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トッテナム 09/10シーズン中間査定 #2

前回からの続きで、トッテナムのここまでのシーズン総括と、各選手の中間査定をしようという企画を。
開幕節~12節は前回にて取り上げたので、今回は13~15節と今後に向けての展望を少々。

■キーンを外す決断
なかなか巧くいかないキーンの中盤起用に、レドナップがようやく重い腰をあげ、一つの重要な決断を下します。
W杯予選の事件で精神的ショックを受けたであろうキーンを休ませたウィガン戦で、なんと9得点を挙げる記録的大圧勝。
開幕4連勝時には見られたのに、以降はすっかり鳴りを潜めていた攻撃のダイナミズムとスピード感が久しぶりに復活。
信じられない程に攻撃が機能しての圧勝のメンバーが、その後のアストンヴィラ、エバートンとの連戦も継続されることに。
この厳しいアウェーでの2連戦も、どちらもドローと負けていない為、当面はこの形がベースになってくることが予想されます。

開幕4連勝のメンバーと比較して、やはり一番のポイントは主将であり「アンタッチャブル」な存在であったキーンが外れてる点。
これは勇気のいる決断だったと思うんですよ。この決断を早い段階で出来るかどうかが、今季の浮沈の鍵を握るのでは…と、
個人的には睨んでいたので、このレドナップの英断には素直に拍手を送りたい。ここら辺は流石ベテランだなぁ…と。
試行錯誤してダメだったシステム変更をスパっと諦め、4-4-2に戻した決断も正しかったと思いますしね。
ただ、レドナップはキーンのこれまでの貢献を称賛し、一部で沸き起こる「キーン不要論」に釘を指す発言をしています。
これは、キーンのモチベーションを保つパフォーマンスに近い意味合いがあるとは思いますが、トップ起用に限定すれば
彼の得点力はチームを助けてくれるはずで、今後キーンをどのように起用してくるかは注目したいポイントではあります。
モドリッチとの連携が絶妙だっただけに、彼の復帰がキーン起用の後押しになることも十分に考えられますしね。

0910序盤4戦2
ウィガン戦ではウッドゲートが名を連ねたものの、その後は負傷してバソングが戻っていますが、その他はこのメンバーで
ここ3試合を戦っています。これまで主将を務めたキーンが外れている為、主将は主にドーソンが務めました。
開幕4連勝のチームの好調の要因は、「前線からの激しいプレス」+「2トップと両翼4人のユニットの流動性ある攻撃」と、
前回の記事で書きましたが、積極的なプレスは若干弱まり、よりサイドからの崩しを重視する戦い方にシフトしてきました。
序盤の戦い方よりも、個々の役割がより明確化されているのが現在のスカッドです。特にクラウチの使い方は徹底されてる印象。
クラウチは広範囲を動き回るタイプでは無いし、スピードと運動量もキーンには劣るが、高さという絶対的な武器がある。
彼をサイドに流れさせるよりも中央に置いて、高さを存分に活かす方が賢明であるという考え方が指揮官にはあるようです。

デフォー&クラウチの凸凹コンビは補完性と連携がバッチリですから、キーン&デフォーに比べ前線の流動性は欠きますが、
2人のコンビネーションで決定的な場面を作り出す事が出来る。ある程度プレスも激しくいき、ボールを奪ったら速攻という
基本的なコンセプトを持ちながら、そこにこだわり過ぎず、クラウチにロングボールを放り込むことも織り交ぜるようになった。
クラウチに放り込み過ぎて、繋ぐのをおろそかにしてしまった試合も何度かありましたが、それを巧く修正してきて、
「放り込みからの落しを狙う攻撃」と「繋いでサイドから崩す攻撃」の比率が良いバランスになったので、攻撃に厚みが増した。
攻撃のみならずクラウチの高さは守備にも大きく貢献している。セットプレー時には、彼の高さが何とも頼もしい。

また、クラニチャールの運動量や守備意識がポーツマス時代よりも上がってる印象。これが一時的なものなのか、成長なのか、
未だ判断するには早いですが、ここ3試合での彼の働きは珠玉です。これぐらい動いてくれるなら、チームとしては有難い。
ミドルレンジからも狙えるシュート力と長い距離を通すパスを持っているので、局面打開に一役買ってるのが素晴らしい。
モドリッチの代わりにクラニチャールを配し、ほぼ同じ役割を担わせていることも特徴的ですが、タイプは違うものの
遜色の無い働きを出来る事を実証して見せた。むしろ、モドリッチが復帰しても彼を外すのが惜しいと思わせる程に。

■15試合消化時点での中間査定 ※評価はGreat、Good、Average、Poor、Badの5段階評価を採用
0910中間査定1

■モドリッチ復帰後のスカッドは?
待望のモドリッチ復帰が近づいています。練習試合でも70分に出場し、遂に試合出場出来るコンディションは整った模様。
あとは、いつ復帰させるかレドナップの決断次第という段階に来ています。これは非常にポジティブで嬉しいニュースですね。
しかし、彼が復帰した場合、誰が外れるのか。そして、モドリッチはどこのポジションで起用されるのか。はたまた当分は
ベンチから戦況を見つめ、試合途中からジョーカー的な役割に限定されるのか。ハッキリ言って僕にも解りません(笑)

というのも、現状の4-4-2を継続するというのなら(継続が最も望ましいのだが)中盤の枠は4。レノンとパラシオスが
外れるとは考えられないので、実質、残りの枠は2。この2枠をモドリッチ、クラニチャール、ハドルストン、ジーナスの4人が
争うという構図が現実的。しかし、ハドルストンはここまでフル出場し、攻守に渡って目立った落ち度は無い。
ジーナスは序列が下がった印象があるが、途中出場も多く指揮官の信頼は厚い。よってセンターの1枠はこの二人の争いか。
問題は左サイド。昨季からモドリッチが務め、今季も彼が出場した4試合は全勝で、チームの攻撃の流れもすこぶる良い。
しかし、ここ数試合でのクラニチャールの攻守に渡る貢献には目を見張るものがあり、なんとも捨てがたい魅力がある。
この難しいチョイスにレドナップがどういう決断を下すのかは非常に注目だ。それと同時に豊富な駒をどう活用するのかも。

この難問に直面する事は、クラニチャール獲得が決まった段階で、指揮官には当然に想定内だったはずである。
「負傷したモドリッチの穴埋めに獲得したのでは無い」とレドナップは当時に語ったが、現在の心境はどうだろうか。
素直にクラニチャールを外し、モドリッチを戻すのが一番混乱を招かず、スムーズに移行出来る可能性は高いが、
モドリッチを左サイドに置き、クラニチャールを中央(またはその逆)でハドルストンを下げる選択肢もあるにはある。
ハドルストンの展開力に魅力を感じる一方で、クロアチアの天才司令塔二人のクラブレベルでの夢の共存も見てみたい。
もちろんベイル、ローズといった左サイドを主戦場とする若手も控えているし、場合によってはオハラの復帰も十分にある。
そして、濃厚とされているサンドロの獲得に成功した場合、これまで以上に過酷なレギュラー争いが展開されることになる。

いずれにしろ、モドリッチの復帰によって生まれる激しい競争が、トッテナムのレベルを一段高めることは間違いない。
まぁ、本音を言えばファンとしては勝ってくれれば誰が出場しててもいいのだけど。むしろ、誰が出ても遜色が無く、
いつも通りのトッテナムらしい攻撃的なフットボールを毎試合見せてくれることが、一番の願いだったりします。
ここまでの15試合では、期待以上の結果と内容を見せてくれました。これからは過密日程となりますが、チーム一丸で
現在の順位をキープし続けて欲しいと思います。この中間査定は、また30試合経過時点で行う予定です。

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チョルルカ&レノンの右サイドはプレミア屈指で脅威ですね!
特にレノンが波にノったときの、パスかクロスかシュートか抜きにかかるのか、どう来るか予想つかなくなる時は、もう鳥肌ものです☆

あとニコには驚きました。試合を重ねるごとに自分の色を出しつつ周りを使えるようになっていきましたよねー!

最後にキーンは“得点する”ことに関しては数字を見る限り証明してますよね。
なので、今はベンチでも出番がくれば自信を持って堂々とプレーしてほしいです
結局、最後に決めてくれるのはロビー・キーンだって未だにみんな思ってるんではないでしょうか(笑)

| Teddy | 2009/12/10 22:09 | URL |

>Teddy さん
右サイドのコンビはかなり良くなりましたよね^^ 昨季からずっとやってきて、チャーリーもレノンが
欲しがるタイミングでパス出したりサポート出来るようになってきた感じがします。
ニコの最近の働きには驚いてますよ。こんなに出来るとは(笑)
キーンは今は耐える時ですが、長いシーズン彼が必要になる時が必ずきますし、シーズン後半に
調子上げてくる男なんで問題ないでしょう!

| 管理人 ゆーや | 2009/12/11 00:33 | URL |

初めまして。
クロアチア好きなので、スパーズの試合は良く見てます。

ニコの事は、ユースの代表でプレイしている頃から追いかけてましたが、最近の成長っぷりには驚いてます。

2006年のワールドカップを境に運動量が増えた印象は受けましたが、ポーツマスでは、試合で目立つことは少なかったです。

でも、スパーズ移籍後は、ボールを貰う動きもサボる事なくやれるようになったのが大きいと思います。
クラウチともポーツマスで一緒にやってたのも、プラスだと思います。
彼に合わようとするクロスも多いですし。

デフォーがこのまま好調を維持できれば、トップ4に入れるんじゃないかと期待してます。
デフォーの調子が崩れたらキーンがやってくれるはず。

| alena | 2009/12/11 22:03 | URL |

>alena さん
初めまして&コメントありがとうございます^^ クロアチア代表好きですか~♪僕もです! 
W杯出場できなくて残念でなりませんね(泣)
ニコをユース時代から見てらっしゃるとは流石ですね!彼の最近の働きぶりにはスパーズファンも
大満足ですし、モドリッチとの共存も見てみたいですね^^
まだシーズンは長いですがニコ&モドのW司令塔にチョルルカもいますから、ますます楽しみです。
また遊びにきてくださいね♪

| 管理人 ゆーや | 2009/12/11 22:52 | URL |

こんばんは。

モド復帰後は、個人的にはセンターにニコでサイドにモドという形を見たいです。
ニコのセンターは運動量の面での不安は大きいですが、ボールを散らす役目としてはスパーズ内で一番かと感じます。
前の4人が強力なので、その一列下でゲームをコントロールするニコを見たい!

自力が上の上位陣と対戦する時はニコではなく少し守備的なハドルストンにしたりもでき、チェルシー戦のような3センターハーフという奇策も必要無くなると思います。

なんにせよ爺さんの今後のMFの選手選びは注目ですね。

| syruper | 2009/12/12 00:47 | URL |

こんばんは
エヴァートン戦、残念でしたね
あのチームは必ず上がってくるでしょう

キーンの問題は難しいところですよね
彼のキャプテンシーとプレスを掛け続ける守備意識は本当に素晴らしい
ただ今の調子では攻撃面でデフォー、クラウチに劣っているというのは事実だと思います

ひとつお話したいのがアイルランドとフランスのプレーオフの試合、キーンがゴールを上げて最後にアンリの手で決まった試合ですが
キーンは最初から最後まで最終ラインの裏を狙い続けていました
裏を狙う動き、ゴール前での嗅覚、そして決定力が彼の武器 だというのは皆さんご存知の通りだと思います

しかしクラブでのキーンはそのような動きはあまりせず、センターバックを背にしてポストの役割をこなそうとしているように見えます

そこまでフィジカル、テクニック、パスセンスに長けているとは言えないキーンはセンターバックの前でボールをキープしてもそこまで効果的な動きは出来ない・・・ それが今のトッテナムでのキーンだと思うんです
なぜそんな不向きなプレーを突き通すのかは自分には分かりませんが・・
正直今のキーンではレドナップもビハインド時にデフォーやクラウチと交代するということは出来ないのではないでしょうか・・・、残念なことですが

次節はウルブスですね、比較的組みやすい相手だと思うのでしっかりと勝ってくれるのではないでしょうか

| とりとん | 2009/12/12 00:47 | URL |

>syruper さん
こんにちは^^ 
ニコのセンター案も面白そうですね♪確かにパスセンスがありますし、視野も広いですから、
前線のアタッカーを活かしてくれそうな気がします。不安な点はsyruperさんも指摘されてる通り、
運動量と守備面ですが、最近のニコは結構走ってくれてるので期待できそうな気もします。

>とりとん さん
こんにちは^^
キーンについての考察、興味深く読ませていただきましたよ。僕もキーンが一番得意な形で
動いていないと感じ待てます。ただ、キーンにある程度、中盤との繋ぎ役をしろと指示が出てるのかも
しれませんね。もしくはキーン自身が自主的に意識してやってるのかも。
ベルバトフの役をキーンがこなそうとしてるように見えるんですよ。得意でないのに(笑)

代表ではチャンスメーカーとしてもやってますが、やっぱり生粋のストライカーですからね、彼は。
常にゴールを意識するキーンを見たいと思います。ウルブス戦は勝ってもらわないと困りますね!

| 管理人 ゆーや | 2009/12/12 14:26 | URL |















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