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【COLUMN】 それは珠か、はたまた石か

トッテナムの今夏の獲得第一号は、僕の予想に反し、即戦力の選手では無く若手の有望株だった。
シェフィールド・ユナイテッドから獲得した二人のカイル。20歳のノートンと19歳のウォーカー。
共にイングランド代表の下部カテゴリーでの召集経験がある「将来を期待されている」選手である。
特にノートンは右サイドバックの逸材と評判が高く、多くのクラブ間の争奪戦になったことからも期待が大きい。
言わば、磨けばまだまだ光るで「あろう」珠。若者が持つ可能性は∞であり、明るい未来が開けている
「はず」とクラブはもちろん、監督も、そして誰よりも当の本人が考えていることだろう。

チャンピオンシップ(2部相当)のクラブから世界最高峰のプレミアリーグの舞台へ・・・。
今、現在、この一瞬だけを切り取ればトッテナムへの移籍を果たした、この二人の若者は成功者だ。
だが、それは見せかけの幻のようなもの。彼らはようやくスタートラインに立ったに過ぎない。

僕は若者には大いに期待している。自クラブのアカデミーで育った選手は当然のことながら、
過酷なチャンピオンシップにおいて自らの力で評価を勝ち取り、這い上がってきた選手は応援したい。
しかし、同時に「将来性」があるという若者に過度の期待は禁物であるとも思っている。
2000年以降、トッテナムに加入したチャンピオンシップから移籍してきた若者達のその後はどうか・・・。

■マシュー・エザリントン 2000年、ピーターボロから£50万で獲得
次世代のギッグスとの評判もクロスの精度が悪く、2003年にウエストハムに移籍、現在はストーク

■ボビー・ザモラ 2003年、ブライトンから£150万で獲得
ポスチガとのコンビを期待されるも、わずか1ゴール。翌年フルアムに移籍、現在はハル・シティ

■カラム・ダベンポート 2004年、コベントリーから£300万で獲得
キング、ドーソンらを超えられずベンチを温める日々。2007年にウエストハムに移籍

■マイケル・ブラウン 2004年、シェシールド・ユナイテッドから£50万で獲得
イエローカードを連発しヨルの信頼を失う。ジーナスと入れ替わるようにフルアム移籍、現在はウィガン?

■アンディ・リード 2005年、ノッティンガム・フォレストから£400万で獲得
天才司令塔との触れ込みも、体重増で残念な結果に。翌年チャールトンに移籍、現在はサンダーランド

■ウェイン・ルートリッジ 2005年、クリスタル・パレスから£250万で獲得
激しい争奪戦の末に獲得も、負傷やレノンの台頭で出番を失い、2007年にアストンヴィラに移籍

■クリス・ガンター 2008年、カーディフから£300万で獲得
ウェールズ代表ではレギュラーも、クラブでは存在感示せず、翌年ノッティンガム・フォレスト移籍

他にも現在はまだ所属しているハドルストン、ベイル、アルニックらもいますが、今のところ大活躍とは程遠い。
唯一、レノンだけは掘り出し物でしたね。2005年リーズから獲得した時の価格は£100万です。

上で示したのはほんの一部の例で、他のクラブも程度の差こそあれ現実は厳しいです。
チャンピオンシップで頭角を現し、華々しくプレミアリーグデビューしたものの、結果はそれほど・・・
というように実は過大評価だったという例は多い。それぐらいアテには出来ないということでしょう。

特にトッテナムは過去の例でも示している通り、多くの若き才能を潰してきた経緯があります。
長期的な視点でクラブ強化をしていくプランが、残念ながらこれまでのトッテナムには無かった。
若手を育てられず、簡単に見切るクラブの体質は問題ですし、改善していかなければなりません。
しかし、今まで芽が出なかった選手達が本当に「磨けば光る珠」だったのか?それには疑問符もつきます。
厳しい言い方をすれば、珠と思われていたけど実際は「ただの石」だったのかもしれない。
磨けば光るのに、選手本人が磨く努力を怠ったという者もいるだろう。

現在、トッテナムはウエストハム時代にランパード、J・コール、R・ファーディナンド、キャリックらを育てた、
ハリー・レドナップが指揮を執っています。これは、トッテナムの若手にとっては大きな意味を持つ。
少なくとも、「若手を育てよう」という意思と、「育てる技量」を持った監督がいるわけですからね。

今回獲得した二人のカイルにはこれで満足せず、本当に死に物狂いで頑張って欲しい。
これからは、今までとは比べ物にならないくらいの高いレベルの競争と厳しいプレッシャーが待っている。
それらをはねのけて、強く、たくましく成長し、「本当に」輝ける未来を切り開いていくことを切に願う。
クラブの中核を担って、ホワイトハートレーンで躍動しファンから長く愛される選手になることを。

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堅実ですね

個人的な経験からですが、やっぱうまい人を集めたからって、強いチームになるとはかぎらないんですよね~

一体感が大事ですよ~

今年の方向性はそういう事なんでしょうかね

| 隠れファン | 2009/07/23 19:36 | URL |

僕の個人的な意見としては、今夏に関しては若手の獲得はあまり必要無いと思っていたので、
今回の二人の獲得には納得はしていないんですよ(笑)
確かに、今の予算で獲得出来る選手が限られてるので、安価な若手に…という発想になるのは
理解出来るんですけど、既に多くの将来有望株が在籍していますからね。
経験あるベテランの方が今のチームには欲しいなぁ、と。

ただ、長い目で見れば有望な若手が多くいるにこしたことはないです。(イングランド人なら尚更貴重)
ビッグネーム獲得は望みませんが、ある程度の実績のある選手以外では不安ではありますね^^

| 管理人 ゆーや | 2009/07/23 23:26 | URL |

ガンターの放出は、ノートンの獲得が見込めたからなんでしょうね。
ガンターに関してはもう少しよく見てあげて欲しい気持ちもありましたが……。
それにしても、ものすごい失敗の歴史ですね~。笑
これだけ居て成功がレノンしかいないっていうのも寂しいものがあります。
費やしたお金から言っても、このままベイルが失敗例になったらさすがにちょっと笑えませんね。


僕も今季獲得すべきなのは経験と実績のある即戦力だと思います。
ダーヴィッツみたく、苦しい時にほど戦ってくれる選手が必要だという気がするんですが……ベッカムも結局ないみたいですし、どうなるでしょうね?
それにしても、グジョンセン獲得するつもりは全くないんですね(涙)

| sini | 2009/07/24 05:08 | URL |

>sini さん
僕もガンターには期待していただけに残念です。
siniさんの言う通り、ノートンの獲得と大きく関係してると思います。
二人を天秤にかけて、より可能性の大きい方に…という発想なんでしょう。
ノートンは左SBも出来るようなので、ノートン獲得でDF補強は終わりにするつもりだったのかも。
(負傷者続出で、今は必要になってしまいましたけど)
ベイルには今季こそブレイクして欲しいと思いますねぇ^^

ベテランの補強も必要だと感じますが、今のところうまく進んではいないようです。
グジョンセンは僕もアリだと思いますよ。守備もするし、いろんなシステムに対応出来る柔軟性を
持ってるし、プレミアでの実績・経験もある。ただ、残念なことにハリーの頭には無いみたい(笑)

| 管理人 ゆーや | 2009/07/24 21:55 | URL |















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