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ネーミングライツをめぐる争い

当ブログでも何度かお伝えしてきましたし、賢明なトッテナムファンの方々であれば、もうご存知のことかとは思いますが、
我らがトッテナム・ホットスパーは現在新スタジアム建設計画という一大プロジェクトが進行中です。
※過去記事はこちら→新スタジアム建設計画

このプロジェクトが最初に発表されたのが昨年の10月なんですが、その当初の段階から明言されていたのが、
新たに建設される新スタジアムはスタジアムの命名権を売却する方針であるということでした。
これは現在のトッテナムのホームであるホワイトハートレーンの名前がそのまま新スタジアムにも移行するのでは無く、
命名権を購入したスポンサー企業の名前が冠されることを意味します。
お隣のクラブが旧ホームスタジアムだったハイバリーから新スタジアムに移行する際に、中東の航空会社である
エミレーツをメインスポンサーに迎えて命名権を売却したという事例がありますが、それと同様のものです。
Jリーグでも東京の味の素スタジアムやジェフのフクダ電子アリーナとか最近増えてきましたよね。アレです。

たかがホームスタジアムの名前だろう?そんなのどうでもいいんじゃ?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
熱心なファンからすれば、歴史もあり、長く慣れ親しんだ名前にはただの愛着というだけにはとどまらない価値というものが
確かに存在することは事実です。言うなればお金では決して買えない「プライスレス」な「何か」がある。
プレミアリーグ各クラブのホームスタジアムはほとんどが100年以上の歴史を持ってますからね。
僕はトッテナムのファンになってから、たかだか7年たらずの言ってみればにわかもんですので、上手く説明はできませんが、
そんな僕でさえ、ホワイトハートレーンという名の持つ歴史であり伝統であり、誇りの「重さ」の一端ぐらいは理解が出来ます。

出来る事ならば新たに誕生するであろうスタジアムにも、ホワイトハートレーンという名前を継承して欲しい・・・
という想いは当然の事ながら抱きつつも、一方では移り行く時代の流れの前には致し方ないことであり、
受け入れざるを得ないことなのだとも理解しています。言ってみれば「消極的な肯定」というやつです。

最近、この命名権の売却いわゆるネーミングライツの契約に関するニュースがトッテナムに限らず、いくつかのクラブで
取り沙汰されています。当然の事ながら、スポンサー探しの真っ最中であるトッテナムにとって対岸の火事ではありません。
Liverpool chief Tom Hicks wants £250m for naming rights to new Anfield (dailymail)- リバプール
Chelsea consider selling Stamford Bridge naming rights (Times)- チェルシー
Newcastle reveal new stadium name (BBC)- ニューカッスル

少なくとも現段階で3つのクラブでネーミングライツに関する報道がなされています。
ニューカッスルに関しては一悶着の末にスポーツダイレクトスタジアム@セントジェームズ・パークという名前に。
ただ、今季末までの暫定的なもののようでオーナーの売却問題も含めて今後はまだ動きがあるかもしれない状況。
リバプールに関しては新スタジアム建設計画がそもそも頓挫してるし、タブロイドの報道のみなので、信憑性については低い。
しかし、チェルシーはCEOが直々に発言してるので、かなりの確率でトッテナムと深く関係してくるものと思われます。

それらも踏まえトッテナムのエグゼクティブ・ディレクターであるポール・バーバーのコメントを。
Tottenham boast their new stadium (Telegraph)
チェルシーのスタンフォード・ブリッジと我々の新スタジアムとではシチュエーションが異なると考えている。
彼らのスタジアムは既に長い歴史と確立されたイメージを持っているが、我々にはそれらが無い代わりに、
設備や環境面においても世界最高クラスの新しいスタジアムで、これから新たに歴史を作って行けるという利点がある。
我々のプランは、スポンサーにとってはこのうえなく魅力的にうつるはずだし、チェルシーにひけをとらないと自負しているよ。
(ポール・バーバー)

チェルシーとトッテナムという同じロンドンに本拠を構えるクラブ同士が、ピッチの外で形を変えて激突することになりましたね。
まだまだイギリスではネーミングライツ自体が浸透していませんが、アーセナルの成功例を持ち出すまでもなく
今後は確実に増えてくるでしょうね。これはもう、好むと好まざるを問わず、この流れは加速すると思います。
報道によればチェルシーのスタンフォード・ブリッジにつけたネーミングライツの価格は£1億~1億5千万程度とのこと。
これは日本円にすると、現在のレートだと約150億~226億円ぐらいの計算。とてつもない金額ですね。
アーセナルもエミレーツと06/07シーズンから15年間で総額£1億の巨額契約結んでいます。
単純に計算しても年間で£660万(約10億円)の収入ですからね。こりゃ、大きい。
エミレーツは建設に£4億近くかかったと聞いた気がしますので、ザックリと言えば1/4はこれで補てん出来る計算。

トッテナムの新スタジアムもほぼ同額くらいの建設費がかかるんじゃないかと言われていますので、
可能な限り高い金額で、しかも長期での契約を取り付ける必要があります。
ネーミングライツを巡ってのチェルシーという思わぬライバルの出現で、にわかにロンドンダービー場外戦の様相ですが
世界最高水準の新スタジアムという利点を前面に押し出して、いいスポンサーと契約出来ることを願いたい。

・・・って、さっきは「消極的肯定」とか言っておいて今は「積極的に肯定」してんじゃないか!ってツッコミは無しで(笑)
ちょっとお金の話して目が¥マークになってる感がありますが、クラブの繁栄の為には必要不可欠ではあると思う。
安定した収入と安定した戦力は必ずしもイコールとはなりませんが、資金力がクラブの戦力に補正をかけるのは紛れもない事実。
なので、今回の話もトッテナムが常に野心を持ち続ける、一つの助けとなればいいなって素直に思うわけです。

チャンピオンズリーグの常連で毎年収入が確保出来るビッグクラブならまだしも、現在のトッテナムにとっては、
安定収入を確保する体制を整える事は必須。今後トップ4に割って入り、それこそチャンピオンズリーグ出場権を争うには
それらビッグクラブにひけをとらない資金力を維持していなければ、なかなかに難しいと思うんです。
トッテナムは赤字も抱えていないですし、非常に良好な経営状態を維持してはいますが、新スタジアム建設に莫大な
費用がかかるし、それで選手獲得が出来ない、主力選手を放出しないと立ちいかない・・・という状態になるのは避けたい。
だからこそ会長以下フロントも長期的な視野でクラブの財政について考えているはずです。
ウチの会長はビジネス面においては相当の敏腕ですし、投資の分野ではエキスパートですから期待は出来ますけどね。

現在のユニフォームスポンサーである「MANSION」との契約は、今季いっぱいで切れるのでユニフォームスポンサーと
スタジアムのスポンサー探し(出来ればセットで好条件を引き出すのが最も望ましい)が今季の最大のミッションです。
今季中には発表されるであろう朗報を、今は期待して待ちたいと思います。

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場外でも場内でも友好関係にありたいと思いますが...
スタジアムの命名権ってやっぱりユニフォームスポンサーとセットと言うのが基本なんでしょうねー。広告としてはその方が強力ですもんね。となるとCHELSEAはサムスン。現スタジアム名は残す方向も考えているようなので、その場合にはサムスン・スタンフォードブリッジとなるのかな?スパーズもなんとかホワイトハートレーン、残して欲しいと思っています。

| paulosenior | 2009/11/12 12:02 | URL |

新スタジアムと周辺地域の再開発は楽しみですが、やはり"White Hart Lane"という名称は残って欲しいですね。
White Hart Laneに限らず、イングランドのスタジアムの名称は歴史と伝統を感じさせるので好きなんですよ。
まぁ、ハイバリーが無くなった時には何も感じませんでしたが(笑)

ユニフォームスポンサーとセットの話も出てますが、やはり現地でも前スポンサー以来、胸に赤のロゴが入っているのが不評だそうで、新スポンサー選定の際にはロゴの色も選定基準に入れる方向だとか…
これは是非実現して欲しいですね!

| かるろす | 2009/11/12 14:40 | URL |

すみません、追記します。
「ロゴの色も選定基準に入れる方向」の部分ですが、あくまでネットでの書込みレベルの噂話です。
多分にファンの期待値が含まれていると思います…(私もそのうちの一人ですが)

| かるろす | 2009/11/12 15:25 | URL |

ノースロンドンダービーの時にコメントさせていただきました
その節はご丁寧な回答をありがとうございました。

今回のネーミングライツの件ですが・・・わかります その気持ち。

アーセナルファンの自分もハイバリーには特別な思いがありまして、
新スタジアムには是非とも歴史、伝統、その他いろいろな思いをこめた
「ハイバリー」の名を残してほしかった・・・

ネーミングライツの話が出た時は非常に複雑でしたし、
せめて新スタジアム建設地の「アシュバートングローブ」のような
地元に根付いた名前を入れて欲しいな~と思ってました。

ところが縁もゆかりもない中東の「エミレーツ」に決まったときは
落胆さえ覚えた感じがありました。
オマケにエミレーツはたしか、前年度までチェルシーの
ユニフォームに名前が入ってたスポンサーでしたし。

ゆーやさんの仰るとおり、時代の流れや、上を目指すためには
どうしても金が必要であり、ネーミングライツをしなければ、
新スタジアム建設の借金ではるかに苦しい状況になっていたので、
こんなに長期で高額な契約をしてくれたエミレーツには感謝しなければいけない事は、
当時の自分でも理解していたつもりですが、やはり非常に複雑な気持ちでした。

現在では慣れもでてきたので、前よりは気にしなくはなりましたが、
やはり「ハイバリー」という名前は特別だったかなと・・・

願わくば今回のトッテナムの新スタジアムの名前が
素晴らしい名前になるよう祈っております。

あ、トッテナム新スタジアムのイメージ画像見ました。
名前はまだですが、素晴らしい雰囲気のスタジアムですね。
まだ少し先になりそうですが新スタジアムでのノースロンドンダービーが楽しみです!

| ガナーズ10 | 2009/11/12 17:48 | URL |

>paulosenior さん
チェルシーはサムスンの名前が入る事になるんでしょうかね^^ 
WHLの名前を残して欲しい気持ちはありつつも現実の前には仕方ないのかな…と受け入れる覚悟は
しています。いいスポンサーが見つかる事を今は願っております。

>かるろす さん
確かにWHLの名が消えるのだとすればとても悲しいですよね。ただ、これからのスパーズの未来の為に
ポジティブに受け入れることも必要かと今は感じています。いいスポンサーが見つかって欲しいですし、もちろんロゴは赤以外を断固希望しますよ、僕も(笑)

>ガナーズ10 さん
ひと足先にスタジアム名変更を経験しているアーセナルファンの思いを知る事が出来、とても有意義です。ありがとうございます。
やはり歴史と伝統に裏付けされた重みには敬意を払うべきですし、名前が変わる事に一抹の寂しさはありますが、
新たな名前で新たな歴史を積み重ねていくというのもフットボールクラブのあるべき姿の一つなのかもしれませんね。
ハイバリーで作り上げた魂はエミレーツにも形を変えて継承されてることでしょうし、当然WHLも同じはずなので、
ファンとしては期待を持って受け入れる気持ちです。
新スタジアムは・・・とりあえず計画通りに進む事を今は祈ってます^^

| 管理人 ゆーや | 2009/11/12 21:11 | URL |

Etihad Airways、になったりして。

| paulosenior | 2009/11/14 09:18 | URL |















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