じていたし、逆サイドのハットンも堅調だったのでジェロームは孤立。守備は完璧でした。
そんな守備陣を引っ張ったのがギャラス。彼の出来は際立って良かった。カブールの負傷でこの日コンビを組んだのはバソング。
あまり組んでいない二人だったので試合前は多少の不安もあったが、粘り強い対応とリーダーシップで微塵も感じさせない出色の出来。

守備からいいリズムを作れると攻撃にも波及するもの。決定機の数こそ多く無かったものの、前線のクラウチのポストプレーから、
レノン、モドリッチと連携して右サイドを崩す場面や、デフォーとのコンビネーションでチャンスを作り出していました。
すると前半19分、ベイルのFKをキッカケにゴールが生まれます。決めたのはバソング。ベイルのFKをGKフォスターがパンチングで弾くと、
足下に転がってきたボールを叩きこむ。今季はなかなか出場機会に恵まれなかったバソングが、貴重な先制弾をもぎ取りいいムードに。


その後も厳しいマークに手こずっていたベイルが2人のマーカーをぶっちぎってサイドを突破したり、デフォーが巧みにサイドに
流れて中盤からのボールを引き出すなど、相手に何もさせずゲームを支配し、トッテナムのペースのまま前半は終了します。

■201cm vs 202cm ハイタワー対決はジギッチが制す
後半も立ち上がりはまだトッテナムが主導権を握っていました。モドリッチがコントロール出来なかったもののレノンがクロスで
好機を演出したり、中盤の底から奪ったボールをカウンターに繋げると、パラシオスが突進から巧く散らしてデフォーが鋭い
シュートを放ったり。パラシオスは前節パスミスが多く、お粗末なパフォーマンスでしたが、この日は中盤でのアグレッシブな守備や
散らしのパスも的確で、いいポジショニングでボールも受けていたので及第点と言えるでしょう。一方でモドリッチはイマイチの出来。
昨季、タックルを受けて腓骨骨折した因縁の相手ボウヤーとのマッチアップでしたが、トラウマがあったのかどうかは解らないけど、
いつもの積極的な仕掛けが見られず無難なパス回しに終始してました。時折スルーパスで見せ場を作ったけど、前線との距離が遠く、
パス&ゴーで前に行く姿勢も影を潜めどこか体が重そうな印象を受けた。ラフィーが不在の為、ゲームを作る役割を担った彼の
存在感が薄くなるにつれ、試合の流れは次第にバーミンガムへと傾いていきます。その流れを巧く活かそうとバーミンガムも動く。
敵将マクリーシュはとっておきのカード、202cmの長身FWジギッチを投入して果敢に同点を狙ってくる。この采配がズバリだった…。

トッテナムは時間の経過と共にバックラインが次第に後退。攻撃はクラウチへのロングボールに強引に頼る場面が多くなってしまう。
しかし、肝心のクラウチがこの日は競り勝てない。相手のCBジョンソンが徹底マークで体をぶつけ、クラウチにボールを収めさせなかった。
5_20101206163057.jpg
クラウチにボールが収まらず、中盤のサポートも受けられない状態で2トップが孤立。デフォーも完全にゲームから消えてしまうと、
バーミンガムが攻勢に転じる。ボールを収められないクラウチとは対照的にジギッチは面白いように競り勝ち、かなり厄介な存在に。
ギャラスを中心になんとか対応していたものの、81分に遂に守備が決壊。ジギッチの落としをガードナーにヘッダーでねじ込まれ同点。
あぁ、デカイってだけでこんなにも脅威なんだな…と。普段、クラウチの高さの恩恵に幾度となく預かってるトッテナムですが、
お株を奪われるかのような長身FWの落としに屈し、ワンチャンスをものにされてしまった。ジギッチはこのアシストはもちろん、
セットプレーでの守備においてもクラウチに競り勝つなど存在感が抜群。彼が入った事で傾きかけた流れが一気に向こうに行った感があり、
試合の最初からいたら厄介だったなぁ…と。クラウチも規格外のデカさだけど、それを上回る長身のジギッチ、恐るべし…。

結局、試合はこのままタイムアップの笛を聞くことに。お互い、数少ない決定機をしっかりモノにしての痛み分けとなりました。
前半がほぼ完璧な試合運びだっただけに、取りこぼし感は強いのだが、冷静に90分間を振り返ってみればドローの結果は極めて妥当。
むしろ、ひっくり返されなかっただけよしとするべきかもしれません。それぐらい、終盤のバーミンガムのパワープレーは驚異だった。
ただ、60分すぎぐらいからズルズルとラインが下がり全体が間延びしたところを巧くつかれて失点こそしましたが、バックラインは
堅実な守備で安定感は感じたし、そこまで悲観する内容では無かったように思います。お互い、枠内シュートは4本ずつとタフなゲーム、
しかもバーミンガムはホームでリバプールに分けて、チェルシーには勝ってるわけで難しい場所ですから、まぁ、悪くない結果かな…と。

こういう試合でしっかり勝ち切れば「強いな!」と感じるんですが、追いつかれるあたりまだまだだな~とも思ったり(苦笑)ですが、
仕方ないですね。そんなに凹むことはないですし、ミッドウィークのCLトゥエンテ戦、その後のチェルシー戦と重要な連戦が続くので、
気持ちを引き締め直して臨んで欲しいな。公式戦ではここのところずっと負けてないので、この流れを維持したいところです。

今日のGood ギャラス。堅実なカバーリングとポジショニングでピンチの芽を摘み、相手のクロスを跳ね返し続けた。
今日のBad  クラウチ。序盤は連携で良さも出したが空中戦ではことごとく競り負け、起点になれなかった。

| マッチレポート | comments:6 | TOP↑

ジギッチって確かマーティン・ヨル時代に獲得濃厚って騒がれてた選手でしたよね。
あの時は“ミドを放出してまで取るような代物じゃない!”なんて思ってましたが、敵になると何と恐ろしいことかと思い知らされます。
“試合を見ながら、あんなデカイのは反則だ!”なんてつい思っちゃいましたが、よくよく考えたらお互い様でした。笑

ウエストハムやウィガンに敗れたり、バーミンガムと仲良く勝ち点を分け合ったり。残留争い中のクラブに優しいスパーズですが、どんなにスランプでもチェルシーにまで優しさを見せる必要はないからね。笑
お互いに満身創痍な状態ですし、ここで上位と離されたら後がなくなるのもほぼ同じ。とはいえ、痛み分けではなくきっちり勝ちにいってもらうしかないでしょう。
おそらくチェルシーも対スパーズとあってはファイティングスピリットを取り戻すはず。最高の試合を期待します。

| sini | 2010/12/07 00:17 | URL |

長身FWってほんと厄介ですよね。ヒキョーですよヒキョー!
ジギッチが入って嫌な予感はしていましたが、あそこまでロングボール放り込まれたらいつかは失点しますよ。ジギッチ投入時点で完全にパワープレーで来ることは分かっていたはずだし、もっとタイトにボールの出処を当たるべきだったと思います。
クラウチもクラウチで、ファーストシュートぐらいしか良いシーンを作れず。その後の決定機もふいにし、ことごとく競り負け、もう散々でしたね。前半終了時では失点の気配も無かったのに。。

勝ち点3を取れなかったのは残念ですが、トゥウェンテ戦もチェルシー戦も大事。気持ちを切り替えて戦って欲しい。にトゥウェンテ戦で何とか後半にドーソン出場という展開に持って行って欲しいもんです。


(・・・・試合前にこんな事言ってうまくいったことないからやっぱ撤回。。)

| もみじぃ | 2010/12/07 01:01 | URL |

ジキッチ、体重90キロはありそう。足元のテクニックや決定力はあんまりなさそうだけど、現在のサッカー界では最強のハイタワーなのかな。とりあえずボディバランスはクラウチより良さそうだ…。守りは堅いし、フレブ・ジキッチが馴染んでくれば、バーミンガムはこれからさらに手強くなりそうだ。
今回は失点したけど、ギャラスはキャプテンにして正解でしたね。燻ってたリーダーシップを今はビンビン感じるよ。新加入でいまいち存在感を発揮できないでいたけど、ガナーズ戦でキャプテンに任命して一気に爆発!ハリー、この辺はマジ上手いわ。でもドウズが帰ってきたらどうするんだろう。どっちをチョイスするか見物だ。

| KTA | 2010/12/07 01:02 | URL |

>sini さん
ジギッチは脅威でしたね。僕もそこまでいい選手かな?と思ってたんですが、いざ対戦したのを目の当たりにするとやはりこれだけデカイだけでも相当に厄介だな~と感じましたね。
でも、ウチもクラウチーがいるのでお互い様ですね(笑)今回はまんまと高さにやられました。

チェルシー戦は面白い試合になるんじゃないかな?と大いに期待してます。
彼らも最近不調でん巻き返しに気合入ってるでしょうし、ランプスも復帰するようですからね。
ただ、近年チェルシー戦では結果が出てるし、ホームなのでここはチーム一丸で勝ち切ってもらいたいところです。

>もみじぃ さん
ホント、あれだけデカイと厄介ですよね~。卑怯だ、卑怯!とクラウチがいるのに言ってみる(笑)
まんまと彼の高さにやられたわけですが、仰る通り、対策を講じるのが遅れた感はありますね。
怖いのは解りますがラインを上げるなり、放り込みの出どころを厳しく抑えるなり、もっとケアするべきでしたね。

クラウチはこの試合は持ち味の高さを活かすことが出来ず、決定機もフイにしちゃったのは残念でした。
が、気持ちを切り替えて次にやってくれるはず。期待しましょう。ドーソンも見たいですね^^

>KTA さん
ジギッチは強烈でしたね。雑なところもあるけど、ターゲットマンとしては相当に脅威な存在と再認識しましたよ。
バーミンガムは相変わらずしぶといというか、勝負所を解ってるな…と。各ポジションにいい選手いますしね。
ギャラスの主将は本当に頼もしいですね^^この試合も良かったですし、主将にしてから見違えるように出来が良くなった。
ここら辺は流石ハリーといったところ。僕もドーソンが復帰したらどうなるのか注目しています。

| 管理人 ゆーや | 2010/12/07 23:18 | URL |

次節のチェルシー戦では是非勝手ほしい
トッテナムにはここぞの馬鹿力がありますよね
得点力がハンパないです(笑)


私はユナイテッドファンなのですが(そんな奴がコメしてすいません…)今のプレミアはとてもおもしろいですね
そしてその一因がトッテナムの活躍と言えると思います
敵チームながらそのプレーは見ててとてもおもしろいです(対して今のユナイテッドはふがいない……)
今年のCLの決勝はウェンブリーですし、ロンドンの3クラブの内どこかがビックイヤーを取ってくれたらなーと感じています
最後にCL首位突破のトッテナム&ユナイテッドおめでとう!!!

| あか | 2010/12/08 07:45 | URL |

>あか さん
チェルシー戦は面白い試合になりそうですね。ホームですし、自慢の攻撃力がハマってくれればいい勝負になるんじゃないか…と期待してます。

マンUファンですか^^他クラブファンの方のコメントも大歓迎ですよ。今季は例年以上に混戦で面白くなってますが、今後もスパーズが上位争いに顔を出してかきまわしてくれれば嬉しいです。
CLも決勝がロンドンなのでイングランド勢が決勝に残ってくれればいいですね!

| 管理人 ゆーや | 2010/12/09 22:39 | URL |















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