PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | comments(-) | TOP↑

≫ EDIT

トッテナム 10/11冬の移籍市場総括~後編~

先週に引き続いて今冬のトッテナムの移籍市場総括の後編を。前編はこちら→トッテナム 10/11冬の移籍市場総括~前編~
◆ 今冬のトッテナムの補強
IN:クマロ、ピーナール
OUT:キーン、オハラ、ベントリー、K・ウォーカー、ドスサントス、タウンゼント他若手数名(共にローン)

● 待望のFW補強はならず~「現段階の」トッテナムの補強における限界~

前編においても軽く触れましたが、今冬の最優先補強ポイントであったFWの補強は結局実現しないまま移籍市場クローズを迎えることに。
移籍期限最終日のギリギリまでクラブはFW補強に奔走したものの獲得には至らず。噂の挙がったフォルラン、G・ロッシ、キャロルらへの
オファー(獲得可能性を探る打診も含めて)はことごとく失敗、キーンをローンで放出したものの代替FWの獲得はありませんでした。
フォルランは高額の週給が、G・ロッシ、キャロルは共に契約延長したばかりということもあり、高額な移籍金(£3000万~)がネックに。

CL出場権を得たことや、近い将来に実施されるであろうファイナンシャル・フェアプレー制度を見据えて大きく動けるラストチャンスとの
見方があったとはいえ、これまでのトッテナムの移籍金レコードがベント、モドリッチに費やした£1650万であることを考えれば、
トッテナムが£3000万強の移籍金を一人の選手に投下するとは非常に考えにくい。ほぼノーチャンスだったと考えるのが妥当と思えます。
レドナップは会長が£3000万級のオファーを提示して動いてくれてはいた…と語ってはいますが、これもどれほどの本気度だったか。
個人的には補強失敗に終わり落胆するサポーターに向けての、一種のアピールの側面もあったのでは?と勘ぐらずにはいられません。
ことビジネス面に関してレビィ会長は強かで相当にシビアですから、そうそう財布の紐を緩めるとはどうも思えないんですよね。

現在のトッテナムのFWはクラウチ、デフォー、パブリュチェンコにほぼFWのように起用されているファン・デル・ファールト。
いずれも代表クラスの実力者であり、獲得を目指すならば少なくとも彼らと同等、出来れば彼らよりも上の実力者を加えたい…となる。
そうなると当然の事ながら獲得に費やさなければならない資金も高額になる。今までのスパーズであれば主力中の主力を売却して
ある程度移籍金を抑えて獲得出来る選手を補填するという手法を取ってきたが、それだとチーム戦力のレベルを保つのが非常に困難。
CLを目指す戦力を保ちながら、法外な移籍金を費やさずに有力選手を獲得するのは難しいもの。そう考えれば今冬のFW補強の失敗も
ある意味では妥当な結果だったと言えるのかもしれない。いや、むしろマネーゲームに乗せられて収支のバランスを著しく壊すリスクを
回避したのは賢明だったのでは?と個人的には考えます。それでなくても今冬の市場では価格が必要以上に高騰した印象がありますし。
ビジャレアルファンは気分を害されるかもしれないが、G・ロッシに£3500万なんて狂気の沙汰。とてもそんな価値があるとは思えないし、
キャロルも喉から手が出るほど欲しい人材ですが、これまでの実績を考えれば£3500万が適正な市場価値とは到底思えません。

● 新スタジアム建設、CLへの継続的な出場の重要性

FW補強出来なかったのは確かに失敗ですが、超破格の金額を費やして獲得した選手が働かないのならば、それにも増した失敗です。
もちろん補強自体が成功するかどうかギャンブル的な側面はあるものの、費用対効果のバランスを見極めるのは大事な要素の一つ。
トッテナムの補強をチェルシーやマンC、レアルやリバプールと同じような視点で見るのは危険だし、適当じゃないと思います。
ある程度の資金力を有するとはいえ、マネーゲームになった場合は太刀打ち出来るほどの資金力は無いということを念頭に置く必要がある。
トッテナムがそれこそ欧州のビッグクラブトップ10に名を連ねるようなクラブと移籍市場で本当の意味で対等に競り合うには、
現在進行中の新スタジアム建設計画の完成、もしくは並行して計画されてるオリンピックスタジアムへの移転(現在入札中)を
勝ちとり新スタジアムへと改修したものが完成し、入場料収入その他が飛躍的に増大するまでは難しいかもしれません。
会長はあくまで新スタジアム建設は補強に投入する資金に影響を及ぼさないと語ってますが、実際のところどうかは分かりませんし、
ファイナンシャル・フェアプレー制度がが今後どれほど各クラブの補強に影響を与えるのかも不透明でまだ先は読めませんけどね。

また、資金面の問題と同時に忘れてはいけないのがクラブの格ですね、クラブのブランド力と表現した方が適切かもしれませんが、
現在のトッテナムを冷静に見ても、来季のCL出場権が勝ち取れるかは微妙な状況。まだCLにだって1シーズン出ただけに過ぎない。
ここら辺も特にCLに常連で出てるような一流選手を惹きつける際にアドバンテージを持てない理由の一つではないかとも思います。
◆クラブの資金力・ブランド力向上を目指す二本柱
・CLへの継続的な出場(出場することによる収益増、選手のモチベーション向上、有力選手獲得のアドバンテージ)
・新スタジアム建設(入場料含む諸々の収入増加で補強資金や週給への還元、クラブのブランド力向上)
首都ロンドンに居を構えてる地理的な優位性はあるが、まだ並み居るビッグクラブと並列で語れるほどの格は備わっていない。
今後、上記の2つの柱がしっかりと確立されるまでは有力選手を加えようと思っても、移籍市場で後手を踏む可能性は高いかも…?

● レドナップが加えたかったものはリーダーシップと経験?

今冬の移籍市場でまず最初に動きが見られたのがベッカムのローン獲得。諸々の条件で合意には至らず練習参加のみに留まったが、
彼の持つ「経験」と「リーダーシップ」をレドナップが高く評価し、現在のトッテナムに必要な力と見ていたのは間違いありません。
その考えはエバートンからP・ネビルの獲得に固執したこと、南アフリカでも主将を務めたピーナールを加えた事、結果的には成立には
至らなかったものの後にファン・ボメルへの関心を示唆したことからも明らかです。主将のキングが怪我により出場がままならず、
精神的支柱だったキーンがローンとはいえクラブを去った。ギャラスの存在や、ドーソンやジーナスら中堅の一層の成長に期待したいが、
全体的に若手が多く好調時はイケイケでいいが、チームが悪い状態に陥った時に立て直し、周囲を鼓舞するような存在が少ない。
単純にレギュラー争い出来る人材というだけではなく、主にメンタル面でチームに付加価値を与えられる選手を加えたかったのでしょうね。

■ 管理人ゆーやの今冬のトッテナムの補強採点70点
良かった点
・複数ポジションをこなせて戦術のオプションが拡がり、且つプレミア経験豊富なピーナールを安価で獲得
・膨れ上がった人員のスリム化に成功
・主力選手の流出を阻止し、最低限の現有戦力を維持
・高騰する市場に流されてパニックバイに走らず、極めて冷静に市場を終えた(ように見える…笑)。
悪かった点
・難しいシチュエーションではあったが、待望の大型FWの獲得は実現して欲しかった。
・ベッカムの獲得交渉頓挫(期待感が大きかっただけに…)
・完全移籍を目指した(キーン、オハラ、ベントリーら)もののローンでの放出に留まり、その他の交渉が硬直

■リーグ後半戦を戦う25人の登録選手リストが確定
登録リスト
※登録リストに入れる必要が無い21歳以下の主な選手 3.ギャレス・ベイル 30.サンドロ 

夏のリストからFWとMFが一人減、DFとGKが一人増という形に。こうしてリストを改めて見渡してみると、FWの枚数の少なさと、
中盤が薄くなったのが気がかりではありますが、実質FWはラフィー、MFはベイルのコンバートと考えればバランスとしては悪くない。
2トップがメインの昨季であればFWはもう一枚欲しいところですが、今季は1トップが主流になりつつあるのでそこまで心配は無さそう。
基本的には1トップにクラウチ、その下にラフィーで両翼がレノン&ベイル、中盤はモドリッチ&ジーナスという布陣になりそう。
ここにサイドではピーナールとニコ、中央はハドルストンの負傷が長引きそうな気配なのでパラシオスが続く。2トップであれば
デフォーとパブとクラウチから2人。4バックは左からエコト、ドーソン、ギャラス、ハットン(チョルルカ)が軸で回す感じでしょうか。

個人的にはクラウチ&ラフィーの黄金パターンの継続に期待しつつ、2トップの割合をもう少し増やしても良いかな?と感じます。
特にホームでは攻撃的な4-4-2でベイルを左SBで起用し、一列前にニコかピーナールを配する形も面白そうだし、見てみたいですね。
補強が最小限に留まりはしましたが、その分連携面に大きな不安はないはずとポジティブに捉えたい。ピーナールの加入とウッディの復帰と
ポジティブな要素もありますし、これに出場機会が少なかったニコの起用なども織りまぜていけば、十分戦える戦力は整っているはず。
怪我人が多く苦しいですが、リーグ戦はもう残り13試合。ここからが本当の戦いですから、チーム一丸で乗り切り目指せ4位以内!

| Article | comments:5 | TOP↑

本職FW三人て言うのはハッキリ行ってまずいかと
やっぱり大型じゃなくても一人ほしかったですね

新スタに降格は避けてはとうれない道とききますからね
むずかしいですね

| とろろ | 2011/02/09 20:19 | URL |

[補強に関して]
ピーナール獲得の30点だけですね。レノンが好不調の波があることを考えれば、ベントリー放出はベッカム加入が叶わなかったのにという点も加えてマイナスです。ローズを戻すかダウンゼントを残すべきだったと思いますね。ピーナールは左サイドを得意とする選手です。右で本来の力が出るかどうかは微妙。
CFの補強ははっきりとしたターゲット(解決策)を見出せていなかったと思いましたし、冬の補強に積極的で無かった。
FFPとホームグロウ制を考えれば、若手のウォーカがビラで化けてくれそうなんで良かったです。
後は改善しない戦術面を考慮してケイロスをコーチに招いても良かったんではないかと思いました。

[伝統維持とCL出場]
プレミアに名称が変わった頃はスパーズはBIG5(ユナイテッド、リバプール、アーセナル、エバートン)と呼ばれていました。イギリス国内では格と言う点でチェルシーより上だと思います。ただここ約20年で結果を出せていないのも事実ですが。やはりCL出場はブランド力を向上させます。スパーズの攻撃的なスタイルはイギリス国内では既に人気を獲得しているのでCLでミランを破り世界中から注目されてほしいですね。

ホワイトハートレーンに関してはなんとか増設改修工事で手を打って欲しいです。歴史と伝統は財産です。あの雰囲気がなくなるのは耐えれない…それに未だ行けて無いですし涙
スパーズにはグレン・ホドル、クレメンス、クリス・ワドル、ガスコイン、リネカー、シェリンガム、アンダートンとイングランド代表のスターがプレーしたフィールドですからね。

来季CLに出る事により補強の内容も変わるでしょうね。信頼のレアルブランドかラスを獲得してほしいですね。FWは場合によっては刷新の可能性も。 




| takeru69life | 2011/02/09 21:52 | URL |

結構、今回の移籍に対して点数高めでびっくりしました。
個人的には及第点は与えられないなあ・・・という印象です。

今のスカッド的にはピンポイントの補強で問題無しとの判断かもしれませんが・・・。

あと、宣伝で申し訳ないのですが、今冬のスパーズの移籍について自分のブログで評価してみたんで、載せておきますww
http://doomsayer.o-oi.net/Entry/4/

ジュゼッペ・ロッシの値段ですが、「市場での値段」というよりも「チームにおける価値」という感じの違約金でした。ビジャレアルサポとしてはそれぐらいもらわな出せんよ、って感じですねwww

| Doomsayer | 2011/02/10 04:45 | URL |

マルチロールで実力も折り紙つきなピナの獲得だけで60点はあげたいです。
それと、あってはならないことですが引く手数多なベイル、モドリッチや数年前から依然として人気のあるJJ、レノンあたりをキープできたことも大きいと思います。パブ、ニコ、チョルルカの慰留もプラスでしょう。

FWですが、僕はあまり心配していません。3人ともが怪我に倒れた場合でも、以前トフィーズがケーヒルを最前線に置いたような形でラフィーのワントップも結構機能するのでは、と思うからです。
意外に空中戦もやれますし、チャンスを見た飛び出しはお手の物。ベルバ時代のように最前線でキープして溜めをつくり、JJやレノンをガンガン前に上げていく攻め方も出来そうな気がしますし。

気掛かりなのは現状エコトを全く休ませることが出来ないでいることと、長引くハドルストーンの故障です。リスクマネジメントを徹底するならば、その二つのポジションをどちらも水準以上にこなせるオハラはキープしておくべきだったと思います。
どうもあのカーリングカップでのPK失敗以来オハラが軽視されがちな印象を受けるので、今季終了後に完全移籍させてしまいそうなのが怖いです。

| sini | 2011/02/10 11:51 | URL |

>とろろ さん
2トップがメインであれば足りないですが、1トップなので行けるという判断なんでしょうね。
実際ラフィーをトップ下起用するのであればFW残り1枠を3人で争うことになるし、それだとやや余剰ですからね…。

>takeru69life さん
ベントリーの放出はベッカムのローンとピーナールで補完出来るとの判断でしょう。
前者に関してはアテが外れたものの、僕はピーナールは右でもそんなに問題ないように思えるので、そこまで不安感は無いです。
ニコやベントリーですら出場機会得られなかったぐらいなので、ローズやタウンゼント残しておいたところで出場機会が巡ってきたかは甚だ疑問です。昨季に引き続きリザーブリーグへの不参加の方針をとっている現状、若手はベンチどころかベンチ外の可能性が高い状態で置いておくよりも積極的にローンで経験積ませた方がベターではないでしょうか。
加えてジョーダン・ボンドとの3頭体制で上手く回ってる(戦術的な手腕に不満が無いわけではないですが…)のにシーズン途中でアシスタント交代というのも現実的では無いと思いますよ。いらぬ混乱を招くだけです。

確かに歴史・伝統、過去の実績も踏まえればスパーズも十分に格を有しているとは思います。
ただ、現状で選手獲得の際にアドバンテージが握れるブランド力という意味においては近年の成績における戦力的な格と複合的に捉えるのが重要。そういう意味でCLに継続的に出場しなければ。

スタジアムについてはとりあえず明日にオリスタの入札の結果が出ますのでその後の動きに注視でしょうね。
ただ今回の移転への動きの本格化を見てもWHLの周辺地域の再開発が非常に厳しくなってるのは事実でしょうね。

>Doomsayer さん
takeru69lifeさんと同様に手厳しいですね(笑)
まぁ、リバプールやチェルシーが大型補強を尻目に小さな動きに留まったので期待感を持っていた方にとっては肩透かしといったところでしょうか。ただ、僕は冬の市場で大きく動く必要性をそんなに感じていない(シーズン途中の冬市場で大きく動くのは成績低迷でテコ入れの必要性があるクラブだという持論がある)ので、こんなもんかな…という感想です。
FWは一人加えたかったですけどね…。これが夏なのであれば大失態と言えますけど(笑)現有戦力もある程度揃ってますし、刷新のタイミングでは無いのでね^^ 

G・ロッシに関してはそうでしょうね。スパーズがベイルを手放すと仮に考えた場合、市場価値以上の額を求めると思いますし(笑)
ブログも読ませて頂きました^^更新は何かと大変でしょうが、頑張ってくださいな♪
僕の経験上「始めるのは誰でも出来るけど、続けることこそが大変」なので。たまにお邪魔させて貰います^^

>sini さん
あ、siniさんとは今回の補強を終えての僕の考え方と似てるかもしれません^^ 
近年、毎年のように主力を引きぬかれてきたのを思えば、主力を軒並み残留させただけでも50点はあげたいですよ(笑)
それにマルチロールのピーナールを市場価値からはるかに安い価格で獲得出来た事実だけでプラス20点はあげたいですもの。

ただ、僕としてはFWは是非に加えたかったんですよね。ラフィーの1トップも理論上は魅力的にも思えるけど、実際はあまり形にならないんじゃないかな…と。今季一度だけ数的不利になって図らずもそういう形になって機能してましたけど…(笑)

左SBとセンターは怪我人が出てることもあってやや不安がありますね。オハラは保っておいた方が何かと助かると思うんですが、やはり本人が出場に飢えてるので、そのへんも汲んだのかもしれません。
彼が軽視されてるわけではないと思うんですが、本人がローン先で留まりたい的な発言が多いのは気になります。
そういうのは少なからず指揮官の考えにも影響及ぼすと思いますしね。

| 管理人 ゆーや | 2011/02/10 20:34 | URL |















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。