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トッテナム 09/10シーズン中間査定 #1

09/10シーズンのプレミアリーグも各クラブ、概ね15試合を消化して序盤戦が終了したといったところでしょうか。
とりあえず一度このあたりで、トッテナムの序盤戦総括と各選手の評価をまとめておこうかと思います。

15試合を消化した現在、トッテナムは8勝4敗3分けでポイントは27。CL出場圏内の4位につけています。

■よもやのロケットスタート
今季は実質、本格的なレドナップ政権の1年目。まずは夏のトレーニングからじっくりチームを作り上げるところから始動。
選手補強も最小限に抑えた昨季からの継続路線で、個々の選手間の連携を深める事に重点を置きプレシーズンを過ごします。
ところが開幕直前になってアクシデントが続出。守備陣の要のキングに加えて、ウッドゲート、ドーソンが相次ぎ負傷離脱。
本職のセンターバックがゼロという緊急事態に陥り、急遽、降格したニューカッスルからバソングを補強する苦肉の策。
守備陣に不安を抱えたまま迎えた開幕戦の相手は、昨季わずか2敗で最後まで優勝争いを展開した強豪リバプールでしたが、
そのバソングが決勝弾を挙げる活躍、エコトのミラクルゴールもあり2-1で快勝。これ以上ない好スタートを切ります。
続くハル戦は、デフォーのハットトリックで5発快勝。3節のウエストハム戦は、先制されながらもレノンのゴールで逆転勝利。
4節のバーミンガム戦は苦しみながらも、レノンがロスタイムに劇的なゴールをねじ込み、開幕4連勝を飾った。

0910序盤4戦
上の図が開幕4連勝時に一貫して用いられたフォーメーション。キング欠場時はチョルルカが入り、右SBにハットンが入った。
基本的にレドナップはローテーションを採用せず、固定したメンバーで戦うことを好む。結果が出ている時は、この傾向が顕著。
交代策もモドリッチが疲労したらオハラ、試合展開が硬直したら、キーンに代えて高さのあるクラウチを投入というパターン。
これには賛否両論あろうが、下手に組み合わせをいじらずに連携を深める方針が結果的にプラスに働いた感がある。

特徴的なのは2トップのチョイス。これまで多くの監督が試み、断念したキーン&デフォーの共存にトライ、見事に成功した。
右のレノンがスピードを活かした突破、左のモドリッチはタメとパス。対照的な特徴を持った両翼が、2トップと絡み流動的に動く。
特にモドリッチは左に張りつくだけでなく、中央や中盤の底、時には前線のキーンとポジションチェンジしながらゲームメークし、
自由自在に攻撃を牽引した。レノンも縦への突破のみならず、カットインしてからのシュートという意識が向上し、課題だった
クロスの精度も飛躍的に上がったため、対面する相手守備陣にしてみれば圧倒的に怖さが増す選手へと変貌を遂げた。

先ほど、キーン&デフォーの共存に成功と書いたが、決してこの2人の連携が良かったわけでは無いことは付け加えておきたい。
2人で絡んで崩した場面は少なく、2トップと両翼のアタッカー含めた4人のユニットが機能したと表現するべきかもしれない。
キーンはゴール数こそ少ないが、前線からの守備やデフォーの得点力を活かす為に、中盤との繋ぎ役に徹していた。
何より全体の守備意識が向上し、2トップも含めた前線からの積極的なプレスが機能していた点が好調の最大の要因で、
中盤の高い位置でボールを奪取し、素早くサイドあるいは前線を走らせる速攻からゴールを挙げる場面が多く見られた。
ただ、全体をコンパクトに…という意図が強すぎて、バックラインが非常に高かった為、裏のスペースをつかれてのピンチの増加、
試合序盤から激しいプレスをかける戦術の為、終盤の疲労で足が止まるなどの問題が露呈し、4試合連続で失点を喫した。

■モドリッチの離脱、ビッグ4相手の完敗
開幕4連勝と最高のスタートを切ったものの、モドリッチが腓骨骨折により、この後の11試合を逃す事になるとは、この時点では
想像出来なかった。1ヶ月半ぐらいで戻ってくるだろう…とのファンの、そしてレドナップ監督の思惑は外れることになる。
モドリッチ離脱が影響したのか、しないのかは定かではないが、クラブはもう一人のクロアチア人司令塔クラニチャールを補強。
だが、モドリッチ不在をどう戦い抜くか…という問いに対する指揮官の答えは単純にクラニチャール起用では無かった。
マンU、チェルシーとビッグ4相手の連戦では前者にはキーンを左サイド起用、後者には4-3-3の奇策で挑み、共に完敗。
7節のバーンリー戦では3試合ぶりにトップ起用されたキーンの4得点で圧勝したものの、続くボルトン戦では苦戦の末にドロー、
9節では最下位のポーツマス相手に勝ったものの大苦戦し、ホームでのストーク戦は圧倒的に支配しながら一発に沈んだ。

不安定の中、迎えたノースロンドンダービーでは、またもやキーンを中盤で起用する守備的采配と、信じられないミス連発で
完敗に終わり、今季2度目の連敗。デフォーの3試合停止や、好調レノンの負傷欠場があったとはいえ見るも無残な試合だった。
続くサンダーランド戦もキーンをトップ下で起用する4-3-1-2で臨むが機能せず、後半に4-4-2に戻してようやく立て直し、
辛くも連敗を止める苦しい戦い。それまで4連勝していたチームは、モドリッチ離脱後、8試合で3勝4敗1分けと苦戦が続いた。

昨季からの継続路線で熟成させてきた4-4-2に固定せず、時に急造布陣で戦ったことが仇となったのは否めない。
モドリッチ、デフォー、レノンを欠き、4連勝を牽引したユニットを解体せざるを得なかったなど、致し方無い部分はあるが、
ビッグ4相手に手も足も出ずに3敗、しかも、3試合で9失点はガックリきたのも事実。それも、急造布陣で臨む不可解な采配。
同じ負けるにしても昨季からの継続した戦いで正面からぶつかって欲しかったという想いはある。そうすれば、昨季と比べ
どのぐらい進歩しているのかが図れただろうに。明らかに選手達は慣れないシステムに困惑していた。特に慣れないポジションで
起用され続けたキーンはスケープゴートにされ、非難を浴びたのは気の毒だった。確かに彼のパフォーマンスは良くなかったが、
本来生粋のストライカーである彼を左サイドハーフやトップ下で起用し、すぐさま結果を出せと望む方が酷というもの。
批判すべきはキーンでは無く、起用策を間違えたレドナップやコーチ陣であるべき…と思って、この時期は見ていましたね。

ただ、一方では悪いながらもなんとかしぶとく勝ち点を拾い続けるチームに、頼もしさを感じ始めていたのも事実です。
敵地でのボルトン戦は2度のビハインドを執念で追いついて、勝ち点1を得たし、今季はなかなかに手強いサンダーランド戦も、
内容では完全に負け試合だったのに、終わってみれば2-0。ポーツマス戦だって、昨季なら追いつかれてた流れを逃げ切った。
ビッグ4との3連敗も完敗ではありますが、3戦とも前半途中までは互角に近い戦いを演じる事は出来ていましたからね。
細かなディティールの差で思わぬ大差がついてしまいましたが、昨季よりも差は縮まっていることは実感できました。
主力の多くを欠きながら、その穴を埋めるべき選手がしっかり頑張って、4位以内をキープしたのは立派だと思います。

長くなってきたので、この続きは別の機会に… 次回は13節以降と待ちに待ったモドリッチ復帰後のチームを考えます。

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