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【COLUMN】 もう一人の司令塔

毎年様々なドラマが生まれる移籍市場最終日。
思い返せば一年前のこの日、クラブのエースストライカー、ディミタール・ベルバトフが去っていった。
今季は開幕から4連勝。チーム状態も良好で、駆け込みのサプライズ補強は無いだろう・・・
そんな思いをあっさりと裏切り、飛び込んできたニコ・クラニチャル獲得の一報。

ニコ自身が来夏の移籍を早くから明言し、ポーツマス時代に重用したレドナップが指揮を執っている。
そして、モドリッチとチョルルカという同胞の存在。移籍先としてこれほど魅力的な条件はない。
来夏フリーでトッテナムへ・・・というのが、半ば既定路線となりつつある中での急遽の獲得。
ポーツマスの財政事情やその他諸々の複雑な要素が絡んでの土壇場の移籍劇とはなったが、
それでも移籍金£200万という破格のバーゲン価格で獲得にこぎつけたのは高く評価出来る。

クロアチア代表ではモドリッチと共にゲームを作る25歳の司令塔。
基本的なテクニックに優れ、精度の高いパスやプレースキック、強烈なシュートを持っている。
しかし、守備意識は低く、運動量もそれほど無い。ドリブルで局面を打開・・・も期待出来ない。
これが、僕がニコに対して持っている「イメージ」だ。
敢て「イメージ」と言い表したのは、評するほどに彼のプレーをそれほど多くは見ていないからだ。
EUROやW杯予選でのクロアチア代表、ポーツマスでの試合は数試合見た程度に過ぎない。
なので、彼がどんな選手なのかはまだハッキリとは解っていない、というのが正直なところなんです。

それでも彼に持ってるイメージは概ね好印象。その端正な顔立ちや時折見せる抜群のテクニック。
いい選手だなぁ・・・、なんだかよくわからんが好きだなぁ・・・と思わせるタイプの選手ではあった。
だから、トッテナムの一員となることが決まったことを知って単純に嬉しかった。
モドリッチとニコが並ぶ中盤の構成を想像するだけで、何となくニヤニヤしてしまう。
モドリッチやチョルルカが現在のトッテナムで存在感を発揮してるようにニコもきっとやってくれる・・・と。
クロアチアの選手に共通して言えるのが非常に戦術理解度が高くクレバーなプレーをするということ。
だからこそニコも彼ら二人同様にトッテナムに巧くはまってくれるのでは・・・という淡い期待がある。

ただ、今後はニコとモドリッチをあまり比べずに見ていきたい。
クロアチア代表でも、今までも散々比較され続けてきましたよね、きっと。お互いトップ下が本職ですし。
それでも、彼らはお互いに持ち味を出して十分共存出来ると、個人的には思っています。
モドリッチが戦列復帰するまでは、彼の穴を埋めることが期待されますし、戻ってきてからもただの
控えではなく共にピッチに立ち、いい意味での化学反応をチームにもたらすことが出来るはず。
ニコに期待されている役割はモドリッチの控えでは無く、チームを一段レベルアップさせる活躍。
レドナップもそう思っているはずですし、本人もそのつもりでやってきたはずです。

まだまだニコにも克服しなければならない課題があるとは思います。
守備意識も高く持たなければならないし、今まで以上に走ってもらわないと困る。
他のクラブでは王様であっても、トッテナムでは扱いが違う。レギュラー定着は簡単じゃない。
ベンチにはベントリー、ドスサントスがいるし、怪我が治ればジーナスも、モドリッチも戻ってくる。
厳しく、高いレベルの競争を勝ち抜いて、トッテナムでこれまで以上の存在感を示して欲しい。
クロアチア代表同様に、モドリッチとの共存によって絶妙なハーモニーが奏でられたとしたら・・・
きっと現在以上に刺激的で、魅力的な攻撃でホワイトハートレーンが盛り上がることだろう。

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