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【COLUMN】 トッテナム、夏の補強総括・前編 「明」

昨日をもって今夏の移籍市場が終了。トッテナムの補強が確定しました。
今季の陣容が固まったので、ここで今夏のトッテナムの補強についての総括をしておきたい。
長くなりそうなので2回に分けます。今回は前編の「明」を。

獲得と放出
FWに高さとポストプレーに期待がかかるクラウチ、DFには将来有望株のノートン、ウォーカーに加え、
負傷者続出の穴埋めと将来的にキング&ウッドゲートに代わる守備の要としてバソング。
そして、中盤に新たなオプションを与えるクラニチャール。

ほぼ戦力外だったジウベルト、ロシャ、ボアテング、シンボンダ、ガンターの放出に踏み切った。
加えて、得点こそそれなりに挙げていたものの指揮官の信頼を勝ち取れていなかったベントと、
中盤の汗かき役として貴重だったが、パラシオス加入後は出番が減っていたゾコラを放出。
キャンベルはマンUにローンバック(その後移籍)、オハラ、ターラブをローン移籍させた。

堅実な補強に成功
主力の大量放出と大量獲得を繰り返して、毎年のように1から、いやゼロからチームを作りなおしていた
過去の失敗を教訓に、今夏は昨季の主力を残留させての熟成路線をとった。
昨季中盤~終盤にかけて好調を維持し、降格圏から8位まで押し上げたバランスの良いスカッドを維持。
同時に膨れ上がったスカッドから余剰戦力を放出し、しっかりと適正な人員整理が行えた。
文字通りに足りない部分を補う「補強」を行えたことは、高い評価を与えられるものだろう。
昨季からの上積みという面で考えると確実にプラスで、チームとして前進していると断言出来る。

今季は開幕から4連勝という好調を維持出来ているのも、チームの方向性が間違っていない証。
SDを廃止して、フロント主導ではなくレドナップ監督自身が必要とした戦力を補強出来たのが大きい。
監督が自ら志向する戦術を具現化出来る人材を獲得する為に、しっかりとクラブがバックアップした。
異常なほど荒れ気味だった今夏の移籍市場の中で必要以上に踊らされること無く、堅実に交渉を進め、
戦力の底上げに成功したのは、ここ数年我々ファンが待ち望んでいた「本来、補強のあるべき姿」だった。
それも例年に比べ補強資金に限りがある中で。いや、皮肉なことにそれがプラスの面に働いたのかも。

再びの共闘
昨年10月に就任後、レドナップにとって今夏で2度目のトッテナムでの補強となったわけだが、
昨冬に続いて、「かつて指揮をとっていた時期に重用した人材を再び呼び寄せる」手法を踏襲した。
昨冬ではデフォー、そして今夏ではクラウチ、クラニチャール。共にポーツマスから。
引き抜かれるクラブとしては、それこそ主力を根こそぎ持っていかれるからたまらない気持ちであろう。
僕の個人的な心情でも若干は複雑。トッテナムの戦力だけを純粋に考えれば嬉しい補強だが、
放出元のクラブの事を思えば、手放しで大喜びする気持ちになれない部分があるのも事実。
他ならぬトッテナムも多くの選手を獲得してきた一方で、毎年の様に主力を引き抜かれてきたから。
フットボールの世界ではよくあることだが、それでも主力を引き抜かれる気持ちは痛いほど解る。

ただ、一方では放出元の事情ということも。「放出せざるを得なかった」という場合が往々にしてある。
クラニチャールもその例の一つでしょう。彼の場合はポーツマスとの契約が今期いっぱいで来夏はフリー。
ポーツマスは新オーナーを迎えたものの、まずは膨れ上がった人件費の圧縮が急務と聞く。
ディスタンやキャンベル、G・ジョンソンら高給を貰っていたであろう主力を数名程度放出して、
比較的安価で選手を獲得し、まずは財政状態の立て直しでチームをスリム化する。
その流れでクラニチャルの放出に踏み切った可能性もある。移籍金が発生する今夏のうちに・・・と。
トッテナムからはポーツマスにボアテングが移籍、オハラも1月までではあるがローン移籍する。
この2名の移籍発表がクラニチャル獲得の正式発表後に行われた事実からしても、何らかの関わりが
ある・・・とみるのが妥当。恐らくはクラニチャルを安価で出す代わりに、選手をくれと打診があったはず。
そうでなければ£200~300万とみられているバーゲン価格でクラニチャル獲得出来ますかね?
たぶん内々で取引の一部に組み込まれてたんじゃないかな・・・と個人的には考えています。

充実の陣容
ほぼ全てのポジションで能力の高いバックアッパーが控え、強力なダブルスカッドが完成。
リーグ戦と国内カップ戦のみのコンペティションで戦うトッテナムにはほぼ十分な陣容と思う。

前線に高さのあるクラウチを獲得出来たのは大きい。新たなオプションをもたらすだろう。
前節バーミンガム戦ではさっそく硬直した展開で流れを変える働きぶりが見られた。
現在はキーン&デフォーの2トップに固執しているが、パブリュチェンコも含めて選択肢は広がった。
誰が出ても、前線のクオリティが変わらないような戦い方の幅を広げて行きたい。

中盤はパラシオス、レノンが不動。これにハドルストンと負傷から戻ればジーナスがいる。
負傷で離脱するモドリッチの穴は大きいが、それを埋められるだけの頭数は揃っているはず。
恐らくその役を担うのが新加入のクラニチャル。同胞の穴を埋めて余りある働きに期待したい。
バックアップにはベントリーと負傷中のベイル、若手のローズやドスサントスも控える。
守備陣も左SBに成長著しいエコト。ハットン、チョルルカが右SBを争うが、新加入のノートンも魅力だ。
CBはキングと新加入のバソングが当面の軸。ウッドゲート、ドーソンが負傷から戻れば盤石。
GKもゴメスが負傷から戻れば、経験豊かなクディチーニとの二枚看板で今季は問題ない。

上位争いは十分可能なメンバーが揃っていると思うので、あとはこの豊富な手駒をレドナップが
どう巧く使っていくか。調子や相手に応じて柔軟に選手起用して欲しいと願う。
控えのモチベーションを維持しつつ、どうチームとして一丸となって戦う気持ちを維持していくか。
今季こそビッグクラブを率いるレドナップの本当の真価が試されるシーズンとなるだろう。
この戦力で言い訳は出来ない。CL出場権獲得!とまでは言わないが、6位以内は至上命題だ。

今回は今夏の補強のポジティブな「明」の部分をとりあげましたが、次回のコラムでは
少なからず残った不安と若干の不満を交えた後編・「暗」をお届けします。

| Article | comments:4 | TOP↑

確かに監督がレドナップに変わってから、
ポーツマスから結構主力選手を獲っていますね。
そのせいか開幕4試合、ポーツマスは勝ち点ゼロ。

ベルバトフとキーンを一気に引き抜かれた後から
ラモス解任までの去年のスパーズを思い出します。

| 003 | 2009/09/03 06:44 | URL |

>003 さん
ポーツマスは苦しんでいるようですね。トッテナムが主力を数人引き抜いたことが、
全ての要因ではないでしょうが、確かに一因にはなってるかもしれませんね。
ある面では仕方無いこととはいえ、フットボールの世界とは時に残酷です。
上から目線で語るつもりはないですが、純粋に頑張って欲しいです。

ちなみに、昨季序盤の低迷がキーンとベルバの引き抜きのせいとは僕は捉えていないです。
一因なのは否定しませんがね。

| 管理人 ゆーや | 2009/09/03 13:09 | URL |

わはははは1年半補強禁止か、
チェルシーがエライ事になってるな
お気の毒さま・・・合掌

ども、初めて書き込みしました。
いつも見てま~す。

| まさ | 2009/09/03 23:13 | URL |

>まさ さん
本当ですか!それは知らなかったです。貴重な情報どうもです。さっそく詳細を調べにいこうっと^^
いつも見てくださっているんですか~!ありがとうございます♪
また遊びにきてくださいね^^

| 管理人 ゆーや | 2009/09/04 00:34 | URL |















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